平成19年2月27日(火)第14656号

◆東近江・東近江市◆
新予算など 56議案を提出
あす開会 東近江市3月定例議会
合併3年目の本格予算を審議
=基礎固めに組織体制の見直しも=

◆東近江・東近江市◆
お互いさまで支えあう
満席の立ち席、資料もなくなる
=認知症シンポに 800人=


◆東近江・東近江市◆
ガールスカウト八日市
3月4日「活動見学会」
=18日にも入団説明会開く=


◆東近江・安土町◆
交通事故撲滅決起集会
「元気で安全」を決意
=安土町老人クラブ連合会=


◆東近江・近江八幡市◆
新たな合併議論へ
近江八幡・安土・竜王
県の「自主的」構想について
=真山審議会長らが解説と提言=


◆東近江・近江八幡市◆
地元おやじサークルが指南役
手づくり熱気球で授業
=近江八幡市 金田小4年生=


新予算など 56議案を提出

あす開会 東近江市3月定例議会

合併3年目の本格予算を審議
=基礎固めに組織体制の見直しも=


◆東近江・東近江市◆

 平成十九年度当初予算案などを審議する東近江市三月定例議会は二十八日に開会され、新予算ほか十八年度補正など予算二十二件、条例二十一件、人事三件、、契約二件、その他八件の計五十六議案が提出される。三月九日に代表質問、十二、十四両日に一般質問を行い、民生福祉・教育人権(十五、十六日)、産業建設・総務(二十、二十二日)の各常任委員会を経て、同二十六日に閉会する。

 審議の中心は、一般会計四百五十億円(対前年度当初比四・四%増)などを含む総額八百六十二億円(同二・二%増)の合併三年目を迎えた本格予算案で、将来のまちづくりへ「基礎を強固にする予算」と位置付けた。

 市民生活を支える施策に配慮しながら、重点施策に「子ども(少子化)対策」「安全・安心」を掲げプロジェクト事業に取り組むほか、合併特例債を活用した市民協働の「みんなで育むまちづくり基金」(三十億円)を新しく設ける。

 十八年度一般会計補正(三億二千万円)では、国の予算が付いたことから能登川東小学校改装(三億六千万円)を前倒ししたほか、生活保護費(七千五百万円)などに取り組む。財源は、国庫補助金(一億円)や繰越金(二千万円)、学校整備債(二億円)などで賄う。

 条例では、地方分権時代に即応するため、組織体制の見直しを行う。市民部と人権部を統合し「市民人権部」とし、新たに「こども未来部」を設け、幼児施策や少子化対策、青少年の健全育成に力を入れることにした。

 市民と協働による潤いとにぎわいのまちづくりを推進するため、特例債活用の「みんなで育むまちづくり基金」の設置条例や、明るく住みよいまち実現へ総合的な施策推進の基本となる「人権尊重のまちづくり条例」を制定する。

 一方、福祉医療費助成条例の一部を改正し、次世代育成・少子化対策として、今年十月一日診療分から乳幼児の自己負担金を無料にする。現行では、通院の場合は一診療科につき一か月当たり五百円、入院では一日当たり千円(一か月当たりの限度額一万四千円)が必要。

 ケーブルネットワーク事業の開始に伴い、同事業特別会計を廃止するとともに、永源寺有線放送、五個荘オフトーク通信、愛東無線放送、湖東コミュニティネットワークの各事業も廃止する。新年度に取り組む主な事業は次の通り。

 【ソフト】まちづくりの森推進会議など文化政策推進(五百万円)、ケーブルテレビ広報番組制作・放送委託(五千万円)、環境基本計画策定(二百万円)、妊婦一般健診拡充と第三子以降無料化(千七百万円)、就学前乳幼児の医療費無料化(千九百万円)、ファミリーサポートセンター設置(五百万円)、児童手当拡充(一億六千万円)、介護予防パタカラ元気教室(六百万円)、障害者自立支援への利用者負担軽減(千四百万円)、住宅政策総合計画・耐震改修促進計画など(千五百万円)

 【ハード】幼保連携型「認定こども園」聖徳保育園移転新築(五億円)、能登川第一幼稚園増築・湖東第一小耐震補強・八日市南小用地購入・玉園中プール整備(九億円)、ケーブルネットワーク推進(十億円)、八日市コミュニティセンター整備(三億円)、蒲生図書館設計委託(五百万円)、蒲生インター整備促進(百五十万円)、布引運動公園整備(十二億円)、長山運動公園整備(一億円)、市民活動総合拠点施設基本計画策定(四百万円)


