平成19年5月27日(日)第14733号

◆全県◆
嘉田知事を招いた大津の懇親会で
連合会 「 滋賀県人会の歌」初披露
=11月の県人会世界大会に向けて=

◆東近江・東近江市◆
きょう 新緑3大イベント
会場を結ぶ無料バス巡回
=大凧まつり・ヘムスロイド・花フェスタ=


◆東近江・東近江市◆
「みどりのつどい」
=河辺いきものの森=


◆東近江・東近江市◆
県内外から作家130人が出店
ヘムスロイド村で
=ART・GALLERY=


◆東近江・東近江市◆
きぬがさ山火災から6年
訓練とパトロール実施
=能登川・五個荘消防団ら=


嘉田知事を招いた大津の懇親会で

連合会 「 滋賀県人会の歌」初披露

=11月の県人会世界大会に向けて=


▲全国滋賀県県人会連合会の懇親会で「滋賀県人会の歌」を歌う津國氏(向かって右)=大津プリンスホテル=
◆全県◆

 全国滋賀県人会連合会(大高時男会長)はこのほど、ふるさと滋賀を想う「滋賀県人会の歌」を制作し、大津市内の大津プリンスホテルで嘉田由紀子知事を招いて開かれた懇親会で、びわ湖ホール声楽アンサンブルOBメンバーの津國直樹氏(39)=西宮市=が高らかに歌い上げ、初披露した。同連合会の大高会長は「多くの県人会に広めたい」とし、海外十五、国内七十一の県人会にCDを送付するとしている。   【石川政実】

 ●「琵琶湖就航の歌」を超える歌を

 滋賀県を代表する歌として広く知られているのは、九十年前にできた「琵琶湖就航の歌」(作詞・小口太郎氏、作曲・吉田千秋氏)。だが、これはあくまで旧制三高(現・京大)の寮歌である。また県、県教委は昭和二十九年に県民歌を公募し、長浜在住の元朝日新聞記者・蓼沢猟氏の歌詞を選び、補作詞を西条八十氏、作曲を古関裕而氏に依頼して「滋賀県民の歌」が誕生したが、県民の間には広まらなかった。

▲初披露前の記者会見(中央は大高会長)
 ●三方よしの精神

 そこで同連合会では「滋賀に思いをはせることが出来る新しい歌を作りたい」と、二年前に歌詞を募集した結果、多賀町出身で名古屋滋賀県人会会長の西河芳雄氏(82)=名古屋市=の作品を選んだ。

 作曲は、同連合会の中西正一理事が知人の大津市出身で東京基督教大学特任教授の天田繋氏(69)=千葉市=に依頼して、さきごろ完成。歌手は、津國氏が担当した。

 作詞した西河氏は「 郷土愛・団結・誇りと、『三方よし』の精神を全面に出して歌をまとめあげた」と語った。作曲した天田氏は「西河さんの歌詞を見た時、比叡山、比良山のちぎれるような冷たい雪下ろしの風が脳裏に蘇り、曲のイメージがわいた」と話した。

 大高会長は「この歌が故郷を離れて暮らす県人の心の支えになればと思う。またこの十一月十二〜十三日の三日間、十六年ぶりに滋賀県大津市で開催する『第十一回滋賀県人会世界大会』でも、この歌を披露したい」と意気込んでいた。

滋賀県人会の歌

一、琵琶湖と歴史と 商人(あきんど)と
  世にも名高き 近江の名勝
  我らの郷土ここにあり
  同郷の絆は いと固く
  山脈(やまなみ)はるか 夢を見る
  ああ 我が滋賀県人会
  とこしえに

二、三方善しこそ 理想とし
  時は移れど なお輝やきて
  苦楽を共にし 佑(たす)け合い
  同郷の情けも また熱く
  誇りも高く 意気高く
  ああ 我が滋賀県人会
  とこしえに

三、我がさきがけらは 世界中
  地域社会に 深く根を張り
  文化を生み出す 知恵・力
  同郷を励まし 育てつつ
  新しき代(よ)を 切り拓く
  ああ 我が滋賀県人会
  とこしえに


●●●記者の目 ●●●

 県がいかに広報予算を使って滋賀をアピールしてみても、加藤登紀子さんらが歌った「琵琶湖就航の歌」の宣伝効果には足元にも及ばないだろう。それほど歌の力はあなどれないのだ。この意味でも、滋賀県人会の歌は、きっと、ふるさとを遠く離れた県人の大きな励ましになるに違いない。それに比べて、県が作った「滋賀県民の歌」が、ほとんど知られていないのには驚かされる。女性知事が誕生したことでもあり、いっそのこと、県もここらで新しい時代の「滋賀県民の歌」をつくってみたら、いかがなものか。


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きょう 新緑3大イベント

会場を結ぶ無料バス巡回

=大凧まつり・ヘムスロイド・花フェスタ=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市では、二十七日に初夏を告げる「2007八日市大凧まつり」「アートギャラリー・ヘムスロイド2007」「花フェスタ2007in愛の田園(まち)」の新緑三大イベントが同時開催される。

 大凧まつり、花フェスタ、ヘムスロイドの三会場を巡回する「新緑イベント無料バス」を八日市駅を中心に約十五分間隔で走らせ、移動の足を確保している。各イベントの主な内容は次の通り。

 【八日市大凧まつり】 愛知川八千代橋下流河川敷。日本一の百畳大凧「非戦の誓い」がメイン。オープニング凧揚げ(二十畳敷)、全国から凧愛好家やグループが勢揃いし、各地の伝統凧や色とりどりの凧を揚げる。

