平成19年1月2日(火)

◆甲賀・湖南市◆
共生社会実現への拠点
街かどケア宅老幼所「共生舎なんてん」
=老いも若きも、障がいあるなしも、みな一緒=

◆湖東・彦根市◆
城内や市内全域でイベント目白押し
彦根城築城400年祭
=3月21日開幕!=


◆東近江・東近江市◆
鈴鹿の山に風穴が開く
=国道421号石榑トンネル=


◆東近江・東近江市◆
300畳敷挑戦へ
東近江の大凧へ
=膨らむ夢の実現=


◆東近江・日野町◆
好きなことだから頑張れる
輝く団塊の世代
〜水泳一筋 門坂さんの挑戦〜


◆東近江・近江八幡市◆
北京へ!期待の星
=女子柔道・馬籠恵子選手=


共生社会実現への拠点

街かどケア宅老幼所「共生舎なんてん」
=老いも若きも、障がいあるなしも、みな一緒=



◆甲賀・湖南市◆

 障碍(しょうがい)があっても、認知症になっても、住み慣れた地域でこれまで通りの暮らしを送れるよう、介護や子育て、生活支援など様々なサポートで支えあう「街かどケア」。これを実現しようと、介護事業をベースに宅老幼所「共生舎なんてん」が湖南市石部町に開設されたのは、介護保険制度スタートに合わせて平成十二年春だった。県内で先駆けて始まった取り組みは、各地で少しづつ広がりをみせている。原点を知りたくて、共生舎のドアをたたいた。

溝口弘さん「ふつうでええやん」


▲代表の溝口弘さん(共生舎なんてんで)
 ●支えあい

 「今日もおおきに、さようなら」。空があかね色に染まる頃、玄関先には帰宅するお年寄り。そばには障碍をもつ女児が、お年寄りのカバンを持って「だいじょうぶ?」と、足元に気を配りながら寄り添っていた。

 「こんな光景は、従来の福祉施設では見られなかったでしょう」と溝口弘代表(59歳)は微笑む。なんでもない風景だが、老人ホームや障害児学童など、それぞれ専門化し分かれた福祉施設ではお目にかかれない。

 街中の民家を改修した家庭的な雰囲気の共生舎には、毎日六│七人のお年寄りが集い、毎週水曜日には地域の児童五│六人が遊びに来る。そして、障碍者を含めたスタッフ二十人が、常時五-六人で詰める

 当初は、デイサービス(通所介護)をベースに宅老を行っていたが、地域のニーズにあわせて訪問介護を追加、放課後の障碍児も預かり、現在のような小規模多機能ケアの場所となった。

 ●普通の社会とは?

 溝口さんの口癖は「普通でええやん」。

 それは二十年前、企業の障害者雇用率が低い中(現在も低い)、福祉行政のあてがいぶちに頼らず、障碍のある人もない人も共に働き、社会的自立を目指す(株)共働サービスなんてんを設立した頃から変わらない。障碍者を一カ所に集める従来の就労形態が、社会の縮図として本当に“普通”なのか、という自問が出発点だった。

 「障碍のある人やお年寄りも尊厳を保ち、身近な地域で普通に暮らせる社会が理想。それを実現するのに、障碍者、高齢者の福祉に垣根はない」と熱っぽく語る。

  ●街かどケアの課題

 街かどケアを志向する県内の施設では、小規模であるがため経営的困難に陥ったり、運営がマンネリ化して利用が減って、曲り角に立っているところもある。

 これについて溝口さんは「運営を安定させるには介護保険事業をベースし、地域の実情に応じて不登校児や外国人の集う場、地域文化を発信する場として開放し、地域と共生することも必要。そして最も必要なのは、周囲の理解でしょう」と表情を引き締めた。

 街かどケアは、地域のニーズを事業所の機能に結びつけて貢献する、つまり福祉を切り口にした共生社会実現へのまちづくり運動だった。


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城内や市内全域でイベント目白押し

彦根城築城400年祭

=3月21日開幕!=




◆湖東・彦根市◆

 「国宝・彦根城築城四百年祭」が、今年三月二十一日から十一月二十五日まで開催され、城内と彦根市内全域で十六事業が繰り広げられる。同市と商工会議所、市観光協会、市民などによる博覧会。普段は非公開の西の丸三重櫓(国重文)が特別公開されるほか、世界的に活躍する衣装デザイナー・ワダエミさんの衣裳展、彦根藩主・井伊家十四代をテーマにした特別展など、城下町ならではイベントが目白押しだ。主な見どころを紹介する。