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お互いさまで支えあう

満席の立ち席、資料もなくなる

=認知症シンポに 800人=


▲会場いっぱいの市民が参加した認知症シンポジウム
◆東近江・東近江市◆

 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをめざす東近江市主催の「認知症シンポジウム」が二十四日午後一時半から八日市文化芸術会館で開かれ、会場の大ホールには各種団体や自治会の代表、一般市民ら合わせ約八百人もの参加があった。

 参加者は中高年が中心で開幕時にはすでに満席になり、急きょ補助席を準備したり、用意した配布資料が不足して後日、郵送することをアナウンスするなど、主催者が予想外の対応に追われ、老後の生活や介護に対する市民の関心の高さを伺わせた。

 第一部では、守山市の藤本クリニック院長・藤本直規氏が「認知症を正しく理解することからはじまる一人の力・地域の力」と題して講演。

 藤本院長は一九九○年、精神内科医として勤務していた県立成人病センターに全国に先駆けて「物忘れチェック外来」を開設。九九年には藤本クリニックを開業し、クリニックを中心とした地域で看守る認知症ケア・ネットワークの構築や「物忘れカフェ」をオープンするなど、患者の症状や介護環境の実情を重視した認知症介護の指導や活動が高く評価されている。

 藤本氏は講演の中で、認知症の医学的症状を紹介しながら「早期発見で直るものもある」と病気としての正しい理解を求め「認知症の犠牲者は本人と介護する家族の二人いる。病状と闘う患者と介護する家族の辛さを理屈では分かっていても、その精神的ストレスの解消は難しい。要介護五でも(患者は)自分らしく生きたいと願っている。介護する家族が『今はしんどいわ』や『うちのおばあちゃん認知症やわ』と誰にでも打ち明けられる近所づきあいや地域との関係があれば、認知症や介護が辛いものとしてでなく前向きになれるのではないか」と、長年の医療現場の経験から得たサポートの大切さを説いた。

 また、認知症患者と介護に当たる家族が地域の中で孤立しないようにと訴え、「多くの場合、犠牲になっている嫁に『御苦労さんやね』と感謝の声をかけてあげてほしい」と呼びかけた。

 このあとの第二部では、藤本氏をコーディネーターに雲川弘子さん(しみんふくしの家)、南部直美さん(かじやの里の新兵衛さん)、畑重三さん(東近江認知症あったか人情ネットワーク検討委員会)の三人が「人・まち・暮らし 認知症から考えよう」をテーマに意見を交換した。

 三人は、それぞれの施設での活動や取組を紹介しながら課題や抱えている問題を投げかけ、認知症患者の立場を踏まえた地域社会の中でのよりよい暮らしの環境づくりについて客席と一緒に考えた。


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ガールスカウト八日市

3月4日「活動見学会」

=18日にも入団説明会開く=


◆東近江・東近江市◆

 ガールスカウト日本連盟滋賀県第十九団は、新年度の活動に向け新しく入団員(小学新一年生の女子)とリーダー(成年女子)を募集している。活動内容を良く知ってもらおうと今後、活動見学会と入団説明会を開くことにした。

 ガールスカウトは、自己開発や人との交わり、自然との調和などを目的に、ブラウニー(小学一〜三年)、ジュニア(同四〜六年)、シニア(中学)、レンジャー(高校)の各部門に分かれ、成長過程に合った活動を行っている。

 活動はゲーム、ハイキング、キャンプ、環境・福祉・ボランティア、地域行事への参加など幅広く、土・日曜日を利用して月二回程度行っている。このほか、宿泊研修やユニセフ街頭募金などにも取り組み、ガールスカウトだより「スマイル」を随時発行している。

 入団希望者は、はがきに住所、氏名、生年月日、学校名(学年)、保護者名、電話番号を書き、〒527―0018東近江市清水町二―五―六、今若さだ子さん(TEL22―1098)へ申し込む。FAX(23―1098)も可。

