平成18年11月14日(火)第14568号

◆全県◆
講師に嘉田由紀子知事を迎え
29日 滋賀中部政経文化懇話会
第46回研修会を山代で開催
=演題「もったいない県政を語る」=

◆東近江・東近江市◆
日韓合宿に派遣
東近江市の西野選手
=新体操・近畿でトップ=


◆東近江・東近江市◆
万が一に備えて事業所と連携強化
日野消防署 「火災防御訓練」
=京セラ滋賀蒲生工場で=


◆東近江・東近江市◆
見て触れて、味わって
永源寺特産品まつり
=18・19日開催=


◆東近江・近江八幡市◆
激戦へ高まるムード
決起大会で勝利誓う深井・有村
支持拡大ねらう冨士谷・伊地知
=2006近江八幡市長選挙=


◆東近江・近江八幡市◆
皇室献上のムベ使いリキュール酒
「長寿うむべ」で不老長寿
=近江八幡市の前出さんが製品化=


講師に嘉田由紀子知事を迎え

29日 滋賀中部政経文化懇話会
第46回研修会を山代で開催
=演題「もったいない県政を語る」=



▲講師の嘉田知事
◆全県◆

 東近江や湖東地域をはじめ滋賀県下の政治、経済、文化、教育界から参加を得て、滋賀中部政経文化懇話会(事務局・滋賀報知新聞社)の「第四十六回研修会」は、今月二十九日に北陸の山代温泉・ホテル雄山閣で開催される。

 研修会には、嘉田由紀子知事を講師に迎え、「もったいない県政を語る」をテーマに講演してもらう。嘉田知事は、夏の知事選で「税金の無駄遣いはもったいない」と訴え、現職の国松善次氏を破り初当選した。

 就任後、最大の争点だった新幹線栗東駅問題に関しては、地元住民らと粘り強く話し合い、選挙結果(民意)を受け凍結というより、中止の方向に理解を求めていく方針を崩していない。財政に余裕がないことから、ダム建設についても別の方策を模索するとしている。

 このほか、少人数学級や医師不足、障害者自立支援法、少子化問題への対応ほか、大津市栗原地先に建設計画の廃棄物処分場の凍結とともに、ゴミを減らす工夫を検討するなど、今後の地方自治を探る上においても、今回の講演に期待が集まる。

 懇話会の研修は、二十九日午後三時半から北陸・山代温泉(加賀市)ホテル雄山閣コンベンションホールで開かれるが、東近江市役所に二台のバスを用意し、参加者の足を確保する。同零時半から東玄関前で受け付けを行い、同一時に出発する。

 研修会終了後は、忘年会を兼ねて相互の親睦と交流を深める懇親会を催し、同ホテルに一泊する。翌三十日は、朝からの公務が重なる参加者も多く、朝八時にホテルを出発し、午前十一時過ぎに集合場所の東近江市役所に着くバス一台(直行便)を用意する。

 一方、同ホテルを朝九時に出発し、福井市防災センターや敦賀さかな街などの現地研修を終え、午後四時ごろ帰着する観光コースも設けた。詳しくは滋賀報知新聞社(TEL23―1111)へ。


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日韓合宿に派遣

東近江市の西野選手

=新体操・近畿でトップ=


▲日韓合宿に参加する西野杏香選手
◆東近江・東近江市◆

 愛荘町愛知川の新体操クラブStella R☆G(北川礼子代表)の西野杏香選手(聖徳中)が、JOCの第十回日韓スポーツ交流事業ジュニア韓国合同合宿に派遣される。全国から選ばれた八人のうち一人に選抜された。

 西野選手は、小学一年生から同クラブに入り指導を受けてきた。今年七月に開かれた第九回滋賀県ジュニア新体操選手権大会と夏期中体連、さらに八月に栗東市民体育館で開かれた第五十五回近畿中学校総合体育大会でそれぞれ優勝する素晴らしい実力をみせ、続いて徳島県で開かれた第三十七回全国中学校新体操選手権大会では七位に入るなど活躍。将来が注目される選手の一人。

