平成19年5月16日(水)第14723号

◆湖南・栗東市◆
超高値の取得も「市長の裁量権」!?
=新幹線で栗東土地公社の土地取得=

◆東近江・東近江市◆
協働まちづくりの中核
東近江市自治連合会が総会
末端の民意を行政に反映
=武田会長 市内14地区代表で組織=


◆東近江・日野町◆
メェ〜ちゃ気持ちいい!
ヒツジ22頭が大変身
=県畜産技術振興センター=


◆東近江・近江八幡市◆
ヤングドライバー対象にセミナー
体験で安全運転の必要実感
=近江八幡地区のY・T・S26人=


◆東近江・近江八幡市◆
新プロジェクトによるプランなど
ビッグブライダルフェア
=20日 ホテルニューオウミで=


超高値の取得も「市長の裁量権」!?

=新幹線で栗東土地公社の土地取得=


▲検証結果を発表する野洲和博委員長
◆湖南・栗東市◆

 栗東市土地開発公社が新幹線新駅建設に伴う区画整理事業で取得した用地の帳簿価格(平成十八年四月一日現在)は約百十二億円で、そのうち半分の約四十九億円を占めるのが木材業者A社の超高値の用地取得である。この土地の取り引きの経緯について「不透明」との指摘が市民から上がり、これを受けて弁護士や学識者の第三者による外部検証委員会が「違法とまではいえない」とする調査結果を十一日に国松正一栗東市長に報告した。市内部調査と関係資料を検証したもので、市に「お墨付き」を与えた格好だ。

検証委員会「違法とまではいえない」


 ■44%も高い取引額

 問題の土地は、東海道新幹線と国道1号に挟まれた副都心計画地の公社取得分約五万平方メートルのうち、一万四千八百平方メートル(栗東市上鈎)である。

 平成十二年九月二十日に公社とA社の間で最終的な契約が結ばれ、用地取得にかかった費用(用地費+移転補償+代替地処分差額等)は総額で約四十九億円に上った。

 用地そのものの取得費用は約二十八億八千万円で、一平方メートル当たりの単価は十九万四千六百円だった。ところが、検証委員会が当時を基準に土地鑑定したところ、なんと一平方メートル当たり十三万五千円という評価額が出た。公有地収容で四四・一%も高値で取り引きされるのは、「異常な数値」といえる。

 ■言い値で代替地購入

 また公社が、A社に用意した代替地は、B社所有の竜王町小口の土地三万六百平方メートルだった。代替地についても通常は用地を取得する自治体が土地代金を査定するが、B社の希望価格二十九億円(九万五千円/平方メートル)で平成七年四月二十八日に買い取った。

 実際のところは、市は買い取りを前に独自で鑑定(七万五千円/平方メートル)を行い、B社の希望価格と相当な開きがあったため再交渉を打診したが、「あらためて価格を協議するのであれば買収の話しはなかったものにしたい」と押し切られたのが真相だ。

 A社の代替地として取得したものの、すぐにA社へ処分されず、五年後の平成十二年九月二十日に処分された。地価下落のため九億九千万円安の約十九億一千万円(六万二千七百円/平方メートル)でA社へ処分された。

 ■他自治体はびっくり

 検証委員会の野洲和博委員長は調査結果について「(この土地は事業で)必要性がかなりあった。(適正価格と取得価格の)乖離(かいり)は少なくないが、横浜地裁の判例のように五〇%までいっていないので、市長の裁量権を逸脱はしていない」と容認した。

 高額の税金を投入する土地収容では、適正価格で購入するのが、公共団体の責務であることはいうまでもない。

 ちなみに他自治体の用地取得責任者はこの実態について「大切な税金を投入するわけですから、実際の土地価格と四四・一%も開きのある土地取引は異常な高値ですね。売り主と適正価格で合意に至らぬ場合は、上乗せせず、強制収容することもあります」と驚きを隠せない様子だった。

 なお、市議会百条委員会でも調査中で、三十一日までに結果を発表する。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


