平成19年5月8日(火)第14716号

◆東近江・東近江市◆
子供と本を結ぶ読書活動
文部科学大臣表彰を受賞
東近江市6図書館が取り組む
=児童サービス向上推進を評価=

◆東近江・東近江市◆
みんなで遊ぼう
オー!キッズフェスティバル
=家族連れなど1200人=


◆東近江・東近江市◆
わがまち探訪―千草街道を往く―
体感!歴史・自然「満喫道」
=記念植樹など140人参加=


◆東近江・東近江市◆
能登川駅西
=保留地売却=


◆東近江・安土町◆
安土駅のシンボル姿消す
南広場の相撲やぐら時計台
支柱腐り落下の危険のため撤去
=駅周辺活性化論議のきっかけに=


子供と本を結ぶ読書活動

文部科学大臣表彰を受賞

東近江市6図書館が取り組む
=児童サービス向上推進を評価=


▲子供向けの本が並ぶ八日市図書館
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立六図書館(巽照子代表館長)は、子供が積極的に取り組む読書環境を整え、その意欲を高める活動を推進したとして、このほど文部科学大臣表彰を受賞した。子供への図書館サービスに加え、地域ボランティアと取り組む「子供と本を結ぶ活動」に高い評価を得た。

 六図書館(八日市・永源寺・五個荘・能登川・愛東・湖東)の蔵書合計は八十五万三千冊で、このうち子供向け図書が二十三万八千冊(二七・九%)を占め、開館当初から表紙が見える絵本書架を多く配置するなど工夫を凝らし、子供と本との出会いを重視する図書館運営を行ってきた。

 一方、移動図書館の巡回により、遠く離れた地域へも本を届けるサービスを実施し、市内全体で幼いころから読書に親しみ、本に出会う環境づくりに取り組んできた。さらに、地域で活動している読み聞かせなどのボランティアと連携しながら、きめ細かな読書活動を図書館、学校、学童保育などで進めている。

 こうした活動が、図書館と住民、学校、園との連携の具体的なモデルとなり、県内の公共図書館における児童サービスの向上に結び付いている。合併後においても、各図書館が従来の取り組みをさらに発展させながら、市内のネットワークを築くなど、県内他市町の模範ともなる。

 活動実践では、おはなし会や展示会のほか、学校や施設に出向いて子供の読者活動推進に工夫するほか、図書館の見学や職場体験学習の受け入れ、学校への団体貸し出し、子供向けの本の紹介チラシを作成するなどして、子供が本に接する機会を広げる努力も惜しまない。

 こうしたことで、子供読書活動にかかわるボランティアの養成・育成ほか、学校・地域の子供を取り巻く人々との協力関係を築くことができたと評価している。同市図書館計画の中間答申でも「子供へのサービスを重視する図書館」が重要課題に位置付けられ、子供たちに読書の楽しみや知りたいことを調べる力、図書館を活用する力を養うためのサービスに力を注いでいる。


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みんなで遊ぼう

オー!キッズフェスティバル

=家族連れなど1200人=


▲カローリングやスーパーボールすくいなど、様々な体験・遊びを楽しむ子どもたち
◆東近江・東近江市◆

 東近江市てんびんの里文化学習センター(同市五個荘竜田町)でこのほど、子どもたちが主人公になったふれあい体験「オー!キッズフェスティバル」が開かれ、友だちや家族連れなど約千二百人が楽しい一日を過ごした。

 同フェスティバルは、毎年五月五日の子どもの日に近い連休中に、五個荘地区青年会やジュニアリーダーわごむ、ひまわりお話会、地域ボランティアらの協力を得ながら、同センターが主催する催しで、様々な遊びを通してふれ合い、子どもたちの健やかな成長を願うもの。

 今年は、各家庭から寄付を受けたこいのぼり約四十匹が泳ぐなか、おもしろ自転車の乗車体験やパンプキン号が走り、歓声を上げる子どもたちや、シャッターチャンスを狙う家族らの姿でにぎわった。

 また屋内では、かわいいキャラクター・パンダのテンテンとウサギのぴょんたんが登場すると、チビッ子たちが大はしゃぎ。バルーンアートやスーパーボールすくい、マジックショーのほか、初登場のニュースポーツ「カローリング」体験が催され、さっそく挑戦していた中村綾花さん(12)は「強さの加減が難しい。学校では体験できないので、よい機会でした」と楽しそうに話していた。

 なお、こいのぼりの飛揚は今月十一日まで行われている。問い合わせは同センター(0748―48―7100)。


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わがまち探訪―千草街道を往く―

体感!歴史・自然「満喫道」

=記念植樹など140人参加=



▲身近に楽しめる歴史街道にと、市の木・イロハモミジを植樹する参加者ら
◆東近江・東近江市◆

 永源寺地区まちづくり協議会(田中進会長)が主催する「わがまち探訪フィールドワーク〜千草街道を往く〜」がこのほど、同市甲津畑町から三重県菰野町へ続く千草街道で開かれ、戦国の世に思いを馳せながら歴史深い古道と新緑の風を楽しんだ。

