平成19年5月15日(火)第14722号

◆大津・大津市◆
モントリオール
世界映画祭3冠受賞
『長い散歩』
=滋賀シネマ17日まで=

◆東近江・東近江市◆
悲願の優勝 能登川南スポ少
本社旗争奪学童野球湖東地区大会
特別延長にもつれ込み決着
=3位市原 準優勝は惜敗の御園=


◆東近江・東近江市◆
愛唱歌の魅力を翻訳
英語版・琵琶湖周航の歌
=日系2世・オノさんが英訳=


◆東近江・東近江市◆
神奈川の中学生 五個荘に
=修学旅行で「あきない体験」=


◆東近江・竜王町◆
交通ルールを守る
母の姿マネヨーズ!
=園児がプレゼント=


◆東近江・近江八幡市◆
事務分掌条例案は先送り
近江八幡市臨時議会
6月定例会で徹底議論へ
=会派構成 カギ握る公明=


モントリオール
世界映画祭3冠受賞

『長い散歩』

=滋賀シネマ17日まで=


◆大津・大津市◆

  滋賀会館シネマホール(大津市)は十七日まで、緒形拳主演の“長い散歩”を上演している。

 前二作「少女」、「るにん」も高く評価される奥田瑛二監督の三作目。人生に悔恨を背負う初老の男性が、母親の度重なる虐待によって心を閉ざしてしまった少女と出会い、自らの贖罪の旅に向かう姿を描く。昨年のモントリオール映画祭でグランプリを受賞。入場料は、一般千七百円。学生千四百円。問い合わせは、同シネマホール(電話077ー522ー6232)まで。


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悲願の優勝 能登川南スポ少

本社旗争奪学童野球湖東地区大会
特別延長にもつれ込み決着
=3位市原 準優勝は惜敗の御園=


▲本社旗争奪戦を制した能登川南スポーツ少年団
◆東近江・東近江市◆

 全国へのキップを争う公式戦マクドナルドトーナメント「第三十二回滋賀報知新聞社旗争奪・湖東地区春季学童軟式野球大会」(滋賀報知新聞社、東近江市軟式野球連盟など主催)の決勝戦は十二日、五月晴れの絶好のコンディションで迎えた東近江市立長山公園グラウンドで行われ、特別延長で御園スカイラークを退けた能登川南スポーツ少年団が悲願の優勝を果たし、滋賀報知新聞社旗を手にするとともに、全日本学童軟式野球滋賀県大会への出場権を獲得した。

 決勝戦は、御園の石地哲哉投手と能登川南の吉崎徹投手が好投をみせ、両チームの打線を完全に封じ、七回の最終回まで決着が付かず、特別延長にもつれ込んだ。ヒット一本で三塁を踏めなかった能登川西に対し、ヒット三本の御園は四、五回にランナーを三塁に進めながらも点が取れず、緊迫した投手戦の末、ノーアウト満塁から試合続行の特別延長に入った。

 八回表、押し気味に試合を進めてきた御園が一点を挙げたが、その裏、二点を返した能登川南に勝利の女神はほほ笑んだ。一方、五個荘野球スポーツ少年団と市原ホワイトエンゼルスで争われた三位決定戦は、勢いづく市原が7対1の大差で五個荘を振り切った。そつなくチャンスをものにした市原の岡崎行馬投手の好投が光る試合となった。

▲優勝旗を手渡す冨田社長
 表彰式では、冨田正敏大会名誉会長(滋賀報知新聞社長)から、深紅の優勝旗(本社杯)が能登川南の河本弦樹主将、準優勝盾が御園の津野力主将、三位盾が市原の野田和幹主将にそれぞれ手渡され、閉会あいさつで「特別延長にもつれ込むなど、どのチームが優勝してもおかしくない素晴らしい試合だった。今後の活躍に期待する」と振り返り、三日間にわたる大会を終えた。

 河本主将は「最後まであきらめず、みんなの力で優勝できてうれしい」と喜び、谷田潤治監督は「子供らが能登川南の実力を発揮してくれた。全国に通じる最大の公式戦を制したことで、大いに自信を付けたのではないか。この勢いで県大会に臨みたい」との意気込みを語った。

 能登川南は、第二十七回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会「ちびっこ甲子園」(八月四日から茨城・水戸で開催)への出場権を懸け、湖東地区代表として六月二、三両日に彦根球場で開かれる滋賀県大会に挑む。

