平成19年7月30日(月)

◆東近江・東近江市◆
平和の礎、次代に語り継ぐ
戦没者追悼・平和祈念式
=遺族会永源寺支部=

◆東近江・東近江市◆
「県消防操法訓練大会」 
=出場選手を激励!=


◆東近江・東近江市◆
大阪センチュリー
交響楽団が来演
=八日市文芸会館=


◆東近江・近江八幡市◆
テーマ展 第2回「平和への祈り」
戦時下を生きた子どもたち
=近江八幡市立資料館 来月4日に催しも=


◆東近江・近江八幡市◆
魚釣ボートが岩礁で転覆を想定
宮ケ浜沖 3人を次々救助
=警察・消防・民間の協力・連携=


平和の礎、次代に語り継ぐ

戦没者追悼・平和祈念式

=遺族会永源寺支部=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市遺族会永源寺支部(奥居清一郎会長)はこのほど、旧永源寺町の戦没者三百九十八人に追悼の辞を捧げ、恒久平和を誓い合う「戦没者追悼・平和祈念式」を永源寺公民館で催した=写真=。ホール内には、各郷から旅立った戦没者の顔写真と特攻隊員の手紙などが掲示され、参列者らは時を止めてしまった肉親の写真に涙を流していた。

 戦後六十年以上が経過する中、戦争を知らない世代が国民の過半数を数え、戦争の悲惨さや平和への意識が薄れつつある。遺族会では、肉親を失い苦難の道のりを乗り越えてきた遺族こそ、真の平和を追求する行動が残された使命だとし、平和祈願リレーや遺骨収集写真展を開くなど、今ある平和の礎には幾多の犠牲があった事実を伝えてきた。

 追悼式は、同支部の遺族三百二十六人が開いたもので、来賓に中村功一市長(代理)、岩永峯一衆議院議員、地区選出の県議会議員、山田利治県遺族会会長らを招き、満州・ボルネオ・レイテ島などで亡くなっていった三百九十八人の英霊に対し、二度と悲惨な戦争を繰り返すことなく、恒久平和の社会と、ふるさと東近江の繁栄にまい進することを誓った。

 戦争遺児でもある奥居会長は「いとおしい家族や祖国への崇高な思いを抱きながら戦弾に倒れていった御英霊たち。終焉地にはいまだ幾十万の遺骨が残り、一日も早く故郷にお迎えしたい。この遺族の悲しみ、苦しみの体験を次代に伝え、恒久平和をお誓いすることが、尊い命を落とされた御霊に報いることだと思います」と慰霊した。

 このあと、参列者全員による献花に続き、鹿児島県知覧特攻基地戦跡を巡拝した永源寺中学生の奥居奈々さん、久田彩加さんによる意見発表が行われた。

 二人は「国のために命を犠牲にすることが当たり前となっていた戦争の悲惨さ、むごさを知った。戦争に対する知識と認識が必要だと強く思います」と話していた。


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「県消防操法訓練大会」 

=出場選手を激励!=


▲来賓や消防団幹部が見守る中で操法を披露する出場選手ら(蒲生運動公園駐車場で)
◆東近江・東近江市◆

 「第四十二回滋賀県消防操法訓練大会」(八月五日、滋賀県消防学校)を前に二十四日、東近江市消防団から出場する各方面隊の合同練習を兼ねた「激励会」が蒲生運動公園駐車場で開かれた。

 県大会に出場するのは、ポンプ車の部が第一方面隊(八日市)と第八方面隊第二十四分団(蒲生)、小型ポンプの部が第二方面隊(八日市)と第七方面隊第二十三分団(能登川)―の計四隊。

 午後八時から始まった激励会で、同消防団幹部や来賓ら約二百人が見守る中、出場する四隊が順番に操法を披露。仕事の疲れも見せず、出場選手は本番さながらの緊張感で挑み、先輩団員らが「最後までしっかりいけ」や「ええぞ」と声援を送りながら上位入賞に向け改善点をチェックしていた。

 中村功一市長は「市民の安全・安心なくらしを守る備えをしていただいていることを心強く思う。東近江市を代表して出場する選手のみなさんには、訓練の成果をいかんなく発揮してほしい」と激励した。

 また、小林優総務常任委員長や久保善久八日市消防署長、野田久三郎日野消防署長、大橋善之能登川消防署長も激励、宇川惠三消防団長が「練習で体力がピークにきているかもしれないが、立派な成績が収められるよう自己管理を徹底してがんばってほしい」と団員の士気を高めた。


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大阪センチュリー

交響楽団が来演

=八日市文芸会館=


◆東近江・東近江市◆

 大阪府設立の大阪センチュリー交響楽団による「オーケストラ名曲コンサート」は、八月十二日午後三時から東近江市立八日市文化芸術会館で開催される。

 川瀬賢太郎指揮、ピアノに井尻愛紗さんを迎え、五十五人編成の中規模構成ながら、その特徴を生かした緻密なアンサンブルに高い評価を得ていることから、同会館で初めての自主事業として企画された。

