平成18年12月19日(火)第14598号

◆全県◆
最大の課題は事業主体
名神名阪連絡道路整備
促進期成同盟会が総会
=問われる地元の熱意=

◆東近江・東近江市◆
Xマスの凧づくり
参加者募集
=八日市大凧会館=


◆東近江・東近江市◆
師走恒例の笑い納め
法泉寺寄席
=23日 午後1時から=


◆東近江・東近江市◆
感謝される善行、大切に
1個人2団体の善行に
=ボランティアバッチ贈呈=


◆東近江・東近江市◆
明治〜平成 100年の歴史
能登川の卒業写真展
=変わらない笑顔―24日まで=


◆東近江・安土町◆
「戦国から近世の城下町」刊行
石寺・安土・八幡の流れで
=散策の手引き 安土城郭調査研究所=


最大の課題は事業主体

名神名阪連絡道路整備

促進期成同盟会が総会
=問われる地元の熱意=



▲三重県伊賀市で開かれた名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会の総会
◆全県◆

 滋賀県を走る名神高速道路と三重県を走る名阪国道とを南北に結ぶ道路整備促進を目的とした「名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会」(会長=今岡睦之伊賀市長)の総会が十七日、三重県伊賀市の阿山保健福祉センターで開かれ、出席者らは早期実現に向け国・県へ地元の熱意や期待を伝えていく重要性を再認識した。

 午後二時から始まった総会には、同盟会に加盟する滋賀・三重県の関係市町の首長や議会議長、商工会会長、森林組合長、農業協同組合代表理事、担当職員ら約五十人が出席した。

 名神名阪連絡道路(全長約三十キロ)は、平成十三年に全線が国の調査区間に指定されたものの、整備区間への格上げまでは至っていない。

 道路の役割や機能を調査検討してきた「名神名阪連絡道路検討委員会」が昨年三月に報告書をまとめたが、道路規格やルート・構造選定、整備手法の未決定状態が続いている。

 来賓の岩永峯一衆議院議員は、祝辞の中で「一様決着したが道路特定財源や財政問題もあり、道路財源は不安定でどこが道路の整備を行うのかが最大の問題。国で作るよう我々は働き掛けるが、そのためには名目が必要で大変難しい状況となっている。簡単な壁ではないが、我々の政治的な話し合いによる形で決着させ、できれば今年また来年度にはすべてが決定するようにしたい」と力を込めた。

 一方で「両知事の熱意と決意が問われている」と釘を刺し、家森茂樹滋賀県議会議員が「滋賀県知事にやる気を見せていただくよう促すのは、私たちの役割だと思う」とし、「夢を捨てず、地元の熱意が国を動かす」とげきを飛ばした。

 また、国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所の安藤勲所長も「現在、ルート調査などを行っており、みなさんの熱意と協力、支援が必要となってきている」と説き、ひっ迫する財政状況下での懸案事項だけに滋賀県土木交通部・吉岡淳部長と三重県県土整備部・植田十志夫部長ともに地元の力添えを求めた。

 同盟会では、経済活動や文化、民間交流の緊密・広域化を促し、両県の発展に重要な役割を果たす道路として期待を寄せていることから、一刻も早く整備促進されるように▽道路規格・ルート・構造・整備手法の決定および整備区間指定の早期実現▽名神高速道路から国道8号までの区間並びに名阪国道から国道165号までの区間についても地域高規格道路候補路線として指定すること―の二点を盛り込んだ決議案を採択した。

 議事に入り、平成十七年度事業経過や四十二万円を繰り越す同十七年度歳入歳出決算、市町村合併による構成市町(東近江市)の変更に伴う規約改正、要望行動を盛り込んだ同十八年度事業計画、総額八十九万円の同十八年度歳入歳出予算が提案され、すべて原案通り承認された。

●蒲生インター実現へ


 旧蒲生町が同連絡道路の起点となるインター誘致用地として約五億円を費やし木村地先に先行取得した土地(約六・二ヘクタール)に関して、岩永衆議院議員は「うれしいことに名神高速道路の起点となる蒲生にインターを作ることはほぼ了解いただき、平成二十一年度中には社会実験をするというところまで決めてくれているようだ」と明かした。

 土地取得から約四年。産業振興にも大きな期待を掛ける蒲生商工会(高岡武志会長)は、今年九月二十八日、中村功一東近江市長に要望書を提出した。

 要望書の主な内容は、木村地先へのインターチェンジ設置計画と併せてETC専用のスマートインターチェンジの設置の検討、地域消費経済活性化の視点から高速道路と一般道路の双方向から利用できるサービスエリア商業施設の建設など。

 地元の熱い要望を背に、中村市長と宮部庄七議長、諏訪一男産業建設常任委員長、蒲生地区選出の加藤正明議員、市担当職員が、十八日に県と近畿整備局へ要望活動に出向いた。この二十一日には、蒲生へのスマートインター設置を求めて、国土交通省へ要望活動に訪れる予定。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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Xマスの凧づくり参加者募集

=八日市大凧会館=



▲八日市大凧会館で開かれている「クリスマスの凧展」
◆東近江・東近江市◆

 八日市大凧会館は、開催中「クリスマスの凧展」にあわせて二十三日に開く「サンタクロースの凧作り教室」の参加者を募っている。

 展示ホールに出展されているサンタクロースやもみの木、トナカイなどユニークなクリスマスの凧を参考に楽しいサンタクロースの凧をつくる。

 対象は三歳以上で小学四年生以下は保護者同伴。教室は午前九時からと午後一時半からの二回でそれぞれ二時間半の作業。参加費は一人八百円で各回定員三十人。参加申し込みと問い合わせは同会館(23-0081)へ。


