平成19年1月18日(木)第14622号

◆全県◆
嘉田新党の旗揚げか
政治団体「対話の会」が県議選の候補擁立へ
嘉田県政の存亡かかる
=最終公認は10人前後!?=

◆湖南・栗東市◆
栗東市助役に
中村洋三氏

◆東近江・東近江市◆
抜き打ち非常召集訓練
60分以内に85%が参集
=東近江署=


◆東近江・東近江市◆
優秀賞に伊崎消防士長と辻消防士
=東近江消防・職員意見発表会 =


◆東近江・日野町◆
生涯現役! 団塊世代の受け皿に
日野町シルバー人材センター
=公益法人として再出発へ=


◆東近江・近江八幡市◆
8頭の馬が境内を疾走
関係者の安全祈願
=賀茂神社で「馬乗初式」=


嘉田新党の旗揚げか

政治団体「対話の会」が県議選の候補擁立へ
嘉田県政の存亡かかる
=最終公認は10人前後!?=



▲注目の嘉田知事
◆全県◆
 昨年七月の知事選で、新幹線新駅の「凍結」を掲げた嘉田由紀子知事を誕生させた政治団体“対話でつなごう滋賀の会”は、攻撃の手をを緩めない自民党から嘉田県政を守ろうと、三月三十日告示、四月八日投票の県議選に、公認候補を擁立する方針を固め、近く第一次公認を発表する運びだ。いよいよ嘉田新党(市民党)がベールを脱ぐことになる。【石川政実】

 “対話でつなごう滋賀の会”代表の寺川庄蔵氏は「今回の県議選は、嘉田県政が維持できるか、潰されるかの戦いだ。嘉田マニフェストに共鳴する立候補予定者と政策協定を結び、公認、推薦、支持を行なっていく」と話している。

 このような中、市民団体「政策フォーラム滋賀」(阿部圭宏代表)は十三日、県議選を始めとする統一地方選に、政党や組織を持たないで出馬しようと考えている人や後援会役員に選挙ノウハウを伝授しようと「新しい選挙のあり方連続講座」を県立男女共同参画センター(近江八幡市)で開催した。定員三十人の会場は、満席になるなど、統一地方選への関心の高さをうかがわせた。

 会場には、岡崎基子県議(大津選挙区)、西川敏輝元米原町議(米原市選挙区)、木沢成人氏(東近江市)、塚本精一元愛知川町議(愛知郡)、清水鉄次高島市議(高島市)らに加え、栗東市からも有力新人が顔を見せた。これらのメンメンは、「新幹線の凍結」などを掲げる嘉田知事の政策を支持しており、“対話でつなごう滋賀の会”では、県議選で公認候補として担ぎ出すものと見られている。

 寺川代表は「長野県の田中康夫前知事のように、本人だけが突っ走っても、発展はむずかしい。支持した市民の手で、嘉田知事がやりやすい環境をつくる必要がある。嘉田知事の政策に賛同する人とは、政策協定を結び、近く第一次公認候補予定者を発表したい。目標としては、最終的に、推薦などを含めて二十人前後を予定している」という。

 また、知事選後に新幹線の「推進」から「凍結」に方向転換した民主党を始めとして、連合滋賀、社民党に対しては「連携をとり合って、推薦するケースも出てくる。公認候補は当選すれば、新しい会派をつくってもらう。県議選については、嘉田知事と意見交換も行なっていく」としている。嘉田知事を生み出した新潮流が、県議選でもムーブメントを起こせるのか注目されるところだ。


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栗東市助役に

中村洋三氏


◆湖南・栗東市◆

 栗東市議会は十二日、同市助役に中村洋三氏58(栗東市手原)を選任する案に、全会一致で可決した。任期は四年間。同氏は昭和四十一年から市職員。下水道課長や企画部次長、建設部長、議会事務局長などを歴任し、昨年三月に退職した。

 国松正一市長は山積する課題解決に向けて「中村氏は建設分野での行政経験が長いことから、市内一級河川の平地化、あるいは国道1、8号バイパス整備をはじめとする建設分野の事務を中心に委任を検討したい」と述べた。


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抜き打ち非常召集訓練

60分以内に85%が参集

=東近江署=



▲召集後、災害装備機材の点検と操作の確認を行う署員
◆東近江・東近江市◆

 東近江署は十六日、十二年前の一月十七日に発生した阪神淡路大震災の教訓を活かし、万一の大災害に対応できる出動体制の確認を目的に同震災が発生した午前五時四十六分に合わせ、抜き打ちの非常召集訓練を行った。

 訓練は、東近江市内を震源とする震度七以上の大震災が発生したとの想定で当直勤務などを除く一二一人の署員に非常召集をかけた。その結果、署員が集まるのに最短十五分、最長八十六分、平均では四十三分の所要時間がかかり、三十分以内で参集した署員は全体の二三%、一時間以内では八五%が集まることが分かった。

