平成19年1月14日(日)第14619号

◆全県◆
その誘いは友だちから
リーフレットで注意喚起
=被害増えるマルチ商法=

◆全県◆
県内景況 下降に転じる
財務省 法人企業景気予測調査
先行きは上昇回復の見通し
=設備投資 非製造業で大幅増=


◆全県◆
長引くBSE発生の影響
=近畿地域食品企業意向調査=


◆東近江・東近江市◆
意識向上と自己啓発推進へ
消防職員意見発表会
=あす 東近江消防本部が開く=


◆東近江・東近江市◆
商家の家宝雛
五個荘『ひな人形めぐり』
=2月から一挙公開=


その誘いは友だちから

リーフレットで注意喚起

=被害増えるマルチ商法=


◆全県◆

 県立消費生活センターは、マルチ商法の被害が若者世代に広がって深刻化していることからトラブルの未然防止を目的としたリーフレットを作成。県の出先機関や大学、高校、勤労青少年ホームなどに配布した。

 今年度上半期に同センターに寄せられた相談は九、七八七件あり、消費生活のトラブルは増加し、深刻化の一途を辿っている。中でもマルチ商法の被害に巻き込まれる若者が増え、上半期の統計では、二十歳代に集中して被害が広がっている。小型コンピュータ、健康食品などがその対象商品となっている。

 こうしたマルチ商法は、日頃親しくしている友人や知り合いから勧められて被害が広がっていることから「その誘いは友だちからやってくる」というタイトルのリーレットを作った。

 A四サイズの四ページで、友だちからの「いい話」はトラブルの始まりと題して、友だちを勧誘して商品を売りつけたり、友だちを会員に誘い込むことで収入が得られるようなマルチ商法の手口や問題点を指摘している。

 また、最後には大切な友だちを失ったり、借金に苦しんだりする注意も呼びかけている。問い合わせと相談は同センター(0749-23-0999)へ。土・日曜日は分室(077-563-7009)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


県内景況 下降に転じる

財務省 法人企業景気予測調査

先行きは上昇回復の見通し
=設備投資 非製造業で大幅増=


◆全県◆

 財務省大津財務事務所は、県内法人企業景気予測調査の結果をこのほど発表した。好調の製造業に反し非製造業が足を引っ張り、全産業での景況判断は下降超に転じたものの、年明けから非製造業が上昇に転じ回復する見通し。

 調査は、県内の資本金一千万円以上の法人企業九十九社を対象に、現状(昨年十〜十二月)と見通し(今年一〜三月と四〜六月)を昨年十一月二十五日の時点で行い、製造業三十一社(回収率八六・一%)と非製造業五十一社(同八一・〇%)から回答を得た。

 全産業における景況判断をみると、前期(昨年七―九月)に比べ「上昇」と「下降」の構成比は、製造業で上昇超となったものの、非製造業で下降超幅が拡大し、全体として「下降超」に転じた。

 売上高は、製造業、非製造業とも増収となり、全体で前年同期に比べ五・九%の増収となった。十八年度通期は、製造業(一四・五%)、非製造業(三・二%)とも増収を見込み、中堅企業(マイナス〇・二%)が減収と予測している。

 経常利益では、売上増加と人件費削減などの企業努力から、十八年度上期は製造業で六六・五%、非製造業でも三四・六%の増益を示し、全産業で六二・二%の増益となった。下期は八・一%の増収と見込んでいる。

 設備投資は、製造業で九・七%、非製造業で一一九・九%の大幅増となったことから、全産業では一八・七%増を示し、前年を上回る計画となった。十八年度下期は中堅・中小企業で前年を下回る計画だが、逆に大企業では大幅に上回る見通し。

 雇用面を規模別にみると、大企業、中堅企業、中小企業とも不足気味で推移している。先行きの見通しでは、全産業で不足気味が続く見込みだが、パート数は非製造業を中心に「増加」超で推移するとみられる。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


