平成19年5月17日(木)第14724号

◆全県◆
定期大会
そこまでやるか自民党
中川幹事長も嘉田ラブコール
新幹線 「推進」から「中止」容認へ
=本当に嘉田知事の「対話勢力」?=

◆東近江・東近江市◆
事業所ぐるみで 事故防止へ
要請書と交通安全凧配布
=市内12の事業所訪問=


◆東近江・東近江市◆
税源移譲で税率見直し
=東近江市が懸垂幕作成=


◆東近江・東近江市◆
俺は、君のためにこそ死ににいく
全国ロードショー
知覧―「特攻の母」が明かした真実
=ロケ地 五個荘で話題=


◆東近江・近江八幡市◆
新プロジェクトによるプランなど
ビッグブライダルフェア
=20日 ホテルニューオウミで=


定期大会

そこまでやるか自民党

中川幹事長も嘉田ラブコール
新幹線 「推進」から「中止」容認へ
=本当に嘉田知事の「対話勢力」?=


▲13日の自民党定期大会で初めてあいさつする嘉田知事
◆全県◆

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案が十四日の参院本会議で採決され、自民、公明の賛成多数で可決・成立した。憲法改正の是非を問う夏の参院選に向けて、自民党県連は十三日、定期大会を開き、栗東市に建設が予定されている新幹線新駅問題について、これまでの「推進」の立場から「中止」に運動方針を転換した。同党県議団が本当に、嘉田県政の「抵抗勢力」から、「対話勢力」へと脱皮できるのか、同大会を検証してみた。   【石川政実】

 ●嘉田知事に罵声

 「よくのこのこと来れたな!」会場の一人から罵声(ばせい)が浴びせられる中、嘉田由紀子知事は胸をはって壇上へと向かった。自民党県連は、十三日に大津市内で開いた定期大会で、初めて嘉田由紀子知事を招待したのだ。しかし大会は、まさに“嘉田与党宣言”のオンパレードだった。その一つは、新幹線新駅について、「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田知事の解決策を支持する活動方針を承認したことだった。

 ●有村氏、涙の訴え

 一方、国会議員のあいさつでは、参院比例区の有村治子参院議員が「この六年間、ふるさとを同じくする同志のみなさんと党務に励んできた。県連を信じて、参院選を命がけで戦う」と涙で訴えた。職域支部や公明への配慮から同氏を県連推薦にするのに慎重論があるためだ。当日、来賓に招かれていた公明党県本部代表の梅村正県議が欠席し、会場では「県議選での自民党幹部の批判発言の影響では」などの憶測が囁(ささや)かれた。しかし梅村代表は本紙取材に「所用のため欠席した」と説明した。

 ●中川氏、自民県議団に苦言

 党本部の中川秀直・幹事長は記者会見で「(県議選の惨敗は)新幹線が争点になり、知事の『抵抗勢力』とされたのが最大の敗因だ。(県連や県議団は)環境学者でもある嘉田知事の『対話勢力』になって、地球環境立国の先頭に立つべきだ」と反省を促した。嘉田知事を環境大臣の諮問機関である中央環境審議会の「21世紀環境立国戦略特別部会」の委員に招へいするなど、来年のサミットに向け安倍内閣が頼りにする知事だけに、県議団も知事の能力をもっと活用すべきとの思いがにじんでいた。

 ●県民の不満はピーク

 岩永峯一新県連会長も会見で「自民党に寄せられている不満はピークに達している。(これまでのおごりを)反省して、県民の皆さんにどしどし(意見を)キャッチボールしてもらえる政治態勢をつくらねばならない」と述べた。

 また中川幹事長と岩永県連会長は、同県選出の国会議員が下流府県の国会議員らに呼びかけて、琵琶湖の水質について国が責任をもつ「琵琶湖水質保全法(仮称)」を国に提出し、平成二十年度以降の予算化を目指していることを明らかにした。環境保全を全面に出して“嘉田与党宣言”を演出し、山下英利参院議員の必勝体制を目指したといえる。早くも「六月二十三日解散&衆参同日選」(週刊ポスト二十五日号)説まで飛び出すなど、参院選は一挙に動き始めた。


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▲事業所を訪問し、代表者に交通事故ゼロの取組を要請する安全運転管理者協会役員(右)関西電力八日市営業所で。
事業所ぐるみで 事故防止へ

要請書と交通安全凧配布

=市内12の事業所訪問=


◆東近江・東近江市◆

 東近江地区安全運転管理者協会と東近江署は、展開されている春の全国交通安全運動に呼応して十五日、管内の安全運転管理者選任事業所を訪問し、交通事故防止を呼びかけた。

 同運動の周知と事故ゼロに事業所ぐるみで取り組んでもらおうと実施したもので、同協会役員ら二十人が署前に参集。午前九時からの出発式のあと、二班に分かれて「交通安全」のステッカーやのぼりを取り付けたゴミ収集車や高所作業車など十台の業務車に分乗し、市内をパレードしながら十二の事業所を訪問。代表者にさらに交通事故防止に取り組んでもらうよう要請する文書と判じ文で「造ろう いい国、交通安全」と名付けた八日市大凧のミニチュアを手渡した。


