平成19年4月13日(金)第14695号

◆東近江・東近江市◆
奥村の「おばけ提灯」
=28年ぶりに新調=

◆東近江・東近江市◆
先人の思いこもった能舞台
14日 「狂言を観る会」
=鑑賞無料=


◆東近江・竜王町◆
消防庁長官から表彰受ける!
竜王町消防団「入退団式」
=伝統と地域守る新入団員=


◆東近江・近江八幡市◆
交通安全、誘拐対策を徹底
元気で楽しい学校生活へ
=近江八幡署 新入児童と保護者に=


◆湖南・草津市/野洲市◆
びわこ学園が名称変更
「びわこ学園医療福祉センター」


奥村の「おばけ提灯」

=28年ぶりに新調=

建部まつり本祭 地元でお披露目


▲あまりの大きさに「おばけ提灯」の異名を取る五個荘奥町の大提灯。持ち歩き提灯としては国内最大級の大きさ
◆東近江・東近江市◆

 一目見るなり「お〜」と驚嘆してしまう東近江市五個荘奥町の大提灯。その大きさは高さ四・五メートル、直径二・一メートル、重さ約二百五十キロ(支柱の竹を含む)もあり、国内最大級の持ち歩き大提灯だ。二十八年ぶりに新調され、建部まつり本祭の八日、奥村神社でお披露目された。

 奥の大提灯は、享保二年(一七一七)、建部下ノ郷七集落の郷社・苗村神社の改築棟上げ祝いとして、奥町が春祭りの宵宮渡行用に奉納した提灯で、その大きさから奥村の「おばけ提灯」として建部祭りの名物になっている。また、専用の和ろうそくも高さ二五センチ、太さ一五センチ、重さが七・五キロもあり、見る人を驚かせている。

 先代のものは、昭和五十四年に新調、平成元年に張り替えられたものだが、渡行や風雨で傷みがひどく、今年の春祭りに向けて多くの寄進を受け、昨年十一月から京都の匠に新調を依頼。使った張り紙は番傘百本分、糊は餅米一斗(十五キロ)、青竹三本分にもなり、移動用の台座も新たに作り替えられた。費用は計八十五万円。

 七日の宵宮が初のお渡りだったが、残念ながら天候に恵まれず、せめてお披露目だけでも―と、八日の本祭りに合わせて同町の奥村神社で吊された。

 なお、国内最大の大提灯は愛知県一色町諏訪神社の提灯(高さ一〇メートル、直径五・六メートル)。奥の大提灯は、東京浅草寺雷門の提灯(高さ三・九メートル、直径三・三メートル)よりも高さがあり、毎年四月の第二土曜日に御輿渡行の先導役を担っている。


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先人の思いこもった能舞台

14日 「狂言を観る会」
=鑑賞無料=


▲竹田神社能舞台での「狂言を観る会」の様子
 能舞台を活かす会(森田英二会長)は、十四日午後二時半から東近江市鋳物師町にある竹田神社(安井秀明神主)の能舞台で「狂言を観る会」を催す。鑑賞無料。

 市指定文化財でもある同神社の能舞台は、江戸時代に鋳物師村から近江商人として関東へと出店し、能楽を趣味に商売の傍ら稽古に励んでいた竹村太左衛門氏と竹村猪八郎氏が、費用の大半を出し明治二十七年(一八九四年)八月に新築落成したもの。

 先人たちの力と願いがこもっている能舞台でありながら、受け継ぐ現代人がその思いに触れることなく、存在意義すら見出せずにいたという。この地にある意義を問い直し生かしていけないものかと、鋳物師町内の人々が中心となって“能舞台を活かす会”を結成、自分たちの手で能舞台を修繕し、平成十六年から狂言鑑賞会を毎年企画している。

 四回目を迎える今回は、木々に囲まれた静かな境内で、瀬川長夫氏が尺八を演奏し、続いて大蔵流狂言師・木村正雄氏が主宰する伊呂波会が「佐渡狐(さどぎつね)」と「蝸牛(かぎゅう)」の二作品を披露、古典でありながら現代にも通じる笑いの世界へと誘う。

 また、同日夜には、翌日の祭りで神輿が通る竹田神社から御旅所までの道を清めるための“松明渡り”も行われる。
 問い合わせは、能舞台を活かす会事務局・安井さん(0748―55―0415)まで。


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消防庁長官から表彰受ける!

