平成19年3月30日(金)第14683号

◆東近江・東近江地域◆
すべてに嘉田県政支援候補
きょう告示 県議選(東近江地域)
東近江市には7人が立ち乱戦
=他の選挙区は少数激戦の様相=

◆東近江・東近江市◆
区民は過程が知りたい!
=行政・地元市議と意見交換=


◆東近江・東近江市◆
能登川南小学校増築竣工式
=児童数急増、学習環境の充実へ=


◆東近江・日野町◆
日野町の魅力PR
=しゃくなげ大使決定=


◆東近江・安土町◆
屏風探索プロジェクトの立て役者
パオラさん惜しまれ帰国
=安土町国際交流員として2年8か月=


すべてに嘉田県政支援候補

きょう告示 県議選(東近江地域)

東近江市には7人が立ち乱戦
=他の選挙区は少数激戦の様相=


◆東近江・東近江地域◆

 県議選は、四月八日投票に向け、三十日に告示される。東近江地域(愛知郡含む)では、近江八幡市選挙区を除き、変則合併で誕生の新三選挙区(東近江市・蒲生郡・愛知郡)で、従来の選挙構図が塗り替わった。その上、嘉田由起子知事の政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(嘉田新党)が各選挙区に新人候補を送り込む中で、守備範囲が広がった東近江市の現職陣営に危機感が走る。東近江地域四選挙区の立候補予定は次の通り。文中敬称略。

 【東近江市(定数4)】 旧八日市市から現職一期の小寺裕雄(46)=自民公認=、現職一期の山田実(56)=民主公認・連合推薦=、元職三期の中島敏(58)=無所属=の三人が出馬する。

 旧湖東町の現職五期の上野幸夫(66)=自民公認=、旧能登川町の現職一期の宇賀武(58)=自民公認=ほか、新人では旧能登川町の民主県政の会代表委員・谷本善弘(67)=共産公認=、旧蒲生町の元会社員・木沢成人(34)=無所属(嘉田新党公認)=の二人が早くから選挙体制を整えてきた。

 出馬七人は、農業の上野、地域振興の小寺、環境の山田、政策通の中島、末端行政経験の宇賀、福祉教育の谷本、嘉田県政推進の木沢に大別され、六人の公認候補を相手に無所属一人が立ち向かう激選区となる。

 【近江八幡市(定数2)】 市議の中谷哲夫(64)=無所属(自民・嘉田新党推薦)=、元市職員の今江政彦(52)=民主公認・連合推薦=、市議の小林良一(64)=無所属=の三新人の顔が揃い、無投票は阻止された。

 直前の立候補表明に小林は、今回の選挙で「もったいない県政を問いたい」と、嘉田新党に相乗りした自民党の動きを牽制し、無投票阻止へ出馬を決意したという。

 【蒲生郡(定数2)】 日野町の現職一期の山田尚夫(60)=自民公認=に対し、元竜王町職員の佐橋武司(58)=無所属(嘉田新党推薦)=、元安土町議の片岡好夫(59)=無所属(自民推薦)=、元竜王町議の辻川芳治(53)=民主公認・連合推薦=の三新人が挑む。

 前回議席を失った民主は、早くから候補擁立に向け人選を進めていたが、ようやく直前になって公認候補を送り込んだ。しかし、同じ竜王町内での嘉田新党とのバッティングに懸念材料が残る。

 【愛知郡(定数1)】旧愛知川町議の塚本精一(54)=無所属(嘉田新党公認)=、元秦荘町自治会長会会長の西沢桂一(65)=無所属(民主推薦)=、旧愛知川町長の平元真(53)=無所属=の三新人が立候補する。

 民主党と嘉田新党が票取り合戦をする中で、自民系の平元が割って入るが、前回の愛荘町長選で知名度はあるものの、出遅れは否めない。


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区民は過程が知りたい!

=行政・地元市議と意見交換=


▲情報提供の在り方などについて意見を交わす同協議会役員と市議会議員、行政関係者(蒲生支所会議室で)
◆東近江・東近江市◆

 蒲生地区まちづくり協議会(向井隆会長)の役員が二十四日、蒲生支所職員(九人)と地元選出の市議会議員(四人)との「まちづくり懇談会」を蒲生支所内会議室で初めて開き、区民への情報提供の在り方について三者が徹底討論した。
 
 蒲生地区まちづくり協議会は、自治会単位のまちづくりに重点を置き、区民自ら考え決定し実践する仕組みづくりや各自治会に根付く知恵・アイデアを地区内外に広める情報発信基地の役割を担おうとしている。

 計画段階から区民の意見を吸い上げようと、十五歳以上三千人を無作為抽出したアンケート(回収率三一・六%)や全四十二自治会に同協議会役員が出向くまちづくり説明会を実施。向井会長は、冒頭、「(区民一人ひとりの)声を伝えてほしいという要望が多かった」と懇談会開催の経緯を語り、行政を含め同協議会としても意見集約また情報提供の在り方を課題に挙げた。