ワダエミ衣裳展
井伊家十四代物語など16事業


▲映画「利休」でワダエミ氏が手掛けた衣装
 ■見どころ その一

 衣装デザイナー・ワダエミさんの衣裳展「森羅万象in彦根城」は、開幕日から五月三十日まで西の丸三重櫓と天秤櫓で催される。映画「利休」のほか、国内で今春公開予定の韓国映画「中天」(チョン・ウソン主演)、オペラ「エディプス王」、テレビドラマ「里見八犬伝」などの衣装百五十点を展示。重厚な城郭と琵琶湖の風景と融合させ、幻想的な空間を創造する。

 ワダさんは京都市立美術大(現市立芸術大)卒業後、黒沢明監督の映画「乱」でアカデミー賞最優秀コスチュームデザイン賞を受賞。近世風俗画の傑作「彦根屏風」(国宝)からイメージを得て、映画「利休」の衣装をデザインしたことがある。

 ■見どころ その二

 特別展「井伊家十四代物語」は期間中、開国記念館(佐和口多聞櫓)で常時開催される。「井伊家と彦根城」コーナーでは、彦根城の歴史や徳川四天王・井伊直政や日本を開国に導いた井伊直弼など、徳川幕府の重責を担ってきた彦根藩の歴代藩主を、ゆかりの武将や歴史背景、幕府との関係などを合わせて解説する。

 また、「映像の中の彦根城」コーナーでは、第一回NHK大河「花の生涯」や、山田洋次監督と木村拓哉主演で話題となった映画「武士の一分」など、彦根城が登場する映画、ドラマの映像、スチールを紹介する。

▲西の丸三重櫓(重文)
 ■見どころ その三

 情緒ある城下町を散策するのも楽しみのひとつ。まちなか博物館では、彦根に関する歴史・文化的に有意義なコレクションを、空き店舗や古民家で一般公開する。期間は十一月二十五日まで。

 内容的には、彦根で発達した娯楽・カロム、高橋コレクション、明治・大正の逸品などが披露される。

 【その他の主なイベント

 彦根城博物館企画展「百花繚乱│彦根歴史絵巻」(3月21日〜11月25日)▽「開国カンファレンス」(4、6月)井伊直弼と開国をテーマにしたシンポ▽「武士の一分展」(5月末〜6月中旬)▽「レゴでつくった世界遺産展」(7月14日〜9月2日)▽「ホリヒロシ人形姫絵巻」(9月1日〜11月25日)▽「佐和山城・一夜城復元」(9月1日〜同16日)石田三成の佐和山城を佐和山付近で復元し、夜間ライトアップ▽「彦根城ライトアップ」(9月1日〜同月30日、11月15日〜12月2日)城周辺をライアップ▽「日韓交流フェスタ」(11月2・3日)朝鮮通信使の行列を再現


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鈴鹿の山に風穴が開く

=国道421号石榑トンネル=



▲急ピッチに進む掘削工事――三重県側――
◆東近江・東近江市◆

 滋賀県と三重県を結ぶ国道421号の石榑峠道路のトンネル工事が急ピッチに進んでいる。昨年五月、永年の夢であったトンネル工事の起工式が行われ、すでに三重県側での掘削工事も二百メートルに達した。延長四・四キロ、幅十メートル、高さ八メートルの工事は、一日六メートルを見込んでいるが、施工の大林・飛島特定建設工事共同企業体の林下敏則所長は「現在のところ四メートル」と言う。トンネル開通は二十一年三月だが、早く滋賀県側の工事にかからないと「掘削のスピードが上がらない」と嘆く。

 また、トンネル工事は「両側からの競争原理が働き、初めて計画通りに進む」と指摘する。滋賀県側からの掘削工事は、重機などを運ぶ大型車両の通行を確保しないと着手できないことから、通行止めとなる今冬を利用し、トンネル入り口の八風谷まで約三キロの橋りょう補強と道路拡幅に乗り出す。今年夏から掘削競争が始まるものとみられ、早期着工に期待が集まる。

