平成19年3月10日(土)第14666号

◆全県◆
嘉田知事ついに動く!
=県議選で=

◆東近江・東近江市◆
八日市大凧まつり
オープニング凧完成
創業100周年記念して制作
=草津市のサイチ工業=


◆東近江・東近江市◆
支援者320人、熱気
宇賀氏 「団結」の決起集会
=県議選・東近江市選挙区=


◆東近江・竜王町◆
竜王の鏡神社拝殿で
厳かに 「元服式」
=男女12人が参加=


◆東近江・日野町◆
新ごみ処理施設で地震による火災発生!
消防隊員88人が連携! 
=逃げ遅れ負傷者救出=


嘉田知事ついに動く!

=県議選で=


◆全県◆

 嘉田由紀子県知事はこれまで県議選については、立候補予定者の応援はしないと発言していたが、同氏の政治団体「対話の会」が公認(九人)、推薦(十人)した十九人の立候補予定者の各選挙区での「県政勉強会」に出席することが、本紙現地取材班の調査で明らかになった。

 事実上の選挙応援とも見られ、嘉田旋風が県内に吹き荒れそうだ。なお「対話の会」では、告示日前に大津市内で「千人集会」を予定しており、嘉田知事の出席も見込まれている。なお日程は次の通り。敬称略。

【11日】岡崎基子(大津市選挙区)、清水鉄次(高島市)

【17日】辻孝太郎(犬上郡)、西川敏輝(米原市)、塚本精一(愛知郡)、木沢成人(東近江市)、中谷哲夫(近江八幡市)、川崎等(栗東市)【18日】上野雅代(湖南市)、広實照美(守山市)、青木愛子(野洲市)、野口陽(大津市)、沢田享子(大津市)、佐橋武司(蒲生郡)

【21日】西村久子(彦根市)、江畑弥八郎(同)、中沢啓子(同)

【25日】石田節子(伊香郡)、角川誠(長浜市東浅井郡)


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八日市大凧まつり

オープニング凧完成

創業100周年記念して制作
=草津市のサイチ工業=



▲完成した20畳敷のオープニング凧「歴史、未来、絆」
◆東近江・東近江市◆

 五月二十七日に開催される八日市大凧まつりのオープニングを飾る二十畳敷の記念凧を草津市のサイチ工業が、創業百周年を記念して制作した。

 同まつりでは、開会式のあと、最初に飛揚する凧をオープニング凧として位置づけ、市内外の事業所や団体などが記念の凧を制作している。

 昨年十二月、サイチ工業から八日市大凧会館に創業百周年を祝う記念凧を制作したい打診があり、それなら是非オープニング凧にして晴れの飛揚をと関係者の間で話がまとまり、会社の工場内で制作が始まった。

 サイチ工業は、食品包装紙や金銀糸などを製造販売する会社で明治四十年創業、草津市に本部を構え、大津、栗東、守山市の事業部に合わせて四工場を置く企業。年商五七億円、従業員一二○人。

 凧の制作は、社内に組織した創業百周年記念事業実行委員会が中心になって二月一日から手がけ、延べ一一三人の社員が八日市大凧保存会の指導を受けながら三週間で完成した。

 出来上がった凧は、百周年記念事業のテーマ「歴史と絆、新たなる未来へのチャレンジ」をイメージしたもので、上部左右に描いた今年の干支「亥」の絵が映る「鏡(ミラー)」の絵を上部背部に配し、百周年の「100(歴史を表す)」、朱文字の「絆」が大きく描かれ「歴史(100)、未来(ミラー亥)、絆」と読む判じ文に仕上げている。裏面には、全社員の願い札が貼られている。

 大凧制作委員長の田中靖憲さん(42)は「伝統的な大凧の制作を通して、私たちが忘れかけていた紐の結び方やみんなで協力しあうことなど、学ぶことが多かった。満足出来るものができてうれしい」と話している。


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支援者320人、熱気

宇賀氏 「団結」の決起集会

=県議選・東近江市選挙区=


▲東近江のまちづくり貢献を誓う宇賀氏と、支援者らのガンバローコール
◆東近江・東近江市◆

 三月三十日告示、四月八日投票の県議会議員選挙・東近江市選挙区(定数四)に立候補する現職一期の宇賀武氏(58)=自民公認=を支援しようと、うが武後援会(田邊彌三雄会長)による決起集会がこのほど、同市躰光寺町のやわらぎホールで開かれた。この日は、各自治会の総会、役員会等と重なったにも関わらず老若男女約三百二十人が集まり、団結を強めるガンバローコールを響かせた。

 集会には、岩永峯一衆議院議員、山下英利参議院議員、中村功一市長、宮部庄七議長ら地元市議団のほか、今期で勇退する五個荘地区選出の小杉武志県議らが弁士として駆けつけたほか、地区住民や旧神崎郡内の支援者らで満席となった。

 この熱気の中で岩永衆議院議員は「鈴鹿から琵琶湖まで広がるこの地域は滋賀の中心地。石榑トンネルや能登川駅を活用した交通・産業・文化交流などの総合的政策が必要で、力量のある県議が待ち望まれている。宇賀さんはこの地域や県の発展に欠かせない人物で、豊かな経験を県政で生かしてほしい」と期待を込めた。

 続く中村市長も「市内各地区をつなぐ愛知川左岸道路や、国道421号から琵琶湖までのルート確立など、東近江市の一体化に伴う事業や諸問題が山積しています。豊富な経験と博識、ねばり強い行動力をもって、この地域のため、県民のために頑張ってほしい」と話した。

