平成18年9月26日(火)第14527号

◆東近江・東近江市◆
11月から 敷地内を全面禁煙
東近江市の保・幼・小・中
園児や児童生徒の健康に配慮
=保護者や利用者に理解と協力=

◆東近江・東近江市◆
ぶらりまちかど
商人活躍の時代へ
=絵巻行列に花嫁・花婿も=


◆東近江・東近江市◆
実地で学ぶ夜間の危険性
高齢者の交通安全教室
=教習所で疑似体験=


◆東近江・日野町◆
議員定数2人減員し16人に
日野町議会が条例改正
=来年4月の改選時から施行=

◆東近江・近江八幡市◆
市民の目線に立って
2006近江八幡市長選・有村氏会見
若者も関心もてる市政へ
=市民目安箱、自転車登庁=


◆東近江・近江八幡市◆
伝統と気概胸に、さらなる発展を
八幡商業 創立120周年
=11月に記念行事 施設整備など=


11月から 敷地内を全面禁煙

東近江市の保・幼・小・中

園児や児童生徒の健康に配慮
=保護者や利用者に理解と協力=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市教育委員会は、幼児・児童・生徒の健康管理の観点や教職員の教育的配慮を重視し、市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校の「敷地内・全面禁煙」を決め、十一月一日の「滋賀 教育の日」から実施することにした。

 健康しが・たばこ対策指針(十四年十二月策定)の中で「学校、保育所等については、未成年者への防煙教育という観点から、PTA、利用者等の関係者の理解と協力のもと、敷地内の全面禁煙を目指す」と定めた。

 一方、健康増進法 (十五年五月施行)では、「学校や病院などの多数の人が利用する施設を管理するものは、受動喫煙を防止するために必要な措置を講じるように努めなければならない」と規定されている。

 これらを背景に、県教委の文書通達(十七年十月)で「学校園敷地内の全面禁煙の早期実現」を求め、教職員には「学校園が心身ともに健康な子供たちを育む場であり、高い公共性を持つ機関」との認識を促した。

 その上で、たばこをめぐる社会情勢などを考慮し、学校の「禁煙化」に率先して取り組むことを打ち出した。たばこは喫煙者本人だけでなく、周囲の人たちの健康にも悪影響を与えることから、学校園における敷地内の全面禁煙について保護者、来校園者、利用者、地域の人らにも周知し、理解と協力を得るよう努めるとした。

 また、児童生徒の喫煙は、健全育成と生徒指導の観点から解決しなければならない課題とし、児童生徒に対する喫煙防止や薬物乱用防止を含めた健康教育を積極的に推進するためにも、学校園にクリーンな環境と禁煙モデルが必要とした。

 県内では、すでに高校と十六市町で敷地内全面禁煙が実施され、年内中に東近江市はじめ三市で取り組むほか、来年四月一日から大津市や彦根市など七市町で実施される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


ぶらりまちかど

商人活躍の時代へ

=絵巻行列に花嫁・花婿も=




▲観光客らから祝福の拍手を受ける花嫁・花婿
◆東近江・東近江市◆

 近江商人発祥の地・東近江市五個荘地区で二十三日、まちなみを美術館、博物館に見立てる「ぶらりまちかど」と、商人が活躍した時代を再現する「新近江商人塾 時代絵巻」があり、この日一日限りの秘蔵や屋敷公開に大勢の観光客で賑わった。

 五個荘地区には、江戸時代後期から明治、大正と活躍した近江商人の本宅などが建ち並び、舟板を塀にした白壁の蔵屋敷は、成功後も華美や自惚に走らない精神が現れている。また、質素・倹約の中にも格調高い文化や芸術がちりばめられ、訪れた観光客らはゆっくりと散策しながら珍しいお宝や懐かしの民具などを見学していった。

 時代絵巻では、てんびん棒を担いだ近江商人や、かわいいチビッコ丁稚、袴姿の女学生や鹿鳴館ドレスなど、地元の企業や住民、学生など約百人が扮して練り歩き、商人らが最も活躍した江戸末期〜大正時代の風俗・民俗を再現した。

 さらに今年は、十二月に結婚する甲賀市の中村松寿さん(23)と服部裕美さん(23)も羽織袴と角隠し姿で参加。指輪の交換を行うなど、祝福の拍手に送られながら人力車に乗り、花嫁・花婿として絵巻行列に参加した。