長引くBSE発生の影響

=近畿地域食品企業意向調査=


◆全県◆

  農林漁業金融公庫近畿支店・大阪支店はこのほど、米国のBSE発生により影響を受けたかどうかの意向調査を実施した。調査の対象は、近畿地域(二府四県)の食肉製品を取り扱う食品企業から四百三十九社を抽出し、郵送により実施した結果、九十六社(回収率二一・九%)から回答があった。アンケートの回答企業の内訳は、卸売業、小売業がともに全体の三分の一を占め、ついで外食産業が二七%、製造業が五%となっている。

 それによると米国におけるBSE発生、輸入再開後の特定危険部位の混入により、米国産牛肉について、二度にわたり輸入停止措置がとられたが、このことにより経営が受けた影響の有無(九十六社)について質問したところ、「影響を受けた」三十六社(構成比三七・五%)、または「やや影響を受けた」二十三社(同二四・〇%)で、全体の六割を上回る企業が「何らかの影響を受けた」としている。

 「影響を受けた」、または「やや影響を受けた」企業五十九社に、影響の内容を質問したところ、「売上が減少した」四十一社(構成比六九・五%)と「取扱品目を米国産牛肉以外の代替商品に見直さざるを得なくなった」四十一社(同六九・五%)でもっとも多く、次いで「代替商品の肉類の販売も低迷した」十六社(同二七・一%)となった。また、「代替商品の仕入れも困難になった」十五社(同二五・四%)、「米国産牛肉以外の食肉では代替出来ない需要に供しており、新しい商品開発を余儀なくされた」四社(同六・八%)と続いている。

 また、「その他」は十二社(同二〇・三%)の回答があり、主な内容は「全ての肉の卸価格が上昇した」、「売上が大幅に増加した」、「好影響」、「国産牛肉の値上がり→店頭価格の据置による収益率の低下」、「牛肉に不信感をもたれ、売れなくなった」といった内容であった。

 さらに、「売上が減少した」と回答した企業四十一社に、その程度を質問したところ、「五〜一〇%減」が十三社で最も多く、三一・七%を占めた。次いで、「五%未満」が八社で一九・五%。第三位に「三〇%以上」と回答した企業が七社で一七・一%となっており、影響の度合いが深刻な業者が相当数存在する結果となった。

 「あまり影響を受けなかった」又は「影響を受けなかった」と回答した企業三十七社に、影響を受けなかった理由を質問したところ、「もともと牛肉は国産あるいは豪州産など米国産以外のものを取扱っていたため」が二十七社で七三・〇%と最も多かった。

 今後、米国におけるBSE発生により、受けた影響は今後も続くと思うかとの質問に対しては、「影響は続く」十二社(構成比一二・五%)と「輸入再開により、影響は緩和するが輸入停止前の状態には戻らない」三十八社(同三九・六%)で、合わせて五割を超えており、食品企業の半数以上が米国におけるBSEの影響が長引くと考えている。また、「予測できない」二十六社(同二七・一%)とあった。「その他」十二社(同一二・五%)の回答では、「影響を受けていない」、「米国産、豪州産に対する消費者ニーズの変わり方か現状では判断できない」、「消費が戻れば輸入停止の影響はない」、「豪州産牛肉の使用により、影響が解消していくと考えている」といった回答があった。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


意識向上と自己啓発推進へ

消防職員意見発表会

=あす 東近江消防本部が開く=


◆東近江・東近江市◆

 東近江行政組合消防本部(久保九二雄消防長)は、十五日午前九時半から「消防職員意見発表会」を屋内訓練場で開催する。

 消防職員の自己啓発推進を目的に開かれ、本部ほか近江八幡、八日市、日野、能登川の四消防署から九人が、日ごろの消防活動から得た体験を基に意見発表(一人五分以内)を行う。一般住民も聴講できる。

 審査会(委員長・谷口浩志滋賀文化短大助教授ら五人)で優秀に選ばれた二人は、来月二十一日に県消防学校で開かれる第三十二回滋賀県消防職員意見発表会への出場権を得る。意見発表を行うのは次のみなさん。

