平成18年9月20日(水)第14522号

◆全県◆
秋の全国交通安全運動
あすから県下一斉に展開
シートベルトなど着用徹底
=飲酒運転や高齢者事故に重点=

◆東近江・東近江市◆
オイルの中を動く
いやしの万華鏡
=探検の殿堂で製作教室=


◆東近江・東近江市◆
「ぶらり」出遅れ問題で表面化
=“東近江市ビジョン”求む=


◆東近江・東近江市◆
合併祝い「高砂」演舞
蒲生野万葉まつり
=船中体育館で開催=

◆東近江・東近江市◆
心と体を芯から癒す
「月曜の朝は太極拳で」
=25日 蒲生公民館で開催=


秋の全国交通安全運動

あすから県下一斉に展開

シートベルトなど着用徹底
=飲酒運転や高齢者事故に重点=


◆全県◆

“滋賀の道 歩くえがおに 乗る笑顔”をスローガンに、二十一日から「秋の全国交通安全運動」が県下一斉に展開される。運動は、県民一人ひとりが交通知識を深め、安全思想の高揚を図るとともに、交通ルールと正しいマナー実践の習慣付けや、交通事故防止の徹底を目的に繰り広げられる。

 三十日までの運動期間中は▽高齢者の交通事故防止▽夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止▽後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転等悪質・危険運転の追放―の四本柱を重点に、県民総ぐるみの運動を展開する。特別推進事項に「昼間における前照灯のライト点灯」を設けている。

 自動車乗車中の死者(昨年五十九人)の中で、シートベルトをしていなかった人が四十人と七割弱を占め、このうち着用していれば半数以上の二十二人が助かったとみられている。依然として着用率は全国に比べ低く、最悪の状態が続いていることから、シートベルトの着用徹底に取り組む。

 さらに、子供(十五歳以下)の死傷者約千人のうち、半数の約五百人が自動車乗車中で、その半数の二百二十三人が未就学児童であることから、チャイルドシート(未着用六十五人)の着用推進にも力を入れる。

 一方、交通事故のうち、高齢者の死者数が四十七人と全体(百十八人)の四割を占め、歩行中の二十二人ほか、自転車乗車中が八人、バイク運転中が七人を占めるなど、発生件数や負傷者数ともに増加傾向にある。

 例年、秋から年末にかけて高齢者事故が多発していることから、高齢運転マークの活用と正しい自転車の利用方法を身に付け、夜間外出時の反射材など安全用具の普及を促進する。

 一方、飲酒運転ほか信号無視、スピード、追い越し、一時不停止などの危険運転による事故も減少せず、死亡など重大事故に直結するため、飲酒を中心に悪質運転の追放に努め、交通ルールへの認識を徹底させる。

 秋の行楽シーズンとともに日暮れも早く事故の多発が懸念され、毎月二十五日の「近江路交通マナーアップ運動」(啓発日)を中心に取り締まりを強化し、特にシートベルトの着用をはじめ、飲酒、スピード、信号無視、一時不停止など、悪質違反の一掃に力を注ぐ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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オイルの中を動く

いやしの万華鏡

=探検の殿堂で製作教室=



▲思い思いの万華鏡作りを楽しむ子どもたち
◆東近江・東近江市◆

 西堀榮三郎記念探検の殿堂で十七日、子供や親子対象に湿式万華鏡作りの教室が開かれた。湿気万華鏡は、ビーズなど色鮮やかな小物を入れた直径一・五センチの筒状のガラス瓶の中に透明オイル(グリセリン)を注入することで鏡に幾度も反射して映し出される模様がゆっくり動くというもの。

 この日の教室には、親子連れを中心に四十人が参加、コロンブスの卵のメンバーの指導を受けながら各自が持ち寄った色紙などの材料を用いて思い思いの万華鏡を完成させた。

 参加者たちは万華鏡が出来上がるとさっそくのぞき込み、オイルでゆっくり流れるように美しい模様が変化していく様子を楽しんでいた。

 出来あがった湿式万華鏡には、のぞいた時に脳からα波が出て、気分をリラックスさせる効果もあり、ゆっくり流れる美しい模様に感激していたようすだった。


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「ぶらり」出遅れ問題で表面化

=“東近江市ビジョン”求む=



▲近江商人の文化と、まちづくりの素晴らしさを伝える「ぶらりまちかど美術館・博物館」(昨年のようす)
◆東近江・東近江市◆

 全国各地から一日に三万人もの観光客が訪れる東近江市の一大イベント『ぶらりまちかど美術館・博物館』。旧五個荘町が苦労とアイデアを重ね、国の観光機関も一目を置く観光イベントにまで成長した。しかし、今年のぶらりは何かが違う。開催まで十日に迫った十三日、ようやくパンフレットが出来上がるなど全体に遅れが目立ち、PR戦略で評価の高かった旧町時代とは雲泥の差だ。問題が表面化しつつある本庁と八日市支所機能の重複および、市の観光行政を追ってみた。【飯田香織】

