平成18年11月2日(木)第14558号

◆全県◆
新幹線新駅工事費の10月支払い分
=県負担金留保をJR東海申し入れへ=

◆東近江・東近江市◆
少年野球 1・1・3平成杯
第18回 吉沢体育振興事業団主催
県下最大の32チームが出場
=3日開幕 思い出に残る最後の大会=


◆東近江・東近江市◆
地元産の環境こだわり米
学校給食で「いただきま〜す」
=児童と地元生産者が交流=


◆東近江・日野町◆
手作り啓発品持って
高齢者宅訪問
=東近江地区交通安全協会女性部=


◆東近江・近江八幡市◆
深井氏を推薦
2006近江八幡市長選挙・民主党
市民党“勝手連”に加勢
=他の勢力の結集にも期待=


◆東近江・近江八幡市◆
冨士谷氏 選挙事務所開き
300人がガンバロー
=嘉田知事からもメッセージ=


新幹線新駅工事費の10月支払い分

=県負担金留保をJR東海申し入れへ=



▲会見で質議に応じる嘉田知事(左)と国松栗東市長
◆全県◆

 嘉田由紀子知事は、先月三十一日に行われた新幹線新駅設置促進協議会の正副会長会議で、工事費約二百四十億円のうち支払い期限(十月三十一日)を迎えた地元負担金一億八千万円のうち県の負担分三千六百万円について支払わない意向を示した。

 県が促進協の窓口である栗東市とともにJR東海を訪問し、支払い留保の申し入れを行うことに決まった。訪問日時については今後、調整する。

 会議では、栗東市と他の関係五市(草津、守山、野洲、湖南、甲賀)から「契約という法的ルールを守るべき」として、工事費の支払い留保を提案した県に対して反対意見が相次いだ。

 なお、栗東市によると関係五市の入金は新駅設置促進協議会を経て、窓口の栗東市から同市と県負担金をまとめJR東海へ支払われることになっており、県分が欠ければ支払えないとしている。五市はすでに促進協に入金を済ませている。


 支払い留保を巡る議論は平行線をたどり、最終的には県が窓口の栗東市を伴ったうえで県負担分の支払い留保をJR東海へ申し入れすることについては合意した。
 会議後、記者会見に応じた嘉田由紀子知事は険しい表情で「支払いの猶予は今後も主張する。何らかの社会的責任はあるが、凍結と民意が出ている。JR東海と交渉し、リスクを生まない形で交渉したい」と述べた。

 栗東市の国松正一市長は「契約を履行しなかった(違約金など法的な)リスクは滋賀県に負ってほしい。県が留保することには合意はしていない、申し入れすることにのみ合意した」とつっぱねた。この前日、市長は栗東市議会から工事費支払いを差し控える決議を受けたばかりだが、「議会意見として受けて止めているが、契約は履行しないといけない」と話した。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


少年野球 1・1・3平成杯

第18回 吉沢体育振興事業団主催
県下最大の32チームが出場
=3日開幕 思い出に残る最後の大会=


◆東近江・東近江市◆

 思い出に残る今シーズン最後の大会として県下に知られる「第十八回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社後援、日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ協賛)は、三日から三日間の日程で東近江市上大森町の長山公園グラウンドで開催される。

 今大会には、地元東近江連盟登録の十六チームをはじめ近隣市町五、甲賀・湖南七、彦根二、湖西一のほか、県境を越えた三重からも一チームが参加し、出場三十二チームの各選手が思い出づくりに挑戦する。

 同市で開催される少年野球大会では、春の長山杯(姉妹大会)とともに県下最大の出場チーム数を誇り、最高殊勲選手賞や優秀選手賞、ホームラン賞などの多くの個人賞が各選手に贈られる。

