平成18年11月4日(土)第14560号

◆湖南・草津市◆
インターネットビジネス探る
『第2回しが情報化セミナー』
=11月10日、草津市立市民交流プラザ=

◆東近江・東近江市◆
東近江地域から 7人が受章
平成18年 秋の叙勲
=商工振興や地方自治に尽力=


◆東近江・東近江市◆
県理容 東近江・日野支部
「チョイわるオヤジ」カット技術も
=衛生消毒の講習会=


◆東近江・東近江市◆
「防火ゲートボール大会」
健康で安全な暮らしを!
=高齢者の防火意識高める=

◆東近江・竜王町◆
合併第2幕住民の意向尊重
山口町長「時間をかけ慎重に見極めたい」
=判断材料となる情報収集・開示へ=


◆東近江・安土町◆
旧安土巡査駐在所
修理完了で公開再開
=県立安土城考古博物館=


インターネットビジネス探る

『第2回しが情報化セミナー』

=11月10日、草津市立市民交流プラザ=

◆湖南・草津市◆

  県地域情報化推進会議事務局は十一月十日、草津市立市民交流プラザ大会議室で「第二回しが情報化セミナー」を開催する。

 インターネットの世界では、これまで情報の受け手であったユーザーが情報の発信者へとシフトし、ブログやSNSに代表されるようにユーザー参加型のサービスモデルが広まりつつある。

 今回のセミナーでは、インターネットが今後どのような方向へと進んでいくのか、この変化をビジネスに、地域社会にどう生かしていくのかを学んでもらおうというもの。内容的には、「Web2・0時代のビジネスと社会システム」をテーマに、藤元健太郎氏(ディー・フォー・ディー・アール株式会社代表取締役社長)による基調講演や、「ICTで結ぶ地域づくりと防災」をテーマに、桑原真二氏(NPOながおか生活情報交流ねっと理事長)の活用報告などが予定されている。参加無料。定員は百人、十一月九日までに郵送、FAX、メールで申し込む。問い合わせは、同推進会議事務局(電話077ー528ー3382)まで。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


東近江地域から 7人が受章

平成18年 秋の叙勲

=商工振興や地方自治に尽力=

◆東近江・東近江市◆

 平成十八年秋の叙勲受章者がこのほど発表された。県内受章者は四十人(旭日章十一人、瑞宝章二十九人)で、東近江地域から七人(旭日章四人、瑞宝章三人)が栄誉に浴した。

 社会功労に贈られる旭日章では、滋賀県商工会連合会会長の川瀬重雄さん(75)=東近江市上山町四五三―一=が旭日小綬章を受章するほか、元東近江市議会議員の高村与吉さん(78)=東近江市建部下野町四〇〇=、元五個荘町議会議員の杉山忠藏さん(77)=東近江市五個荘伊野部町五八六=、元能登川町議会議員の大橋平治さん(78)=東近江市垣見町八〇八―三=の三人がそれぞれ旭日双光章に輝いている。

 川瀬さんは、平成十二年に滋賀県商工会連合会会長に就任して以来、各商工会の組織力の向上や指導体制の確立ほか、経営基盤の充実を柱にした小規模事業者の育成、地域経済の健全な発展に多大な貢献をした。

 高村さんは、八日市市議会議員として五期十八年在任し、議会活動を通じて市民福祉の向上と市政の発展に尽力するとともに、東近江市誕生に貢献したほか、新市発足後の初代議長として議会運営の正常化に努めた。

 杉山さんは、五個荘町議会議員を八期三十年務め、豊富な経験と卓越した見識を持って六年間議長に在席するなど地方自治の振興に寄与した。市町村合併後は東近江市議会議員として円滑な新市施行に貢献した。

 大橋さんは、昭和四十七年に能登川町議会議員に初当選して以来、九期三十三年にわたり地方自治に情熱を捧げ、旧能登川町の発展に貢献したほか、三度の議長経験を通して福祉、教育、文化の向上に尽力した。

 一方、公務精励の瑞宝章には、元公立高等学校長の堀徳治さん(76)=近江八幡市堀上町二五二=が瑞宝小綬章、保護司の辻庄太郎さん(77)=東近江市種町一七一〇―一七=が瑞宝双光章、元郵政事務官の増田茂さん(65)=日野町西大路一二九八―三=が瑞宝単光章に選ばれている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


県理容 東近江・日野支部

「チョイわるオヤジ」カット技術も

=衛生消毒の講習会=

▲会員を集めて開かれた「衛生消毒講習会」

◆東近江・東近江市◆

 県理容生活衛生同業組合東近江支部(小菅利裕支部長)と日野支部(竹村達幸支部長)はこのほど、十日まで展開中の全国理容組合衛生遵守強化運動の一環として、管内の理容業者を対象に「衛生消毒講習会」を開いた。