  【決勝戦】
御園スカイラーク
0000000 1 1
0000000 2 2
能登川南スポーツ少年団

 【3位決定戦】
五個荘野球スポーツ少年団
0000100 1
103300× 7
市原ホワイトエンゼルス


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愛唱歌の魅力を翻訳

英語版・琵琶湖周航の歌

=日系2世・オノさんが英訳=


▲八日市図書館で開かれている琵琶湖周航の歌・英語版写真展
◆東近江・東近江市◆

 英語に翻訳した琵琶湖周航の歌を紹介する写真展が、市立八日市図書館の二階ギャラリーで開かれている。20日まで。

 両親が滋賀県出身の日系二世で、翻訳家でもある写真家オノ・フィルバートさん(東京在住)が、両親の生まれ故郷で愛唱されている琵琶湖周航の歌を知り、外国人にも広く知ってもらおうと一番から六番までの歌詞を英文に翻訳し「Lake Biwa Rowing Song」と名付けた。

 完成後は、NHKのど自慢のテレビ番組に出演したり、外国人による日本語スピーチ大会で歌唱されるなどPRに努めてきた。

 現在、合唱経験のある湖南市のALT(英語補助教員)トンプソン姉妹が歌うCDの製作も進められ、姉妹が来月十七日、同歌ゆかりの地・高島市今津町で開かれる「第十一回琵琶湖周航の歌・音楽祭合唱コンクール」に出演する予定。

 オノさんは、三年前の五月、長野県岡谷市に諏訪地方の伝統の祭り「御柱祭り」を見に行った際、諏訪湖畔に琵琶湖周航の歌の作詞者・小口太郎の銅像と歌碑が建立されているのを見つけ、琵琶湖の名勝や美しい情景が唱われている歌詞に感動。第二の故郷である滋賀県民の愛唱歌の英語版づくりを思い立った。

 オノさんは翻訳を続ける中で、琵琶湖一周と人生行路が重なる心の歌でもあることに感銘を受けた。また、青春時代を思い出し、本当に人間的な歌であることに魅力を感じたという。

 冒頭の「われはうみの湖」は「Were children of the lake」と訳したが、「珊瑚(さんご)の宮」や「古城は長浜城か彦根城」、「狭霧」など日本語特有の言い回しを英訳するのに苦心したという。「歌詞の行間に隠された日本語の情感がパーフェクトに英訳出来たとは言えないかも知れないけれど、いいものにできあがったと思う。こんなすばらしい歌を外国人にも知って欲しい。また、日本人の場合は英語の勉強にも役立ててもらえるのでは」と話している。

 会場には、オノさんが撮影した歌詞に出てくる湖岸の名勝や情景、湖周に建立されている一から六番までの歌碑、社寺の写真三十一点のほか、英語版が完成し、PR活動に取り組んできた写真二十一点と解説文が展示されている。


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神奈川の中学生 五個荘に

=修学旅行で「あきない体験」=


▲地元名産を販売する神奈川県の愛川中学生(五個荘金堂町の安福寺前広場)
◆東近江・東近江市◆

 近江商人発祥の地・東近江市五個荘地区にこのほど、神奈川県愛川町立愛川中学校三年一組の生徒三十一人が訪れ、「三方よし」に代表される近江商人の経営理念を学んだほか、愛川の特産品をPRする「あきない体験」を行い、地元住民や観光客らに元気な売り声を上げた。

 愛川町と同市は、「愛」のつくまち同士の交流として、旧愛東町時代から人や文化、教育などの交流を深めている。

 この日は、京都や奈良方面へと修学旅行に訪れた同校の三年生(百二十四人、四クラス)が大阪・兵庫・滋賀の三府県に分かれて「あきない体験」を行い、このうちの二クラスが同市と近江八幡市を訪問した。

 同校では、総合学習の一つとして、一年次から地元の産業を学ぶ職場見学や職場体験を実施し、三年次で特産物の良さをアピールする「あきない体験」を行っており、生徒自身で販売計画を立て、仕入れから販売までを実践している。

 五個荘地区を訪れた生徒たちは、「売り手よし・買い手よし・世間よし」の家訓“三方よし”の精神を学んだあと、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている五個荘金堂町へと出掛け、舟板塀の倉屋敷や錦鯉が泳ぐ町並みを見学。

 午後からは、安福寺前広場と近江商人屋敷外村繁邸前駐車場の二班に分かれて店を出し、地場産業の撚糸製品「ミサンガ」や「髪ゴム」、銘菓の「糸最中」、町花を刻印した「つつじサブレ」など約八種類を、観光客や地元住民に売り込み、瞬く間に完売した。

 生徒たちは、事前に手づくりポスターの掲示や、大八車で行商するなど工夫を凝らしており、商いに挑戦した飯森裕加里さんは「買っていただいた時の笑顔が嬉しかった。お金の計算に失敗しました」と照れ笑い。また、染谷晃介さんは「県外での販売で、接客の仕方に違いを感じました。お客さんから話しかけていただいたので売りやすかったです」と話していた。


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交通ルールを守る

母の姿マネヨーズ!

