平成18年10月14日(土)第14542号

◆全県◆
高齢者交通事故防止
あすから 県下総ぐるみ運動
10月から年末にかけ多発
=歩行や自転車利用に注意=

◆東近江・東近江市◆
花と磁器の
オリジナルアート展
=押し花作品など170点=


◆東近江・東近江市◆
湖東土地改良計画に因縁つける
市職員ら脅し不当要求
=東近江署 政治団体代表ら逮捕=


◆東近江・竜王町◆
竜王町役場で就業体験
立命館大3回生が「報告会」
=学生と社会人の違い実感!=


◆東近江・近江八幡市◆
「健康都市」めざす
2006近江八幡市長選挙・深井氏
川端市政継承と人づくり柱に
=創政会退会 教育問題に重点=


◆東近江・近江八幡市◆
災害や水難事故に威力発揮
資機材運搬用の消防艇
=近江八幡消防署に配備=


高齢者交通事故防止

あすから 県下総ぐるみ運動

10月から年末にかけ多発
=歩行や自転車利用に注意=


◆全県◆

 “滋賀の道 歩くえがおに 乗る笑顔”をスローガンに、十五日から一か月間、県下一斉に「高齢者交通事故防止運動」が展開される。運動は、十月から年末にかけて、六十五歳以上の高齢者が犠牲となる交通事故が増える傾向にあることから、県民一人ひとりが交通知識を深め、高齢者事故の徹底防止を目的に繰り広げられる。

 十一月十五日までの運動期間中は「高齢歩行者・自転車利用者の交通事故防止」と「高齢運転者の交通事故防止」を重点に、県民総ぐるみの運動を展開する。

 昨年の交通事故で死亡した人は百十八人で、このうち高齢者の死者数は四十七人と全体の四割を占めている。歩行中の二十二人が最も多いものの、自転車乗車中八人、自動車運転中八人、バイク運転中が七人と、高齢ドライバーによる事故発生件数は増加傾向にある。

 一方で、十月から十二月にかけての高齢者事故は五百六十三件と、各四半期ごとの集計より百件以上も多く発生し、死者についても十五人の最多(次いで七―九月の十二人)となった。

 日暮れが早い秋から高齢者事故が多発する現状から、高齢運転者マークの活用と正しい自転車の利用方法を身に付け、夜間外出時の反射材など安全用具の普及促進ほか、薄暮時には一般ドライバーの思いやり運転を促す。

 この運動は、高齢者に関する交通事故の防止活動を重点的に行われ、高齢ドライバーだけでなく、運転免許証を持たない人も巻き込んだ参加・体験・実践型の交通安全教室の開催ほか、地域における交通危険個所の点検、街頭における保護誘導、高齢者世帯訪問の交通安全指導などに取り組む。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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▲八日市文化芸術会館で開かれている「花と陶器のオリジナルアート展」
花と磁器の

オリジナルアート展

=押し花作品など170点=


◆東近江・東近江市◆

徳永押し花工房の教室生の作品を展示した「花と陶器のオリジナルアート展」が八日市文化芸術会館で開かれている。あす十五日まで。入場無料。

 丹精込めて作り上げた作品を発表する場として毎年開催しているもので、今年も白地の磁器に記念の写真や絵を転写したポーセラーツや自宅の庭などに咲いている草花を材料に風景や花束などに仕上げた押し花画に加え、今年は簡単にステンドグラス風の彩りが楽しめるグラスアート作品を含む約一七○点の作品が出品されている。
 
中には、木の葉で表現した可愛い動物が森の中で戯れている絵本のような作品や押し花で花火を表現したものもあり、訪れる人々の目を楽しませている。会場では、牛乳パックを利用した押し花ハガキの紹介展示やミニ額やキーホルダーを作る体験教室なども開いている。


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湖東土地改良計画に因縁つける

市職員ら脅し不当要求

=東近江署 政治団体代表ら逮捕=


◆東近江・東近江市◆

 東近江署と県警警備第二課は十二日、東近江市職員と湖東土地改良区役員に不当要求を行った京都市西京区嵐山朝月町、土木建設業(政治団体代表)森寺信義容疑者(60)と京都市西京区桂艮町、会社役員小野義雄容疑者(65)を職務強要、強要未遂の疑いで逮捕した。

 二人は、東近江市下一色の農地を湖東農業振興地域整備計画から除外させようと共謀し、昨年十二月に同市湖東支所を訪れ、応対した市職員に政治団体の名刺を差し出し、計画に対する説明が不足していると因縁を付けた。その上で「もしダメやったらうちに音の出る車もありますさかい、若い者五人ほど連れて来ますわ」などと脅迫し、計画の変更を要求した。

 一方、今年四月には湖東土地改良区事務所で役員に計画意見書「当該農地を除外することは好ましくない」ヘの判断に因縁を付け、うちにも街宣車があり「これから湖東はわしらが監視する」などと計画変更を強要した。

 事件について中村功一市長は「職員らに対する不当要求行為の典型的なもので、市として今後も引き続き警察の捜査に協力するとともに、職員一同、不当要求に屈しない適正な職務の遂行に努める」とコメントしている。