 召集後、署員は災害用に備え付けてあるチェーンソーやエンジンカッターの点検と操作訓練、災害対策に対する基本的知識を確認するテストに取り組み、万一に備えた。


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優秀賞に伊崎消防士長と辻消防士

=東近江消防・職員意見発表会 =



▲優秀賞に選ばれた伊 修消防士長(左)と辻徹也消防士(右)
◆東近江・東近江市◆

 東近江消防本部の「平成十八年度消防職員意見発表会」が十五日、消防本部屋内訓練場で開かれ、審査の結果、出場した九人の中から伊棟C消防士長(30・本部警防課)と辻徹也消防士(26・能登川消防署)が優勝賞に選ばれた。

 同発表会は、消防職員の自己啓発と志気高揚を目的に県大会の予選を兼ねて毎年開かれているもので、同消防本部では管内消防署や本部部局ごとに選抜された若手職員が挑んでいる。

 発表会場には、非番の先輩や同僚の職員、一般の見学者など約百人が詰めかけ、一人ひとりの発表に耳を傾けた。救急や火災など第一線の現場での体験を通して学んだことや気づいたこと、また、普段考えていることなどを五分の持ち時間で発表した。審査は、滋賀文化短期大学教授・谷口浩志氏を審査委員長に幹部職員など六人が、発表の内容と訴求力、表現、姿勢などを採点した。

 優秀賞に選ばれた伊唐ウんは「あの時の一言」と題して、新米の時に交通事故現場に臨場して人命救助に当たった際、先輩からかけられた言葉が今も心の励みになっている体験を、また、辻さんは「その先にあるもの」と題して救助指導会に出場するための訓練に取り組む中で、真のチームワークを学び、普段の仕事の中で活かしていく大切さを訴えた。二人は二月二十一日、県消防学校で開かれる県大会に出場する。

 発表後、講評に立った谷口審査委員長は「常に命とのやり取りがある通常の生活の中では得られない感動の内容を期待して聴いた。人前で話すことで緊張され、うまく表現出来ないところもあったと思う。みなさん一人ひとりが持っておられる感動や勇気に優劣はないが、そうした心が地域の安全につながっている。現場では命と財産の守る緊張と常に向かい合っておられることに敬意を表したい。ここ数年、精神や心の部分の発表内容に偏る傾向にあるが、技能や技術的な面の発表もほしかった」と述べた。


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生涯現役! 団塊世代の受け皿に

日野町シルバー人材センター

=公益法人として再出発へ=



▲日野公民館で行われた「社団法人日野町シルバー人材センター設立総会」
◆東近江・日野町◆

 同センターは、健康で働く意欲のある日野町在住の六十歳以上の人を対象に“自主・自立・共働・共助”を基本理念とし、平成九年に任意の組織として発足。自らの経験・能力を生かし、働くことを通じて社会参加と生きがいを求める高齢者に、臨時的かつ短期的な就業を提供してきた。

 民間企業や一般家庭へと存在価値が浸透するにつれ、受注件数が発足当初から十倍近く伸びた。事業実績も初年度一千八百万円に対して、平成十七年度は六千七百万円と順調に進展。

 設立総会で社団法人の理事長に選ばれた山田健一さんは、「法人化を目指して今日まできた。この機会に心機一転、生涯現役の立場でますますがんばってほしい」とげきを飛ばした。

 また、日野町内の年間出生者数二百人前後と比べて、新たに六十歳に達する人が約三百五十人と上回る状況から、労働人口の減少を危惧。

 来賓の藤澤直広町長は「団塊の世代を迎え入れ、法人化へとステップアップを図る中で活躍の場と輪を広げてほしい」と語り、山田尚夫県議も「新たな業種・仕事など選択の幅が広がることを団塊世代は望んでいる」と同世代の思いを代弁、団塊世代の受け皿に期待を寄せた。

 議事に入り、社団法人としての同センター定款や会費・配分金・会員就業・財務規定ほか、会員獲得や新規事業の開拓調査研究を掲げた平成十九年度事業計画書・収支予算書案など議案すべてが承認された。

 今後、同センターは、三十日に県へ法人認可申請書を提出し、三月中には認可取得を見込んでおり、四月一日から社団法人として運営していく。

 なお、新役員は次の通り(敬称略)。
 《理事長》山田健一《副理事長》高井他家治《常務理事兼事務局長》小森廣茂《監事》奥村清一、山田繁雄

 


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8頭の馬が境内を疾走

関係者の安全祈願

=賀茂神社で「馬乗初式」=


▲境内馬場で行われた「馬乗初式」
◆東近江・近江八幡市◆

 天智天皇が馬の放牧場をこの地に開設して以来、馬の神として信仰が厚い近江八幡市加茂町の賀茂神社で十四日、「馬乗初式(うまのりぞめしき)」が行われた。

 当日は、県内の大野牧場(豊郷町)、栗東ホースクラブ(栗東市)や、県外からも原田牧場(京都市)などから馬八頭と、全国の馬事関係者、乗馬クラブ関係者、乗馬愛好家らが参拝に訪れ、今年一年の健康と安全、馬愛好者の拡大などを願う神事に続いて馬乗初式を行った。

 古式ゆかしく装束をまとった騎手が馬に乗り、直線約四百メートルある境内馬場をさっそうと駆け抜け、境内に鳴り響く蹄鉄(ていてつ)の音に、見物客は思わず身を乗り出してその姿を追った。

 


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