協働まちづくりの中核

東近江市自治連合会が総会

末端の民意を行政に反映
=武田会長 市内14地区代表で組織=


▲武田善勝会長
◆東近江・東近江市◆

 東近江市自治連合会の平成十九年度通常総会は、このほど八日市商工会議所四階ホールで開かれ、連合会長に八日市地区選出の武田善勝自治会長が就任したほか、本年度に取り組む事業や予算などを決めた。
、選出された武田連合会長は「市民に一体感を促す自治会の役割は重要。地域の特徴を生かしながら、まちづくりを進めて行く必要がある。行政と連携を密にし自治会と市の発展に取り組みたい」と協力を願った。

 自治連合会は、市内十四地区の自治会長三百八十三人の上部組織で、行政と地域住民とのパイプ役を務める。各地区が抱える問題を研究し、今後に開く新自治会長らによる地区別市政研修会で行政側に要望していく。

 自治連は、市内十四地区の代表者と、各地区から選出された代議員六十一人で構成され、住民自治組織と市行政との協働によるまちづくり推進の中核を担う。地区代表で構成の自治連役員は次の皆さん。カッコ内は地区と代議員数。任期は一年。

会長】武田善勝(八日市、三人)

副会長】西村一民(永源寺、三人)居永栄治郎(蒲生、八人)

理事】古澤健二(平田、二人)平尾徳雄(市辺、二人)小林弘司(玉緒、三人)梅原崇雄(建部、二人)谷口和男(中野、四人)太田邦彦(南部、四人)佐生照男(五個荘、六人)鈴村淳次(愛東、三人)加藤元治(湖東、五人)

会計監事】山田滋(御園、四人)小川脩哲(能登川、十二人)


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


メェ〜ちゃ気持ちいい!

ヒツジ22頭が大変身

=県畜産技術振興センター=



▲毛刈り名人の三木さんに電気バリカンで毛を刈ってもらい気持ち良さそうなヒツジ(日野町山本の県畜産技術振興センターで)
◆東近江・日野町◆

 モコモコのウール百%コートをまとっていたヒツジの「毛刈り」が十一日、日野町山本にある県畜産技術振興センター畜舎前で行われ、見学に来た子ども連れの家族ら約五十人がヒツジたちの変身ぶりに驚いた。

 同センター内広場には、動物との触れ合いを目的に、顔の白いコリデール種六十一頭と顔の黒いサフォーク種四頭の計六十五頭が飼育されている。羊毛は毛糸やフェルトに適しており、毛刈り名人である元センター長・三木勇雄さんは「(刈り取った毛は)ヒツジの一年間の履歴書のようなものだ」と語る。

 寒い冬から身を守った毛ではあるが、暑い夏を前に脱ぎ捨てなければ体温調節に苦労し、熱射病や食欲不振になる恐れがあるという。サクラの開花頃から五月が毛刈りに最適な時期で、四月の時点で先に雄がきれいサッパリとした。

 今回、午前十時半から始まった毛刈り作業では、今年生まれた子ヒツジを除く残る雌二十頭と雄二頭が次々と板の上に寝かされ、職員が電気バリカンで一気に刈り上げた。

▲刈り取ったばかりの原毛に触れる見学者ら
 体重四十〜五十キロある雌ヒツジもベテラン職員の手に掛かれば身動きできず、気持ち良くなったのか時折小さく「メェ〜」と声をあげ、見違えるほど細身になった。

 身をゆだねるヒツジのカットを一部始終見ていた家族連れらは、普段触れることのできない刈り取ったばかりの原毛に手を伸ばし、脂分たっぷりの中にも真っ白でフカフカとした羊毛の特徴を体感。

 娘の彩香ちゃん(2)の「今年も行きたい」とのリクエストにこたえてやって来た東近江市の森本由美子さんは「ヒツジの毛を刈るのは知っていたが、実際に見る機会はめったにないので昨年に続いて来て良かった。でも、ヒツジが風邪をひかないかちょっと心配。原毛で何か作ってみたい」と語り、希望者に無償で配布される原毛を持ち帰った。

 同センターは、幼稚園児と小学生児童、その保護者(大人だけの参加可、児童だけの参加は不可)を対象とした「夏休み羊毛クラフト教室」を七月末もしくは八月上旬に開講する予定。