 【消防本部】伊崎修「あの時の一言」

 【近江八幡消防署】田井中善典「命のリレー」▽古株卓磨「公務員」

 【八日市消防署】福井啓介「小さな手」▽吉川昌伸「心」

 【日野消防署】西川義起「チーム」▽藤井敬吾「地域とのコミュニケーション」

 【能登川消防署】伊崎仁「相伝」▽辻徹也「その先にあるもの」


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


商家の家宝雛

五個荘『ひな人形めぐり』

=2月から一挙公開=


◆東近江・東近江市◆

 商家に伝わる家宝雛を一挙に公開する東近江市五個荘地区の『ひな人形めぐり』が、二月一日から始まる。

 江戸時代から受け継がれる商家の家宝雛を中心に、総勢百セットを展示する人気の観光イベントで、座り雛の始まりである「寛永雛」や、唯一、制作者の名前が付けられた「次郎左衛門雛」(京都の人形師・菱屋次郎左衛門)、絵巻風の御殿雛など希少な雛たちが並ぶ。

 特に目を見張るのは、畳二畳ほどの大きさにもなる寛政六年(一七九四)の「御殿びな」。飾り付けに二日はかかるという豪華さで、御殿内に内裏びなや七人官女が華やかに飾られ、宮中行事を再現したかのように庭には公家たちが立ち並ぶ。

 また、全国各地から集めた郷土玩具の雛人形も人気で、藤井彦四郎邸では、琵琶湖を模した池泉廻遊大庭園を望みながら貴重な御殿雛と茶道具が観賞できる。

 さらに今回、観光協会や職員手づくりの特大七段飾りが登場。また、若手人形師・東之湖さんから寄贈を受けた立雛「清湖雛」の六人官女が誕生し、特別展として紹介される。

 この清湖雛は、琵琶湖の精霊をイメージし、湖国名産の近江上布を用いた創作雛で、あまりの美しさからリピーターを生んだ話題の作品。新たにお目見えする六人官女は滋賀の山々や緑を表しており、二月二十五日と三月四日には人形の制作実演が行われる。

にんげん雛まつり

期間限定「ひな御膳」も登場




華やかな「にんげん雛まつり」
 二月十七、十八日には「にんげん雛まつり」(外村繁邸で午前十時、午後一時からの二回)が催され、内裏雛や三人官女、五人囃子に扮する女性から白酒が振る舞われる。子どもたちには雛あられのプレゼント。

 また、春の色合いが美しい「ひな御膳」(提供日と期間を限定)も登場。提供の六店ごとにアイデアを凝らしたオリジナル膳で、ヨモギ麩の田楽や鯉の筒煮、菜の花と蛤の汁物、お雛様を型どった雛菓子などが用意される。

 開催期間は四月一日まで。午前九時半〜午後四時半開館。月曜と祝日の翌日休館。三館共通(外村宇兵衛邸・外村繁家邸・中江準五郎邸)で五百円、藤井彦四郎邸は三百円。なお、二月十七日からは近江商人博物館でも人形めぐりが始まり、五館セット券(八百円)が発売される。

 期間中に着物で来場した場合、四館と近江商人博物館の無料入館券とオリジナル一筆箋がプレゼントされる。詳しくは東近江市観光協会五個荘支部(0748―48―2100)へ。

雛めぐりパス

=近江鉄道で発売=


 近江鉄道(株)では、鉄道沿線で開かれる五個荘・近江八幡・彦根の雛行事に合わせて、近江路をのんびりと散策する「雛めぐりパス」を発売している。

 1day雛パス(五個荘・彦根=大人千六百円、子ども九百円)と、2day雛パス(五個荘・彦根・近江八幡=同二千七百五十円、千六百五十円)があり、乗車一日フリー券と関連施設の入場券および割引券、バス代がセットになっている。

 発売場所は、近江鉄道各駅(米原・彦根・高宮・愛知川・八日市・日野・貴生川・近江八幡)など。鉄道部運輸課(0749―22―3303)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