 衛生水準の向上と管理の徹底を目的に毎年開かれている講習会で、六時間にもおよぶ熱意の講習&経営セミナーが行われた。

 東近江保健所健康衛生課の島田伊久三副主幹から「感染症の予防」と題し、徳島の結核発生を教訓に器具の消毒徹底や保管設備の設置が求められたほか、同所保健師からタバコの毒性に関するスライド上映があり、顧客や従業員のための健康管理「禁煙の店づくり」が呼び掛けられた。

 また、やる気・元気・勇気をスローガンに、デフレ時代を乗り切る経営セミナーが開かれ、タカラベルモント(株)の梅村武司氏、上西健吾氏から全理連営業支援「理容チョキちゃんサロン、活きいきプログラム」が提案されたほか、全理連の講師から「喜ばれるメニューづくり」と、生涯にわたる「職業能力の開発」が講義された。

 技術セミナーでは、アイデアの一つとして「チョイわるオヤジ」のプロデュースが取り上げられ、受講者らは新しい技術やサービス、経営を学ぼう―と真剣にメモを取っていた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


「防火ゲートボール大会」

健康で安全な暮らしを!

=高齢者の防火意識高める=

▲消火器の扱い方を教わる参加者ら
▲頭脳プレーで熱戦を繰り広げた防火ゲートボール大会
◆東近江・東近江市◆

 地域の高齢者を対象にゲートボールを通じて火災予防思想の向上を図る「第十九回防火ゲートボール大会」(主催=東近江行政組合日野消防署、共催=東近江防火保安協会日野支部、東近江市ゲートボール連盟蒲生支部、滋賀県ゲートボール連盟日野支部)が先月三十一日、東近江市上南町にある東近江市蒲生運動公園グラウンドで開かれた。

 同大会は火災予防推進事業の一環として催されたもので、一チーム五〜七人編成で、日野町から二十五チーム、蒲生地区から十チーム、消防一チームの計三十六チームが参加した。

 雲一つない晴天に恵まれた当日は、午前八時十分からの開会式前にすでに参加者が整列し、同大会実行委員長・福永秋男さんが開会宣言した。日野消防署・野田久三郎署長は「全国で年間五万八千件の火災が発生している。火災による死者は一千八百人、そのうち住宅火災による死者は一千二百人にのぼり、火災による死傷者をなくすため住宅の火災報知器設置が義務付けられるようになった。同大会を健康づくりの絶好の機会とし、また防火の輪を広げるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。

 前年度優勝チームの北脇チーム・榎静江さんが、参加者を代表して消防署員の日頃の働きに感謝し、ゲートボールを生きがいに一日元気にプレーすることを誓った。

 競技へ移る前に、参加者は消火器の取り扱い方や火との距離感を消防署員から教わり、水消火器による初期消火を体験した。防火意識を高めたところで、七コートに分かれて総当たり戦の試合がスタート。

 第一試合のみ第一ゲート先に防火賞枠が設けられ、選手らはゲート通過に加えて枠内にボールを止めることに集中していた。ゲート通過に手こずっていた選手は「じっと見られてるからあかんのやわ」と苦笑いしながら狙いをすまし、頭脳戦でもある試合だけに観戦者もボールの行方に一喜一憂していた。

 なお、大会結果は次の通り。

 《優勝》増田チーム《準優勝》北脇チーム《第三位》野田Aチーム《コート優勝》中之郷チーム、中在寺チーム、川原チーム、佐久良チーム


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


合併第2幕住民の意向尊重

山口町長「時間をかけ慎重に見極めたい」

=判断材料となる情報収集・開示へ=

▲住民の総意を尊重していきたい意向を繰り返し語る山口町長(竜王町役場町長室で)
◆東近江・竜王町◆

 平成の大合併の第二波―。滋賀県市町合併推進審議会(真山達志会長)が先月十六日、「近江八幡市・安土町・竜王町」の一市二町合併案を打ち出した。今月二日には各首長から意見聴取を行い、山口喜代治竜王町長は「住民の総意を尊重していきたい」と強調し、県も各町の判断・意向を尊重するよう求めた。合併よりも足元を固めることに専念してきた竜王町。舵取り役の山口町長に、合併に対する思いや今後の方向性について聞いた。
【櫻井順子】

●市町合併についての考えは?

 人口減少時代に入り、少子高齢化に対する課題が拡大してきており、国・地方を通じた厳しい財政状況にあるのも大きな課題である。そういった現状を踏まえ、地方分権や道州制の議論を含め、地方自治体の在り方や市町村の再編が検討されていくことについては、その必要性を理解している。

 改革の波が押し寄せる中、地方自治の自律とは、行政機関(国・県・市町村)と住民とが役割分担や協力関係を維持しつつ、経営的感覚を忘れることなく、自ら定めたまちづくりの目標や施策を進めていくこと。

 市町村合併は、その地に暮らす人々の十分な議論に加え、今、大切なのは、例え合併したとしても各地域が「自律できるまち」として進んでいけることであると考える。竜王町としては住民みなさんの総意を大切にしていきたい。

●これまで合併しなかった理由は?

