平成19年3月13日(火)第14668号

◆湖南・栗東市◆
栗東市の「起債差し止め訴訟」
市議10人が上告断念申し入れ
=新幹線新駅=

◆東近江・東近江市◆
第19回 長山杯
吉沢体振 少年野球
ちびっ子シーズン開幕告げる
32チームが長山で激突
=21日開幕=


◆東近江・東近江市◆
市役所で爆弾テロ 想定
車両25台、団員ら300人参加
=春季火災防御訓練=


◆東近江・東近江市◆
能登川地区
まちづくり協議会「誕生」
14地区すべて揃う
=暮らし安心「地域力」向上=


◆東近江・竜王町◆
竜王町産の近江牛30頭
「第16回枝肉販売会」
=品質高く競りで高値=


栗東市の「起債差し止め訴訟」

市議10人が上告断念申し入れ

=新幹線新駅=


▲記者会見に応じる市議
◆湖南・栗東市◆

 栗東市が、新幹線新駅の建設を巡る「起債差し止め訴訟」で、市道拡幅工事名目で仮線路の設置費用四十三億四千九百万円に市債を充てるのは違法とした大阪高裁の判決を受け、最高裁判所への上告を検討していることについて、計画の中止・凍結を訴える同市議会三会派(栗政会、市民ネット、共産党議員団)の市議十人がこのほど、上告を断念するよう国松正一市長へ申し入れを行った。

 大阪高裁は違法と判断した根拠として、「仮線工事だけを独立してみれば適債事業に当たるとはいえず財源確保が困難であるので、本件道路拡幅工事と同時・一体の工事であると説明して起債して財源を確保しようとして本件起債をしたものと推認するのが相当である」として、地方財政法の道路の建設事業費の財源する場合に該当せず違反するとしていた。

 提出した申し入れ文書では、「大阪高裁では、一審判決(大津地裁)をさらに詳細に違法性を示している点からも、上告しても受理されず、仮に受理されても、二年から三年はかかるのが常であり、むやみと引き延ばすことは一層市政に混乱を持ち込むことになる」と指摘している。

 なお、最高裁への上告期限は十五日となっている。


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第19回 長山杯

吉沢体振 少年野球
ちびっ子シーズン開幕告げる
32チームが長山で激突
=21日開幕=


◆東近江・東近江市◆

 ちびっ子野球のシーズン開幕を告げる「第十九回長山杯争奪・春季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社、東近江市軟式野球連盟、日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ後援)は、二十一日に開幕し二十五日までの三日間、東近江市上大森町の長山公園グラウンドで繰り広げられる。

 今大会には、地元東近江市の十八チームをはじめ湖南・甲賀四、近江八幡と彦根の各二ほか、日野・秦荘・多賀・野洲・志賀の各一を含む県下三十一チームに、県境を越える三重を加えた総勢三十二チームが出場する。

 九日に行われた抽選会場は熱気でうまり、キャプテンらが目を輝かせながらクジを引き、初戦の対戦相手を決めた。ちびっ子の今シーズンを占い、県下最大の出場数を誇るだけに、大会は混戦模様が予想される。

 二十一日午前九時二十分(集合八時四十五分)からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って、スタンドからの声援とともに、ちびっ子選手五百人が堂々の入場を果たす。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)らから激励を受け、八日市北スポーツ少年団の福田雄太主将(八日市北小新六年生)が、出場三十二チームの団旗を従え堂々の選手宣誓を行う。なお、試合はA・B・C・D各コートに分かれて、同十時から開始される。

 初日は、地元東近江勢が市外から駆け付けた参加チームを迎え撃つなど、一回戦十六試合を四コートに分け行う。二日目(二十四日)の二回戦と準々決勝を済ませ、最終日(二十五日)には準決勝、決勝ほか三位決定戦を終え、多くの賞品が待つ閉会式で大会の幕を下ろす。

 主力メンバー(六年生)が卒業し、公式戦を間近に控えた今大会に参加するチームの実力は未知数で、冬場に鍛えたちびっ子の力と技が激突し、白熱したゲーム展開が予想される。どのチームが頭角を現わすのか、少年野球の今シーズンを占う同大会の見どころは多い。


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市役所で 爆弾テロ 想定

車両25台、団員ら300人参加

=春季火災防御訓練=


▲市役所で行われた訓練
◆東近江・東近江市◆

 春の全国火災予防週間(一〜七日)に合わせた東近江市消防団と市の「火災防御訓練」が市役所で十一日、車両二十五台、消防団員ら約三百人が参加して行われた。

 消防団と消防行政機関との連携強化・情報伝達の方法や指揮系統の確認等を目的に毎年の同週間に合わせて実施されている訓練で、今回は「東近江市役所で爆発テロが発生。庁舎内から出火し、延焼の恐れがあり、内部に多数の人々が取り残されている模様。消火・救出活動中に二回の爆発が起こる」という想定で行われた。

 訓練は午前七時の通報から始められ、市消防団から協力要請を受けた東近江消防本部と愛知郡消防本部からはしご車、救急車、市消防団から指揮車、ポンプ車などが結集。消火作業が進められる中、庁舎内に残された人々の救出と負傷者の応急手当、病院への搬送など、万一の発生に備えた本番さながらの訓練を繰り広げた。

