平成19年6月24日(日)第14757号

◆東近江・東近江市◆
野村町河川公園が開園
八日市新川沿いに一部完成
=モニュメント除幕で祝う=

◆東近江・東近江市◆
まちを愛する伝統事業
駅舎や公園ピカピカに!
=蒲生支部役員と朝桜中生徒=


◆東近江・東近江市◆
安全性に問題の
遊具を修繕・改良
=市教委=


◆東近江・東近江市◆
東近江市立 八日市南第2小学校
29日まで 市民から意見など募集
心豊かでたくましい子供の育成
=新校舎建設の基本プランを公表=


◆東近江・東近江市◆
初夏の夜 光彩る
=せせらぎにホタルの光跡=


◆東近江・日野町◆
尺八・民謡を極める
=日野町の 瀬川長夫さん=


野村町河川公園が開園

八日市新川沿いに一部完成

=モニュメント除幕で祝う=


▲野村町河川公園に建立されたモニュメント「波動」
◆東近江・東近江市◆

 県が、東近江市野村町地先で建設を進めている蛇砂川の八日市新川の隣接地に「野村河川公園」の中心部が完成、二十三日午前十時から県、地元住民と子ども、市関係者らが出席して開園式が行われた。

 出来上がった公園は、計画面積約一、五○○平方メートルの約七割にあたる中心部で、中央に筏川の水流を引き込んだ池と散策路、土広場が完成。今後、砂場、木製遊具などのほか、出入り口に現地の石を使った石橋などが配置される。

 東側中央には水をテーマにした創作活動で知られる湖南市平松の彫刻家・深田充夫氏制作のモニュメント「波動」が八日市新川のシンボルとして設置された。

 このモニュメントは高さ四・五メートル、幅一・八メートル、奥行き一・六メートルの四角の石柱で、命の水が流れるようすをモチーフに、大地の恵みを受け、自然、人、まちの伸びゆく姿を大空に向かう力強い波で、途絶えることのない大地のエネルギーを伊吹山産の石を螺旋状の階段に約四千個並べた台座とともに表現されている。石材は、建築用にも使われている硬質の南アフリカ産の黒御影石(ジャステンバーグ)で重さは三十トン。

 制作した深田氏は「黒御影石の一刀彫では、全国で一番大きな作品ではないだろうか」と話している。

 開園式では、野村町町づくり委員長の志賀忠男さんがあいさつに立ち「蛇砂川の新川カット問題については、賛成、反対で集落を二分する危機的な時期もあったが、年月を重ねた協議の中で、いまやっとハード面の整備が進み、(目に見える)まちづくりが動き出した。今後は、住民が住んで良かった、子どもたちが生まれて良かったと思える地域にしていきたい」と述べた。

 続いて、地元子供会の代表と作者の深田氏など関係者が加わってモニュメントの除幕が行われ、公園の完成を祝った。式のあと、写生大会が行われ、地元野村町の子どもたちが梅雨の晴れ間の真新しい公園の風景を描いた。


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まちを愛する伝統事業

駅舎や公園ピカピカに!

=蒲生支部役員と朝桜中生徒=


▲伸び切った草を取り除く生徒ら(近江鉄道桜川駅で)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市青少年育成市民会議蒲生支部(山田平一郎支部長)がこのほど、朝桜中学校の生徒・教諭約二百人とともに、蒲生地区内の近江鉄道四駅舎やあかね古墳公園、佐久良川河川敷、同中学校周辺などの清掃を行った。

 これは、平成五年に近江鉄道桜川駅舎で落書きが見つかったのを機に、同支部と朝桜中学校福祉会(三原千明会長)合同で年二回展開している美化活動で、毎回、全校生徒の約半数が自主的に参加している。

 午前八時に桜川駅前へ集合した生徒たちに、山田支部長が「先輩たちが築いてきたボランティア活動を、みなさんも続けていってほしい。そして、自分たちのまちは自分たちできれいにしよう」と呼び掛けた。

 福祉会の三原会長(三年生)も「天候が心配だったが、しっかり晴れてくれた。暑くなるだろうけど、例年よりもがんばろう」と参加生徒の士気を高め、持ち場へ移動した。

 生徒と同支部役員らは、割り当てられた場所で草刈りやごみ拾い、落書き消し、拭き掃除に汗を流しつつ、まちへの愛着も深めた。


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安全性に問題の

遊具を修繕・改良

=市教委=


▲愛東北小のシーソーを修繕する市職員
◆東近江・東近江市◆

 東近江市教委は、今年四月に岐阜県大垣市の小学校で起きた学童用遊具の事故を受けて、市内の公立幼稚園と小学校で校庭やグラウンドに設置されている遊具や体育施設の安全性について総点検を実施し、不備が見つかった愛東北小のシーソーと回転遊具、愛東北小の木製遊具の修繕と改良を行った。

 シーソーは、上下して停止する際の衝撃が必要以上に強かったため、着地部分に古タイヤを埋め込み、回転遊具は回らないよう固定した。

 市教委では、毎年定期的な安全点検を実施しており、腐蝕が進んでいた幼稚園の遊具については使用禁止に、小学校でも安全性に問題が見つかったブランコやジャングルジムを撤去したり、新設に切り換えたりする対応をとっている。


