平成19年1月28日(日)第14631号

◆湖北・長浜市◆
びわこの風オーケストラ
=長浜市で2月12日開催=

◆甲賀・甲賀市◆
北脇遺跡から出土の
銅印を水口歴史民族資料館で公開中
=甲賀市=


◆東近江・東近江市◆
新作や人気作品ずらり
きょうまで 布引焼 初窯市
=福袋や抽選会に人気=


◆東近江・東近江市◆
学生王将戦3位
須戸真樹さん
=立命館大将棋研究会=


◆東近江・東近江市◆
無垢な魅力〜能登川を歩く〜
湖国の冬景色ハイキング
=楽市開催 うれしいサービスも=


◆東近江・日野町◆
ヘルシー食材・野生シカの肉
猟師や飲食店主が活用策探る
=フランス料理で堪能!=


びわこの風オーケストラ

=長浜市で2月12日開催=


◆湖北・長浜市◆

 長浜文化芸術会館(長浜市)は二月十二日、「びわこの風オーケストラ」を開催する。

 県内で活躍するプロ演奏家たちや、旧水口文化芸術会館を拠点に活動してきた弦楽合奏団「水口文芸合奏団」のメンバーなどのアマチュア演奏家が集まり、昨冬二月に演奏会を開催した「びわこの風オーケストラ」。様々な方向への展開をめざし今年度も開催する。ソリストは、黒田恵美(ソプラノ)氏。指揮は、竹内公一氏。

 黒田氏は、京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。同大学院修了。在学中、定期演奏会、卒業演奏会に出演。第四十八回全日本学生音楽コンクール大学・一般の部大阪大会第一位受賞。オペラでは、モーツァルト「フィガロの結婚」バルバリーナ、花娘、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナなどのソプラノソリストを務める。入場料は、一般千円。青少年とシルバー五百円。問い合わせは、県立文化産業交流会館(電話0749ー52ー5111)まで。


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北脇遺跡から出土の

銅印を水口歴史民族資料館で公開中

=甲賀市=



▲北脇遺跡の発掘現場
◆甲賀・甲賀市◆

 甲賀市教委は二月四日まで、同市の北脇遺跡から出土した銅印を甲賀市立水口歴史民俗資料館(曳山の館)で公開している。

 北脇遺跡は甲賀市の北西部、水口町北脇に位置している。遺跡の南方には野洲川が流れ、それに沿うように東海道が東西に走っている。山の多い旧甲賀郡の中では比較的広い平地に恵まれた地域で、周辺には、東・西罐子塚古墳、塚越古墳などの古墳のほか、古墳時代中期から後期の植遺跡や古墳時代後期から奈良時代の下川原遺跡などの集落遺跡がある。また、近江地域で最古の須恵器窯である泉窯や、平安京をはじめ西日本一円に緑釉陶器を供給した春日峰道窯・春日山の神窯なども知られている。

 さらに、旧東海道は平安時代の斎宮への道として利用され、それ以降、伊勢道として賑わい、重要な街道と位置づけられる。

 また、今回の調査地の西側隣接地を甲賀市教委・県文化財保護協会が発掘調査(北脇遺跡第四次調査)を行い、九世紀後半から十世紀前半(平安時代前期から中期)の鍛治工房が見つかるなど、古墳時代以降、北脇遺跡の周辺は近江の中でも重要な地域であることがわかる。

 発掘調査では、調査区の北側を中心に柱穴や溝などの遺構を検出したが、遺構の残存状況はあまり良くなかった。また、調査面積が狭いこともあり、明確な建物跡などは確認できていない。

 銅印が出土した遺構は、第1トレンチの北端部で検出したSP0104。SP0104は、直径約三十センチの円形の柱穴で、残存状況は非常に悪く、深さは三センチほどだった。銅印とともに須恵器の破片が出土している。入場無料。問い合わせは、水口歴史民俗資料館(電話0748ー62ー7141)まで。


