平成19年6月25日(月)

◆東近江・東近江市◆
野々宮神社入り口
「茅の輪」くぐり
=氏子総代らが作る=

◆東近江・東近江市◆
季節のたより
大正、昭和の文学ロマン
=繁邸にハナイカダの実=

◆東近江・東近江市◆
見直そう!我が家の食卓
五個荘で「食べる」を考えるつどい
〜食は生命、地産地消へ
=ポン菓子・旬の野菜プレゼントも=

◆東近江・東近江市◆
萌&スマイル共演
草木染とカントリードール展
=中江邸で開催中=

◆東近江・東近江市◆
和紙で表現
ちぎり絵作品展
=安土がんび会=


野々宮神社入り口

「茅の輪」くぐり

=氏子総代らが作る=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市立八日市図書館前の野々宮神社(中島伸男宮司)の正面入り口に、氏子総代らが作った「茅の輪」(ちのわ)が完成し、参拝者らは夏の熱さを無事に乗り越えようと、茅の輪くぐりに訪れている。

 氏子総代らは、同市黄和田町の茅(カヤ)場で軽トラ二台分を刈り取った茅で、直径三メートルの茅の輪を見事に完成させた。アラビア数字の8の字に三回くぐってお祈りすると、暑い夏を病気、事故にも遭わず、無事に過ごせるという。

 この夏の無病息災を祈り二十九日に行われる「夏越大祓」(なごしのおおはらい)を済ませ、茅の輪は翌三十日に取り外される。中島宮司は「健康に夏を過ごしてもらおうと作りました。どうそ茅の輪をくぐりに来て下さい」と呼び掛けている。


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季節のたより

大正、昭和の文学ロマン

=繁邸にハナイカダの実=


◆東近江・東近江市◆

 湖国が生んだ作家・外村繁の生家である近江商人屋敷外村繁邸(東近江市五個荘金堂町)の庭に、著書「花筏」のタイトルになった草花、ハナイカダの実が結び、大正、昭和の文学ロマンを求める観光客の注目を集めている。

 ハナイカダは、木陰に生える高さ一〜一・五メートルのミズキ科落葉低木。長い卵形の葉には細かいギザギザがあり、五〜六月の初夏、葉の中央に淡い緑色の花をつける。この様子から、筏をあやつる船頭にみたてて「花筏」の名が付けられ、七月ごろに黒色の丸い実が熟す。

 外村繁は、東京日本橋に呉服木綿問屋を開いた吉太郎の三男として明治三十五年に生まれ、大正十三年、京都三高(現在の京都大学)を経て東大経済学部へ進学。このころから文学を志し、梶井基次郎や中谷孝雄らと同人誌「青空」を創刊したほか、井伏鱒二や上林暁、太宰治らと交友を深め、数々の著書を発行した。

 父・吉太郎の死後、商人として一時家業を継いだが、昭和八年に家業を弟に託し、文学の道へと再出発。そして昭和十年、実在した五個荘商人をモデルに描いた「草筏」が第一回芥川賞候補となり、同十三年に池谷賞を受賞、続く「筏」も同三十一年に野間文学賞を受賞した。シリーズ三部作目が「花筏」で、仏教用語である「筏」を通して、一族の救いを願ったと言われている。昭和三十六年、五十九歳で永眠。

 なお、生家の同屋敷に自筆の原稿が展示されてるほか、屋敷裏には花筏通りが続き、実を結んだハナイカダが風に揺れている。


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見直そう!我が家の食卓

五個荘で「食べる」を考えるつどい

〜食は生命、地産地消へ
=ポン菓子・旬の野菜プレゼントも=


◆東近江・東近江市◆

 顔の見えるスローな食文化(地産地消)を提唱する作家・島村菜津さんを迎えた『食べるを考えるつどい〜食は生命、だから進めたい地産地消“豊かな東近江市 風土(フード)”〜』が、七月八日午後一時から東近江市五個荘福祉センター(五個荘小幡町)で開かれる。

 安心・安全な地場農産物をその地で消費するためには、消費者と生産者がそれぞれ何をすればいいのか―、関連事業者を含めた交流を通じて「身土不二(しんどふじ)※」を考えるつどいで、我が家の食卓や日本の「食」を見直していく。主催は、東近江市と同市地産地消推進協議会。

 また当日は、地産地消にかかわる取り組み(地場農産物、学校給食、地域の特産品、伝統食、直売所、幼稚園・保育園の食育、メタボリックシンドロームなど)を紹介する「来てみて聞いて知る地産地消コーナー」が設けられるほか、参加者全員にポン菓子か旬の野菜のプレゼントがある。

 入場無料。定員三百五十人(申し込みが必要)。希望者は、七月三日までに、同市役所地産地消推進室に備え付けのチラシ(参加申込書)を切り取って直接持参するか、電話(0748―24―56609)、ファックス(24―0752)、メール(noshin@city.higashiomi.shiga.jp)で申し込む。各支所産業建設課でも配布中。

 なお、身土不二とは「体と土とは一つである」という意味で、人間が足で歩ける身近なところで育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え。


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萌&スマイル共演

草木染とカントリードール展

=中江邸で開催中=


▲身近な野の花で染め上げた優しい色合いの草木染め展
◆東近江・東近江市◆

 近江商人屋敷中江準五郎邸(東近江市五個荘金堂町)で、企画展「草木染とカントリードール」が開かれている。

 五個荘公民館の元受講仲間らがつくった地域の創作団体「染色工房 萌(もえぎ)」と、同館教室の「カントリードール スマイル」が共演する商人屋敷後援の作品展で、セピア色の素朴な美しさや懐かしさ、愛おしさなど、ひと味違った商人屋敷を演出している。

▲可愛らしさが詰まったカントリードール
 萌は、身近な野の花や庭の片隅にひっそりたたずむ草木を摘み、その可憐な色合いを自然色豊かに染め上げていく団体で、湿度や温度、素材の違いによって二つとないオリジナル色ができる不思議に魅了。紅花やヨモギ、レモンバームなどが織りなす優しい色合いを爽やかに展示している。なお、即売も実施中。

 スマイルは、ボディから小物まですべて手づくりの可愛いドールを作りたいと、公民館教室に集まった十六人の仲間たちが活動しており、牧歌的な可愛いカントリーから着物を着た和風のドールまで幅広く展示し、ドールの雛壇飾りで古今東西の楽しい融合を試みている。

 開館時間は午前九時半〜午後四時半。入館料は、近江商人屋敷三館共通で大人五百円、小中生二百五十円。七月十六日まで。問い合わせは市観光協会五個荘支部(0748―48―2100)へ。


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和紙で表現

ちぎり絵作品展

=安土がんび会=


▲八日市図書館で開かれている和紙の「ちぎり絵作品展」
◆東近江・東近江市◆

 安土かんび会の「ちぎり絵作品展」が八日市図書館の二階ギャラリーで開かれている。七月一日まで。

 がんびとは、紙の材料になる木材の名前で、和紙を材料にいろんな絵の創作に取り組んでいる菊井靖子さんとその教室生十人の自信作合わせて二十六点を並べている。

 いろんな色の和紙を作品テーマに合わせてちぎり、キャンパスに貼り重ねて仕上げた作品は、和紙特有の淡い、ソフトな色合いが美しい。

 展示作品には、花、鳥、自然風景などがあり、紙の繊維が寄り合った繊細な表現法で仕上げられている。

 菊井さんは「和紙のちぎり絵は、油絵でもない水彩画でもないやさしい表現が出来る。いろんなものが作品に仕上がるおもしろさや和紙の使い方などを観てもらえばうれしい」と話している。


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