平成19年5月5日(土)第14714号

◆全県◆
環境生協に栄冠
滋賀LOHAS大賞
エコロジー関連事業展開で
=39社応募 小杉農園も準大賞に=

◆大津・大津市◆
県立近代美術館の常設展示
現代美術における「女性の力」
=ポップアートの名作「泣く女」など=


◆東近江・東近江市◆
自信作を出品
12人の写真展
=太子ホール=


◆東近江・竜王町◆
ふるさとの象徴“近江富士”
八田さんとさんさん会
=希望が丘文化公園で写真展=


◆東近江・近江八幡市◆
ホテルニューオウミの小谷料理長
古式ゆかしく庖丁式
=日牟禮八幡宮で奉納=


◆東近江・近江八幡市◆
わたしの「ファースト・ブック」
心に残る本 募集し展示
=近江八幡市立図書館=


環境生協に栄冠

滋賀LOHAS大賞

エコロジー関連事業展開で
=39社応募 小杉農園も準大賞に=


◆全県◆

 滋賀経済同友会が募集していた「滋賀LOHAS(ロハス)大賞」の受賞団体が決定し、安土町の滋賀県環境生活協同組合が大賞に輝いた。

 健康と持続可能なライフスタイルを表す「LOHAS」をキーワードに、県内でLOHAS志向の具体的な事業に取り組んでいる企業、団体を表彰し、地域の活性化につなげようと、自薦のみで募集した。

 再生エネルギー・代替エネルギー・省エネ商品やサービスの利用・製造・販売などの「持続可能な活動への貢献」、有機農作物・自然食品・健康食品・サプリメント・有機食品等の製造・販売などの「健康的ライフスタイル」、自然療法サービス・予防医療サービスの提供などの「代替医療」、ヨガ・フィットネス・能力開発セミナー・カウンセリングなどのサービスを提供する「自己啓発」、環境に配慮した住宅やエコ商品の製造・販売やエコツーリズムの提供などの「環境に配慮したライフスタイル」の五つのカテゴリーでの、具体的な成果や業績により、同友会代表幹事でLOHAS志向地域活性化研究会委員長の辻淳夫氏を委員長とする選定委員六人により、応募のあった三十九社の中から選定を行った。

 その結果、全国唯一の環境専門生協としてエコロジー関連事業を展開している安土町上豊浦の滋賀県環境生活協同組合(藤井絢子理事長)が「滋賀LOHAS大賞」に選ばれた。

 同生協では、リサイクル事業として廃食油回収による石けん製造・軽油代替燃料(BDF)製造や牛乳パック回収システムづくりをはじめ、エコロジー商品の独自開発と販売、合併浄化槽の販売と普及、出前講座やフォーラムなどの開催に取り組んでいる。

 今回の受賞は、全国唯一の環境専門生協として県内や国内の人と情報の幅広いネットワークを形成したこと、平成二年の設立以来二千回を超える出前講座・講演・フォーラム・エコロジーマーケットの開催、資源循環の地域モデル「菜の花エコプロジェクト」をコーディネートし、全国百五十か所以上に展開したことなどが高く評価され、「エコロジーを軸にしたLOHAS志向の地域づくりのフロントランナー(先駆者)」として認められた。

 「滋賀LOHAS準大賞」には、恵まれた自然と人を有効に活用し、LOHAS的な新しい農業を実践しているとして、東近江市五個荘竜田町の小杉農園(小杉長男代表)が選ばれた。

 そのほか、「滋賀LOHASベストプラクティス賞」に丸克製陶所(甲賀市)、「滋賀LOHAS大賞奨励賞」に三和産業(湖南市)、島本微生物工業(甲賀市)、近江物産(栗東市)、坂田工務店(大津市)が、それぞれ決定した。


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県立近代美術館の常設展示

現代美術における「女性の力」

=ポップアートの名作「泣く女」など=


▲ロイ・リキテンスタイン「泣く女」
◆大津・大津市◆

 県立近代美術館(大津市)は、「女性の力」と題して、同美術館コレクションのなかから「現代美術における女性像」「女性アーティストによる表現」を集めた常設展を開催している。期間は七月一日まで。

 同展は、ボランティアの美術館サポーターが企画のプロセスに参加する新たな試み「サポーターズ・チョイス」で実施している。具体的には、学芸員が出品作品を選ぶのではなく、サポーター有志による投票によって決定された。

 展示されているのは、日本を代表する現代美術作家・草間彌生氏の「無限の網 No2」、ヨーロッパを代表する女性現代美術作家・アバカノヴィッチ氏の「群衆 」、ロイ・リキテンスタイン氏の女性の泣く横顔を描いたポップアートの名作「泣く女」など。

 入場は一般三百五十円、高校大学生二百五十円、小中生百二十円。


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自信作を出品

12人の写真展

=太子ホール=


◆東近江・東近江市◆

 スズカフォトクラブ会員十二人の写真展が八日市金屋大通りの「太子ホール」で開かれている(写真)。五月十七日まで、入場無料。

 ホール両側の展示ギャラリーに四季の自然や山里の風景、動物の可愛いしぐさ、季節の祭りや風情をとらえた会員の自信作合わせて二十九点が並べられた写真展で、色彩や構図、撮影対象の美などを追求した作品がギャラリーを盛り上げている。


