平成19年1月15日(月)

◆東近江・東近江市◆
新春企画「亥・干支凧展」
12道都府県42点展示
=八日市大凧会館で 22日まで=

◆東近江・東近江市◆
みつくり山ウォークマップ
太郎坊宮前駅に登場
=清水・小脇街づくり委員会=


◆東近江・東近江市◆
歯科衛生士の
佐々木さん・松田さん
=厚生労働大臣表彰に=


◆東近江・東近江市◆
1人の人間として尊重、共存を
ジェンダーを考える
東近江市女性のつどい
=27日 五個荘で開催=


◆東近江・日野町◆
自分自身と向き合い認める!
岩堀教諭の大好きプログラム
無限の可能性引き出す手法
=子育て中の母親たちが体得=


新春企画「亥・干支凧展」

12道都府県42点展示
=八日市大凧会館で 22日まで=



▲八日市大凧会館で開かれている亥の干支凧展
◆東近江・東近江市◆

 今年の干支・亥の図柄が描かれた全国の凧を集めた「干支凧展」が八日市大凧会館で開かれている。二十二日まで。

 昔から伝わる正月と凧の世界を楽しんでもらおうと、毎年開かれている。十五回目を迎える今回は、北海道から長崎まで十二道都府県に伝わる伝統凧を中心に四十二点を展示している。

 いずれも凧の愛好者や凧師、デザイナーなどから入手、収蔵しているもので、亥(猪)や郷土玩具を描いたものや創作作品などがある、中には、十五センチ四方の小さな「筑前豆凧」や津軽凧に多い長方形の凧、また、横長の四角凧や菱型の凧など様々な形があり、赤色を基調にした鮮やかな色合いや伝統の図柄が展示を盛り上げている。

 会場では、先着入場者一五○人に、今年の干支・亥を図柄にした成人大凧のミニチュアをプレゼントしている。入館料一般二百円、小・中学生百円。水曜と祝日の翌日休館。問い合わせは、同会館(23-0081)へ。


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みつくり山ウォークマップ

太郎坊宮前駅に登場

=清水・小脇街づくり委員会=



▲設置された「みつくり山ウォークマップ」
◆東近江・東近江市◆

 近江鉄道太郎坊宮前駅の公衆トイレ壁面に「みつくり山ウォークマップ」が設置された。太郎坊宮を中心とした箕作山の散策コース作りを進めてきた清水・小脇街づくり委員会(熊木喜一会長)が製作したもの。

 横二・五メートル縦一・五メートルのアクリル樹脂製ボードに、箕作山の尾根づたいに縦走するハイキングコースの道案内や八日市駅から市辺駅までの地域にある金柱宮跡や小脇館跡などの遺跡や文化財、集落の名称と位置、サイクルロードのルートなどが分かりやすい手書きイラスト風に描かれている。また、節分厄除け祭やお田植え祭など太郎坊宮の年間神事を月ごとにまとめた表も書き添えられ、駅を利用する参拝者や旅行者を案内している。


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歯科衛生士の佐々木さん・松田さん

=厚生労働大臣表彰に=


◆東近江・東近江市◆

 東京都で開かれた国際フォーラム「日本歯科衛生士会創立五十五周年・社団法人設立四十周年記念大会」の席上、滋賀県から推薦された二人が「歯科衛生士業務功労者厚生労働大臣表彰」を受賞した。

 表彰されたのは、 東近江市在住の佐々木昌美さん(59)と、京都市在住の松田みどりさん(56)

 佐々木さんは、多年にわたり、主に湖東地域において歯科分野における公衆衛生活動に従事し、乳幼児から高齢者までの口腔衛生教育に尽力。特に、旧愛東町で行われていた在宅高齢者の訪問歯科指導や、旧湖東町のフッ素洗口事業の立ち上げから実施に向けて、専門的な立場で歯科保健計画・実施に尽力した。また現在も、乳幼児健康診査の場で、歯科指導を切り口とした育児指導・母親支援を実践している。

 松田さんは、社団法人日本歯科衛生士会の理事を平成五年四月〜八年三月までの三年間務め、会の運営に尽力。また、滋賀県歯科衛生士会の理事を多年にわたって務め、会の運営および会員の指導育成に貢献した。

 推薦基準は、歯科疾患の予防および口腔衛生の向上に尽力し、歯科保健医療行政に協力する等歯科衛生士業務に関し、顕著な功績があった人で、歯科衛生士会の役員として係る従事年数が十年以上、または地方公共団体等の職員として歯科保健医療行政に指導的役割を果たし、その従事年数が二十五年以上の人―となっている。


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1人の人間として尊重、共存を

ジェンダーを考える

東近江市女性のつどい
=27日 五個荘で開催=


◆東近江・東近江市◆

 人権尊重を目指す「東近江市女性のつどい」が二十七日、午後二時から東近江市五個荘小幡町の五個荘福祉センターで開かれる。同市人権のまちづくり協議会と、市内の女性活動団体代表者らでつくる女性活動部会の主催。

 子どもの育ちには、多くの大人の関わりが必要不可欠だが、女性は「子育て」、男性は「仕事」の意識が依然として根強く、理解を示す中でも「男性の“子育て参加”」というニュアンスが多い。

 こうしたジェンダー(社会的・文化的につくられる性差)が女性や母親たちを追い込み、不安と孤独、罪悪感から虐待行為が生まれる―という。また「男は強く、女は優しく」といった性役割は、支配構造や暴力的解決策を肯定する危険もはらんでいる。