 アンケート結果を基に、同協議会役員らは「行政は今以上に説明責任を果たすべきではないか」と指摘し、「行政サービスを低くした場合でも、その経緯を説明しなければ不満足感は募る一方だ。住民は公式見解が聞きたいのではなく、どのような議論が展開されているのかや住民の声がくみ取られているのか、その過程が知りたい。説明責任を果たさないからこそ誤解も生じる」と区民の思いを代弁した。

 出席した地元議員は「正しい情報がきっちりと伝わっていないのは事実だと思う。正確な情報を流すのが大切」と同調し、「情報開示という行政姿勢を作らないとまちづくりは前進しない」と情報提供の必要性を説いた。

 同協議会は、蒲生地区内の動きや各自治会の取り組みなどを紹介する広報を毎月一回発行する計画を温めている。向井会長は「まち協は情報提供がすべてだと思っている。各自治会がその情報をうまく活用することが、蒲生地区の目指す連携の形につながるのではないか」と訴え、行政と議員に対して迅速できめ細かな情報提供を求めた。


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能登川南小学校増築竣工式

=児童数急増、学習環境の充実へ=


▲増築竣工式でテープカットをする中村市長ら
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川南小学校(市川純代校長、児童数六百三十一人)の校舎増築工事が完了し、行政・教育関係者らによる竣工式が行われた。

 宅地開発が進むJR能登川駅周辺地域を校区にする同校では、急激な児童数の増加で教室不足に悩み、特別教室を一般教室に転用してしのいできたが、平成二十三年には百七十人が教室に入れなくなるなど、少なくとも五クラス分の増築が不可欠となっていた。このため、旧能登川町において増築の実施設計約七百万円が緊急提案・可決され、昨年一月に東近江市が引き継ぎ、同六月から増築工事が行われてきた。

 増築校舎は、鉄筋コンクリート造り三階建て、建築面積千二百三十一平方メートル。普通教室六つと特別教室二つ、各階ごとのトイレ、談話広場が設けられたほか、給食配膳室の増設(鉄骨造二・九五平方メートル)と職員室の改修、外構工事が行われ、自然光を取り入れたトップライトや雨水利用のタンク設置、節電のセンサー照明は「エコスクール」に力を入れる同校らしい設計となった。総工費は約二億七百万円。

 式には、中村功一市長、宮部庄七市議会議長、小島修教育委員長、岡井眞寿美教育長のほか、中澤道雄同校PTA会長、小川脩哲旧能登川教育長、同学区内の自治会長、工事関係者ら約七十人が参席した。

 中村市長は「児童数の増加に伴う教室不足の解消のため、多くの方のご努力により立派に増築することができました。学校、地域、家庭が連携した学校づくりにより、次代を担う子どもたちの人材育成に期待しています」と式辞を述べた。

 次に、市川校長が竣工式に先立って開いた校舎見学会にふれ、「地域のみなさんが学校を身近に、大事に思っていただいていることを改めて感じ、感動しました。教師が一丸となって子どもたちの教育に取り組んでいきたい」と話し、心身とも健やかに成長していくことを願った。

 また、五年生の大久保祐亮さん、加藤千智さんが児童を代表して「校舎ができていく様子を毎日ワクワク、楽しみながら見ていました。私たちのために校舎を造っていただいた人、地域のみなさんに感謝しながら大切に使っていきます」と、お礼を述べた。


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▲近江日野しゃくなげ大使に選ばれた吉沢さん(左)と山田さん(右)
日野町の魅力PR

=しゃくなげ大使決定=



◆東近江・日野町◆

 日野観光協会(石岡弘次会長)はこのほど、「平成十九年度近江日野しゃくなげ大使」に、山田礼子さん(22)=会社員=と吉沢早也佳さん(20)=会社員=の二人を選んだ。

 四月七日に日野観光協会事務所で選任式が行われ、同十五日に催される滋賀農業公園ブルーメの丘の十周年記念事業を皮切りに、日野町内の魅力や観光スポットを町内外に発信する。


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屏風探索プロジェクトの立て役者

パオラさん惜しまれ帰国

=安土町国際交流員として2年8か月=



▲津村町長から辞令を受けるパオラさん――安土町役場応接室で――
◆東近江・安土町◆

 国際交流員として安土町の国際交流事業や「安土城屏風探索プロジェクト」で大きな役割を果たしたカヴァリエレ・パオラさん(38)が二十八日をもって退任、町役場応接室で離任式が行われた。

 津村孝司町長から「短い期間でしたが、ありがとうございました。イタリアに帰られても活躍を期待します」と惜別の言葉とともに解任の辞令が交付され、また、その功績をたたえて感謝状が贈られた。

 パオラさんは、「お世話になりました、いい人に恵まれ、みんなと一緒に仕事ができ感謝しています。イタリアで待っていますのでぜひ来てください」と同席した町幹部職員らとの別れのあいさつに加え、再会を誓いあった。

 「屏風探索プロジェクトについては私が関心をもっていて、町職員のみなさんの熱意が一つになって、すばらしい経験をすることができました。イタリアでも、ライフワークとして続けていきます」と在任二年八か月を振り返った。

 また、「町民のみなさんがやさしく、家族のようにつき合ってくれました。第二のふるさと以上に思っています。感謝の気持ちでいっぱいです」と、メッセージを残した。

 帰国後も、現地でプロジェクトをサポートすることになっている。


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