 トンネルが完成すると、滋賀・東近江と三重・北勢の地域振興や経済発展だけなく、名神高速道路や国道8号、東海環状自動車道を結ぶ補完道路として、また災害時の緊急道路としての役割が見込まれる。昭和五十七年の国道昇格以来、待ち望んだ近畿圏と中部圏を結ぶ幹線道路の完成は、伊勢湾の潮の香りを運ぶトンネルとともに、現実のものとして目に見えてきた。


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300畳敷挑戦へ

東近江の大凧へ

=膨らむ夢の実現=



▲記録に残る八日市大凧最大の240畳敷きの「四海兄弟」。明治15年4月飛揚
◆東近江・東近江市◆

 江戸中期から伝わる八日市大凧に新しい歴史を刻む一世一代の取組みを目指そうという話が持ち上がっている。それは、歴史上最大の三百畳敷きの飛揚。実現すれば、紙と竹の凧としては世界一となる。

 実は、この三百畳敷きの話は今始まったことではない。八日市大凧保存会のメンバーの間では、いつかはと胸に秘められているロマンである。昭和五十七年(一九八二)に八日市大凧保存会初代会長の故・西澤久治氏の号令で、すでに製作図面が描かれている。それは約二十二メートル四方の巨大な青写真だった。

 これまでの最大は、明治十五年(一八八二)四月に飛揚された「四海兄弟(しかいけいてい)」という大凧で二四○畳敷きの大きさだった。その後、それを上回る大凧は作られておらず、旧八日市市制三十周年の祝い凧として製作された二二○畳敷きにとどまっている。

 いま、三百畳敷きの大凧飛揚が囁かれ出したのには理由がある。その一つに市制三十周年の飛揚を機に始まった八日市大凧まつりは、会場の愛知川河川敷の広さや安全性の問題から飛揚出来るのは百畳敷きまでとの制約があり、一畳に一万円がかかるといわれる製作経費などの問題も重なって、百畳を超える大凧を望むことは出来ない。過去二十二回開催された同まつりのうち、風に恵まれたのはごく僅か。大凧揚げが成功した、と誰もが認めるのは平成五年(一九九三)の第十回のまつりで、百畳大凧が二時間五分の滞空時間を記録した。自然が相手とはいえ、大凧飛揚の中心的な役割を担っている同保存会の会員らは毎年、会場の問題や凧揚げ時の制約により、満足に揚げられない状況に歯がゆい思いを募られており、これまで培った大凧揚げの技術を三百畳に活かして飛揚し、大凧史を塗り替えてみたいという熱き思いを燃やしている。

 保存会の軸となっているメンバーは四〇〜五〇歳代になり、経験と技術、体力や気力から見ても今が絶好のチャンスと受け止めている。その夢にチャレンジできる時期を逸してしまうのではという懸念も抱いている。

▲昭和59年(1984)10月21日、八日市市制30周年を祝って飛揚された220畳敷き大凧
 また、二○○三年十月、静岡県浜北市(二○○五年七月一日、浜松市に編入合併)が市制四十周年と国体開催を祝って揚げた二四三畳敷き(横二十三・一メートル縦十六・一メートル)が、これまで最大とされてきた八日市大凧を抜いて日本一の座についたことから、王座奪還のリベンジを、という声もある。

 さらに、八日市大凧の歴史文化を継承、発展させていくためには、発祥の地の中野と芝原地区のものだった大凧が、二二○畳の飛揚をきっかけに様々な人々の努力や取組みが奏功し、八日市の大凧に発展、認知されてきたように、和凧の限界ともいわれる三百畳敷きに挑戦し東近江市の大凧として認知されて発展する絶好機だとする提言もある。

 三百畳敷き大凧は、二二○畳の上下左右を約一・五メートルずつ大きくすれば可能で、二二○畳敷きの経験が生かせる。製作会場は、その二二○畳敷きを作り上げた八日市南小体育館が、市教委が計画している校舎の移転分割後は、使われなくなることから利用が考えられるが、スペース的に難しいかも知れないためさらに広い会場を模索する必要がある。