 観光、産業、まちづくりの起爆剤として、新市の観光政策に位置づけられる「ぶらりまちかど」は、八日市大凧まつりと並ぶ東近江市の一大イベント。昨年は合併から間がないため本庁から五個荘支所が所管を預かり、地域住民や関係機関とともに盛大に繰り広げた。

 今年は、本庁に所管を戻し、商工観光課を中心に準備を進めることになったが、本庁は八日市支所も兼ねているため、八日市地区のイベント「蒲生野万葉まつり」(十六日に開催)、「二五八祭」の準備に奔走。人手不足と指揮の分散により、現場の五個荘教育分室、五個荘支所地域振興課、観光協会五個荘支部との連携が弱い。

 また、合併と同時に重複イベントを精査できなかったため、一律に予算削減を行っており、今年の「ぶらり」に充てられた予算は約二百三十万円。毎年制作してきた電車内の中吊りポスター(約六十万円)を断念し、遅々たる準備とあわせてPR力が乏しい。

 そのなか、八日市地区の「八日市大凧まつり」は約八百万円と突出し、八日市支所=本庁+各支所の職員に出役の大号令。人・金のない各地区ではせっかくのアイデアも減益されている。

 この問題について、旧六町から本庁勤務になった多くの職員は「本庁と八日市支所が同一機関にあるため、八日市地区でイベントがある場合、それに優先される。部局によっては本庁の職務が手薄になるが、もともと八日市の市職員はそれに気付いていない。意識を改めるか、本庁・支所間のシャッフル(人事異動)を行わない限り変わらないだろう」と、八日市ビジョンではなく“東近江市ビジョン”を求める。

 この現状に悲愁なのが、十二年間「ぶらり」に尽力してきた金堂町並保存会、文挙の会ら。職員とともに羽織袴で電車に乗り、他の乗客や全国の観光機関にPRしてきた陰の立て役者だ。

 保存会の西村實会長は「近江商人の文化や精神、まちなみの素晴らしさを知ってもらいたい―と、地元住民が愛着を込め、一生懸命に取り組んできた。今度は、十二万市民が誇る市の観光・産業・文化へと生かす時。このようなことで潰してはいけない」と話す。

 確かに、協働型事業にまで成長し、今年からは、まちづくり協議会主催のイベントが開かれるなど、理想とされる地域総合型観光(まちづくり)へ向かっている。

 これら市民が誇れることで生まれる地域振興、経済発展、雇用創出など、潜在能力を引き出すシステムと、ビジョンある長期戦略が「観光行政」に求められる視点であり、開催自体を目的にする一過性のものではない。合併と同様、観光行政にも大きな転機が訪れている。


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合併祝い「高砂」演舞

蒲生野万葉まつり

=船中体育館で開催=



▲東近江市の合併を祝って高砂を演じる観世流の能楽
◆東近江・東近江市◆

 いにしえの万葉文化にふれる「蒲生野万葉まつり」が十六日、台風接近による天候不順のため会場を市立船岡中学校体育館に変更して開かれた。

 午前中の降雨で、本会場の万葉の森船岡山で催される予定だった「万葉茶会」やいにしえの食を楽しむ「万葉の宴」、模擬店などは中止され、短歌会表彰式と入選作の朗詠、能楽会に絞って催された。

▲短歌会の上位入賞作品を朗詠する万葉あかね会のメンバー
 午後五時から特設舞台が設置された体育館ステージで、八日市ばやしの踊りでオープニングを飾ったあと、今年の第二十回短歌会で選ばれた蒲生野大賞など、入賞者の表彰が行われ、上位四首の入賞作品を万葉あかね会のメンバーが一首ずつ丁寧に朗詠。選者の歌人・中野照子さんが一首ずつ選評を述べた。

 この後、特設の能舞台で観世流の能楽が開かれ、紫式部を表現した「東北(とうぼく)」と東近江市の誕生を祝って「高砂」の二題が演じられ、会場を快い緊張感が漂う幽玄の世界に導いた。

 公演を前にそれぞれの演目の内容や能楽の歴史、楽しみ方、見どころなどについて分かりやすい解説が行われたことで、集まったおよそ一五○人は、能楽についてより理解を深め、一時間余りの舞台に見入っていた。


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心と体を芯から癒す

「月曜の朝は太極拳で」

=25日 蒲生公民館で開催=


◆東近江・東近江市◆

 心と体を芯から癒す「月曜の朝は太極拳で」が、二十五日に蒲生公民館小ホールで催される。開催時間は、午前十時から正午まで。

 毎月二回、月曜日に開催されている同教室では、体内のバランスを理想的な状態に保つことができ、ダイエットや美肌にも効果的な太極拳の型が身に付けられる。講師は、気功太極拳楊名時初伝の大山修生さん。

 参加費は三百円で、事前申し込み不要。気軽に好きな日から参加できる。

 詳しくは、蒲生公民館(0748―55―0207)へ。

 


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