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税源移譲で税率見直し

=東近江市が懸垂幕作成=


▲税源移譲の懸垂幕を作成、写真はカウンターの卓上のぼり
◆東近江・東近江市◆

 国から地方への税源移譲により、今年六月から市民税の税率が大きく見直されることで、東近江市ではリーフレットや広報誌に加えて、県内では初めてとなる懸垂幕による周知を行っている。

 視覚から税源移譲の趣旨を知ってもらおうと、幅一メートル、縦五メートルの懸垂幕および横断幕を作成したもので、青地に白抜きの文字で「平成19年度から市民税・県民税の納付額がかわります」と書き、市役所本庁東側玄関および六つの各支所に掲げた。また、庁舎周辺にのぼり旗を立てたほか、カウンター等に卓上のぼりも配置した。

 税源移譲とは、国へ納める所得税を減らし、都道府県や市町村に納める住民税を増やすことで地方自治体の自主財源を確保し、実情に合った行政サービスを地方が行う三位一体改革の一つ。

 多くの給与所得者は今年一月(年金所得者は二月)から所得税が減り、この減少相当分だけ住民税が増えることになるが、税源の移し替であるため「所得税+住民税」の負担は基本的に変わらない。ただし、定率減税廃止等に伴う税負担は生じる。


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俺は、君のためにこそ死ににいく

全国ロードショー
知覧―「特攻の母」が明かした真実
=ロケ地 五個荘で話題=


▲五個荘金堂町で行われた撮影風景
◆東近江・東近江市◆

 特攻の母と慕われた故・鳥濱トメさん(明治三十五〜平成四年)の視点から、特攻隊員たちの青春、苦悩、それぞれの愛を描いた映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』が、十二日から全国東映系で公開され、ロケ地の一つとなった五個荘地区で話題になっている。

 この映画は、トメさんと深い親交を持つ石原慎太郎東京都知事が脚本を書き、製作総指揮を執った特攻隊員の真実の物語で、彼らの「お母さん」として見守り続けたトメさんの苦悩と、特攻という非情な戦法を強いられた隊員たちの青春や送り出す家族、恋人、友人らの思いが交錯する戦争群像劇。

 メガホンを握るのは、「オキナワの少年」「秘祭」など、沖縄をテーマに意欲作を撮り続ける新城卓監督で、日本を代表する女優・岸惠子さんをはじめ、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、戸田菜穂氏ら豪華メンバーが集結した。また、役所広司の長男であることを明かさず、特攻隊役でこっそり出演していた橋本一郎(21)も話題となり、俳優初挑戦の姿が見られる。

 舞台となるのは、九州に設けられた三十余りの特攻隊基地の一つ、鹿児島県知覧町。軍の指定である富屋食堂を切り盛りする鳥濱トメは、二度と帰らない彼らを引き留めることもできず、複雑な想いを胸に秘めながら母親代わりとして見守り続ける。

 また、「愛する人を、守りたい」と、大空へ散っていった彼らの苦悩と恐怖、愛が描かれており、衝撃的な特攻シーンを通して戦争の悲惨さ愚かさを語り、過酷な時代を生きた人々の想いを伝える。

 五個荘金堂町のロケでは、富屋食堂が再現されたほか、木の電柱や防火水槽、ボンネットバスが通る大がかりなセットが組まれ、主演の岸恵子さん、窪塚洋介さん、前川泰之さんらが登場。特攻兵として戻って来た飛行訓練生らの姿を撮影したほか、地元住民や市民がエキストラとして出演し、映画づくりの面白さを体験した。


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新プロジェクトによるプランなど

ビッグブライダルフェア

=20日 ホテルニューオウミで=


◆東近江・近江八幡市◆

 JR近江八幡駅前のホテルニューオウミが、「ブライド・オブ・スマイル〜笑顔の花嫁」をテーマに、ビッグブライダルフェアを二十日午前十時から開催する。入場無料。予約不要。

 花嫁や招待者の笑顔に包まれる最高の結婚式を演出するための、ブライダルプロジェクトチームがこれまでにない感覚で開発した新パッケージプラン「ニューオウミブライダルレボリューション」を発表する。

 ドレス試着と撮影会(当日先着順)、新婚礼料理発表と展示、引出物展示、秋・冬新会場コーディネート発表と展示、新プランの発表、新アルバムの発表、各種相談コーナーが終日開かれる。

 また、十一時半からキャンドルチャペル模擬挙式、午後二時半からシアターウェディング人前模擬挙式も行われ、イメージを膨らませることもできる。

 未来の新郎新婦にはすてきなプレゼントが用意されているほか、当日の新規来館者および仮予約者、あるいはすでに仮予約中の人のなかから二十組のカップルを、六月十日開催の「ウェディング・イブ会食会」に招待するうれしい特典もある。

 問い合せは、ホテルニューオウミ(TEL0748―36―8801)へ。


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