平成19年7月24日(火)第14782号

◆全県◆
参院選
ターゲットは農業票!
=政策巡ってビラ合戦=

◆湖南・草津市/栗東市◆
中川秀直・自民党幹事長
=改革継続で地方元気に=
民主の岡田克也副代表
=「透明な政治を」=


◆東近江・東近江市◆
女性の力で事故防止
=教育チーム「虹」結成=


◆東近江・東近江市◆
浜野会館創立35周年
多彩に夏まつり
=八日市浜野地区=


◆東近江・近江八幡市◆
地域で輝くおやじたち
=近江八幡サティでパネル展=


◆東近江・安土町◆
安土城考古博物館
=29日にコンサート=


参院選

ターゲットは農業票!

=政策巡ってビラ合戦=


▲複合経営を目指す沢さんは栗東特産のいちじくづくりにも取り組んでいる。3年目の今年、赤字を脱することはできそうだ
 参院選の農業政策を巡って、自民と民主のビラ合戦が激化し、そこへ共産が割って入る構図となっている。民主が、自民支持層である農業票に食い込もうと「自民政権が続けば日本の農家は壊滅する」と攻めれば、自民は「デタラメな民主党農政」とやり返す。現状はどうなのか。米づくり農家を取材した。

どうなる?湖国の兼業農家


 「国は、小規模農家の米づくりをやめろといわんがばかりだ」。政府が十九年産農産物から実施する品目横断的経営安定対策に対して、数年前に企業を退職し農業を営む栗東市六地蔵・沢昌秀さん(64)は不満を感じている。
 この制度は、国際競争力の強化に向けて、米・麦・大豆など五品目について四ヘクタール以上の農家に支援を集中し、国内農業の平均規模を拡大しようとするもの。
▲自民(左)、民主が配布しているビラ

 沢さんが耕作する田んぼは、一町五反(約一・四八ヘクタール)で対象外。ただし、二十ヘクタール以上の集落営農に参加すれば、小規模農家も支援を受けることができる。しかし、地元の集落営農は大豆、麦の二品目だけで、水稲は実施していない。

 担い手の高齢化は六地蔵地区も例外でなく、六十│七十歳代が中心。六十歳半ばで最年少の沢さんは、高齢で作業ができない三世帯分を請け負うが、「このまま後継者不足が進めば、耕作放棄した荒れ地が増える」と将来の不安を口にする。

 ちなみに、滋賀農政事務所によると、五月三十一日現在の品目横断的経営安定対策の申請状況は、認定農業者が八百五十九件(作付計画面積六千四百八十一ヘクタール)、集落営農が三百八十三件(同千二百九十ヘクタール)で、県全体の水稲作付面積約三万五千三百ヘクタールのうち二二%にとどまる。

焦点の財源問題で激しい論戦


 民主新人・徳永久志候補(44)は、安い外国産が輸入されても、全ての農家の所得を補償する「所得補償制度」導入を掲げ、生産費と市場価格の差額を支払うと主張する。同陣営の朝倉克己・事務長は「国が支援する四ヘクタール以上の農家は全体のひとつまみ」としている。

 しかし、民主案の財源について自民現職・山下英利候補(54)陣営の家森茂樹・党滋賀県連政調会長は「民主は支払い総額一兆円、必要に応じて拡大するとしているが、これだけの農業政策を掲げるのであれば、予算総額について試算と予算措置、財源など具体的な手法を詳細に提示しなければ、非農家の理解を得ることができない」とバラマキを批判している。

 さらに、共産新人・坪田五久男候補(48)陣営の川内卓事務局長も「自由貿易で経営が成り立たなくなった農家を支援しても、いくら予算があっても足りず財政的負担は莫大だ」と指摘している。

記者の目

 農業で大切なのは、担い手がつくり続けることができ、そして消費者が安心して口にできること。ところが米づくりの現場では、担い手不足やコスト問題でつくり続けることが困難になってきている。今後、国内の食料自給率四割の維持さえ危ういもので、食の安全・安心が揺らぎかねない。消費者にとって他人事でなく、農業産業に対して何らかの形で関わっていくことも必要かもしれない。

【高山周治】


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中川秀直・自民党幹事長

=改革継続で地方元気に=


◆湖南・草津市◆

自民党の中川秀直幹事長がこのほどJR南草津駅前で街頭演説を行い、「景気回復の波は東京から始まって地方へゆく大事な時」と改革継続による経済成長を訴えた。また、民主党の政策案は財源の裏打ちがないとして「気をつけよう甘い言葉と民主党」と批判した。

