平成19年5月4日(金)第14713号

◆大津・大津市◆
アラン・プラテルのバレエ団公演
「聖母マリアの祈り」
=5月13日、びわ湖ホール=

◆大津・大津市◆
県立近代美術館の19年度企画展
「松園・遊亀・不矩」など6事業


◆湖西・高島市◆
高島市で“道の駅効果”じわり
藤樹記念館、書院への観光客増加
=近江聖人生誕400年ひかえ歓迎=


◆甲賀・甲賀市◆
春の遊ランド
信楽キャンペーン
=多彩なイベント=


◆東近江・東近江市◆
サマーキャンプ
東近江やまの子
=青年リーダー募集=


アラン・プラテルのバレエ団公演

「聖母マリアの祈り」

=5月13日、びわ湖ホール=


◆大津・大津市◆

 県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市)は五月十三日、アラン・プラテル・バレエ団公演「聖母マリアの祈り」(写真)を開催する。

 アラン・プラテルはヨーロッパの伝統文化の中から新しい「二十一世紀の舞踊文化」をつくりあげた。アメリカで幼児教育を学び、社会悪にさらされる人たちの更生に携わり、その意識形態や動きなどから現代の悲しみ、恐怖や死についてのニューダンス・シアターの舞台芸術を創造。二十年前から数々の作品を発表しつづけ、その功績は現代芸術の「メジャー・スター」と称讃されている。

 今回上演の新作は「精神の病いと身体表現の関係が強調され、崇高なバロック音楽が流れるのを聞いていると不安な現代の風景のなかに光明が見えてくるような気がする」(朝日新聞)と日本でも評判が高まっている。

 カンパニー・モンタルヴォ・エルヴュやケースマイケルのローザスなどで活躍する多国籍(ベルギーならびにヨーロッパ、アジア、オセアニアなど九カ国)のダンサーたちを選び、全員で振付けることを基本にしているアラン・プラテルは、そのとき、その時代の「人々を分かつものと結びつけるものは何か」を問いかける。国際社会が平和と安定の方向を見出せない状況にあるとき、「聖母マリアの祈り」はその苦しみや苦しみのかたちをヒリヒリするほど美しく語りかけてくる必見の舞台だ。入場料は、S席七千円。A席五千円。青少年(二十五歳未満)A席二千円。問い合わせは、同ホールチケットセンター(077―523―7136)まで。


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県立近代美術館の19年度企画展

「松園・遊亀・不矩」など6事業


▲上村松園「舞支度」
◆大津・大津市◆

 滋賀県立近代美術館(大津市)は平成十九年度において企画展示を次の通り六事業を開催する。

 ▽「松園・遊亀・不矩」(4月21日―6月3日)=女性初の文化勲章受賞画家・上村松園と、文化勲章・上村松園賞の双方を得た小倉遊亀・秋野不矩。三画家の魅力ある作風はいかに形成され、日本画史上にどのような光彩を放っているかを検証する。

 ▽「ダイアローグ コレクション活用術」(6月16日―7月29日)=アーティストならではの斬新な視点を導入した、一昨年度に続くコレクション活用企画。滋賀県に関わりをもつ伊庭靖子、児玉靖枝、佐川晃司、渡辺信明の四人がそれぞれ自作と当館コレクションとの「対話」を試みる。

▲「僧形(仏慈覚大師)坐像」
 ▽「慈覚大師円仁とその名宝―仏教美術の名品から」(8月11日―9月24日)=慈覚大師円仁(七九四―八六四)は、比叡山延暦寺の優れた仏教の基礎を築くとともに、新たな仏教美術の創始者でもあった。国宝や重要文化財が一堂に会する展覧会。

 ▽「天体と宇宙の美学」(10月6日―11月18日)=地球上の生命の源である太陽。満点の夜空に輝く星と月。広大無辺の空間に漂う銀河系。人間の魂を魅了する天体や宇宙をテーマにしたさまざまな美術作品の中に、芸術家たちが思い描いた宇宙像や夢を探る。

 ▽「第61回滋賀県美術展覧会」(11月24日―12月9日)=工芸;書道部門と平面;立体部門の二期に分けて展示する。

 ▽「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」(2月9日―3月30日)=アメリカに生まれ、近江八幡に活動の拠点を置いた建築家ヴォーリズ(一八八〇―一九六四)。建築をとおして理想の生活を築こうとした彼の活動と思想の系譜を紹介する。全国各地に広がったヴォーリズ建築を紹介する初の展覧会。