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竜王町役場で就業体験

立命館大3回生が「報告会」

=学生と社会人の違い実感!=



▲働く意義や行政の役割を体感した立命館大学政策科学部3回生(竜王町役場応接室で)
◆東近江・竜王町◆

 竜王町と学術交流協定を結んでいる立命館大学政策科学部三回生による「インターンシップ報告会」が、同町役場総合庁舎応接室でこのほど開かれた。四日間にわたり行政の実務を体験し、今までとは異なる行政の立場からまちづくりを見つめた学生たちは、社会という学び舎で自らの職業観をも変える貴重な経験を積んだ。

 竜王町は、平成十六年七月に立命館大学と「学術交流協定」を結び、昨年から三回生のインターンシップを受け入れている。自治体のまちづくり事業などを実地的に学習してもらうのが狙いで、単位認定も行う。

 九月十九日から二十二日まで四日間の日程で、同町役場を訪れたのは、同学部三回生の大西あゆみさんと酒井亜紀さん、黒川梨津子さん、百崎博子さん―の四人。

 報告会には、町三役と主監・課長、学生を指導した職員らが参加。トップバッターの酒井さんは、総務課に配属され議会を傍聴した体験から、若者定住について考え「空家を母親サークルの場所にするなど、子育ての観点で利用すべきだ」と提案、「学生は自分の夢をつかむが、社会人は人の幸せをつかむという違いに気付いた」と働く意義にも目を向けた。

 続く百崎さんは、建設水道課で住民の生活に密着した業務に携わり「地域と行政とが一番密接にかかわる場所であるように感じ、就業体験から公務員の大変さも知った」と語り、現場主義の重要性を実感した。

 産業振興課の職務で町内を巡った黒川さんは、「農業を町の柱に据える構想が実現されていない」と指摘、活気あるまちに向け「この地に適した換金性の高い作物を試験導入し『竜王ブランド』を作り出してはどうか」と提案し、息の長い政策の必要性を訴えた。

 最後に、住民税務課で来客対応を行った大西さんが「公務員の不祥事が取り上げられる中、役所のイメージダウンを改善するには、住民の目線に立った語り口で丁寧に接することが一番の近道だと思った」と述べ、「これからまちづくりに携わっていきたいと考えている私にとって、とても大きなものを残してくれた」と結んだ。

 山口喜代治町長は「政策面について、私の盲点を厳しくつかれていると感じた。四日間でこれだけの報告をしていただけるとは、みなさんの熱心さの賜物である」と高く評価。同大学政策科学部の高田昇教授は、「提案を実現するためのプロセスなどもう一歩踏み込んだものがほしかったが、百回の講義より四日間のインターンシップの方が効果がある」と講評した。


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「健康都市」めざす

2006近江八幡市長選挙・深井氏

川端市政継承と人づくり柱に
=創政会退会 教育問題に重点=



▲決意を述べる深井氏
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市長選挙への立候補の決意を固めていた市議の深井博正氏(56)は十一日、立候補表明を市役所で行った。

 深井氏は、八幡商業高野球部監督時代に教育の大切さを痛感し、「生涯を教育問題に」との思いで市議に、そして、市長への意欲も持ってはいたものの「今回はまだ早い」との思いが強い中で、多くの市民からの推す声に、「政治的未熟さは市職員とのチームワークで克服できる」と、立候補決意の経緯を語った。

 その上で、“進取の気性”や“ザ・ファースト”にみられる川端市政の全面的継承と教育に正面から取り組むことを柱に、風景、文化、環境の美しい近江八幡を守り向上させ、人づくりに力点を置き、町並み・環境・産業経済・人・財政での「健康都市近江八幡」をめざす。

 合併については、「安土町、竜王町だけにとらわれず、実現の時にスムーズに進められるよう、相互理解と信頼を築いておきたい」と、述べた。

 出馬決意が性急であったため、支援体制も組めていない状況だが、「青年会議所OBや八幡商業高校OBなどで“勝手連”的な支援団体をつくって川端市長初当選の時のような運動を展開したい」と、同席した支援者の一人で青年会議所OBでもある尾賀康裕氏が展望を示した。

 深井氏は、八幡商業高校卒。平成十五年市議初当選。教育厚生常任委員長など歴任。市内中村町。所属の創政会は十一日に退会した。

 


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災害や水難事故に威力発揮

資機材運搬用の消防艇

=近江八幡消防署に配備=



▲安全を祈願した進水式
◆東近江・近江八幡市◆

 東近江行政組合消防本部近江八幡消防署に今月一日から配備された資機材搬送用の消防艇の進水式が八日、近江八幡市沖島町の沖島港で消防と地元消防団、自治会関係者ら約二十人が出席して行われ、進水を祝うとともに、航行の安全と、防火や水難事故防止を祈った。

 配備された消防艇は、全長十二・六メートル、総トン数三・六トンの十二人乗り。中古の漁船に可搬式消防ポンプを搭載する等の改修を施した。沖島町内での火災や災害時に、対岸の堀切港から消防資機材や消防隊員等を乗せ搬送するほか、琵琶湖での水難事故にも救助等に出動する。

 これまで災害発生時には沖島住民の漁船を借りて出動していたが、沖島漁協の協力による堀切港舟だまりでの消防艇常駐化により、消防隊員の迅速な対応が可能となった。

 進水式では安全祈願の神事が行われ、青木幹泰近江八幡消防署長は「湖上でのルールをしっかり教わり、安全運航に努めます」と、誓った。

 


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