 なお、三月四日(午前九時半〜正午)に活動見学会を、十八日(同)には見学会と入団説明会を開く。場所はいずれも中野公民館。


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交通事故撲滅決起集会

「元気で安全」を決意

=安土町老人クラブ連合会=


▲交通安全へ意識を高めた決起集会――やすらぎホールで――
◆東近江・安土町◆

 安土町老人クラブ連合会は、「第二回交通事故撲滅決起集会」を二十三日やすらぎホール(下豊浦)で開き、交通安全への意識を高めた。

 昨年から、一人でも多くの会員への浸透を図るため、同会の親睦イベント「演芸大会」と同時開催しており、約三百人が参加した。

 青山昭二会長、津村孝司町長、大林輝男町議長があいさつで、「みんなで安全で住みよいまちづくりを」などと訴えた。

 東京で開催された中央集会の研修会に参加した交通安全推進部メンバーは、「ヒヤリはっとマップ」作成、自転車の安全走行、交通マナー遵守、夜間外出時の注意点など、他府県での取り組みを報告。また、現場写真などスライドを使った同部による「魔の交差点・十傑(けつ)」では、町内の交通事故危険個所をみんなで確認した。さらに、夜間の歩行や自転車時の服装や反射材など安全用具などのデモンストレーションも行い、交通事故への自衛策の徹底をアピールした。

 近江八幡署から泥酔体験ゴーグルを使った「交通安全教室」、安土駐在所から架空請求や振り込め詐欺電話への注意喚起なども行われた。

 最後に、「交通事故にあわない、交通事故をおこさないを合言葉に、千八百七十八人の会員がこのことに目覚め すばらしい明るいふる里づくりに先がけ、交通事故撲滅運動、交通死亡事故ゼロ作戦を展開します」と決議した。


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新たな合併議論へ

近江八幡・安土・竜王

県の「自主的」構想について
=真山審議会長らが解説と提言=


▲県の考え方を確認した講演会――男女共同参画センターで――
◆東近江・近江八幡市◆

 昨年十二月の「滋賀県における自主的な市町の合併の推進に関する構想」策定を受けて、組み合わせが示された近江八幡市・安土町・竜王町を対象にした「市町合併講演会」(東近江地域振興局主催)が、二十五日に近江八幡市の県立男女共同参画センターで開かれ、参加した関係市町の行政や議会関係者、一般住民ら約三百人が県の構想についての講演に耳を傾け、新たな合併議論喚起に向けて、意識を高めた。

 市町合併推進審議会会長の真山達志氏は、「それぞれ個性をもつ一市二町が合併することで、文化や産業にバランスのとれたまちづくりができる。より大きな合併よりも合併新法の期限(平成二十二年度末)までに実現可能」など組み合わせ決定の理由と、“自主的”に進める県の考え方を示し、滋賀文化短大の谷口浩志教授は、「合併のメリットやデメリットは後付けの理由であり、合併論議の前に、それぞれの地域の将来ビジョンづくりが必要」と、住民の視点からの合併を語った。

 参加者からの質問もなく、講演会は終了した。

 


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地元おやじサークルが指南役

手づくり熱気球で授業

=近江八幡市 金田小4年生=



▲手づくりの熱気球をあげる児童ら
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市立金田小学校の四年生百二十八人が二十一日、地元若葉町の「おやじサークル ガリレオ班」メンバーの指導で、熱気球づくりに挑戦した。

 理科の授業「もののあたたまり方」の一環として取り組んだもの。地元公民館で子どもたちに手づくりの科学遊びを教えているガリレオ班が熱気球づくりの教室を開いたことを知った学年主任の東敬子教諭らが、「ちょうど学んでいる授業でぜひ指導を」と要請し、今回の「理科好き、理科嫌い集合 作りながら科学で遊ぼう」が実現した。

 講師を務めたのは赤いジャンバーと帽子のメンバー十七人。杉山繁代表から「科学は、作りながら遊ぶことが肝心」のあいさつを受け、児童全員は「たんぽぽ」の合唱で迎えた。また、児童の保護者らも補助役で参加した。

 熱気球の原理について説明や、教諭が作製した作品を使ったデモンストレーションを見たあと、四人一組になり、薄いビニールシートを紡錘形に切ることからいよいよ実習に。

 切ったビニールシートにキャラクターや花、動物などそれぞれ好きな絵を描いたあと、四枚のビニールシートをテープで張り合わせ、凧糸を着けたビニールコップの底を利用したゴンドラを取り付けて、熱気球が完成。

 ドライヤーで温風を送り込むと、熱気球は天井に向かってフワフワと浮かびあがり、児童や周りの大人から拍手と歓声が起った。

 児童からは、「テープで張り合わせるのに苦労したけど、あがってうれしい」「難しかったけど、楽しかった」「チームのみんなが力を合わせてやったので、よく飛びました」などの感想が聞かれた。

 


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