平成19年6月20日(水)第14753号

◆東近江・東近江市◆
東近江 今後の地域医療
先進医がフォーラムで講演
医師と患者家族の信頼が欠かせない
=環境づくり 行政主導でなく住民主体で=

◆東近江・東近江市◆
校舎建設用地を買収
2分割される八日市南小
=市が地権者と契約調印=


◆東近江・東近江市◆
合併後の組織強化へ
平成19年度総会
=市青少年育成市民会議=


◆東近江・竜王町◆
ペットボトルでロケット作り
希望が丘文化公園
=参加者募集=


◆東近江・日野町◆
今年もやって来た!
=川原地区にポポ&ピピ=


◆東近江・近江八幡市◆
山本慎也 「しのび雨」がヒット奨励賞
ありがとうディナーショー
=30日 八日市ロイヤルホテル=


東近江 今後の地域医療

先進医がフォーラムで講演

医師と患者家族の信頼が欠かせない
=環境 づくり 行政主導でなく住民主体で=

 
▲講演の佐々木学医師
◆東近江・東近江市◆

 在宅介護の先進的な取り組みを推進する長野県泰阜村から村営診療所の佐々木学所長を招いて、市民が考える医療フォーラム(実行委員会主催)が十六日開かれ、医療や福祉関係者、市職員、一般市民など約二百五十人が参加し、在宅主治医(かかりつけ医)が支える自宅療養の現場から、地域医療の今後について考えた。

 実行委代表の小梶猛・しみんふくしの家八日市理事長は、開会あいさつで「これまでのフォーラムから医療の原点が多く存在することを学んできた。東近江でも在宅介護二十四時間体制ができるのではないか。佐々木先生の話の中にヒントを見付けたい」と呼び掛けた。

 佐々木所長は、地域医療の役割を問いかける基調講演「畳の上で死にたいと願う人たちの幸せな老い」で、患者本人や家族、地域とのつながりなどを判断し、命を守る前に「生活を支え守るのが地域医療」と、在宅介護二十四時間体制に立ち向かう主治医(かかりつけ医)としての経験を語った。

 人間は「老人になり死んでいくことを知るべし」とした上で、いつ死ぬかは「自分で食べられなくなったら死ぬのが自然」と、延命医療に警鐘を鳴らした。一方で、長寿社会の今「八十歳を過ぎたら人生でやり残したことを考えた方がよい」と、幸せな老いに向けた人間本来の姿を説いた。

▲てい談から地域医療の今後を考えた―市民フォーラム―
 病気を治すのが医療と考えている人が多い。カゼ、ケガなど治る病気を除き、ほとんど治らないが死なない。典型的なのは生
活習慣病(糖尿病)だが、自分でコントロール(腹八分・適度な運動・生きがいを持つ)しないで医者へ行く。これが医療の高騰につながっていると指摘する。

 在宅死亡率の減少傾向については、公的サービス(病院、高齢者施設)より家族サービス(在宅)に勝るものはないが、在宅には食事の世話が欠かせない。入院か、在宅かは、本人や家族の希望で決めるが、在宅死を望むものの、世話が大変と病院を選ぶケースが増えている点を挙げた。

 続いて、地域医療を担う小鳥輝男・東近江医師会長、角野文彦・東近江保健所長、佐々木所長が「地域医療を支える環境づくり」について、それぞれの立場から意見を交わし、環境づくりを医療よりも福祉(介護)優先に求めた。

 一方、患者行動にも目を向け、救急車をタクシー代わりに使うほか、薬に頼り過ぎているなど、患者自身にも問題があり、公共医療の崩壊を招いている。東近江の医療は、行政主導でなく「住民が主体になって考えるべき」と今後を占った。
 最近の傾向として、医師が一生懸命治療に携わっているにもかかわらず、裁判などで医療事故がクローズアップされ過ぎているとの共通認識から、地域医療は「医師と患者・家族の信頼関係で成り立つ」と小鳥会長は締めくくった。


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校舎建設用地を買収

2分割される八日市南小

=市が地権者と契約調印=


▲地権者らが出席して行われた売買契約の調印(18日、太郎坊会館)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は十八日、(仮称)市立八日市南第二小学校の建設用地の地権者との間で、売買契約の調印を行った。八日市南小の分割設置計画が一歩前進した。

 市は、八日市南小の児童数の増加と校舎の老朽化などにより小脇町と沖野三丁目に二分割した新しい小学校を設置する計画を進めており、この六月議会で土地所得の予算(二カ所合わせて五億五、九○○万七、六五○円・面積六万四、七五二平方メートル)の議決が得られたことから契約を交わした。

 取得が決まった建設用地は、太郎坊の山麓に近い田園で面積は約三万三千平方メートル。調印には地元地権者と中村功一市長をはじめ市の関係者合わせて二十人が出席。調印後、地権者代表の松山壽さんは「素晴らしい学校を建設していただき、子どもたちの教育環境の充実に役立てていただきますよう、お願いします」とあいさつした。

 市では、沖野三丁目に設置するもう一つの新校舎と同時進行で建設計画を進め、平成二十二年度の開校を目指す。小脇町に建設する校舎については、広く市民から意見を求めるため、設計原案を作成し、現在、市のホームページで公開している。

 現在の八日市南小学校は、児童数が千人近くあり、県下でもマンモス校となっているうえ、今後も児童数の増加が予想されることや現校舎が築後四十年を経過し、老朽化と耐震性の問題が指摘されている。