 当町では、旧合併特例法の期間の中で、住民の各界・各層で構成するまちづくり懇談会を設置し、町議会と連携を図りながら、住民フォーラムや各組織を対象としたタウンミーティングなどを町独特の取り組みとして実施し、住民に対するきめ細かい情報発信と意向把握に努めてきた。

 その上で、将来を見据えた先人の努力、さらに町民みなさんの理解・協力を得て、緑豊かな田園風景と農業を一生懸命守り続け、一方で名神竜王インターチェンジの追加開設請願や大規模自動車産業の立地誘導を達成し、現在のまちを作りあげてきている。不便な部分もあるが、将来に向けて一定の評価をいただけるまちづくりを進めさせてもらっていると感じている。 だからこそ、これまでの努力や成果を無にするような誤りがあってはならない。住民の間では「将来の大規模な合併を見据えつつ、当面は現在のまちづくりを進める」との意見が多く、一方、合併を望む声の中にも、枠組みに関して周辺市町また選択肢がさまざまで、一つの方向に定まっていなかったこともあり、その都度、住民総意を尊重してきた結果である。

●県が示した枠組み案に対しては?

 審議会の検討案だとしても、住民や町の意向を踏まえたものではない。今回の提案や報道によって、町民に不安を抱かせる結果となっており、非常に残念だ。

 法律などに基づき審議される場であることは理解しているが、竜王町長としては住民意向や町の現状、これまでのまちづくりの歴史などを、しっかりと情報収集・把握いただき、時間を費やして慎重に議論してほしい。

 地方自治は、その主体である住民の意向・意思に基づいて行政運営を行うもの。以前の住民意向把握では、一市二町案に限らないさまざまな枠組みを望む声があがった。今後、自分たちでしっかりと方針を固めていく。

●これから合併する・しないをどのように決定していくか?

 この時間、この機会に、合併課題に対して議論を広げていくことが大切。私たちのまちや周辺地域の将来の在り方について、議会や住民と研究を深めながら、今一度、合併しないという選択肢も含めて“合併の必要性”や合併する場合に考えられる“枠組み・時期”など、想定される課題に対して意向把握に努め、住民の総意を尊重していきたい。この課題の主役は住民であり、主役が判断できる材料をそろえるのが私の役目であると考えている。

●今後、どのようにその役目を果たそうと考えているか?

 まず、財政状況や抱える施策・課題など、各市町に関する十分な情報を集める必要がある。相手の理解を得ながら、近隣・周辺市町との情報交換や広域的なまちづくりについて話し合い、行政・議会が中心となって合併ありきでない本音で語り合える勉強会開催を各市町に呼び掛けていきたい。

 併せて、議会や住民に議論いただく場(集落単位の懇談会や住民全体集会)を作っていき、それぞれの立場での自主的な調査研究を呼び掛け、行政内部においても研究・検討を深めていく考えである。

 将来に禍根を残さぬよう、住民みなさんに判断いただける適切な情報をタイムリーに開示・発信していき、生の声を十二分に吸収して意向を確認し、決断のときに備えて慎重に見極めていきたい。合併新法の期限もあるが、しっかりと時間を費やして慎重に対応していく。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


旧安土巡査駐在所

修理完了で公開再開

=県立安土城考古博物館=

▲旧安土巡査駐在所
◆東近江・安土町◆

 安土町下豊浦の県立安土城考古博物館で屋外展示されている登録有形文化財旧安土巡査駐在所(木造二階建、瓦葺き、建築面積四十四平方メートル)の保存修理が完了し、一日から公開が始まった。

 建物は「近江風土記の丘」(昭和四十五年開館)の同地に移築された昭和四十四年から三十年以上経過し、破損が目立つようになったため、特にシロアリ被害が大きい一階床下の土台と床組材の取り替えと防蟻処理を、屋根の葺き替えや壁の塗り替え等とあわせて、県教委文化財保護課が平成十六年一月から今年九月まで修理していた。事業費約一千七百七十万円。

 明治十八年十月、旧金田・島・安土の三村を受け持つ「常楽寺交番所」として、安土駅近くに住民の寄付で建設され、昭和四十年三月十二日まで地域の治安を守った。

 外観は、柱を塗り込む大壁造の白漆喰(しっくい)塗で、屋根は桟(さん)瓦葺。隅を切った玄関には洋風の扉と円形の庇(ひさし)、三角の切妻、軒先きの蛇腹、化粧積み切石、ガラス製の窓と、随所に洋風の意匠が施されている。

 内部は、一階が事務室など洋室二室と和室一室に土間と台所の下屋(げや)、二階が和室二室。

 明治の早い時期に地元の大工によって建てられたと伝わる洋風の公共施設として貴重で、国土の歴史的景観に寄与していると、平成十年一月十六日に登録有形文化財に。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