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新作や人気作品ずらり

きょうまで 布引焼 初窯市

=福袋や抽選会に人気=


▲布引焼窯元で開かれている初窯市
◆東近江・東近江市◆

 布引焼窯元の「初窯市」が二十七日からきょう二十八日までの二日間、東近江市外町の工房で開かれている。

 新作の発表といろんな作品を大量放出する新春恒例の企画で、ことしも合わせて七千点近くを出品。普段の二〜五割引きの廉価販売に人気を集めている。

 今年の新作には、琵琶湖、太郎坊、永源寺など身近な自然風景や富士山の雄姿を布引焼独特の繊細な色合いで表現した「小さな陶板画」や枠からはみ出した大きな花を描いた絵皿が出品されている。いずれも陶芸家・小嶋太郎氏自らが描いたスケッチや写真を素材に創作したオリジナル作品。このほか、コーヒーカップや皿などの食器、花器、陶板などが工房いっぱいに並べられている。

▲人気を集めているたくさんの福袋
 今年は、毎年人気を集めている福袋を例年よりさらにボリュームアップ。五千、七千、一万、三万、五万円の五種類合わせて二百セットを用意。いずれも普段の三倍相当の値打ち品を集めている。「フクロウ」や「一人用の食器セット」などにまとめた詰め合わせ福袋もある。三万円と五万円については袋詰め品を公開している。

 また、会場では特賞の大皿をはじめ約三百点の陶器が当たるお楽しみ抽選会や工房で開催する春の陶芸教室の無料招待券を先着三百人にプレゼントするなど、例年にない大サービスを展開している。

 屋外テントで焼き芋と焼き栗、工房内では琵琶湖のシジミ汁が来客に振る舞われ人気を集めている。午前九時〜午後五時まで。問い合わせは同窯元(0748-23-1688)へ。


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学生王将戦3位

須戸真樹さん

=立命館大将棋研究会=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市今堀町の須戸真樹さん(立命館大情報理工学部二回生)は、昨年暮れに三重県四日市市文化会館で行われた「第三十五回全日本学生将棋十傑戦(学生王将戦)」で三位に入賞した。大会では、先輩の稲葉聡さん(経営学部三回生)が優勝している。

 また、二人が所属する同大学将棋研究会は、同会場で引き続き行われた「第三十七回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)」で二年ぶりに優勝し王座を奪回した。

 須戸さんは、六歳から将棋を始め、小学五年で近畿大会、同六年から全国大会に駒を進めるまでに腕を上げた。膳所高校時代には全国二大会(竜王戦、選抜戦)ヘ三年連続出場を果たし、三年の竜王戦では谷川賞を獲得したほか、全国ベスト8に入った。

 大学へ進学しても学生新人王に輝き、関西個人戦(春・秋)二大会連続準優勝を果たすなど、将棋界での活躍が期待されている。東近江市においては、子育てサロン・チャオ「子ども将棋大会」の指導に、立命館大将棋研究会のメンバーと共に携わっている。


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無垢な魅力〜能登川を歩く〜

湖国の冬景色ハイキング

=楽市開催 うれしいサービスも=


◆東近江・東近江市◆

 能登川商工会女性部いきいき事業研究会による「無垢な魅力 能登川を歩く〜愛知川河口と湖国の冬景色ハイキング〜」が二月三日、東近江市能登川地区で開かれる。

 家光上洛の宿として造営された伊庭御殿跡や、戦国武将・織田信長が天下統一の布石とした観音寺山(佐々木六角の居城跡)など、史上に名高い人物や史跡が数多く登場する能登川地区。これら、魅力たっぷりの地を探訪してもらい、未来の新しいまちづくりへつなげようと、同研究会では、歴史街道を旅するJR西日本の電車&ウォーク「ふれあいハイキング」に参画。湖国の冬景色を見るハイキングを主催した。

 行程を紹介すると、午前九時にJR能登川駅に集合。中世の香り漂う水郷集落・伊庭町や、江戸後期に彦根藩が開発した栗見出在家町などの町並みを散策するほか、琵琶湖や湖東平野を一望できるよし笛ロードなど、約十キロの道のりを歩く。