 このため、学校を二分割して新しい学校を設置し、現校舎は廃校にする計画を進めている。


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合併後の組織強化へ

平成19年度総会

=市青少年育成市民会議=


▲市役所別館で開かれた平成19年度総会
◆東近江・東近江市◆

 東近江市青少年育成市民会議の平成十九年度総会が十六日午後一時半から市役所別館大ホールで開かれた。

 総会には、役員や自治連合会、PTA、子供会連合会など加盟団体の代表ら八十五人が出席。昨年度の事業報告と決算の承認に続いて今年度の事業計画と予算案(六一○万円)の審議が行われ、原案通り可決した。

 今年度事業では、これまでの取組で継続が必要な事業が主になっているのに加え、市内で多発している不審者への対策や小・中学校のあいさつ運動の拡大など、青少年を取り巻く地域環境や心の問題、合併後の全市的な取組の強化など、活動の充実と一体化への検討がなされた。

 議事のあと、東近江少年センター支援コーディネーター・藤井和磨氏の講演に耳を傾けた。


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ペットボトルでロケット作り

希望が丘文化公園

=参加者募集=


◆東近江・竜王町◆

 滋賀県文化振興事業団は、七月八日に県希望が丘文化公園青年の城で開く「森ですごす愉快な休日」の参加者を募集している。

 同イベントでは、午前中に森の中を散策し、午後からペットボトルロケットを作り遊ぶ=写真=。

 対象者は、小学生以上の子どもとその家族・グループ。定員は先着四十五人で、一人五百円の参加費が必要。

 参加希望者は、参加申込者全員の氏名・住所・性別・年齢(学年)・電話番号・来園方法を明記し、電話またはファックス、Eメールのいずれかで申し込む。

 申し込みおよび問い合わせは、県希望が丘文化公園青年の城業務課研修担当(077―586―2111、FAX077―586―1799、Eメールkibougaoka@shiga-bunshin.or.jp)まで。


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今年もやって来た!

=川原地区にポポ&ピピ=


▲住民手作り茅の輪をくぐって新居に入るポポとピピ(日野町川原の庵用津大溜周辺で)
◆東近江・日野町◆

 日野町川原地区の庵用津大溜に、今年もポポちゃんとピピちゃんがやって来た―。新住民となった二代目のポポとピピは、県畜産技術振興センターの雌牛で、除草作業の軽減やため池周辺の環境保全・再生、さらには野生獣による農作物被害防止の助っ人役を担う。

 動植物のすみかでもあるため池を核に、地域住民が一体となって里山保全活動に取り組んでいる同地区では、県単独事業の“ため池里山人のにぎわい推進事業”や国の事業を利用して、昨年度から牛の放牧を始めた。

 二年目となる今年度は、川原区ため池群広域防災機能増進モデル事業推進協議会(宇田泰一会長)だけでなく、新たに福祉会と同地区の農地・水・環境保全向上対策推進協議会の三機関が連携し、活力ある元気な地域づくりを目指す。

 今月十日に開かれた「川原ふれあい福祉のつどい」には、藤澤直広町長や同地区住民、県職員ら約百人が参加し、第一部として牧場開きという名のポポ・ピピ歓迎会が催された。

 和牛二頭は、健康に過ごせるようにとの祈りが込められた住民手作りの茅の輪をくぐって新居へ入り、カウベル装着の儀や献食の儀に参加。さらに、ポポとピピになり代わって地域住民が仲間入りのあいさつを行った。 放牧期間は、十月末までの予定で、同協議会メンバーやボランティアが当番制でエサやりして世話をする。

 放牧セレモニー後は、NPO法人蒲生野考現倶楽部の指導のもと、参加者全員でため池周辺を散策し、カワセミや山野草など動植物を観察して豊かな自然が残る同地区の魅力を再認識した。


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山本慎也 「しのび雨」がヒット奨励賞

ありがとうディナーショー

=30日 八日市ロイヤルホテル=


▲山本慎也さん
◆東近江・近江八幡市◆

 昨年一月にリリースした「しのび雨」が売り上げ一万枚を突破し、所属するキングレコードから「平成十八年度 ヒット奨励賞」を贈られることになった安土町出身の歌手、山本慎也さんが、受賞の記念とファンへの感謝の気持ちを込めて、三十日午後六時から東近江市妙法寺町の八日市ロイヤルホテルで「ヒット奨励賞ありがとうディナーショー」を開く。バンブークリスタル山本慎也後援会(大洞共一会長)が、このショーにペア一組を招待する。

▲1万枚を売り上げた「しのぶ雨」と「ヒット奨励賞」の表彰プレート
 平成三年「おやこ船」でデビュー、演歌ひとすじに活動を続け、お年寄りや子どもたちを無料招待しての歌と芝居のリサイタルも開くなど、全国に根強いファンをもつ。

 ヒット奨励賞に輝いた「しのび雨」は、「北の漁場」(北島三郎)の新條カオル作詩、「浪花節だよ人生は」(細川たかし)の四方章人作曲と、ヒットメーカーの手による名曲。つれない男に惚れた女のせつない未練心をしっとりと歌い上げている。

 大洞会長と滋賀報知新聞社に訪れた山本さんは、「唄えば唄うほどドラマになる。女性の心の変化を楽しめる曲です」と紹介し、「歌を歌うことで暗い世の中を明るくしたい」と、受賞をバネに、さらなるヒットに向けた熱い思いを語った。

 ディナーショーではホテル自慢の料理と、山本さんのヒットメドレーのほか、落語家の桂三象さん、舞台を通じた親交が深い役者で歌手の大友淳さんとの楽しいトークショーなどを繰り広げる。また、「平成十八年度 ヒット奨励賞」の賞状が印刷されたゴールドプレートとブロンズメダルの授与式も行われる。

 ディナー券は、一人一万円(全席指定・前売のみ 全員に甲州ワインプレゼント付き)で発売中。問い合せは、八日市ロイヤルホテル(TEL0748―24―0111)まで。


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