 韓国合宿は十二月十一日から十六日までで、その前に全日本ジュニア新体操選手権大会の上位者が参加する埼玉県での日本合宿(十一月二十七日〜来月二日まで)にも加わる。


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万が一に備えて事業所と連携強化

日野消防署 「火災防御訓練」

=京セラ滋賀蒲生工場で=







▲はしご車を使っての救出活動(京セラ滋賀蒲生工場で)
◆東近江・東近江市◆

 「秋の全国火災予防運動」に併せて、東近江行政組合日野消防署(野田久三郎署長)が十日、管内事業所との緊密な連携と防火意識の高揚を図ることを目的に、東近江市川合町にある京セラ株式会社滋賀蒲生工場(橋爪一雄工場長)で「火災防御訓練」を実施した。

 訓練の想定は、京セラ滋賀蒲生工場内で半導体部品を生産している第十三工場一階作業室から出火し、初期消火をしていた従業員が負傷、また三、四階にいた従業員が逃げ遅れ、避難した従業員が不調を訴えるというもの。

▲互いに情報を交換する消防・工場関係者
 同工場では、パートも含めて約一千二百人が交替で勤務しており、建物ごとに自衛消防隊を組織し、毎月、出火を想定した避難や負傷者救護などの訓練を行っているという。日頃の訓練の成果もあって、午後三時半、火災発生の合図で従業員約百五十人が速やかに避難場所へと集まった。

 一一九番通報で駆けつけた消防隊は、工場関係者から情報収集し活動指示を出すとともに、はしご車のはしごを約二十メートル伸ばして三、四階に取り残された人たちの救出に向かった。さらに、特別救助隊が三階の別のバルコニーから要救助者をロープを用いた一カ所吊りで抱えるように救出し、二分で設営可能なエアテント(六メートル四方)が設置された。

▲火災発生の合図で走って避難する従業員ら
 死者一人を含めて二十九人の負傷者が次々と運ばれてくる中、救急隊が負傷程度と搬送の優先順位を決定するトリアージを行い、同工場に常駐する医師とも連携して応急救護にあたった。

 訓練終了後、野田署長が「従業員みなさんのてきぱきとした消火活動に心強く感じた。互いの連携もうまくでき、日頃の訓練のたまものだと思う。初期の対応が重要であり、早い通報がさらに被害を軽減する。安全で安心して暮らせる地域づくりを企業でも実践していただきたい」と講評した。

 橋爪工場長は、「常に緊張感を持ち、正しく作業を行い、訓練に積極的に取り組むことで防災面のレベルアップを図っていきたい」と語り、従業員の防火意識を高めた。


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見て触れて、味わって

永源寺特産品まつり

=18・19日開催=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市永源寺地域産業振興会館で十八・十九日、穫れたて野菜などの特産品即売や味処満載の「永源寺特産品まつり」(同市永源寺商工会主催)が開かれる。午前十時から午後四時まで。

 住民が「まち起こしに」と作り出した味噌(大豆風味・麹風味・田舎風味)をはじめ、香り豊かなシイタケ、ハチミツ、ワインなどの地場産物を即売するほか、ホクホクの石焼き芋、豚汁、岩魚の塩焼きなどの模擬店を開店する人気のイベント。

 また、会場に設置するジャンボこけしの重さを当てれば、地元産コシヒカリ十キロ(一人)と特産品詰め合わせ(二人)をプレゼントする「的中クイズ」や、お買い物券(百円〜千円)が当たる抽選会も開かれる。

 問い合わせは、永源寺商工会(0748―27―0360)へ。


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決起大会で勝利誓う深井・有村
支持拡大ねらう冨士谷・伊地知

=2006近江八幡市長選挙=



◆東近江・近江八幡市◆

 目前に迫った告示を前にして、立候補を予定している各陣営では、決起大会を開くなど、いよいよ決戦へのムードも最高潮に近づいてきた。告示に向けたさらなる支持拡大へ、それぞれの支持を訴えるトーンも高まってきた。


 民主党の推薦を受ける深井博正氏の深井博正を育てる会は、元参議院議員で野球評論家の江本孟紀氏を県立男女共同参画センターに迎え、深井氏とのトークショー形式での決起大会を、十一日に開いた。

 会場に集まった三百人近い支持者を前に、徳永久志県議がコーディネーターを務めて、得意の野球談義から、指導者やリーダー像、教育論まで、幅広く意見が交わされた。

 徳永県議は民主党の深井氏推薦について、川端五兵衞市長のまちづくりを継承できる人物の擁立を進める中で、自民党にこだわらず市民党で活動する姿勢と、政策が民主党の「コンクリートではなく人への投資」という部分で一致できると判断した経緯を、説明した。