 また、昼食場所となる能登川水車とカヌーランドでは、渡り鳥のバードウォッチングが楽しめるほか、腕によりを掛けた豚汁の無料サービス(ハイキングに参加していない人にも振る舞われる)、恵方巻き寿司の販売、豆まき(能登川恵比寿神社・福銭入り福豆のプレゼント)、地元特産品販売など盛りだくさんの「楽市―節分祭―」が開かれる。

 参加費五百円。三十一日までに、氏名・連絡先を明記して、能登川商工会(FAX0748―42―6335)へ申し込む。問い合わせは42―1158。

 


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ヘルシー食材・野生シカの肉

猟師や飲食店主が活用策探る

=フランス料理で堪能!=


▲フランス料理に生まれ変わったシカ肉を味わう地元猟師ら(日野町にあるブルーメの丘内まきばの館で)
◆東近江・日野町◆

 山から人里へと食料求めて下りてきたシカが、畑の農作物を荒らす食害は後を絶たない。被害防止策の一つとして個体数管理が挙げられ、捕獲したシカの命を無駄にせぬよう生かしていくことも人間の大切な役割。そこで、JAグリーン近江主催の「第二回ジビエ(フランス語で狩猟した鳥獣肉の意味)料理講習会」が二十三日、日野町にある滋賀農業公園ブルーメの丘内まきばの館で開かれた。猟師と料理人とが親睦を深め、野生獣肉の利活用の道を探った。

 滋賀県猟友会日野支部・岩崎七男会長と川原義男副会長によると、五、六年前から山を下りてくるシカの数が増え始め、今までは食べなかった畑の大根まで食い荒らすようになったという。

 三カ月の狩猟期間中に二百頭以上捕獲するものの、自宅用また近所へお裾分けする以外にシカ肉の活用法がなく、食べ切れなかった分は自然へ戻すとのこと。「趣味を生かして行政にも協力しているが、多少安くても買い手があれば助かる」と口をそろえる。

 高たんぱく低脂肪のシカ肉は、牛肉と比較してカロリー四分の一、鉄分約七倍のヘルシー食材。フランス料理では古くから珍重されてきた高級食材で、ロースやモモ以外に、レバー・心臓・脳まで余すところなく調理される。

 シカ肉活用法の普及を目的に、東近江地域振興局農産普及課が全面協力して、昨年十二月に第一回の料理講習会を開いた。二回目となる今回は、県内外の飲食店や行政関係者のほか、地元猟友会メンバーら約三十人が集まった。 

 講師を務めたのは、フランス料理店“LOTUS”(彦根市)の新井亨オーナーシェフ。当日の朝、日野町杉の山林で猟師がシカ二頭を捕獲し、参加者は猟の様子と合わせて、新井シェフによる解体を見学した。

▲腕を振るう講師の新井シェフ
 解体実演後、参加者は、新井シェフの“温かい鹿のテリーヌリンゴのピュレ”と“鹿のコンソメトリュフ百合根温泉卵”、“鹿ロースのポワレ”の三品を味わい、シカ肉のジャーキーやすじ煮、炊き込みご飯なども試食、臭みなく柔らかく仕上げるコツを学んだ。

 東近江市和南町にある“香想庵”でシカやイノシシの肉を使った料理を提供している池田牧場の池田義昭さんは、「三年してやっとシカ肉が定着してきたが、ほとんどの人が食べたことのない食肉のため、まずは食べられるということを知ってもらうのが大変だった」と振り返り、シカ肉料理の可能性を広げるべく新井シェフの味付けを噛み締めていた。

 地元の野生獣肉を活用するには課題もある。同農産普及課・松井賢一主査の話しでは、野生動物を販売目的で解体する場合、食品衛生法により食肉処理業の許可を得た施設でしか処理できないとの規制があるという。

 新井シェフは、骨付きのシカ肉だと保管や解体場所の確保が難しく、仕込み時間を考えると部位別に切り分ける手間もかけられない実情を語った上で、「しかし誰かが始めなければ」とジビエ料理の必要性を強調した。

 


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