 飛揚は、今の大凧まつり会場では無理なことから、愛知川河口域にある能登川ふれあい公園か、大中の湖干拓地の田園などが候補として考えられる。

 一番の問題は資金。三百畳の製作費だけでも三百万円が必要だが、その日の大凧揚げを観光イベントとしても取り組むことや、もうこれ以上は無理かもしれない日本一の大凧揚げに挑む熱い思いへの賛同者から寄付金を募ることで賄うことができないか、知恵を働かせた仕掛けを生み出せれば、夢が夢でなくなる日がくる。


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好きなことだから頑張れる

輝く団塊の世代

〜水泳一筋 門坂さんの挑戦〜


◆東近江・日野町◆


▲高校時代に一度も勝てなかった元オリンピック選手・木原光知子さんのタイムを上回り、今年開かれる日本スポーツマスターズびわこ大会で3連覇を狙う門坂芳子さん(甲賀市にある水口スポーツセンター室内プールで)
 「頑張る意味が希薄化している現代だが、団塊の世代は頑張ることに抵抗感がない」と語る門坂芳子さん(57歳、会社員)=日野町北畑=。財団法人日本マスターズ協会公認の日本記録(バタフライと自由形)保持者である門坂さんは、還暦での世界記録樹立を目指して突き進んでいる。加齢を言い訳にせず、第二の人生を自らの手で輝きと張りのあるものにしようと、努力する門坂さんに迫った。

第2の人生 目標は世界記録樹立


 「子どもが手を離れ、親の介護も終わり、職場では若い社員が育って、今までぶつけてきたエネルギーの向けどころを見失った」。第二の人生のスタートラインに立った門坂さんは、五十四歳のとき、自分自身に新たな目標を課した。それが世界記録樹立。

 宣言から一年間、スイミングスクール指導者である次男・誠さん(27)から最新の練習法を学び、心身とも極限状態で水泳漬けの毎日を過ごした。

 張り詰めた緊張感が思い起こさせる青春時代―。門坂さんが水泳を始めたのは中学生のとき。元オリンピック選手が水泳部を指導していた縁もあり、三年で全国中学ランキング四位までのぼり詰めた。

 高校進学と同時に「山田スイミングクラブ」第一期生として単身大阪へ。当時ロート製薬の社長だった山田輝郎氏が、英才教育を施すため開設した全寮制の同クラブで練習に明け暮れた。

▲水に体を委ね一体となって、力強く泳ぐ門坂さんの練習風景
 水泳一筋に打ち込んだ集大成ともいえるオリンピック最終選考会で、決勝進出は果たしたものの敗戦。その後、大学で体育教師の免許を取得し、山田スイミングクラブの指導法を引き継いだスイミングスクールで指導者となった。結婚・出産を経て、十九年前、第3セクター株式会社水口スポーツセンター(甲賀市)の立ち上げ段階から携わり、仕事・家事・育児で多忙を極めた。

 がむしゃらに走り抜けてきた三十、四十代。自分の時間が持てるようになった五十代で、門坂さんが世界記録挑戦を掲げたのは、更新者のほとんどが元オリンピック選手で、世界のにおいそして果たせなかった自らの夢を思い出したからかもしれない。

 五十五歳で挑んだ五十メートル自由形のレース。水泳教室の生徒らの声援を背に、ゴールした瞬間、「世界記録(三〇秒〇三)を切れた」と感じたが、惜しくも〇・四秒及ばなかった。

 「これでは終われない」と、年齢区分(六十〜六十四歳)が変わる還暦のとき、再び世界記録(三一秒四)に挑むことを宣言。門坂さんの自己ベストだと可能だが、タイム維持こそが難しい。

 準備期間中の門坂さんは、加齢による身体機能の低下を補うため、毎日のトレーニングを欠かさない。「水の中での自分の自由な動き、また水がうまく体を包んでくれる感覚が心地よくて、泳ぐと疲れがとれる」と、大好きな水泳を極める門坂さんの姿勢が、「私も輝きたい」という同世代また高齢者をも刺激している。

 「スポーツに限ったことではない。何か好きなことを一つ見つけ、そして目標を持つことが大切ではないか」と、門坂さんは同じ団塊の世代へメッセージを送る。

 


