平成19年7月15日(日)第14775号

◆東近江・東近江市◆
3候補が東近江入り
徳永候補 選挙で世直しを
山下候補 年金は責任解決
坪田候補 確かな野党強調
=12日公示の参院選=

◆東近江・東近江市◆
能登川北小児童
アルミ缶回収で車イスを寄贈
=学区の四地区へ寄贈し終える=


◆東近江・東近江市◆
“おかえり”出迎え隊へ
感謝を込めた一鉢!
=蒲生北小児童 校区内全戸に苗配布=


◆東近江・東近江市◆
不審電話の対処法学ぶ
=市内小学校で防犯教室=


◆東近江・近江八幡市◆
子ども安全リーダーの講習会
「安全に活動」を徹底
=近江八幡署 犯罪・事故抑止へ=


3候補が東近江入り

徳永候補 選挙で世直しを
山下候補 年金は責任解決
坪田候補 確かな野党強調
=12日公示の参院選=


◆東近江・東近江市◆

 十二日公示の参院選・滋賀選挙区(改選数一)には、民主新人の徳永久志候補(44)=国民新党推薦=、自民現職で三選を目指す山下英利候補(54)=公明推薦=、共産新人の坪田五久男候補(48)の三人が立ち、重点地区の東近江地域で早々と激しい舌戦を繰り広げた。

 東近江連絡所で出陣式を行った徳永候補は、続発する自民党内の不祥事に触れ「党内の構造的欠陥が市民生活に影響を及ぼし、年金問題に象徴される。安倍政権にストップを突き付けることで、明日の政治を変えたい。暮らしを良くしたい、選挙で世直しを。力を貸してほしい」と訴えた。

 応援に駆け付けた鳩山由紀夫幹事長も「いつ政権を取ってもよい準備はできている。緊張感のない政治を終わりにするため『逆転の夏』にしたい。皆さんの意思を徳永候補に託してもらいたい」と、支援者らにげきを飛ばした。

 近江八幡党連協事務所を最後に東近江地域を駆け巡った山下候補は、年金問題に「責任政党として真正面から取り組み、全額受け取れることを約束する」と理解を求め、党環境部会長として「琵琶湖の環境を守り、日本環境立国の柱にしたい」と、東近江での第一声を放った。

 二階俊博国会対策委員長は「年金問題だけでなく、琵琶湖環境に力を注ぐ山下氏をぜひ応援してやってほしい。全国の最重点地域に位置付け、落とす訳にはいかない」と、危機感を募らせ支援を願った。

 安土町内の集会所など地元第一声の坪田候補は「庶民増税、貧困拡大、憲法九条改悪など、国民を無視した政治の横暴に真っ向から立ち向かう絶好のチャンス」と、自民・民主の悪政の競り合いを批判し、国民の暮らしと憲法九条を守る「確かな野党」を強調した。


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能登川北小児童

アルミ缶回収で車イスを寄贈

=学区の四地区へ寄贈し終える=


▲アルミ缶の収益金で車イスを購入し、地域に寄贈する児童たち
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川北小学校(堀口明子校長、児童数九十三人)の児童会環境委員の五人がこのほど、アルミ缶回収で得た収益金を車イスにかえ、同学区の大中町に寄贈した。

 同校では、生きていくうえでの知識やルールを身に付け、賢い消費者になってほしい―と、モノやお金の大切さを学ぶ「金銭教育」の研究校として取り組み、農作物の栽培と販売を通して環境、産業、地域社会の連携を学んだほか、資源回収等で得たお金を地域福祉に役立ててきた。また、平成十六年十月に発生した新潟県中越地震では、被災者への義援金を児童たち自らが提案するなど心の成長も示している。

 車イスの寄贈は、受託を終えた後も継続し、限りある資源を有効活用していこうと、児童会環境委員会を中心に全校児童が取り組んだリサイクル活動で、集まったアルミ缶の収益金が四万円に達するごとに車イスを購入し、一昨年から学区の住民へ寄贈活動を行っている。この日の大中町で五台目プレゼントとなり、学区内すべての自治会に寄贈し終えた。

 大中町の老人憩いの家では、集まった自治会役員や民生児童委員、老人クラブ役員らが満面の笑みで子どもたちを出迎え、コツコツと頑張った児童たちに大きな拍手を送ったほか、井ノ口幸太郎自治会長が「ありがとうございます。地域のみんなで大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。


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“おかえり”出迎え隊へ

感謝を込めた一鉢!

=蒲生北小児童 校区内全戸に苗配布=


▲玄関先でマリーゴールドの苗と手紙を手渡す児童ら(東近江市の長峰団地内で)
◆東近江・東近江市◆

 一鉢に込めた「ありがとう」と「お願いします」の気持ち―。東近江市立蒲生北小学校(帖佐惠美子校長、四百三十五人)の児童が十一日、下校時に「おかえり」と言って出迎え見守ってくれるご近所さんに感謝の気持ちを言葉と行動で表そうと、同校区内全戸(約一千三百戸)を訪ね歩き、花の苗と手紙を手渡した。

 登下校時の児童の安全確保に向け、同小学校では、保護者の協力を得て昨年度から全校区パトロールを実施しており、中には直接学校まで児童を迎えに来る地域もあるという。

 多くの人の目で児童を見守ってもらおうと、今年度、校区内の住民に対して「おかえり出迎え隊」への協力を呼び掛けた。この活動は、児童が下校する時間帯(午後二時半〜同五時頃)に併せて、犬の散歩や花の水やり、玄関先の掃除をしたり、また特に用事がなくても玄関先に出て一言「おかえり」と声掛けするというもの。

