平成19年4月20日(金)第14701号

◆東近江・東近江市◆
長崎市長の悲報に接して
中村功一市長がコメント
八日市大凧「非戦の誓い」へ
=平和を祈るメッセージ届ける=

◆東近江・東近江市◆
市独自の手話通訳派遣サービス
有資格者10人に登録証
福祉サービス向上へ
=東近江市=


◆東近江・東近江市◆
内湖干拓、労苦しのぶ
神崎商業学校第40回生
=伊庭に記念碑建立=


◆東近江・東近江市◆
能舞台に輝き戻る!
約200人が狂言鑑賞
=竹田神社で=


◆湖東・愛荘町◆
滋賀大と相互協力協定
町の発展へ知恵と実践
=愛荘町が県内6番目=


◆東近江・安土町◆
安土町議選 現職9人新人2人
1人オーバーの少数激戦
=空白区で各陣営が争奪戦=


長崎市長の悲報に接して

中村功一市長がコメント

八日市大凧「非戦の誓い」へ
=平和を祈るメッセージ届ける=


▲伊藤長崎市長から届けられた平和メッセージ
◆東近江・東近江市◆

 長崎市長選の運動期間中に暴力団幹部の銃撃を受け死亡した伊藤一長市長(61)の無念の死を悼み、中村功一東近江市長は十八日、冥福を祈るコメント「伊藤長崎市長の悲報に接して」を発表した。

 伊藤市長から十七年二月、八日市大凧まつりで飛翔する大凧「非戦の誓い」ヘ平和を祈るメッセージが寄せられていることから、実行委員会会長を務める中村市長は、感謝と冥福を祈るコメントを送ることにした。内容は次の通り。

 「伊藤長崎市長の悲報に接して」

 この度の伊藤長崎市長の突然の悲報に接し、このような暴力事件に対し、激しい怒りを感じるとともに、おどろきを隠しきれません。

 本市は、江戸中期からの風習であり、国の無形民俗文化財に選択されている八日市大凧について、伊藤市長から熱い思いをいただいたことがあります。

 八日市大凧の特徴の一つとして、その時々の社会状況等をテーマとし、意味合いを持たせる「判じもん」と呼ばれる図柄としております。

 現在、八日市大凧まつりで飛揚を行っている百畳敷八日市大凧の図柄は、「非戦の誓い」という判じもんとなっており、文字通り平和へのメッセージを発信するものであります。

 また、人々の願いやメツセージを「願い札」に託し、大凧の裏面に多数貼られております。

 この平和をテーマとした大凧へ、被爆地から世界平和に向けてご尽力いただいている伊藤長崎市長から、平成17年2月、「皆さまの平和への願いを乗せた大凧が、核兵器廃絶と世界平和の実現の象徴として大空へ飛翔する事を期待します。」とのメッセージをいただきました。

 今年も5月27日の大凧まつりで、八日市大凧「非戦の誓い」を、市民をはじめ多くの平和を愛する人々の願いを託し、大空高く飛翔することにより、全国各地だけでなく、世界に向けて、「非戦の誓い」を発信し、改めて平和について考え、伊藤市長の平和への思いを大切に伝えてまいりたいと考えております。

 伊藤長崎市長に改めて感謝の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げたいと存じます。

  平成19年4月18日
八日市大凧まつり
   実行委員会会長
東近江市長 中村 功一


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市独自の手話通訳派遣サービス

有資格者10人に登録証
福祉サービス向上へ
=東近江市=


▲市の手話通訳派遣事業に登録した手話通訳者(2人欠席)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は十四日、今年度から市独自の手話通訳者派遣事業をスタートさせるにあたり、通訳者の登録証授与式を行った。

 市内で手話通訳の資格を持つ人に登録を呼びかけたところ十人(男一人、女九人)の申し込みがあった。市では、これまで手話通訳者の要請に対し、市の専任通訳者や県委託の通訳者を派遣していたが、年間約一、二○○件(平成十八年度)ある依頼に十分に応えられるようにするため派遣体制の強化を図り、さらに視覚障害者の福祉サービスの向上を目指すことにした。