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東近江市立 八日市南第2小学校

29日まで 市民から意見など募集

心豊かでたくましい子供の育成
=新校舎建設の基本プランを公表=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市教育委員会は、市立八日市南小学校の校区二分割計画で、用地が確保できた八日市・中野地区の児童が通う「八日市南第二小学校」(仮称)の新校舎建設に向け、理念や設計などの基本プランを市ホームページと市教委学校建設準備室で公表し、二十九日まで市民から意見や提案を募集している。

 建設プランは、基本理念を「心豊かでたくましい子どもの育成をめざして〜緑豊かな箕作山の恩恵にはぐくまれた明るい学校づくり〜」に置き、設計に当たっては▽多様化する教育環境に配慮▽人と環境に優しい▽安心・安全▽地域への開放▽周辺環境に配慮―の五つのコンセプト(考え方)を打ち出している。

 教育環境への配慮では、一学年三クラスを基本にワークスペース、多目的スペースなどを設け、クラスや学年を超えた子供の交流を重点に、楽しく自ら学ぶ野外学習施設ほか、児童増加に伴う教室増設にも対応した。

 人と環境面では、バリアフリーなどユニバーサルデザインを採用し、低学年や障害児童にも使い易く配慮し、省エネ、雨水再利用、木質材や自然素材の多用を計画している。

 安心・安全では、グラウンドなどが見渡せ管理し易いよう職員室を配置し、災害時の避難用に廊下、階段の幅を十分な広さにした。地域開放ではコミュニティ活動拠点ほか避難場所などに使い、周辺環境の配慮では周辺住宅への影響ほか、建物の屋根や色彩に工夫した。

 この建築プラン・コンセプトから設計した教室(三階建て)、職員室、多目的スペース、体育館、運動場、プール、駐車場、ビオトープなどの配置イメージ図とパーツ模型写真が添付されている。


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初夏の夜 光彩る

=せせらぎにホタルの光跡=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市五個荘地区郊外の小川で、初夏の風物詩・ホタルが舞い、揺らめく光が幻想的な世界を創り出している。

 夜のとばりが下りた午後八時、ふわり、ふわりとホタルが舞い始め、水面に黄緑色の光源を映しながら求愛の光を放っている。

 ホタルは環境指標動物と呼ばれるように、環境のバロメーター。農薬や乱獲によって急激にその数を減らし、ホタル狩りの風景は過去の思い出となりつつある。

 同地区では、湧き水などの清流と共にホタルの棲む環境を守ろうと自然との共生を目指しており、毎年、五月には羽化したホタルが飛び立つ。

 訪れた男性は「ほのかな光が安らぎと感動を与えてくれます、子供たちのためにも、ずっと残していきたいですね」と話しかけた。

 ホタルは水中で約一年を過ごして成虫になり、地上での二週間を飲まず食わずで懸命に生きる。素手でも捕まえやすい昆虫だが、鑑賞するだけにとどめよう。


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尺八・民謡を極める

=日野町の 瀬川長夫さん=


▲第16回鈴鹿馬子唄全国大会一般の部で準優勝に輝き、記念のトロフィーと賞状を手にする瀬川長夫さん(日野町中山の自宅で)
◆東近江・日野町◆

 日本の音を残したい―。日野町中山の瀬川長夫さん(67)がこのほど、「第十六回鈴鹿馬子唄全国大会」一般の部で準優勝に輝いた。民謡以外に尺八の都山流大師範としても活躍中で、「第二十回記念日本民謡フェスティバル2007」に伴奏者で出場した模様が、二十三日午後三時五分からNHK総合で放送される。

 若い頃から楽器演奏が好きだった瀬川さんは、他の人があまりやっていない楽器に挑戦してみたいと、昭和四十年に銀行マンとして忙しい毎日を送る傍ら尺八を習い始めた。

 田代顕山さんに指導を仰ぎ、今では二オクターブ半もの音を難なく奏で、音を聞いただけでドレミの音階に頭の中で自然と変換しているという瀬川さんは、琴・三味線・尺八による定期演奏会のほか、老人ホームへの慰問も行っている。

 尺八仲間に誘われて、昭和五十七年頃から民謡の稽古も始めた。一分四十秒の間にミスなく実力を出し切らなくてはいけない鈴鹿馬子唄全国大会では、出場者百十六人のうち二位という輝かしい成績を収めた。 

 また、先月二十日に東京のNHKホールで催された「日本民謡フェスティバル」に、鈴鹿馬子唄全国大会の前年度覇者・鈴木勲さんの伴奏者として民謡の師匠・徳波照峰さんとともに出場し、大勢の観客の前で尺八を演奏した。

 継続は力なりを実践している瀬川さんは、「尺八も歌も聞いてくれた人から、具体的に『あの曲が良かったよ』と評価してもらえるとうれしい。まだまだ下手なのではずかしいが、日本の伝統音楽を残すためにも尺八の音色を聞いてほしい」と話していた。


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