 同小学校は、児童の約九割が長峰団地から通学している。旧集落と違って新興住宅地であるがゆえに、子どもも大人もご近所さんと関係性を築く難しさを抱えており、帖佐校長は「おかえり出迎え隊の取り組みをきっかけに、子どもたちに関心を持ってもらいたい。そして、子どもたちが近所の人と出会い、一人でも二人でもつながり関係性が広がれば、自分の住んでいるところ、ふるさとを愛する心ももっと育っていくのではないかと思う」と期待を寄せる。

 学校と地域の協力体制をより強固なものとする出発点として、おかえり出迎え隊の輪が拡大することを願い、今回、校区内全戸に花の苗を配布する“一鉢にありがとうを込める”活動が初めて計画された。

 花の苗は、同小学校PTAが中心となって取り組んでいるフラワーブラボーコンクール(FBC)の一環として、保護者と花いきいき委員会の児童が種から大切に育てたもの。

 今月五日に、児童らは「いつもぼくたちに『おかえり』と声をかけてくださってありがとうございます」や「いつでも声をかけてしゃべりかけてください」とつづった手紙を全戸数分だけ手書きし、配布する地域の区分けを行った。

 当日午後二時過ぎ、各登校班ごとに下校し、自宅近くの担当地域を二〜三人一組になって一軒ずつ訪問。玄関先に出てきた家人に対して「これからもよろしくお願いします」と、黄色の花を咲かせたマリーゴールドの苗と手紙を手渡した。

 この四月からあいさつ運動の一環で“自分の言葉で、自分の思いをいきいき伝え合う”取り組みが推進されていることもあり、緊張しながらも児童らは「ありがとう」の気持ちをしっかりと言葉で届けた。

 受け取った住民は、児童の頭をなでながら「ありがとう。玄関先に植えておくね」と目を細めた。

 同小学校六年の藤原玲君は「これからも『おかえり』と迎えてほしい」と語り、子どもたちの思いが根付く日も近い。


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不審電話の対処法学ぶ

=市内小学校で防犯教室=


◆東近江・東近江市◆

 最近、小学生がいる家庭に電話をかけ、友だちの住所や電話番号などを聞き出す不審な電話が急増しており、東近江市はこのほど、市内の小学児童を対象にした「不審電話対策等防犯教室」を開いた。
▲小学生宅を中心に多発する不審電話。対処法を学ぶ子どもたち

 市教委によると、児童が一人で自宅にいることを確認した後、友だちの住所や電話番号を聞き出す手口で、断られると「家に乗り込むぞ」などと脅し、聞き出そうとする。

 この四〜六月の間に二十七件もの不審な電話が小学生宅を中心に発生しており、脅された恐怖や言葉巧みに信用させられたことにより、友だちの住所や電話番号を教えてしまったというものが八件に上る。また、電話の内容も巧妙になり、「不審電話対策のため」などと言って聞き出す手口も増えている。

 これを受けて同市では、被害の拡大防止と子どもたちの恐怖心を払拭しようと、特に不審電話が多かった五個荘・能登川地区の小学校を中心に同教室を設けたもので、この日開かれた五個荘小学校では、一・二年生の約三百人が対処法を学んだ。

 教室では、生活安全対策室の市園尚文室長と青少年課の奥村とよ子課長が模擬人物となり、実際に電話を使った通話を行ったあと、児童たちとの実践通話を展開。脅しに乗らない方法などを説明し、子どもたちに「巧みな口調にも『わかりません』『言いません』と言って、すぐに電話を切るようにしましょう」と呼び掛けた。

 この後、不審者対策として『いかない』『のらない』『おおごえを出す』『すぐ逃げる』『しらせる』の防衛“いか・の・お・す・し”の話しや、助けを求める叫び方、および防犯ブザーの使い方を学んだ。


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子ども安全リーダーの講習会

「安全に活動」を徹底

=近江八幡署 犯罪・事故抑止へ=


◆東近江・近江八幡市◆

 夏休みを前に近江八幡署は、管内で子どもたちの登下校の安全を見守っているボランティア「子ども安全リーダー」に集まってもらい、安全講習会をこのほど近江八幡市立金田小学校で開いた。

 子どもたちはもちろん、活動中の子ども安全リーダー自身も事故や事件に巻き込まれないよう、事故防止と安全確保を徹底してもらおうと開いたもので、今年はじめに実施した竜王町を除く、近江八幡市と安土町の子ども安全リーダー約三十人が参加した。

 近江八幡署生活安全課の寺師正浩課長は、管内や県下で発生した児童・生徒への声かけ、障害、連れ去り、名簿要求、痴漢などの事例を紹介するとともに、▽地域の状況に合せた活動▽息の長い継続的な活動▽子どもの安全第一に、けっして無理をしない(110番で対応)▽体調管理(帽子・水筒)など、夏場の活動での留意点を示した。また、よく目立つ帽子やユニホームが犯罪抑止になることを強調した。

 交通課の柴田敏壽主任は、交通立番者の巻き添え死亡事故、管内中学生への当て逃げ、歩道通行中の小学生の死亡事故などを詳しく分析しながら、横断歩道で交通指導する場合、一人より二人で、歩行者も車も全体が見える位置に立つよう指導。また、事故が起きた場合の適切な対処法についても確認した。

 このほか県内で唯一、金田学区に設置されている緊急通報装置について説明を受けた出席者からは、小学校高学年を対象に自転車の正しい乗り方の指導実施、子ども安全リーダーの増員、他のボランティアと合同での講習会開催、金田小学校近くの歩道橋下の交差点の歩道の早急整備について要望が出され、市や関係団体などと協議することにした。


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