 通訳者の派遣先は、医療、労働、教育の現場、社会生活の補助などさまざま。授与式の後、登録者は市の担当者から各支所への通訳者配置や夜間の緊急通訳体制、メールによる連絡などの説明を受けた。

 通訳者の派遣要請は、所定の申請書を市障害福祉課までファックスまたは郵送で送るか、課窓口に直接持参する。


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内湖干拓、労苦しのぶ

神崎商業学校第40回生

=伊庭に記念碑建立=



▲思い出の地に石碑を建立。記念撮影をする旧神崎商業学校の元生徒たち
◆東近江・東近江市◆

 六十二年前の太平洋戦争末期、勤労学徒として琵琶湖内湖の干拓事業に動員された旧神崎商業学校の元生徒たちがこのほど、東近江市伊庭町地先の土地総記念公園に石碑を建立し、除幕式を行った。

 同校は、現在の八日市高校と八日市南高校の前身校で、明治四十年に近江商人養成学校として五個荘竜田町に創立し、戦後の改編で神崎農業学校、神愛高校と名称を変更した。

 元生徒たちは、昭和四〜六年生まれの第四十回生、当時は十五、六歳の三年生で、食糧増産を目的に近隣の中学生とともに動員され、昭和二十年四月から終戦の八月十五日まで、琵琶湖内湖(野田内湖・伊庭内湖・松原内湖)の水田化要員として従事した。

 作業は一日八時間、ほぼ毎日行われたといい、土砂を運ぶモッコと竹が痩せ細った肩に食い込み、腫れ上がって辛かったという。また、米軍の戦闘機から攻撃を受けるなど危険と苦労の連続で、支給されたイナゴパン(イナゴを粉にして混ぜたもの)で空腹をしのいでいたという。

▲苦労と友情の象徴の図と「神商健児 干拓の地」が彫られた石碑
 終戦から六十二年、戦争や勤労学徒を知る人も少なくなる中、「ペンをスコップに変え、カバンをモッコに変えて流した青春の汗と労苦、友情や誇りを後世に伝えたい」と、四十回生の有志五十四人が碑の建立を計画し、集まった募金約百三十万円で思い出の地に建立した。

 石碑は高さ八五センチ、横一八〇センチの白御影石で、「神商健児 干拓の地」の文字と、戦闘帽の学生二人がモッコで土を運ぶ姿が彫られ、裏面に有志五十四人の名前が刻まれている。

 除幕式には、全国各地から集まった約三十人が出席。神事の後、懐かしの校歌を合唱し、喜寿を迎えた学友たちと石碑前で記念撮影をした。

 発起人の大槻明義さん(77、同市青葉町)は「食べ物も少なく、つらい作業だった。若い人たちに今の平和な世を継いでいって欲しいと思い、われわれの苦労の証しを残したかった」と話した。


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能舞台に輝き戻る!

約200人が狂言鑑賞

=竹田神社で=


▲子どもからお年寄りまで笑いの渦に巻き込んだ伊呂波会による狂言(東近江市鋳物師町にある竹田神社の能舞台で)
◆東近江・東近江市◆

 鋳物師村から出た近江商人の寄付で、明治二十七年に完成した能舞台に輝きが戻った―。東近江市鋳物師町にある竹田神社の能舞台で「狂言を観る会」(能舞台を活かす会主催)が十四日に開かれ、町内外から訪れた約二百人が伝統芸能の世界に浸った。

 平成十六年に結成された能舞台を活かす会・森田英二会長が、能舞台落成までの経緯と明治十六年から昭和四年頃まで能楽が盛んだったこの地の歴史を解説した上で、「(狂言を観る会の)回を重ねることで能舞台の価値が上がる。どのように生かしていくか考えながら、手入れを怠ることなく守っていきたい」とあいさつした。