 中村さんは「昔の風情が残っているきれいな街並みの中で、多くの人から祝福をいただきうれしいです。緊張しましたが、いい思い出になりました」と恥ずかしげに話していた。

幻想的「街並み灯り路」

住民手づくり行灯600個


 夜には六百個の明かりで街並みや水辺を照らす「近江商人・街並み灯(あか)り路」が催され、昼間とは違う幻想的な世界に酔いしれた。

 これは、昨年九月に五個荘観光協会(翌月から市観光協会五個荘支部)と市が開催したところ好評であったため、今年は地域の催しとして広く盛り上げようと、五個荘地区まちづくり協議会が初主催したもので、協議会や自治会、子供会、地元陶芸家など地域ぐるみで行灯を創作し、昨年の八十個から五百個余りを追加作成した。

 訪れた人々は「すごくきれい」と声を上げたり、写真を撮るなど風情ある秋夜を楽しんでいた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


実地で学ぶ夜間の危険性

高齢者の交通安全教室

=教習所で疑似体験=



▲教習所の指導員から夜間歩行や走行の危険性を学ぶ参加者
◆東近江・東近江市◆

 秋の全国交通安全運動期間中の二十一日、高齢者を対象にした夜間の交通安全教室が八日市自動車教習所で開かれた。

 高齢者の事故件数が高止まりの傾向にあることから東近江市が同教習所の協力を得て、交通安全運動期間中の事業として盛り込み開いている。

 今回は、高齢者や夕暮れ時の事故防止が運動の重点に置かれていることから老人クラブを対象に実施。この日は積極的な参加要望があった八日市地区老人クラブ(今宿正次会長)から五十三人のお年寄りが参加した。 

 教室は、午後五時過ぎからの開講式の後、途中休憩を挟んで二回の実技研修が教習コースを使って行われた。前半の研修では、歩行中や自転車運転中の注意点や車の停止距離と反応時間を指導員が実験を示して解説し、歩行者や自転車は、薄暗くなり始めた頃からドライバーから見づらくなり、発見が遅れて事故につながる危険性を学んだ。

 後半の研修では、夜間時は着用する服の色合いで発見される距離や時間に大きな違いがあることや左右で違う自動車のヘッドライトの照射範囲の特性、横断歩道を渡っていても対向車の照射ライトの中間に人が入ってしまうと突然、見えなくなる蒸発現象など、歩行者側からは気付きにくい現象について認識を深めた。

 研修後、参加者を代表して今宿会長(78)が「クラブとして初めての研修会だったが、大変参考になりました。高齢者が巻き込まれる事故が多い中、今回の研修で学んだことを会員がふれあえる場で話し合い、事故に遭わないようにしていきたい」と謝辞を述べた。二十七日には蒲生地区の老人クラブが研修を受ける。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


議員定数2人減員し16人に

日野町議会が条例改正

=来年4月の改選時から施行=



▲議員定数を削減する条例改正案の採決(日野町議会の議場で)
◆東近江・日野町◆

 日野町議会は、閉会日の二十二日、議員定数を十八人から二人減員して十六人とする「日野町議会議員定数条例」の一部改正案が議員から提案され、賛成十四人、反対三人の賛成多数で可決した。平成十一年にも議員定数を二十人から二人減員する条例改正を実施し、同十二年の改選時に施行した。今回の条例施行は、次の一般選挙(来年四月予定)からとなる。

 合併に頼らない自律のまちづくりを選択した日野町は、昨年十月に日野町行政改革懇談会を設置し、各団体・住民代表らが簡素で効率的な行政運営について議論を交わした。今年二月に提出された最終答申には、町議会の議員定数を二人削減する案も盛り込まれていた。

 この答申を受け、日野町議会は今年三月、各会派代表者と無所属議員ら六人で組織する「議会運営等検討委員会」を発足。四回の会議で、議員定数や議員報酬、議会の活性化について検討し、四月二十五日には全議員を対象に議員定数など七項目にわたるアンケートを行った。

 議員自身の意向把握や県下各市町議会の議員定数の現状・動向を調査、厳しい町財政状況など総合的に勘案して、八月二十二日の全員協議会で二人減員する条例改正案を提示したという。

 定例会閉会日には、荒川武雄議員を提出者に、五人の議員が賛成者として名を連ね、条例改正案を提案。討論で、對中芳喜議員が「財政面からすると、すでに議員報酬を五%削減し、議員の費用弁償も廃止する方向にあり、議員自ら努力してきている。(議員削減は)住民と町政のパイプを細くし、住民本意の行政チェック機能の低下を招き、住民参加の権利をせばめ民主主義の問題にかかわる」と反対意見を述べた。

