平成19年2月10日(土)第14642号

◆東近江・東近江市◆
サヨウナラ、貴重な体験でした。
感謝の気持ちいっぱい
=行政研修生・羅さん帰国=

◆東近江・日野町◆
貯金底つく危機的状況
日野町 国保税アップへ
=あすから住民説明会=


◆東近江・日野町◆
ベーゼンドルファー
プロ気分で演奏♪
=出場者を募集中=


◆東近江・近江八幡市◆
児童合同「平和なやきもの展」
陶芸からボーダレスへ
=白雲館 11日にイベント=


◆東近江・近江八幡市◆
有村氏鞍替え
=県議選から市議選へ=


サヨウナラ、貴重な体験でした。

感謝の気持ちいっぱい

=行政研修生・羅さん帰国=


▲涙をこらえ職員に見送られて市役所を離れる羅さん
◆東近江・東近江市◆

 昨年八月、東近江市の友好都市・中国湖南省常徳市から行政研修生として来市し、市企画課と教育委員会で研修を積んでいた羅玲さん(27)が九日、六ヶ月の研修期間を終え帰国した。

 常徳市からの行政研修生は、平成六年八月の友好都市締結の翌年から受け入れが始まり、羅さんで十二人目。東近江市役所からは研修生二人と日本語教師一人が派遣されている。

 市を離れる同日早朝、市役所一階ロビーで送別式が行われ、執務開始を前にした市職員や親交を深めた一般市民らが集まり、別れを惜しんだ。

 送別の前に行政研修生としての修了証書を授与した中村功一市長は「長かって短かったでしょう。その間いろいろと苦労があったと思いますがよく乗り越えました。友人や仲間の支えを受けて、日本での生活に溶け込み貴重な体験をされたと思います。(常徳市に帰っても)健康に気をつけて元気いっぱい頑張って下さい。長い間ごくろうさんでした」と羅さんの努力を称えた。また、宮部庄七議長がはなむけの言葉を送った。

 返礼のあいさつに立った羅さんは、上達した流暢な日本語で「わずか六ヶ月間だったが、日本文化を学び、風情を楽しみ、地域の行事にもお誘いいただき、貴重な経験になりました。市内の学校訪問では、(児童生徒に)中国のことを教えたり、日本の教育を教えられたり、大変勉強になりました。市の職員や地域市民のみなさん、いろいろな団体の人々にも親切にしていただいたお陰で楽しく過ごすことが出来ました。言葉だけでは言い尽くせませんが、お世話になった人々、みなさんに感謝申し上げます。(帰国後は)微力ですが日中友好の輪を広げていきたい」と涙で声を詰まらせた。

 このあと、市が用意した車で関空へ向かい、帰路についた。


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貯金底つく危機的状況

日野町 国保税アップへ

=あすから住民説明会=


◆東近江・日野町◆

 日野町は、同町国民健康保険税の改定案に関する住民説明会を、十一日から七会場で開く。国保加入者以外の参加も可能で、説明会と併せて生活習慣病対策を中心とした健康教室も同時に催す。

●医療費増加で基金尽きる


 市区町村が運営する国民健康保険は、国・県の補助金と加入者が納める保険税を財源に、医療費のうち自己負担分(三割)を差し引いた七割を国民健康保険会計から支出している。

 加入対象者は、職場で健康保険に加入している人と生活保護を受けている人を除き、農林水産業従事者や自営業者、退職者、未成年も含め無職の人、職場の健康保険に加入していないパート・アルバイトなど。

 同町内の加入者数は約八千人、四千世帯。そのうち六十歳以上の人が七〇%を占め、年間の総所得額百万円以下が全体の約半数にのぼる。年金生活による低所得者も多く、滞納額(累積)は約九千万円まで膨らんでいる。

 また、平成十四年の改正により老人保健制度の対象年齢が七十歳から七十五歳に順次引き上げられ、国保会計から支出される医療費も増加。保険税だけでは医療費が賄えず、少しずつ取り崩してきた国保の基金残高は、同十八年度末で約八百万円となる見込み。同町役場住民課の国保担当者は「ギリギリの段階」と危機感を募らせる。

●保険税率改定へ


 翌年度の保険税からの前借りは問題の先送りにすぎず、一般会計からの繰り入れは国保加入者以外の税金をも投入しなければならず最良の手段ではない。残る道は税率アップによる収入増。同町は、国保の運営協議会に諮った上で、十二月議会に国民健康保険税条例の一部改正案を提案したが、住民への周知徹底を求める議員が多数を占め継続審査となった。