 このほか、田島一成衆議が応援に駆け付け、嘉田由紀子知事や武村正義元大蔵大臣からのメッセージも披露された。

 一方、先ごろ保守分裂で新会派を結成した有村國俊氏の有村くにとしを育てる会は、ウェルサンピア滋賀の大ホールが後の壁まで支援者約五百人でいっぱいに埋まる決起集会を開いた。

 南真司会長「川端市政を継続するか、活気あるまちにするか。今が旬の若さにかける」や、杼木捨蔵(蒲生郡)・山田和廣(草津市)両県議「将来性や若さに期待」など、熱のこもった応援が続いた。

 決意表明のあとには会場からの質問に答える時間も設けられ、中学校給食や自治会問題などに答えた。

 兄のためにと妹の有村治子参議も、「高島市や湖南市など、四十代の市長が全国から注目されている」と、若さの良さをアピールした。
 十一日に江頭町で選挙事務所開きを行った伊地知久凱氏は、推薦を受ける住みよい近江八幡市をつくる会の所属団体などから激励を受けたほか、元住んでいた丸の内町の住民で「勝手に応援団」が結成されるなど、たのもしい報告も受けた。

 伊地知氏は知名度向上のために市内を駆け巡る中で、独自の政策を掲げて有権者に明確な選択肢を提供したことへの評価から、これまで対応さえしてもらえなかった保守系の人たちにも歓迎されるなど、支持層拡大へ手ごたえを感じている。

 すでに全学区での決起集会を完了した冨士谷英正氏は、他陣営の動向も気になるが、気を緩めることなく、市内全域を行脚しての支持固めと新たな支持層の発掘に余念がない。

 また、十三日には女性の集いを開催するなど、女性層の支持拡大にも乗り出して、着々と強化を図っている。

 告示まで残りあとわずか。各陣営の水面下での熱き戦いも、ますます過熱してきた。

 


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皇室献上のムベ使いリキュール酒

「長寿うむべ」で不老長寿

=近江八幡市の前出さんが製品化=



▲たわわに実るムベと「長寿うむべ」を手にする前出さん――津田内湖干拓地の畑で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市北津田町の前出幸久さん(72)方の畑で取れた不老長寿の果実として古代から伝えられ、皇室にも献上しているアケビ科の「ムベ」を原料にしたリキュール酒「長寿うむべ」が完成し、販売開始と共に話題を呼んでいる。

 ムベを割ると半透明のゼリー状の果肉と種がキウイフルーツのようにあり、生の食感はブドウのようで、ほのかな甘みがある。これを使って当初、ワインにする予定だったが、皮が固く不向きであることからリキュール酒にすることに。

 津田内湖干拓地にある三十アールの畑で無農薬で生産されたムベは、栗東市の太田酒造で甘く上品な味わいの製品に仕上げられた。ムベを「うむべ」とも呼ぶことから「長寿うむべ」に。五百ミリリットルのおしゃれなビン詰めで一本千七百円。八百本の限定生産。

 畑では今ちょうど実りの時期を迎え、「むべ狩り」もできる。また、ムベのエキスを使った「むべ御飴(おあめ)」や「手造り むべかき餅」、ムベ酒も販売している。

 問い合わせは前出さん(TEL0748―32―3663)まで。

 十世紀の法典集「延喜式」に、蒲生野に狩りに来た天智天皇が八人の男の子を持つ健康な老夫婦に出会い、その長寿の理由を尋ねると、夫婦はこの地で取れる珍しい果物を毎年秋に食べていることをうちあけ、実際に食べてみた天皇が「むべなるかな(もっともだ)」と得心して、毎年献上するよう命じたと記載されており、これが名前の由来とされる。

 明治時代の滋賀県令籠手田安定は、「大君にささけしむべは 古き代のためしとしたふ 民のまこころ」と歌を詠み、歌碑が同町の大島神社・奥津島神社に残っている。

 献上は昭和五十七年で一度途切れたが、ムベをシンボルにしたまちづくり活動が実り、平成十四年から復活した。今年も先月二十四日に献上し、今月はじめには嘉田由紀子知事に、宮内庁から「皇后さまが、ガーゼで絞って、おいしくいただかれた」とのうれしい報告も届いた。

 


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