 プログラムは「白鳥の湖」〜情景・ワルツ(チャイコフスキー)、交響詩「中央アジアの草原にて」(ボロディン)、ピアノ協奏曲第二番第一楽章(ラフマニノフ)、交響曲第七番第一楽章・同終楽章(ベートーベン)、ハンガリー舞曲第五番(ブラームス)、カノン(パッヘルベル)、グリーンスリーヴズの主題による幻想曲(ヴォーン・ウイリアムズ)の八曲。

 入場料(全席指定)は一般三千円、高校生以下二千円で、当日はいずれも五百円増し。チケットは同会館ほか、あかね文化ホール、てんびんの里文化学習センター、市教委生涯学習課、各支所教育分室で販売している。


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テーマ展 第2回「平和への祈り」

戦時下を生きた子どもたち

=近江八幡市立資料館 来月4日に催しも=


▲戦時中の子ども(小中高校生)を中心テーマにしたテーマ展
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市立資料館(新町二丁目)で、テーマ展「平和への祈り」が開かれている。八月十九日まで。

 戦争を実際に体験した人たちが少なくなっていく一方で、戦争の記憶を風化させないようにと、昨年から、夏のテーマ展として開催されるようになり、今年も二回目を開く。

 今回は、「戦時中の子ども(小中高校生)」を中心のテーマにすえ、当時の子どもたちの学校生活や日常生活を知ることができる写真を多く展示している。

 会場には、馬淵小学校や桐原小学校、八幡商業高校など市内の学校が所蔵する写真や、大切に残されてきた個人の写真や資料など、多方面から資料提供の協力を得て、約八十点の資料を展示する。

 「集団疎開」では、大阪市東区(現中央区)の国民学校(現小学校)の子どもたちが近江八幡に疎開した時の受け入れ学校、寮となった寺院などの施設の資料や直筆日記、また、学徒勤労動員で堅田の工場に動員された「八幡商業学校学徒隊」の立札と写真、その他にも防空訓練や満蒙開拓青少年義勇軍、青年団や処女会、運動会や授業風景、初等科修身教科書などが並ぶ。

 また、空襲にそなえて電球にかぶせた「愛国カバー」、“力”の字を布に一千個書いて兵士にお守りとして贈った「千人力」、“きっとかって下さい。僕もうんとべんきょうして国家の為にはたらきます”の文章に“バンザイ”“忠”の血染めの文字が添えられた児童から兵士に贈られた手紙、その他、衣類、生活用具、防空頭巾、出征旗や日章旗などの品々が、くり返してはならない戦争の歴史を訴える。

 同館では、「戦時下を生きた子どもたちと、今を生きる子どもたちの、時代を超えた交流の場に。また、見学を通して、戦争や平和、生活や社会について目を向けるきっかけに」と、特に子どもたち、親子、祖父母と一緒での来場を呼びかけている。

 また、八月四日には、午前十時から「子どもたちに語る戦争のおはなし」(小学生の親子三十人、要申し込み)と、同十一時から「戦時食の体験」(先着百人、申し込み不要)を開催する。

 同館は月曜日と祝祭日の翌日休館。入館料は一般五百円、小中学生三百円。ただし、近江八幡市民はテーマ展のみ無料で入場できる。おはなしへの参加申し込みと問い合せは、近江八幡市立資料館(TEL0748―32―7048)へ。


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魚釣ボートが岩礁で転覆を想定

宮ケ浜沖 3人を次々救助

=警察・消防・民間の協力・連携=


▲水難者を救助する警備艇「ひよどり」と、救助に向かう救急隊員を乗せた漁船
◆東近江・近江八幡市◆

 夏本番を迎え、琵琶湖を訪れるマリンレジャー客も増えることから、近江八幡警察署は近江八幡消防署、休暇村近江八幡、近江八幡地区水上安全協会などと合同による水難救助訓練を、同市沖島町の休暇村近江八幡宮ケ浜水泳場でこのほど実施した。

 訓練には関係者約二十人が参加。釣を楽しんでいた三人乗りのボートが岩に乗り上げて転覆したという想定で訓練が行われた。

 事故の通報を受けて同署の警備艇「ひよどり」が出動、自力で泳いでいる一人を救助。ボートにしがみついている一人には警備艇が近付けないため、地元の協力による漁船に署員と救急隊員二人が一緒に乗り込み、救出に向かった。もう一人は水中で沈んでいたところを発見され、漁船に引き上げられた後、救急隊員による心臓マッサージやAED(自動体外式除細動器)を使った救急処置を受けながら、浜岸まで搬送された。訓練は、関係者の協力と連携でスムーズに行われた。

 訓練後には屋内で、救急隊員から救命法の講習会も開かれ、人工呼吸や胸部圧迫(心臓マッサージ)といった心肺蘇生法やAEDの正しい使い方などの説明と実習が行われ、事故発生時の迅速で的確な救助活動に備えた。

 休暇村近江八幡では職員を対象にした救命講習会を毎年実施しており、今年も水泳場開きに備えて先日講習会を行った。昨夏には、大阪から遊びに来ていておぼれた少女を、観光客と職員が協力して無事救出、講習の成果が生かされた。


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