 およそ一時間ほどの訓練の後、講評に立った中村功一市長は、冒頭、愛知郡消防本部からの参加に感謝を述べたあと「(参加したみなさんの)きびきびした行動に感服し、安心しました。日頃の訓練の成果が市民生活に役立つよう今後も努めてほしい」と期待を寄せた。


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能登川地区

まちづくり協議会「誕生」

14地区すべて揃う
=暮らし安心「地域力」向上=


▲能登川地区まちづくり協議会の設立総会(やわらぎホール)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市内十四地区の締めをくくる「能登川地区まちづくり協議会」の設立総会が十日、同市躰光寺町のやわらぎホールで開かれ、地区住民が自助・共助するコミュニティーづくりが始まった。

 少子高齢社会の進展やコミュニティーの希薄化などを背景に様々な地域課題が山積するなか、同市では“市民と行政の協働”による個性を生かしたまちづくりとして、一地区を活動エリアにする住民自治組織「まちづくり協議会」を推進している。

 これは、自治会やボランティアグループ、NPO、企業、個人など地区を構成するすべての住民が参画し、課題の解決や地域色ある自主的なまちづくり組織で、愛東地区をトップバッターに市内十四地区すべてで立ち上げられた。

 能登川地区では、設立と同時に実践活動できるよう、昨年一月の合併当初から準備を進め、同年五月に協議会設立準備会を発足。環境、福祉、教育、防犯など八部会を設けて、誰もが暮らしよい「地域力向上」のまちづくり議論を進めてきた。また、地区の魅力を再発見する展示会や情報誌の発行など気運醸成を図り、愛称募集や組織、規約づくりを行ってきた。

 総会には、各地区の市民や久田元一郎助役、宇賀武県議、寺村茂和市議会副議長ら地元市議団が祝いに訪れるなか、地区住民、各種団体ら約百五十人が出席、規約の制定や役員選出などを行った。

 会長に就任した藤野智誠さんは「能登川の歴史や文化、豊かな自然など、そこに育まれた人の輪をさらに発展すべく、まさに『協働』しながら今日を迎えた。一人ひとりのパワーを結集して、夢あるまちを築きたい。ここに住み続けたいと思う素晴らしいまちにしよう」と、あいさつした。

 このあと、カウントダウンを取りながら愛称「ホップ♪ステップ♪のとがわ」が発表され、大きな拍手と歓声で迎えられた。

 作者の森よしみさん(山路町)は「夢ある未来へジャンプしよう―という思いを込めました。能登川好きの人がどんどん増えたらいいですね」と話していた。なお、愛称は、小学生からお年寄りまで百六十七件もの応募があった。

 役員は次のみなさん(敬称略)。▽会長・藤野智誠▽副会長・藤居正博、中村一男▽事務局長・四方秀亮▽事務局次長・今井陸之助▽会計・山本光代▽監事・福永正夫、田附弘子。事務所は東近江市能登川支所内。


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竜王町産の近江牛30頭

「第16回枝肉販売会」

=品質高く競りで高値=


▲競りで1キロ3千円を超える高値がついた竜王町産の近江牛(滋賀食肉地方卸売市場で)
◆東近江・竜王町◆

 近江牛のふるさと竜王町の酪農家の生産意欲をかき立て品質向上につなげようと、竜王町近江牛生産振興研究会(若井孝造会長)がこのほど、近江八幡市武佐町にある滋賀食肉地方卸売市場で「第十六回牛枝肉販売会」を開き、食肉販売やレストランの店主らが竜王町産近江牛を高値で競り落とした。

 竜王町は、近江牛流通の先駆者で、牛肉すき焼きの創始でもある竹中久次氏(一八四〇〜一九一三年)を輩出した地。鈴鹿山系の良質な水脈に恵まれ、畜産業にふさわしい環境が整っており、全国ブランドとなった“近江牛のふるさと”でもある。県下約一万二千頭のうち約三千頭の和牛が同町内で飼養されている。

 竜王町産の近江牛をより多くの人に知ってもらおうと、平成元年に同町内若手肥育農家らが、“おいしい牛肉づくり”を合言葉に「竜王町近江牛生産振興研究会」を立ち上げ、毎月一回、勉強会を開いている。

 同研究会活動の一環でもある牛枝肉販売会は、今年で十六回目を迎え、午後一時からの競りには、県内外の食肉販売やレストラン関係者のほか、出品者ら総勢約百人が集まった。

 競りでは、同町内で育てられた自慢の近江牛三十頭(去勢牛十五頭、雌牛十五頭)が出品され、購入者側は霜降りや目方など肉質を入念にチェックし、あらかじめ目星を付けていた。

 競り師が軽快な口調で一円単位に値段をつり上げ、去勢牛の最高値は澤井牧場の滋賀県産黒毛和牛一キロ二千九百五十四円で、地元の岡喜本店が競り落とした。竜王町賞(五頭)を受賞した枝肉にも高い関心が集まり、雌牛では一キロ三千円を超える高値での取り引きも見られた。

 競り終了後、同町内で最も規模が大きく高い品質管理に定評がある澤井牧場創始者・澤井喜四郎さん(80)は、「年一度だけだが販売会で直接評価してもらうことは、酪農家の間でいい意味の競争が生まれる」とし、「まずは滋賀県内約百三十八万人(総人口)が楽しんでもらえるような食べておいしい物を作りあげ、原産地としてはずかしくない近江牛を育てなければならない」と話していた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
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