=園児がプレゼント=


▲女性ドライバーに啓発品を手渡す園児(竜王町綾戸の苗村神社前県道付近で)
◆東近江・竜王町◆

 近江八幡地区交通安全協会竜王支部と竜王西支部が、春の全国交通安全運動が始まった十一日に竜王町綾戸の苗村神社前県道付近で交通事故防止を訴える街頭啓発を行い、「安全運転してください」という園児の声が響き渡った。

 母の日(十三日)にからめて用意された啓発品は“マヨネーズ”百五十本。パッケージの表側に「交通ルール母さんの守る姿をマネヨーズ」と書かれたエプロン姿のお母さんの紙が張り付けられ、裏側には花束を手渡す子どもから「母さんに無事故の約束プレゼント」とのメッセージ付き。

 毎回、アッと驚かせる啓発品を考案している竜王女性部の大前セツ子部長は、「母親の願いは、わが子が交通事故に遭わず大きく育ってくれること。お母さん自身が交通マナーやルールを守り、子どもに手本を示してほしい」と語り、竜王幼稚園のあじさい・すずらんの二組四十六人の園児(五歳児)に出動要請した。

 午前九時半から苗村神社前県道で、近江八幡警察署員が通行車を空き地に誘導。取り締まりに引っ掛かったのかと勘違いしたドライバーは、バンダナにエプロン姿の女性部員に抱えられた園児を見て「あ〜びっくりした」と漏らし、ホッと一安心。

 園児が「安全運転してください」との言葉とともにマヨネーズを手渡すと、女性ドライバーらは「ありがとう」や「おおきに」と目尻を下げ、安全運転を誓い県道へと戻った。

 両支部役員らも“交通安全”や“やめよう運転中の携帯電話”といったのぼり旗を持ってドライバーに注意を促し、同協会の中島榮三郎副会長は「竜王町内で死亡事故は発生していないが、交通事故は多発している。一人ひとりが安全運転を心掛けてほしい」と話していた。

 


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事務分掌条例案は先送り

近江八幡市臨時議会

6月定例会で徹底議論へ
=会派構成 カギ握る公明=



◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市議会は、改選後初の臨時議会を十六日に開く。三月議会で否決され、再提案の行方が注目された市役所の組織機構改編を行う「事務分掌条例案」は、今臨時議会での提案を見送り、六月の定例議会に提案することになった。臨時議会では代表質問や一般質問などの機会がなく、十分な議論が尽くせない、冨士谷英正市長と市教委での協議の進展状況などで、議会、行政、双方で一致した。

 条例案では、全国的な子育て支援策の流れに沿って、市教委部局から幼稚園業務や生涯学習業務を市長部局に新設される「子ども未来部」に移管することなどを盛り込むなどを目玉に、組織のスリム化をめざした。

 三月議会での否決後には、条例案を「そのまま再提案する」意向を示していた冨士谷市長だが、再提出の際には、市教委部局に新たな課を設けるなどの一部を修正する模様だ。

 三月議会での議決結果は、議会改選後の会派構成にも影響を及ぼした。初当選の保守系新人議員四人は、賛成派の創政会、反対派の市政会のいずれにも属さず、無所属だった高木健三議員と新会派「政翔会」を結成した。これにより、保守系会派は三つに分裂した。

 また、賛成・反対で分裂した民主系のさざなみクラブは、山本英夫議員が市政会に移籍し、西居勉・坂井千代枝両議員が「市民クラブ」で再出発する。

 この結果、「市政会」五人、「政翔会」五人、「創政会」三人、「日本共産党」三人、「公明党」二人、「市民クラブ」二人の、六会派に。

 今後の議決の際の賛成、反対の会派の組み合わせによっては微妙な結果が生じる。公明党がどちらに動くかが、結果を左右する場面も出てくる。

 六月議会の「事務分掌条例案」を前に、今臨時議会では、議長、副議長、各委員会の委員長、監査委員といった議会人事の選挙もあり、各会派の駆け引きが行われている。


近江八幡市議会 会派構成
(◎は代表者)

【市政会】   5人
 山本 英夫(4期)
◎塩田 善弥(3期)
 井上 伊織(3期)
 中江しげ子(2期)
 有村 国俊(2期)
【政翔会】   5人
◎高木 健三(3期)
 井狩 光男(1期)
 田中 好 (1期)
 深井 幸則(1期)
 園田 新一(1期)
【創政会】   3人
◎前出 幸久(4期)
 矢掛 弘 (3期)
 川村 裕治(3期)
【日本共産党】 3人
◎小川 広司(3期)
 川崎 益弘(2期)
 加藤 昌宏(2期)
【公明党】   2人
◎池上 知世(2期)
 今榮 克博(1期)
【市民クラブ】 2人
◎西居 勉 (6期)
 坂井千代枝(3期)

 


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