 町が示した改定案では、医療分の保険税率に関して、所得割を五・一〇%から六・六四%、資産割を一九・〇〇%から二八・五九%、均等割(加入者一人当たりの納税額)を一万九千八百円から二万六千円に引き上げる。

 さらに、四十歳以上六十五歳未満の人が対象の介護分についても、所得割を〇・五〇%から一・三五%、資産割を三・〇〇%から七・一〇%、均等割を五千円から九千円、平等割を三千八百円から五千百円に値上げする。

 改定後の一人当たり平均納税額は約七万二千円(現在約五万七千円)と予測され、負担増による家計直撃は避けられない。

 今回の説明会では、赤字の国保財政の現況や税率改定の必要性などを、町職員がパワーポイントを用いて解説し、住民理解を求める予定。

 なお、説明会の開催日時と会場は次の通り。

 《11日》東桜谷公民館(午前九時半〜同十一時半)林業センター(午後七時半〜同九時半)

 《14日》南比都佐公民館(午後一時半〜同三時半)西大路公民館(午後七時半〜同九時半)

 《15日》必佐公民館(午後一時半〜同三時半)

 《16日》鎌掛公民館(午前九時半〜同十一時半)西桜谷公民館(午後七時半〜同九時半)


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ベーゼンドルファー

プロ気分で演奏♪

=出場者を募集中=


◆東近江・日野町◆

 日野町文化振興事業団は、「第十五回ベーゼンドルファーによるピアノ演奏会」の出場者を募集している。

 約百八十年という歴史の中で演奏家たちを魅了し続け、その多彩な音色から「オーケストラのようだ」と称賛されるピアノの名器“ベーゼンドルファー”。

 三月二十四日午後一時から日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開かれる演奏会では、ベーゼンドルファー290インペリアルをピアノが弾ける人なら誰でも演奏できる。

 演奏時間は一人一曲十三分以内で、先着六十人。参加費は四千円。出場希望者は、十九日までに所定の申し込み書に必要事項を記入し、参加費を添えて同ホールへ提出するか現金書留で申し込む。

 申し込みおよび問い合わせは、〒529―1601 日野町松尾一六六一番地 日野町町民会館わたむきホール虹(0748―53―3233)まで。


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児童合同「平和なやきもの展」

陶芸からボーダレスへ

=白雲館 11日にイベント=



▲子どもたちの力作が並ぶ会場
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市の近江兄弟社小学校と大津市の滋賀朝鮮初級学校の児童による合同作品展「平和なやきもの展」が、近江八幡市為心町元の白雲館で開かれている。十八日まで。入場無料。

 社会の中の様々な障壁や境界を乗り越え、互いを認めあえるボーダレスの平和な社会実現への願いを、自然物と自分の力で作り上げる陶芸の持つ魅力を通じて、子どもたちや見る人に感じてもらおうと、両校の関係者らでつくる実行委員会がはじめて開いた。

 江戸時代に朝鮮通信使が通った朝鮮人街道や滋賀朝鮮初級学校が当初近江八幡市に創立されたなどの縁もあり、二十年ほど前に近江兄弟社小に英語教師として赴任し、野焼きを子どもたちに教え、滋賀朝鮮初級学校でも教壇に立った経験を持つダレン・ダモンテさん(現在三重県伊賀市在住)の橋渡しで実現した。

 滋賀朝鮮初級学校の五十体ほどで行列を作る共同制作「朝鮮通信使」や朝鮮半島の祭器、近江兄弟社小学校の「琵琶湖の生き物」や「動くもの」をテーマにした野焼き作品や六年生の卒業陶板「旅立ち」のほか、ダモンテさんと滋賀朝鮮初級学校の美術講師で画家の李康碩さんの作品が並ぶ。

 十一日午後三時からオープニングイベントとして、ダモンテさん、李さん、鳥井新平近江兄弟社小副校長、近江八幡外国籍市民ネットワークの安徳烈さんが、今展示会の意味と可能性などについてパネルディスカッションを行う。


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有村氏鞍替え

=県議選から市議選へ=


◆東近江・近江八幡市◆

 県議選近江八幡市選挙区に出馬表明していた有村國俊氏(42)は八日、市議選(四月十五日告示)への出馬変更を明らかにした。

 有村氏は、「七日開かれた後援会の会合で話し合い、全会一致で市議選で支援していく決定をいただきました」と、変更の理由を話している。同学区内から対立候補出馬が大きな要因とみられる。

 有村氏支援だった市政会の市議からは、「五日に一致団結して県議選に臨むことを決めたばかりなのに、一転して宣戦布告か」と、憤りの声も。


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