 三日午前九時二十分からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って出場選手五百人が堂々と入場し、応援に駆け付けた保護者など約八百人が見守るなか、ダイヤモンドいっぱいに団旗を掲げ整列する。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)の開会宣言に続き、後援の滋賀報知新聞社から冨田正敏社長が激励のあいさつを行う。来賓の岩永峯一衆院議員、種村善五郎収入役らを前に、市原ホワイトエンゼルスの久田裕太主将(市原小六年)が力強く選手宣誓を行い、六年生選手にとって少年野球総仕上げとなる大会は開幕する。

 プレーボールは同十時。一回戦では地元東近江勢が市外から参加の強豪チームを迎かえ撃つなど、初日は十六試合を四ゾーンに分かれて繰り広げる。二日目(四日)には準々決勝までの十二試合を消化し、最終の三日目(五日)に準決勝、決勝、三位決定戦を行う。予備日は同十一日。

 今年シーズン中に培ったちびっ子の力と技が激突し、緒戦から続く好カードで実力伯仲のゲーム展開が予想される。春の姉妹大会「長山杯」の上位チームが貫祿をみせるか、夏に成長したのはどのチームか、市外から強豪を迎えて地元勢がどこまで食い込めるか、少年野球の最後の大会の見どころは多い。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


地元産の環境こだわり米

学校給食で「いただきま〜す」

=児童と地元生産者が交流=


◆東近江・東近江市◆

 小学校の給食に地元産のお米を使用している東近江市立市原小学校(外村美夫校長、児童数百二人)でこのほど、児童と生産者の交流会が開かれた。

 これは、地元で作られたお米を味わうことで、地域の生産物に関心を持ち、子どもたちに「食」の大切にする気持ちを育んでもらいたいと、JAなどの協力を得て開いたもの。

 同市は、農家戸数・耕地面積・農業生産額が県内一位であり、県の「農業都市」ともいえる盛んな地域。今年度からは担当課を設けて地産地消推進活動を進め、学校給食に地場農産物を活用する取り組みを行っている。

 そのモデル校に、市原小学校をはじめとする永源寺地区の全市立幼稚園・小中学校、愛東地区の全幼稚園・小学校が指定され、二学期から地元産米の給食を始めている。

 この日は、栄養満点の新米「環境こだわり米」(コシヒカリ)を食べてほしいと、生産者やJA職員、市職員らが訪れ、環境こだわり米や米づくりのお話し会を開催き、一緒に給食を味わいながら交流を深めた。

 児童たちの「おいしい」という笑顔に、市原野町の生産者・久田忠司さんは「子どもたちがおいしそうに食べる様子を見ると、とてもうれしい。給食で地元のお米を食べることで、お米に親しんでもらい、普段の生活でもお米を食べる機会を増やしてほしい」と話していた。

 また、市の地産地消推進室では「農作物を育てる大切さを生産者から学ぶことで、食の恵みについて考えてほしい。今後は、環境が整い次第、地元産米の使用を各校に広げたい」と意欲を見せる。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


手作り啓発品持って

高齢者宅訪問

=東近江地区交通安全協会女性部=



▲壁掛け式薬入れを手渡し交通安全を呼び掛ける女性部員と署員ら(日野町村井で)
◆東近江・日野町◆

 東近江地区交通安全協会女性部(猪田悦子部長、部員六十七人)が先月二十九日、高齢者の交通事故防止のため、自分たちで手作りした啓発品を持って日野町村井地区の高齢者宅を訪問し、夕暮れ時など事故に遭いやすい時間帯の外出には気を付けるよう呼び掛けた。

 日野・愛知川の両警察署が東近江警察署に統合されたことにより、同協会女性部も組織を一本化して啓発活動に取り組んでいる。猪田部長は「部員のみなさんが一生懸命にしてくださるのでありがたい。啓発品作りにも朝から晩まで寄っていただき、女性部員同士の交流もより一層深められた」と語り、互いの知恵を持ち寄り連携強化にも力を注ぐ。