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師走恒例の笑い納め

法泉寺寄席

=23日 午後1時から=


◆東近江・東近江市◆

 本堂いっぱいに今年の笑い納めの大爆笑。師走恒例の法泉寺寄席(法泉寺寄席世話人会主催)が二十三日午後一時(正午開場)から建部堺町の法泉寺本堂で開かれる。

 第二十六回の今回は、四代目・桂文我師匠を頭に一門の桂こごろう、桂ひろばの噺家を招き、熟練のプロの話術で上方落語の真髄を演じる。

 長時間の着座が辛い人のために畳敷きの本堂内に六十脚のいす席を用意する。小学生以下の入場は出来ない。入場料は、前売り大人二千円、中学生一千円。当日はそれぞれ二百円アップ。また、恒例のうどんを正午から販売する。問い合わせと入場券の購入は、法泉寺(22-2814)へ。


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感謝される善行、大切に

1個人2団体の善行に

=ボランティアバッチ贈呈=



▲市役所別館で行われたボランティアバッチ贈呈式
◆東近江・東近江市◆

 日頃、地域や学校でボランティア活動に取り組み成果を挙げている児童、生徒を称えるボランティアバッチの贈呈式が十四日、市役所別館で中ホールで行われた。

 贈呈を受けたのは、アルミ缶を回収して得たお金で車椅子を購入し、地域の公民館や老人憩いの家に寄贈した能登川北小学校児童会、毎朝一人で学校の正面玄関の清掃や花の水やりを続けている森野歩美さん(能登川東小五年)、学校の近くを流れる大同川の水環境調査や自然保護のための清掃活動に取り組んでいる五個荘中学校科学部の一個人二団体で、岡井眞壽美教育長から表彰状とすべての人にやさしい気持ちが溢れ、心に愛の架け橋がかかるよう願いが込められたボランティアバッチが贈られた。

 岡井教育長はあいさつで「市教委では三方よしの取組を進めていますが、みなさんがそうした人々に喜びを与える美しい心で、ボランティア活動に取り組んでいることにうれしく思います。(贈呈した)バッチには、人々にやさしい心が広がる願いが込められています。引き続き地域に根ざした活動に取り組んで下さい」と激励した。


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明治〜平成 100年の歴史

能登川の卒業写真展

=変わらない笑顔―24日まで=



▲明治から現代まで100年間の小・中学校入学写真、集合写真、卒業写真を集めた写真展
◆東近江・東近江市◆

 百年の歴史と思いつがれる喜びの記憶を写したレンタルギャラリー「能登川の歴史を物語る卒業写真展」が、東近江市能登川博物館で開かれている。

 能登川地区にある東西南北の四小学校と、能登川中学校に残る明治三十九年から平成十七年までの入学写真、集合写真、卒業写真が展示されており、会場からは「ここにわしが写ってる!」「確か下駄を履いて写っていたはずやけど…」といった声が聞こえ、セピア色に染まった古い木造校舎や旧友たちに涙する姿も見られる。

 企画した同市能登川教育分室では「百年たった今、当時の姿はすっかり変わりましたが、卒業の喜びと誇り、カメラに向かう笑顔は今も変わりません。壊かしい学生時代、恩師や友だちとのふれあいを思い出していただけたら幸いです」と話している。

 会期は今月二十四日まで。開館時間は午前十時〜午後六時。月・火曜休館。入場無料。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。

 


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「戦国から近世の城下町」刊行

石寺・安土・八幡の流れで

=散策の手引き 安土城郭調査研究所=



▲刊行された「戦国から近世の城下町」
◆東近江・安土町◆

 天下統一を夢見て続く戦乱の世は、城郭や合戦の歴史でもあるが、城下町が形成、発展した時代でもある。滋賀県安土城郭調査研究所は、天下統一の舞台となった近江、特に安土町、近江八幡市周辺の中世から近世初期にかけて建設された石寺・安土・八幡の三つ城下町を一つの流れに沿って紹介する「戦国から近世の城下町石寺・安土・八幡」を、このほどサンライズ出版から近江旅の本シリーズの一冊として刊行した。

 携帯に便利なA5判サイズ、一部カラーで、百三十九ページ。写真・資料・図表などを多数配置し、近江湖東平野城下町散策に欠かせないガイドブックとして、旅を案内する。全国の書店で、定価一千八百九十円で販売している。

 本書は、その歴史や構造について、これまでの調査研究の成果に基づいて紹介。従来、三つの城下町が個別には取り上げられたことはあるが、一つの流れに沿って紹介するのは今回がはじめて。

 近藤滋同研究所長は巻頭で、「石寺は近江守護六角氏の城下町で、史上初めて楽市が実施された場所として知られ、守護支配の拠点として中世近江の中核となった。安土は織田信長が天下統一の拠点として大城郭を築いた場所。安土といえば城のことばかりクローズアップされるが、城下町もまた日本の都市史の画期となった都市として有名。八幡は羽柴秀吉の甥羽柴秀次が居城を築いた場所。信長の後を継いで天下統一事業を成し遂げた秀吉が、近江支配の拠点とした」と各城下町を紹介し、「整然と区画された町の景観は、日本の中世から近世への移行期を考える上で、欠くことのできない、後の近世城下町につながる都市の原型」と称している。

 構成は、▽近世城下町の成立▽佐々木六角氏の居城と城下町▽近世城下町の黎明 信長の安土城▽近世城下町の完成 秀次の八幡城▽石寺・安土・八幡 城下町のその後▽散策ガイド――から成り、城下町や城、主要社寺、楽市楽座などについての解説と、各章末には散策のコース紹介や見どころの詳細などが添えられている。

 また、「安土城の現在・未来 安土城跡を未来に引き継ぐために」の項目では、平成二十年までの計画で進められている史跡整備の内容や手法なども紹介している。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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