 丁重に頭を下げながら宇賀氏は「子育て支援や共に支え合う福祉社会など、現場に根ざした安心安全な地域づくりを促進したい。また、生業として働きがいのある農林漁業振興や、若者定住の雇用創出が必要。これからの時代は地方分権から『地方主権』であり、住民参画の自治づくりに力を尽くしたい」と、熱い思いを語った。

 宇賀氏は、能登川町青年団長を経て昭和六十三年に町議会議員に初当選。四期連続当選を果たし、布引斎苑組合議長、神崎郡議会議長会会長、県町村議会議長会副会長などを歴任。平成九年から通算六年、議長を務めたあと、一年の任期にすべてを掛けたいと、十六年十月に能登川町最後の町長に就任。十八年一月の合併で失職し、同年七月の県議会議員補欠選挙で無投票当選した。今町在住。


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竜王の鏡神社拝殿で

厳かに 「元服式」

=男女12人が参加=


▲高烏帽子をかぶせてもらう参加者(竜王町鏡にある鏡神社拝殿で)
◆東近江・竜王町◆

 人生三大儀礼(冠・婚・葬祭)最初の儀式「鏡の里元服式」が四日、竜王町鏡にある鏡神社と道の駅竜王かがみの里で行われ、同町と東近江市の男女計十二人が古式にのっとって大人の仲間入りを果たした。

 かつて宿場町だった鏡は、承安四年三月三日に牛若丸が元服(大人になる儀式)し源九郎義経と名乗った地で、歴史文化を後世に伝えようと“源義経元服の地”をキーワードとした観光PRに力を入れている。

 昨年、八百年以上の時を越え、鏡自治会や鏡神社氏子総代、鏡の里保存会など地域住民の協力を得て元服式が復活。今回は、二十歳を迎えた若者を中心に竜王町から十人、東近江市から二人が参加した。

 直垂装束姿の男性と白い水干装束に身を包んだ女性が、龍王太鼓の力強い音色に後押しされ、同町観光協会・若井冨嗣会長を先頭に一列となって道の駅竜王かがみの里から鏡神社へ移動。

 神聖な空気に満ちた鏡神社では、林正治宮司による参列者のおはらいと拝殿での祝詞奏上に続き、義経が元服時に使用した物を復元した盥(たらい)をのぞき込む若者一人ひとりに対して剃刀役が刀を頭髪に当てる“髪上げの儀”や男性には風折烏帽子、女性には高烏帽子を成人の証に加冠役がかぶせる“加冠の儀”が行われた。

 厳粛な式を終え、東近江市から参加した藤澤由佳さん(20)は、前日に二十歳になったばかりで「成人式に出席しなかったので、元服式に参加して気持ちの切り替えができた」と語り、「経済的にも精神的にも自立した人」を理想の大人像に挙げた。

 母のみどりさんは「親としては娘の晴着姿も見たかったが、七五三以来となる神社で、めったに経験できない神事をきっちりとやってもらえて、とてもよかった」と目を細めた。

 その後、道の駅竜王かがみの里へと戻った若者らは、山口喜代治町長らとともに三年前に再現された“義経元服料理”を味わい、大人の仲間入りを祝った。


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新ごみ処理施設で地震による火災発生!

消防隊員88人が連携! 

=逃げ遅れ負傷者救出=


▲はしご車2台を使っての救出活動
◆東近江・日野町◆

 春の全国火災予防運動の一環として、東近江行政組合消防本部(久保九二雄消防長)が五日、中部清掃組合日野清掃センターの新ごみ処理施設で「警防特別訓練〜地震災害による大規模危険物施設火災防御訓練〜」を実施した。

 同訓練は、災害現場における現場指揮活動能力の向上のほか、消防隊などの現場活動の習熟と対応能力の向上を図ることが狙い。

 試運転が始まっている工場棟での訓練は、琵琶湖西岸断層帯を震源とする震度六強の地震により溶融炉から熱風と濃煙が噴出する火災が発生、施設内で点検中の作業員が負傷し逃げ遅れ、さらに施設見学中の来客者が避難中に階段から将棋倒しとなり多数の負傷者が出たとの想定で行われた。

▲あらゆる手法で負傷者を助け出す消防隊員ら
 同組合職員が一一九番通報後、消防計画に基づき初期消火や避難誘導を実施、駆け付けた消防隊員が災害状況の把握に向かい、野田久三郎日野消防署長指揮のもと日野・八日市・近江八幡・能登川の各消防隊へ活動指示が行き渡った。

 「助けて」と叫ぶ作業員を工場棟北側の四階から二人、五階から三人、消防隊員がはしご車を使って救出、将棋倒しになった見学者九人も助け出した。また、溶融炉近くの東側からは負傷者を担架に乗せてロープを巧みに使い屋外へと運び出し、救急隊員が応急処置を施し優先順位を見極めた上、病院へと搬送した。

 訓練終了後、中部清掃組合副管理者の藤澤政男日野町助役が「いよいよ四月から本格稼働する。高度な技術を使って処理する新しい手法(流動床式ガス化溶融方式)の施設であり、絶対に事故を起こさないよう我々も気持ちを引き締め作業にあたる」と語った。

 久保消防長は、出動した消防隊員八十八人を前に「ごみ処理施設の場所を借りて経験できたことは参考になった。訓練に終わりはない。住民の負託にこたえるべく個人また各隊ごとのレベルアップを」とげきを飛ばした。

 新ごみ処理施設の竣工式は、四月十五日午前十時から催される予定。


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