 一方、賛成討論に立った奥村嘉三議員は、「(全議員を対象とした)アンケート結果では、二人削減が五八・八%で、四人削減を含めると八二・四%が削減に賛成している。三位一体改革による交付金・補助金の減額により財政難をきたしている当町においては、議員定数を減らすことで経費の削減もすべきだと考える」と主張し、「決して二人の削減で住民とのパイプが細くなるとは思っていない。それは各議員の認識によるものだと思う」と反論。採決の結果、賛成十四人、反対三人で可決された。

 また、對中議員が提出した「日野町議会議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部改正案」は全員賛成で可決され、常任・特別委員会に出席した場合に議員へ支払われていた一日二千円の支給が廃止される。

 町議会事務局によると、報酬を五%カットしても議員一人当たり年間約三百八十万円が必要で、廃止される費用弁償に関しては全議員合算して平成十七年度には四十四万円が支給されたという。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


市民の目線に立って

2006近江八幡市長選・有村氏会見

若者も関心もてる市政へ
=市民目安箱、自転車登庁=



◆東近江・近江八幡市◆

 任期満了に伴う近江八幡市長選挙に、市議の有村國俊氏(41)が無所属での立候補をこのほど正式に表明した。

 有村氏はまず、「市民の立場に立ち、市民の目線、川下から川上を見るに徹したい」「市議一期で、市民と行政の考えににギャップがあると感じた。若さを全面に、市民の皆様と一丸となって市政の改革に全力で取り組みたい」と、政治姿勢をアピールした。

 公用車を使わないで自家用車か自転車での登庁、小さなつぶやきを政策に取り込むための「市民目安箱」の設置、無関心な若者も政治に関心をもてるような情報発信、役所言葉の廃止、透明度を高めて前例踏襲を捨て市民の常識が通じる市政、倫理・道徳を養う教育や温かい朝食からの食育など、マニフェストに盛り込む具体的な施策も示し、川端市政の文化的行政に加え、歳入面からも企業立地などにも取り組む意向を示した。

 市町村合併については、竜王・安土以外の市町にも声をかけて「合併ありきでなく、市民が幸せになるための合併」をめざす。

 有村國俊氏は、桜美林大卒。平成十五年市議初当選、現在一期目。環境経済常任委員長、教育厚生常任委員長、広域環境対策特別委員長など歴任。父・國宏氏は七期を務めた元県議、妹・治子氏は参議院議員。近江八幡市南津田町。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


伝統と気概胸に、さらなる発展を

八幡商業 創立120周年

=11月に記念行事 施設整備など=



▲シンボルマーク
◆東近江・近江八幡市◆

 県立八幡商業高(近江八幡市宇津呂町、疋田勝司校長)と同校同窓会「近江尚商会」(川村純市会長・記念事業実行委会長)はこのほど、同校の創立百二十周年に関する記念行事などを発表した。

 同校は、県内初の県立学校として明治十九(西暦一八八六)年に「県商業学校」として創立。これまでに世に出た二万八百六十二人の卒業生は、各方面で活躍している。

 八商百二十周年のメインテーマは「未来に奏でる 八商賛歌」。今後ますます八商のよき伝統が引き継がれ、さらに盛り上がって行くようにとの願いが込められている。同校教職員から募集して選考した。

▲記念事業のパソコン
 また、シンボルマークは、昨年度の一年生(現二年生 二百人)の美術の授業で取り組んだ作品の中から選ばれた、商業科の奥悠子さんの作品。八商の歴史や伝統を次世代につなげていきたいという願い「120」を背に、次代に残したい美しい琵琶湖の水面から、未来に向かってはばたこうとする翼をイメージしてデザインされた。「八」の字も図案化されてあしらわれている。

 記念事業としては、授業やクラブ活動に使用できるようにと、テニスコートが二面とれる雨天練習場(鉄骨造り約五百七十平方メートル)を第一グラウンドに今年度中に建設するほか、パソコン二十台と周辺機器を教室に配置した。費用は卒業生からの募金による。

 十一月二十三日には市文化会館で記念式典のほか、第七十二回卒業生の白井治夫シライ電子工業会長による記念講演「心豊かに、人間らしく」が行われる。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