 住み慣れた地域でも、普段訪れることの少ない名所や旧蹟を訪ねることで“ふるさとの良さ”を再発見する「わがまち探訪シリーズ」として、昨年に引き続き、自然&歴史満喫の「千草街道」を企画したところ、募集開始から申し込み者が殺到する人気ぶりで、市内外から訪れた参加者とスタッフ約百四十人が集合した。

 朝七時、田中会長の挨拶で出発式を終えると、一班十二人の十班編成で登山口・岩ヶ谷林道を出発。三重県菰野(こもの)町までの十五キロを歩く「山越商人コース」と、杉峠を折り返す「杉峠往復コース」に分かれ、スタートから三十分後、最初のポイント「善住坊かくれ岩」に到着した。

 この岩は、佐々木六角の密命を受けた杉谷善住坊が織田信長を狙い撃ちした場所と伝えられ、参加者らは当時の様子を思い浮かべながらカメラのシャッターを切ったほか、身近な歴史街道として親しもうと、市の木であるイロハモミジの苗木十一本を植樹していった。

 さらに進むと、蓮如上人旧跡、御池鉱山跡などのポイントがあり、標高一千メートルの杉峠を下りながら眼下に広がる三重県を眺望、約七時間をかけ菰野町に到着した。

 彦根市から参加した谷田智子さんは「いつも山歩きを楽しんでいます。千草街道は初めての参加で、自分の足で試してみようと楽しみにしていました。自然が美しく、整備の苦労が感じられます」と話し、爽やかな汗を流した。

 千草街道は、甲津畑町から伊勢方面へ抜ける峠越えの古道で、古くから山越商人の交易道として知られるほか、雨乞岳ヘのアプローチとして人気の登山道。この千草街道をより安全に歩行できるようにと、地元・甲津畑町の有志たちが遊歩道整備を行っている。


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能登川駅西

=保留地売却=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、JR能登川駅まで徒歩十分圏内にある駅西土地区画整理事業区域の保留地(同市山路町)を売却しており、市役所能登川支所産業建設課で購入希望を受け付けている。

 土地価格は、二号地が千六百九十五万三百七十五円(一八五・二五F)、二筆セット販売の八号と九号地が百四十七万二千九百六十七円(二六・八三F)と五千五百六十七万七百六十九円(六五七・二七F)、二十号地が千六百六十九万八千九百六円(一八九・三三F)。

 周辺には幼保小中高校および市役所支所、市立病院、福祉センターをはじめ、図書館・博物館、JR能登川駅、ショッピングセンターなどがある。

 購入資格は、東近江市、近江八幡市、彦根市、安土町、愛荘町に住所を有する人、あるいは勤務者、事務所等を置く法人。

 詳しくは、同支所内の産業建設課(0748―42―9913、FAX42―6125、市ホームページhttp://www.city.higashiomi.shiga.jp/)へ。


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安土駅のシンボル姿消す

南広場の相撲やぐら時計台

支柱腐り落下の危険のため撤去
=駅周辺活性化論議のきっかけに=


▲クレーンで相撲櫓から下ろされる時計台
◆東近江・安土町◆

 JR安土駅南広場のシンボルの一つとして親しまれた時計台が、ゴールデンウィーク前にひっそりと姿を消した。

 元亀元年(一五七〇)、織田信長は常楽寺で相撲(すもう)の興業を開いた。これが近代相撲の発祥とされ、その伝統を後世に引き継ごうと二十年ほど前に、安土城の二十分の一の模型や安土城を描いた屏風絵をイメージして描いた陶板壁画などが展示されている城郭資料館や地下通路などと共に、駅周辺整備事業に伴う施設整備の一つとして建設されたのが相撲やぐら。

 やぐら上部には舞台が設けられ、その上に、直径約一メートルの時計四基とスピーカーがはめ込まれた高さ約二メートルの時計台が約六メートルの支柱で設置され、定時にスピーカーから時を告げていた。

▲文字盤もはがれ、ぼろぼろの時計台
 かつては舞台上から江州音頭の生演奏に踊りの輪が広がり、ちびっこ相撲大会が繰り広げられるなど、町民に親しまれた。ところが最近では、立ち寄る観光客も少なく、広場も閑散としている。

 昨年九月、地下道のスロープリフトで小学生がけがをした事故をきっかけに、町は各施設の点検調査を行い、時計台についても時計が数年前から止まっていて、支柱の鉄骨の劣化が激しく、落下の危険性があることが報告され、撤去することに。

 町の玄関口である駅周辺は、安土城のまちをイメージした施設が立ち並ぶが、いきいきとした活力がまったく感じられない。今回のシンボルの撤去は、これからのまちづくりに対しても差し迫った問題を投げかけるできごととなった。

 撤去作業を見守っていた町観光協会の大林義孝事務局長は、駅舎の改築問題と一体のものとして、「なんとかしなければならない」と思いを募らせ、「どうしようもないと、何もしないことはもったいない」と町民の関心の高まりを呼びかける。

 町には超一級の文化財産、観光資源がたくさんり、日本中に誇る「安土」の名にふさわしい町の玄関へ、宝の持ち腐れにしたくはないはずだ。


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