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ふるさとの象徴“近江富士”

八田さんとさんさん会

=希望が丘文化公園で写真展=


▲希望が丘文化公園青年の城中ホールで開かれている「近江富士写真展」
◆東近江・竜王町◆

 どんなにときが流れても変わらないふるさとの風景がある―。竜王町薬師の滋賀県希望が丘文化公園青年の城中ホールで、八田正文さんとさんさん会による「近江富士写真展」が二十日まで開かれている。観覧無料(駐車場は有料)。

 琵琶湖の南東に位置する野洲市三上にそびえる近江富士。正式名称は「三上山」で、標高四百三十二メートルと決して高い山ではないが、円すい形の整った山容から近江の富士と称されている。

 三上山周辺の小学校では課外活動の一環で登山を実施するなど、子どもの頃から山に親しむ機会を設け、大人になっても変わることのない郷土愛を育んでいる。

 往古の人々がふるさとの山として近江富士に抱いてきた思いやイメージをくみ取ってもらいたいと、八田正文さんと近江富士写真研究会“さんさん会”メンバー計九人が作品を寄せた。

 さんさん会は、八田さんが野洲町(現野洲市)時代に中央公民館の写真講座で講師を務めているときに知り合ったメンバーが中心となって発足したもので、平成十二年三月のスタート以来、三上山をテーマに写真を撮り続けてきた。

 昨年十月に待望の写真集「近江富士まんだら」を出版。今回の展示では、写真集に掲載された中から選りすぐりの作品約五十点を紹介している。  満開のサクラが印象的な「桜並木の向こうに」や富士山のような風格漂う「雲海に浮かぶ」、新緑との構図が美しい「旧野洲川南流から」、打ち上げ花火に照らされた夏ならではの情景を捉えた「花火」、地域住民のみぞ知るアングル「雪の三上山」など、四季の移り変わりや地域住民の生活文化、草花のにおい、風にそよぶ木の音が伝わってくる作品ばかり。

 福井県境近くの赤坂山や竜王町の鏡山山頂、近江八幡市と安土町にまたがる西の湖など意外な地点から撮影した作品も目を引き、時間や場所によって違った表情を見せる近江富士の魅力が再発見できる。

 また、六日午後一時半から、八田さんによる作品説明会「まんだらトーク」が催される。このトークに併せて、同日午前十時から、JR野洲駅から希望が丘文化公園青年の城までを往復する「希望が丘ウォーク」(歩行距離約十キロ)が行われる。参加無料(昼食各自持参)で、事前申し込み不要。

 同写真展の開催時間は、午前九時から午後五時まで。詳しくは、希望が丘文化公園青年の城研修担当(077―586―2111)へ。


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ホテルニューオウミの小谷料理長

古式ゆかしく庖丁式

=日牟禮八幡宮で奉納=


▲小谷料理長による庖丁式
◆東近江・近江八幡市◆

 ホテルニューオウミ(近江八幡市鷹飼町)の日本料理調理長・小谷明宏さんが、日本料理界に伝わる「四條流庖丁(ほうちょう)儀式」による庖丁式を、先月二十九日、近江八幡市宮内町の日牟禮八幡宮で行われた「昭和祭」の中で披露した。

 平安時代に、第五十八代光孝天皇の命により、四條中納言藤原朝臣山陰卿が作法として確立した儀式は、生き物の命の供養と感謝の気持ちを込め、庖丁と俎箸(まなばし)を使い、決して素手で素材に触れることなくさばいて、神に供物として捧げる。

 日牟禮八幡宮では昨年から行われるようになり、コイをさばいたが、今年は御題が「まなぎょれん」で、端午の節句にちなんだマナガツオを奉納することになった。連休初日とあって、めったに見られない儀式を遠巻きに、大勢の観光客も見守った。

 公家の装束姿で登場した小谷料理長らは流儀に則り、厳かな所作でまな板の上のマナガツオを、頭、胴、尾に分け、さらに胴は三枚に下ろして切り身にさばき、皿に盛り付け、神前に供えた。

 


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わたしの「ファースト・ブック」

心に残る本 募集し展示

=近江八幡市立図書館=



▲寄せられた思い出と一緒に紹介されている絵本
◆東近江・近江八幡市◆

 「子ども読書の日」(四月二十三日)にあわせ、「わたしの『ファースト・ブック』展」が、近江八幡市立図書館(宮内町)で開かれている。

 幼いころにお父さんやお母さんに何度も読んでもらった自分のお気に入りだった本、子どもにはじめて読んであげた絵本など、はじめてであった本「ファースト・ブック」の思い出やエピソードを市民から募集し、寄せられた文章をその本と一緒に、図書館一階の児童トピックスコーナーで展示紹介する。

 展示されている絵本は借りることもできる。大きくなった子どもや大人も、このコーナーの前で自分の「ファースト・ブック」の感動や読んでもらった思い出を再び呼び戻し、絵本に手を伸ばす姿が見られる。

 玄関を入ったところの展示スペースに応募ポストが設置され、応募用紙が用意されている。六月二十四日まで応募を受け付け、七月一日まで随時展示を入れ替える。

 


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