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高島市で“道の駅効果”じわり

藤樹記念館、書院への観光客増加

=近江聖人生誕400年ひかえ歓迎=



▲中江藤樹
◆湖西・高島市◆

 日本陽明学の祖であり近江聖人と呼ばれる、高島市安曇川町出身の儒学者・中江藤樹(一六〇八〜一六四八年)の功績を伝える藤樹記念館(高島市安曇川町青柳)と藤樹書院跡(同町上小川)を訪れる人が、“道の駅効果”で昨年度から増えている。藤樹の生誕四百年記念を来年にひかえ、関係者は「藤樹の説く『美しい心』が広がるよい機会」と喜んでいる。

 ●とくに記念館が顕著

 中江藤樹記念館は、昨年六月にオープンした道の駅「藤樹の里あどがわ」(同町青柳)から南東約三百メートルの藤樹神社境内にある。遺品を展示するほか、企画展・講演会の開催、陽明学に関する和漢書一万冊を収蔵するなど、陽明学研究のメッカである。

 同館の入館者は、昭和六十三年の開館から毎年七千人前後で推移してきたが、平成十八年になって前年度比一二七%増の一万百三人(平成十七年七千九百人)に増えた。

 中江彰館長は「来館者が増えることは喜ばしい。親殺しや子殺しなど悲惨な事件が相次ぐのは、現代人が「愛する、敬う心」を忘れてしまったから。藤樹の教えをあらためて知ってもらいたい」と歓迎している。

 同館から南へ十分ほど足を伸ばすと、藤樹が四十一歳で没するまで門弟へ熱い思いを伝えた藤樹書院跡があり、当時の息づかいが感じられる。ここでも、例年約七千人だった来館者が、平成十八年度になって約八千人に増えた。

 ●来場者数は県内有数


 けん引役となった道の駅「藤樹の里あどがわ」は扇子体験工房や地元特産品売場、和風レストランなどを備え、今年三月末までの十カ月間で三十五万人が立ち寄る人気ぶりだ。一カ月あたり三万五千人が訪れる道の駅は、県内の道の駅十八施設でも上位クラスだ。

 ちなみに同駅がオープンする前の十七年度、県が調べた県内観光地ベスト三〇でランクインした道の駅は、六位「竜王かがみの里」(約五十八万五千人)、七位「伊吹の里」(五十七万二千二百人)、十六位「東近江市あいとうマーガレットステーション」(四十万六千二百人)、十九位「湖北みずどりステーション」(三十六万四千二百人)となっている。

 中島利明駅長は「道の駅は本来、観光の最終目的地ではなく、市内観光の出発点。波及効果が高島市全体に広がれば」と期待している。


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春の遊ランド

信楽キャンペーン

=多彩なイベント=


▲豆乳しゃぶしゃぶ
◆甲賀・甲賀市◆

 エコ交通の利用を推進する「信楽観光フォーラム」事務局は、信楽高原鐵道株式会社「春の遊ランド信楽」キャンペーンを開催している。期間は六月十日まで。内容は次の通り。

 ▽第13回春のしがらき駅前陶器市=四月二十八日―五月六日の午前九時―午後五時、特設会場・信楽高原鐵道信楽駅前広場で実施。信楽焼や地元特産品の即売会や手作り狸の体験教室。 

▲駅前陶芸市
 ▽特選「信楽グルメ」紹介=三月十七日―六月十日、信楽高原鐵道「信楽駅」下車すぐで実施。陶芸家・>一水庵痴陶作の火の器で味わう特選近江産牛の豆乳しゃぶしゃぶと山菜料理。信楽高原鐵道利用者は特別価格一人三千九百八十円(通常価格六千円)。

 ▽文化の薫る天平の都ウォーキング<・ツアー=四月二十二日・五月二十七日・六月二十四日、開通前の第二名神を歩く「歴史&文化コース」。

 ▽ぶらり信楽焼巡り=三月十七日―六月十日、「遊ランド信楽」のパンフレットを持参すればキャンペーン参加ギャラリー・ショップで店内商品一〇%割引。


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サマーキャンプ

東近江やまの子

=青年リーダー募集=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市教育委員会は、今夏に催す東近江サマーキャンプ「やまの子」を手伝う青年リーダーを募集している。

 高校生以上のおおむね二十五歳までの野外活動に興味のある男女が対象で、キャンプ前の事前研修(五回程度)に参加できることが条件。経験や資格などは問わない。

 キャンプは八月一〜六日に三コースに分かれて愛郷の森キャンプ場(和南町)で開かれ、研修は河辺いきものの森(建部北町)で行われる。申し込みは五月十一日までで、詳しくは市教委生涯学習課内やまの子キャンプ実行委事務局(TEL24―5672)ヘ問い合わせる。


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