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=女子柔道・馬籠恵子選手=


◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市に来年の北京オリンピックをめざす、すごい女子柔道選手が現れた。上田町の社会福祉法人ほのぼの会・特別養護老人ホーム「ふれあい」に勤務する馬籠恵子さん(23)がその人。職場ではデスクワークに励み、受け付けでは笑顔で対応してくれる女子職員が、いったん柔道着に着替えると、どこから闘志をみなぎらせるのか、即座に勝負師の顔に。昨年は、国内外での活躍が報じられ、一躍注目の人となった。そんな馬籠選手の素顔に迫ってみた。


 昨年夏の全日本実業個人体重別選手権大会女子七十八キロ超級で初優勝し、カナダ国際柔道大会に日本代表として出場。体格の大きな外国選手を相手に見事金メダルを勝ち取った。その後のビッグ大会でも、常に上位に食い込み、その実力は高く評価されている。

 練習は、勤務後に母校の県立草津高校の体育館で男子高校生を相手に汗を流す。仕事と練習の両立は、練習時間や場所に恵まれた他のライバル選手と比べるとハンディとも思われるが、そこは彼女自身の努力や練習方法の工夫で克服している。

 練習を見守る平瀬憲昌監督は、「馬籠選手の柔道はまだまだ幼い。体力、技術、精神力もこれから磨きをかけられる。けがのないのも大きな武器。上位にいる選手たちは今がピークだったり、けがに苦しんだりしているので、次の世代として大いにチャンスがある」と、その可能性を確信する。

 得意技は、払い腰と小外刈り。ライバルは?の質問に、「ライバルというより尊敬している人はいます。大学の先輩であり、アテネオリンピック金メダリストの塚田真希先輩です。塚田先輩のように柔道ももっと強くなりたいですし、人間的にも大きく成長したいです」と答えた。

 今年の目標は「昨年、つまらないミスをして勝てる相手にも負けたりしていたので、今年はとにかく出る試合、一試合一試合を確実に勝てるように全力で戦いたいです。そして、悔いの残らないように、『一戦必勝』で戦う」と、闘志を燃やす。
 これからの課題は、「技術面においてもたくさん課題があるのですが、試合で競った場合、まだまだ気持ちの面で弱い部分があるので、とにかく精神面をもっと強くしたい」
と、自分自身を分析している。

 馬籠選手にとって柔道とは、「自分にかけがえのない一部になっています。また、ふれあいで作っていただいた横断幕にも書いてありますが、柔道を通して学ぶことも多く、人間的にも大きく成長できるので『人間形成』だと思います」と語る。

 めざす北京オリンピックは、「まず出る試合すべて、一つ一つ勝つことです。その延長線上に北京オリンピックが見えてくると思います。まだまだこれからだと思っていますので、がんばりたいと思います」と意気込みを見せた。

 仕事中は、誰にでも笑顔でやさしく接する。際田博巳理事長は、「社会人一年生としてがんばっている。清純で明るく、職場でも職員や利用者から慕われている」と、仕事ぶりも太鼓判。

 「誰に対しても明るく笑顔で接するように心掛けています。『力必達』という言葉が大好きです。努力すれば必ず何事においても達成できると信じて取り組んでいます」と、意志の強さもビッグ。

 馬籠選手を応援する「ふれあい後援会」も昨年立ち上がり、「みなさんに応援してもらえるということはとてもうれしいですし、私自身パワーの原動力になっています。そして、常にみなさんが応援してくださり、支えてくださるからこそ今の自分があるんだという感謝の気持ちを忘れず日々練習に励んでいます。なので、プレッシャーは感じません。むしろ、プラスにななっています」と、力強く語ってくれた。

 馬籠恵子(まごめ けいこ) 昭和五十八年七月七日生まれの蟹座、血液型はAB型、趣味は音楽鑑賞・ショッピング・手芸(編物・ビーズアクセサリー)、好きな歌手はAI・MISIA・安室奈美恵、好きな食べ物は肉・果物(特にみかん)、休日は買い物・家でゴロゴロ(笑)、柔道以外に習字(小学一年生から高校時代まで習っていたが大学が神奈川だったので滋賀に帰ってきて最近またやり始めました)にはまっている、県立草津高校・東海大学出身

 


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