民主の岡田克也副代表

=「透明な政治を」=


◆湖南・栗東市◆

一方、民主党の岡田克也副代表はJR栗東駅前で同党の徳永久志候補と並んで熱弁。このなかで岡田副代表は政治とカネの問題について「(政治団体の支出のうち)一万円以上については領収書をつける。民主党ならば実現する。透明な政治をやらせてほしい」と支持を求めた。


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女性の力で事故防止

=教育チーム「虹」結成=


◆東近江・東近江市◆

 東近江地区交通安全協会の女性部員でつくる交通安全教育チーム「虹」の結成式が十九日、東近江署で行われた。

 増加している子どもたちや高齢者の事故ゼロを目指し、寸劇、紙芝居、腹話術、指人形の四つの班(計21人)をつくり、演技を通して交通ルールを分かりやすく説明し、事故防止の注意点を身に付けてもらうことが狙い。保・幼稚園や高齢者の集まりの場に出前して演ずる。

 式では、辻市郎・同協会会長が「練習を重ねられ、演技が上達していると聞いている。地域の交通安全に寄与するようがんばって下さい」と激励、橋爪秀夫署長も「管内では、子どもの事故防止が急務になっている中で大変ありがたい」と活躍に期待を寄せた。

 最後に猪田悦子代表が「交通安全の輪が虹のように輝きながら、大きな輪となることを願ってチームの名前にしました。チーム全員で事故防止につながるよう頑張ります」と決意を表明した。


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浜野会館創立35周年

多彩に夏まつり

=八日市浜野地区=

▲賑やかに行われたオークション

◆東近江・東近江市◆

 浜野地区の自治会館となっている浜野会館の創立三十五周年を祝う「浜野会館まつり」が二十二日、同会館に隣接する玉水稲荷神社の夏まつりと合同で行われ、同会館と駐車場でバザーやマジックショー、宝探し、各家庭から提供された日用品のオークションなど楽しいイベントが繰り広げらた。

 午後からの開催で、会場には子どもからお年寄りまで多くの地区民が詰めかけ、多彩なイベントを楽しんだ。午後七時からは、正和会による恒例の江州音頭大踊りが行われ、会館前に踊りの輪が広がった。オークションの売上金は、新潟中越沖地震義援金として被災地へ送る。


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地域で輝くおやじたち

=近江八幡サティでパネル展=


▲各グループの活動を紹介するパネル展
◆東近江・近江八幡市◆

 定年退職で職場を離れた男性たちが、地域の中で自分たちの新たな生きがいや仲間づくり、居場所づくりに取り組みながら、地域への貢献活動を続けている姿を紹介する「地域で輝く☆男たちの活動パネル展」が、JR近江八幡駅前の近江八幡サティ一階催事場で開かれている。

 市の開催した男性のための料理講座受講者から生まれたグループは、縦へ、横へ、縦横無尽に仲間の輪を広げ、また新たなグループを生み、料理、美化、環境、健康、ボランティアなど、自分達にできる思い思いの活動を、楽しみながら、いきいきと続ける。

 会場には、約二十グループの日頃の活動を紹介する写真など、各グループ手づくりのパネルが展示され、同世代の男性や買い物に来た女性らが足を止め、楽しそうな様子に関心を寄せている。

 また、近江八幡市高齢・障がい生活支援センターが開催する講座や各グループの活動予定などの情報提供のほか、「何かやってみたい」「一度参加してみたい」という人のための相談コーナーも設け、会員らが相談に応じている。

 サティー会場での開催は二十六日まで。来月二十四日からは、アルプラザ近江八幡店に会場を移して一週間開催する。 


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安土城考古博物館

=29日にコンサート=


◆東近江・安土町◆

 県立安土城考古博物館(安土町下豊浦)は、七月二十九日午後一時半から同館エントランスホールで、ミュージアムコンサートを開催する。 入場無料。定員は、当日先着百人。

 出演は頌啓会(しょうけいかい 代表・青木千香子氏)。マリンバ、ホルン、ピアノ、ヴァイオリンの演奏や、バリトン独唱、ソプラノ独唱などで、素敵な夏の午後を過ごしてもらう。

 主な演奏曲は「茶色の小瓶」「浜辺の歌」「アヴェ・マリア」「荒城の月」「千の風になって」など。

 問い合わせは、県立安土城考古博物館(TEL0748―46―2424)へ。 


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