竜王町消防団「入退団式」

=伝統と地域守る新入団員=


▲東京都で開かれた消防庁の表彰式に出席した山口町長と消防団幹部ら
◆東近江・竜王町◆

 「平成十九年度竜王町消防団入退団式」が八日、竜王町防災センターで開かれ、新入団員二十八人に辞令が交付された。

 午前八時半から始まった入退団式では、冒頭、参加者全員で消防団員憲章を唱和し、地域の安寧・秩序を守る消防使命を確認。山口喜代治町長が、団員確保に力を入れる取り組みが高く評価され、同消防団が消防庁長官から“消防団地域活動表彰”を贈られたことに触れ「みなさんの平素の活動の表れである」と敬意を表し、「課せられた任務は多いが、万が一のときのために備えてほしい」と激励した。

▲新入団員を代表して宣誓文を読み上げる菱田さん(竜王町防災センターで)
 竜王町消防団をまとめる中島榮三郎団長は、「災害はいつどこで起こるかわからない。地域住民の安全・安心確保のため、消防団活動に大きな期待が寄せられている」と士気を高め、新入団員に対して「一日も早く慣れて活躍してほしい」とげきを飛ばした。

 続いて、同団を支えてきた退団者二十七人への辞令交付と感謝状の授与が行われ、退団者を代表して第一分団・岡山健喜さんが入団当初の体験談を交えながら「一人ひとりの健康そして家族の協力があってこそ、地域防災活動にあたれる」と後輩たちに伝え、「消防団で経験し、学んだことをこれからの生活に役立てていきたい」と語った。

 先輩が築き上げてきた伝統を守り引き継いでいく新入団員は、自分の名前が呼ばれると緊張した面持ちで「はい」と起立。新入団員を代表して、第二分団・菱田幹宏さんが「良心に従って忠実に消防の義務を遂行することを厳粛に誓います」と力強く宣誓した。

 同式後、早速、新入団員らは基本礼式訓練に参加し、先輩の指導を仰ぎながら消防団活動の基本を身に付けた。


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交通安全、誘拐対策を徹底

元気で楽しい学校生活へ

=近江八幡署 新入児童と保護者に=


▲腹話術で交通ルールを学ぶ児童と保護者――近江八幡市立桐原小学校で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡署は九日、近江八幡市立桐原小学校の入学式を終えた新入児童とその保護者を対象に、「交通防犯教室」を同校体育館で開いた。

 新入児童たちに、元気で安全に学校生活をスタートしてもらおうと、交通課と生活安全課の署員四人が訪れ、腹話術による交通ルールの確認、登下校や放課後の生活について、指導した。

▲新入児童全員に配布されたセーフティーハンド「とまって」
 腹話術の「ケンちゃん」は、道路に飛び出さない、道路を渡るときの左右確認など、交通事故防止へ注意を呼びかけた。

 生活安全課からは、遊びに行くときは行き先を家の人に言ってから、外で一人で遊ばない、知らない人について行かないなどの「約束」や、児童全員に配布された防犯ベルの正しい使い方が子どもたちに、また、日頃から「約束」の確認や、不審者情報のいち早い通報について、保護者に協力を求めた。

 近江八幡地区の交通安全対策会議と交通安全協会からは、新入学のお祝グッズも配布された。その中には「ちいさなて おおきくみせて わたろうよ」の願いが込められた、大人より一回り大きめの黄色い手形、セーフティハンド「とまって」もあった。

 これは、ランドセルにひもなどで結び付けておき、横断歩道や道路を渡るときに掲示して、ドライバーに道路を渡ろうとしている児童の存在を早く知らせる。

 児童と保護者は、ケンちゃんや署員の話に、熱心に耳を傾けていた。


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びわこ学園が名称変更

「びわこ学園医療福祉センター」


◆湖南・草津市/野洲市◆

 重症心身障害児施設「第一びわこ学園」「第二びわこ学園」は、平成十九年度から「びわこ学園医療福祉センター」に名称変更した。名称変更の主な理由は次の通り。

 <1>社会福祉法人びわこ学園が設置している、第一、第二びわこ学園は、ほぼ同じ機能をもつ重症児施設として、同じ湖南福祉圏に立地してきた。

 <2>平成十八年十月から児童福祉法での重症心身障害児施設も、従来の措置から利用者との契約へと制度変更があった。さらに、自立支援法による施設へと変更が求められる可能性が高い。

 <3>重症心身障害児施設は病院という医療施設であり、近年の医療を取り巻く情勢は、診療報酬の改訂や全国的な医師・看護師の不足という厳しい状況にあり、第一、第二びわこ学園も直面している。

 <4>医療・福祉双方から改革を求められるなか、びわこ学園では従来の入所施設に重点をかけるだけでなく、地域における在宅の重度障害者への支援方策が自立支援法のもと求められている。

 <5>地域と施設との連携を深め、重度障害者の支援推進に向け、同学園の六病棟を一体的に機能を発揮できる運営を目指す。


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