 つどいは、性役割ではなく「一人の人間」としての多様性を尊重し共存する社会と、非暴力のスキルを身につけようと企画されたもので、「これ以上、被害者にも加害者にもしない社会をめざしたい」と、NPO法人SEAN代表の遠矢家永子さんが登壇。〜だれもがありのままの自分で・SEAプログラム体験☆ジェンダーを考える〜を演目に講演を開く。

 遠矢さんは、エンパワメント・人権意識・コミュニティの考えを柱にした子どもへの暴力防止と人権教育のプログラム「CAP」のスペシャリストであり、サポート保育システムを主宰。平成十三年には、NPO法人SEANを立ち上げ、子どもたちを対象にしたSEAプログラム(人権教育)を開発して学校等でワークショップを提供するほか、女性のエンパワメントや、子どもの人権、子育て、NPO、人間関係など多岐にわたるテーマで講演および執筆活動を行っている。

 参加無料。男性の参加も歓迎。問い合わせは、同市教育委員会生涯学習課(0748―24―5672、FAX24―5691)へ


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自分自身と向き合い認める!

岩堀教諭の大好きプログラム

無限の可能性引き出す手法
=子育て中の母親たちが体得=


▲参加者の心を解きほぐすように「お母さん自身が自分を認めてほしい」とやさしく語り掛ける岩堀教諭(日野町の必佐公民館で)
◆東近江・日野町◆

 「子どもに限らず、人間誰しも無限の可能性があり、いいところがない人は一人もいないことを、子どもたちから教えてもらった」と語る福井県越前市立服間小学校の教諭・岩堀美雪さん(46)。子育て真っ最中の母親らの要望を受け、日野町の必佐公民館で七日、自分を好きになる“大好きプログラム”のワークショップを開き、心の健康を保つ自己肯定感の重要性を説いた。

●現役教師が推奨
 大好きプログラム


 教諭歴二十三年の岩堀さんは、平成十二年に鈴木敏恵さんが推奨するポートフォリオ(紙ばさみとの意味合いから転じ、目的を持ってとじ残しておく大切な物を指す)と出会い、ホームページや著書を読み込む中で誰でもファイル一冊から始められる“パーソナルポートフォリオ”に衝撃を受けたという。

 「人間性まで順番をつけられるとは思ってほしくない。通知表では表しきれない人間性や可能性に気付かせ、子どもたちに自信をつけさせたい」と、岩堀さんは六年前から担当クラスの児童に必ずクリアファイルを手渡す。

 “自分のことを大好きになろう”など目的を明確にした上で、児童は一年かけて作文や絵、賞状、テスト、写真、お気に入りの品を自由にファイルへ挟み込む。

 また、マイナス探しではなく自分のいいところや成長した点を書き出し、クラスメイトのいいところを付せんに記して交換するほか、保護者もわが子の長所を手紙にしたためる。

 ファイルに詰まった言葉や宝物から活動の足跡をたどれば、今まで気付かなかった自分の良さが発見できる仕組み。

●認めてほしい!


 岩堀さんは「褒めるだけでなく認めることで、子どもたちの心が落ち着き、やる気へとつながる。心が満たされれば他人を攻撃しなくなり、いじめも減るのではないか」と考え、心の健康を取り戻すのに効果的なパーソナルポートフォリオを紹介するため全国へと出向く。

 今回は、岩堀さんのホームページや著書「心がぐん!と育つパーソナルポートフォリオ」を見て、ビビッときたという子育て真っ最中の辻井さん=日野町在住=が企画。子育てへの漠然とした不安や母親として自信の持てない自分へのいら立ちといった共通の思いを抱える母親ら九人が参加し、生徒になったつもりで学んだ。

 ある参加者は「私たちの世代は親が敷いたレールを意識しながら育ってきたこともあり、自信に欠け戸惑いを持っているのかもしれない」と吐露、岩堀さんが「自分自身を認めてほしい」とやさしく語り掛けた。

▲作成したファイルを見ながら語り合う参加者ら
●生徒のつもりで
 母親たちが体験


 ワークショップでは、参加者が「初恋の人はどんな人」や「子どもの頃の夢」などカードに書かれた質問に答える形で自分自身について語り合い、「もっと話したい」との声があがるほど自然に心を開いた。

 打ち解けたところで、自己肯定感を育てるパーソナルポートフォリオ“大好きプログラム”へ。クリアファイルを受け取った参加者は、持参した写真などを紙に張り付け挟み、実りと和を融合させた“みのりんぐ”を共通の表題として表紙を作った。

 自分のいいところを書き出すのは「難しい」ともがいていた参加者も、自分にとって大切な人の長所を便せんにつづる場面では筆を走らせ、書きつづるうちに相手の存在の大きさを改めて感じ、感極まって涙する姿も。

 岩堀さんは、これまでの取り組みの中で、児童の心の成長過程や学力が向上した経緯、保護者の反応を具体例を挙げながら説明、「お母さんの子どもであったことが一番いいところ」と書いた保護者の手紙を紹介した途端に、参加者は自分の家族と重ね合わせて泣き通しだった。

 他人からどう見られているかよりも、自分自身と向き合い、ありのままを好きになることで芽生える自信や心の成長が、無限の力と可能性を引き出してくれることを、参加者は深く心に刻んだ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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