 問い合わせは、同センター(52―1221)まで。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


ヤングドライバー対象にセミナー

体験で安全運転の必要実感

=近江八幡地区のY・T・S26人=


▲コーナーをうまく回れず反対車線に思わず振り出されるドライバー――近江八幡安全教育センターで――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡警察署と近江八幡地区安全運転管理者協会は、春の全国交通安全運動(十一―二十日)の関連事業として、「ヤングドライバー安全運転セミナー」を近江八幡市西庄町の近江八幡安全教育センターで十四日開いた。

 昨年、同署管内で発生した交通事故のうち、若年ドライバー(十六―二十四歳)によるものが百七十二件と、全体(七百二十五件)の約二十四パーセント、四分の一を占めた。

 セミナーは毎年開催され、今年も、若者の交通安全意識の高揚とマナー・技術向上に向けて開催したところ、近江八幡地区(近江八幡市・安土町・竜王町)の事業所などで組織する安全運転管理者協会から安全運転管理者選任事業所の若年ドライバーに委嘱されたY・T・S(ヤングドライバー・トラフィック・セーフティー)のメンバーら二十六人が参加した。

 参加者は、近江八幡署員から若者の交通事故の実態などの話を聞いたあと、同センター教官の指導で教習車などを使って、コース走行、カーブやブレーキ体験、シートベルトコンビンサーを使った衝突体験などの実技研修に臨んだ。

 コース走行では、実際の検定コースを走行し、運転技術・知識・姿勢などを再チェックした。
 シートベルトコンビンサーでは、時速七キロでの衝突の衝撃やシートベルトの不着用時の体の動きなどを体験。今回の運動でも重点項目となっている後部座席のシートベルト着用の重要性についても、特に体重の軽い子供の方が車外に放出されやすいことなど、その恐怖を体感した。

 カーブ走行体験では、減速することなくカーブに入った場合の車の挙動や感覚などを確認。カーブ後半でセンターラインをオーバーしたり、コーナー内側のマーカーを乗り越えてしまったり、カーブの手前で思わず減速してしまうドライバーも見られた。

 ブレーキ体験では、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の装着の有無による制動や安全回避能力の違いを見学したあと、実際にABS装着車でのブレーキペダルとハンドル操作を体験。中には、せっかくのABSの機能を十分生かせないドライバーもあり、教官から「途中で緩めず、最後までブレーキペダルを思いきり踏み続ける」「ABSには、スリップを回避して止まるだけでなく、障害物を避けることができるメリットがある」と、アドバイスを受けていた。

 セミナーを受けた女性は、「普段できない体験で、安全運転の大切さがよくわかりました。今後の運転に、生かします」などと、話していた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


新プロジェクトによるプランなど

ビッグブライダルフェア

=20日 ホテルニューオウミで=


◆東近江・近江八幡市◆

 JR近江八幡駅前のホテルニューオウミが、「ブライド・オブ・スマイル〜笑顔の花嫁」をテーマに、ビッグブライダルフェアを二十日午前十時から開催する。入場無料。予約不要。

 花嫁や招待者の笑顔に包まれる最高の結婚式を演出するための、ブライダルプロジェクトチームがこれまでにない感覚で開発した新パッケージプラン「ニューオウミブライダルレボリューション」を発表する。

 ドレス試着と撮影会(当日先着順)、新婚礼料理発表と展示、引出物展示、秋・冬新会場コーディネート発表と展示、新プランの発表、新アルバムの発表、各種相談コーナーが終日開かれる。

 また、十一時半からキャンドルチャペル模擬挙式、午後二時半からシアターウェディング人前模擬挙式も行われ、イメージを膨らませることもできる。

 未来の新郎新婦にはすてきなプレゼントが用意されているほか、当日の新規来館者および仮予約者、あるいはすでに仮予約中の人のなかから二十組のカップルを、六月十日開催の「ウェディング・イブ会食会」に招待するうれしい特典もある。

 問い合せは、ホテルニューオウミ(TEL0748―36―8801)へ。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