 東近江警察署管内では、九月末までに六十五歳以上の高齢者が死傷した事故が百五十九件発生しており、死者数五人、傷者数百二十八人にのぼる。全体の交通事故発生件数のうち二一%を占め、死者数では全死者の四二%とほぼ半数で、高齢者に対する指導の必要性が指摘されていた。

▲のぼり旗を掲げ高齢者宅へと向かう女性部員
 こういった状況を踏まえ、同女性部は朝・昼・夜と三回に分けられる壁掛け式薬入れ(三十五センチ四方の布製)約七百個を手作りし、高齢者宅訪問活動を計画。同活動の出発点である日野町村井に集結した女性部員十三人は、「守ろう交通ルール」と書かれたのぼり旗を手に、同署交通課・日高孝課長と岩井昭博巡査長とともに十軒の高齢者宅を訪ね歩いた。

 女性部員らは、手作り啓発品と反射材、歩行・自転車利用時の注意事項を記載したパンフレットを手渡し、「できるだけ夜は外出を控え、気をつけてください」とやさしく伝えた。

 交通事故に遭わず少しでも長生きしてほしいという愛情がこもった薬入れを受け取った高齢者は「朝昼晩と薬を飲まなくてはいけないので助かる。ありがとう」と喜び、「自分では道をまっすぐ歩いているつもりでも、ついふらついてしまうこともあるので怖い。これからはもっと気を付ける」と語り、女性部員が伝達した注意事項を復唱していた。

 今後、同管内の高齢者宅約二百五十世帯を、今月末までに順次訪問し、手作り啓発品を配りながら交通安全を訴えていくという。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


深井氏を推薦

2006近江八幡市長選挙・民主党

市民党“勝手連”に加勢
=他の勢力の結集にも期待=


◆東近江・近江八幡市◆

 十九日告示の近江八幡市長選挙に向けて立候補者の擁立を模索していた民主党八幡支部は、すでに無所属での立候補を表明している深井博正氏の推薦を決めた。先月三十一日には、民主党県連からも推薦が出た。

 深井氏は、川端市政の全面継承を掲げて、自民党を離れて、青年会議所OBや市民グループなどから擁立された。当初、政党色を出さずに“市民党”“勝手連”的な運動の展開を目指していただけに、民主党の推薦を得たことで、臨戦体制に拍車がかかった。今後、連合や公明などの支持も期待される。

 民主党の深井氏推薦により、四氏が立候補する市長選の構図も次第に明確になり、深井陣営では、八年前の川端市長誕生の時の市長選の再来を望むところだ。

 ただ、無所属とはいえ、出馬表明直前まで自民党員だった人物を推薦することへの反発も党内の一部で見られるのも確かで、今度どのように結束を固めて行くか注目される。

有権者にとっては、各候補の違いがより明確になり、選挙戦ムードもますます高まって来た。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


冨士谷氏 選挙事務所開き

300人がガンバロー

=嘉田知事からもメッセージ=


◆東近江・近江八幡市◆

 十九日告示の近江八幡市長選挙に立候補を表明している冨士谷英正氏の選挙事務所開きが、同市出町の同事務所で、先月三十日に支援者三百人あまりを集めて開かれた。

 国会議員や市内の支援団体などから当選を願う為書や各方面からの推薦書が壁全面に張り出された会場には、入り切れないほどの支援者が詰めかけ、三橋瑛郎後援会長をはじめ、前出幸久選対本部長らが、支援の輪の拡大と結束への協力を求め、全力で選挙戦を戦うことを誓った。

 また、出馬表明から毎週のように八幡入りして励ましている嘉田由紀子県知事からの「熱い情熱と固い信念で市政を」や、県選出国会議員からの応援のメッセージも披露された。

 冨士谷氏は、これまでの恩を無にしないよう、市議・県議で培った経験と人脈で、元気のあるまちづくりに“滅私奉公”で取り組む決意を述べた。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