 市民手づくりの凧(二〜八畳)がミニ大凧コンテストを競い、FM滋賀(e―ラジオ)の公開生放送とステージショーほか、模擬店や物産展示即売、写真コンテストもある。二十七日午前九時二十分〜午後三時。雨天の場合は六月三日。

 【アートギャラリー・ヘムスロイド】 平柳町のことうヘムスロイド村。村で創作活動を続ける工芸作家に接し芸術を肌で感じる。県内外から工芸作家百人以上が集まり、陶芸品・木製品・藍染め・革製品・アクセサリー・ガラス工芸など約百三十店が並び展示即売する。
 緑と自然が身近に感じられる森の中で、人と物が出会い、作り手の顔と温かい心が伝わる。二十六日に続き二十七日(午前十時〜午後四時)の両日。

 【花フェスタ】 道の駅あいとうマーガレットステーション。花のコンテストは、市販や自宅で育てた花苗で製作したオリジナルのハンギングバスケットやコンテナ花壇を中心に開かれる。

 部門ごとに最優秀賞、優秀賞などの各賞が用意され、このほか素晴らしい賞品が贈られる。花をテーマにしたコンサートもある。二十六日から六月三日まで作品展示される。表彰式は二十七日午前十時から。


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「みどりのつどい」

=河辺いきものの森=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市の「みどりのつどい」は、二十七日午前十時から大凧まつり会場に隣接の河辺いきものの森(同市建部北町)で開かれ、春の一日を緑と親しむ家族ふれあいイベントとなる。午後三時まで。

 「東近江をみどりの湖(うみ)に!」をテーマに、緑の大切さや恵みを肌で感じ、花と緑あふれる潤いのあるまちづくりを進めてもらおうと、広く市民に緑化推進と自然保護の思想の普及・啓発を目的に開催される。

 つどいに先立ち同八時から、いきものの森ネイチャーセンターで、花と緑あふれる潤いのあるまちづくりへの貢献と取り組みをたたえる「花と緑の推進賞」の表彰式が行われ、七団体と十人に中村功一市長から表彰状が手渡される。

 会場では、花苗の無料配布や自然観察会、緑化相談、森のクイズラリー、里山で創った木炭や竹炭の販売、クラフト教室など楽しい催しが盛りたくさん行われる。花いっぱい、植樹、管理などの功績で推進賞を受けるのは次の皆さん。

 【八日市】井村幸一、富原保江、上野真一、西野哲夫、西川比佐子、【永源寺】和南町自治会、永源寺地区まちづくり協議会【五個荘】西澤吉太郎、吉田敬、藤居繁蔵【愛東】愛東地区まちづくり協議会【湖東】高田徳一、中一色町老人クラブ【能登川】田井中百合子、高岸台自治会【蒲生】宮井町自治会、蒲生大森町自治会


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県内外から作家130人が出店

ヘムスロイド村で

=ART・GALLERY=


▲ことうヘムスロイド村で開催されている「ART・GALLERYヘムスロイド2007」
◆東近江・東近江市◆

 きょうの「八日市大凧まつり」と「花フェスタ2007in愛の田園」と共催する「ART・GALLERYヘムスロイド2007」が、二十六日から東近江市平柳町の「ことうヘムスロイド村」で始まった。

 現在七人の美術作家が創作活動に取り組んでいる同村を開放し、全国から一三○人の工芸作家を招へいして開催するもので、陶芸品や木製品、藍染め、革製品、アクセサリー、ガラス工芸などの作品店舗が軒を並べ展示即売されている。

 持ち込まれている作品は、遠くは東京など県内外から申し込んだプロの創作だけあって完成度が高いものが多く、訪れる人々の目を楽しませている。

 作品の展示即売だけでなく、様々な分野の作家やアーティストとふれあえるイベントとしても知られ、会場には今年も大勢の人々が訪れ、森の中の散策を楽しみながら作品を通して交流を深め合っている。きょうも十時から開催され、市役所から大凧祭り会場、花フェスタ、ヘムスロイド村を結ぶ巡回無料バスが運行される。


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きぬがさ山火災から6年

訓練とパトロール実施

=能登川・五個荘消防団ら=


▲能登川、五個荘地区の消防団らが、火災後に毎年実施している「きぬがさ山林野パトロール」
◆東近江・東近江市◆

 東近江市消防団第七方面隊(旧能登川町消防団)と第四方面隊(旧五個荘町消防団)および、能登川消防署、東近江市役所能登川、五個荘支所職員による合同の「第六回きぬがさ山林野パトロール」が二十日、両地区にまたがる繖山で行われた。

 平成十三年五月十九日、タバコの投げ捨て(未確定)と思われる火が着火し、五日間で延べ五七・二ヘクタールの森林を焼いた繖山林野火災は、地元の三町(旧能登川・五個荘町と安土町)と近隣市町をはじめ、県内外の消防隊員、消防団員、陸上自衛隊らが駆けつけ、三千五百人にも及ぶ必死の消火活動が繰り広げられた。

 あれから六年、炭化した木の幹が所どころに残る中、芽生えたばかりの草花が風にそよいでいる。

 林野パトロールは、有事に備えた消防救助訓練と無線テストおよび、危険個所の点検や山の回復状況を調べるため、火災翌年の十四年五月十九日(前後の日曜日)から毎年実施しており、今年は計二十一人が参加。能登川地区の北須田町と、五個荘石馬寺町の二カ所から登り、町境の三角点で落ち合った。


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