 四回目となる今回は、日野町在住の瀬川長夫さんによる尺八演奏と詩吟で幕が開け、境内にそびえ立つ木々が風に揺れる音と相まって雅びやかな雰囲気が漂った。

 おじいちゃんやおばあちゃんに連れられた子どもたちも大蔵流狂言師・木村正雄氏が主宰する伊呂波会による狂言が始まると舞台に釘付けとなり、「佐渡狐(さどぎつね)」と「蝸牛(かぎゅう)」の二作品を鑑賞。七百五十年前から続く芸能だが現代にも通じる笑いがちりばめられており、帰り道で「狂言っておもしろいもんなんやな」と漏らす参加者もいた。

 立派な能舞台に、木村氏は「衣装を着て狂言をやってみたいという人は宮司さんまで連絡を」と呼び掛けた。問い合わせは、同会事務局・安井さん(電話0748―55―0415)まで。


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滋賀大と相互協力協定

町の発展へ知恵と実践

=愛荘町が県内6番目=



▲調印書を手にする成瀬学長と村西町長
◆湖東・愛荘町◆

 滋賀大学と愛荘町が十二日、合併後の新しいまちづくりの具体的な施策を相互に研究、立案していくことになり、その協力協定を結んだ。滋賀大が県内自治体と協定を結ぶのは、大津市、彦根市、長浜市、米原市、安土町に次いで六番目。

 町が草案づくりを進めている総合発展計画の策定審議会会長に北村裕明・同大経済学部長が務めていることから、大学にとっても地域貢献の意義が大きいことから調印の話が持ち上がり締結に至った。

 今後は、地域の活性化、産業・文化の振興、学校教育と生涯学習、人材育成など、町の発展に欠かせない根幹事業について同大の知識資産を生かした具現策を検討していことにしている。

 愛知川庁舎で行われた調印式には、成瀬龍夫学長と村西俊雄町長をはじめ、大学と町役場のトップが出席。成瀬学長と村西町長が署名した協定書を交換、握手を交わして今後の成果に期待を寄せた。

 


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安土町議選 現職9人新人2人

1人オーバーの少数激戦

=空白区で各陣営が争奪戦=



◆東近江・安土町◆

 任期満了に伴う安土町議会議員一般選挙は十七日告示され、定数十に現職九人、新人二人の十一人が立候補し、一人オーバーの少数激戦に。共産二人、無所属九人。民主は現職引退で議席を失う。性別では男性十人、女性一人。投票は二十二日。四月十六日現在の選挙人名簿登録者数は九千八百十五人。文中敬称略。

 地区推薦や政党などの組織票をもつ候補者は、がっちりと支援体制を整えて選挙戦に臨み、地元の足固めと、立候補者の出ていない空白地区、他地区の浮動票や縁故票、新興住宅団地での票の取り込みに全力を注ぎ、「油断大敵」と陣営を引き締める。

 深尾増尾は西老蘇の票を固め三期目をめざす。再選をめざす藤井通生は地元内野を守りきれるか。井上佐由利は共産組織票に女性票を上乗せ。善住昌弘は大票田の下豊浦を現職から引き継ぐ。清水悟は隣接する空白区を取り込めるか。八期をめざす西川与平は地元下豊浦で上乗せ。橋博は対立候補ない大票田常楽寺を一手に。日岡正光は上豊浦や周辺空白区をまとめるか。大林輝男は東老蘇と他地区から上乗せで三期めざす。保知七郎は上出・中屋・四ノ坪連合で初陣戦う。田中孝樹は農業施策の充実などを訴え五期目をめざす。

 選挙戦は後半の三日間を残すところとなり、これからが正念場。候補者は「地方分権で地方の力量が問われている」「将来に希望のもてる魅力あるまちづくりを」などと、それぞれの公約を訴え、有権者に支持を求めている。


安土町議会議員選挙立候補者
届出順(定10―出11)

深尾 増男 65 西老蘇 無現2
藤井 通生 68 内野  無現1
井上佐由利 42 大中  共現3
善住 昌弘 65 下豊浦 無新
清水 悟  61 下豊浦 無現1
西川 与平 69 下豊浦 共現7
橋  博  68 常楽寺 無現1
日岡 正光 62 上豊浦 無現2
大林 輝男 60 東老蘇 無現2
保知 七郎 61 上出  無新
田中 孝樹 68 大中  無現4

 


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