平成19年8月7日(火)第14794号

◆東近江・東近江市◆
次代に伝えたい平和の願い
あすから 東近江平和祈念展
戦争と子供たち〜悲惨さ再認識
=12日 児童ら掩体壕など戦跡巡る=

◆東近江・東近江市◆
元気な歌声響く
幼児からシルバーまで多彩に
=第34回 市民の歌まつり=

◆東近江・東近江市◆
清水2丁目で
倉庫が昼火事
=220平方メートル焼失=


◆東近江・近江八幡市◆
結論は住民の議論で
市町合併意見交換会
根強い「東近江は一つ」案
=県のリーダシップ求めるが=


次代に伝えたい平和の願い

あすから 東近江平和祈念展

戦争と子供たち〜悲惨さ再認識
=12日 児童ら掩体壕など戦跡巡る=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、八日から「平和祈念展2007」を同市立八日市文化芸術会館をメイン会場に催す。二十一世紀が平和の世紀となるよう、悲惨な戦争体験と貴重な教訓を次代に伝えるとともに、平和を求める豊かな心を育むことを目的に開く。十六日まで。

 文芸会館では期間中、テーマ「戦争と子どもたち〜次代に伝えたい平和への願い」に沿って、戦後六十二年という歳月の経過とともに、悲惨な戦争体験が風化しつつある中で、幼くして犠牲となった子供たちや、当時の東近江の状況などにスポットを当てる。

 終戦間際の昭和二十年七月、石谷町(永源寺地区)の山田久司君(当時八歳)と弟の忠雄君(同三歳)がラジオ体操の帰り道、米軍戦闘機の機銃掃射に巻き込まれ、二人とも命を奪われた。

 犠牲となった子供、戦没者九人の個人史、飛行場の歴史と今昔、手紙から伝わる子への想い・父母への気持ち、当時の暮らしぶり、知ってほしい戦争の悲惨さ、今なお続く世界の紛争・戦争〜子供兵の眼差し〜の展示コーナーほか、南部学童こどもの家が製作した二畳ミニ大凧「平和への願い」が入り口付近に飾られる。

 九日の「平和学習」(文芸会館)では、正午から再現した戦時中の食事が来場者に振る舞われ、午後一時から戦争お話し会(西堀喜久江さん)ほか、平和を訴えるアニメ映画が上映される。参加自由で無料。

 十二日には「市内戦跡巡り」が行われる。午後一時に文芸会館駐車場に集合し、小学生らが陸軍飛行場の往時を伝える冲原神社、第三連隊の跡、御園小学校の弾痕の石、殉国の碑(石谷町)、小原大将の碑(中里町)、布引山の掩体壕(えんたいごう)などを巡る。

 なお、市内戦跡めぐりへは事前予約が必要で、小学生以上を対象にしている。希望者は市役所企画課(TEL24―5610)へ申し込む。先着三十人。


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元気な歌声響く

幼児からシルバーまで多彩に

=第34回 市民の歌まつり=


▲元気な歌声でオープニングを飾る八日市幼稚園児たち
◆東近江・東近江市◆

 夏本番の暑さを元気な歌声で吹き飛ばし、心に響く熱唱や美しいハーモニーで夕涼み。「第三十四回市民の歌まつり」(主催・市民の歌まつり協会、東近江市音楽協会、滋賀報知新聞社)が四日午後五時からショッピングセンター・アピア一階セントラルホールで開かれた。

 特設ステージが設けられたホールには、大勢の人々が集まり、トップバッターの八日市幼稚園児の元気な歌声で開幕。「エイ☆ヤアー☆さあ」と「レッツ・ゴー」の二曲を遊戯を交えて元気に歌い、客席から盛んな拍手が送られ、オープニングを飾った。

 続いてのゲストコーナーでは、中村功一市長が「知床旅情」を、寺村茂和市議会副議長が「昴」を、さらに中村きよ子・県東近江地域振興局長が「これも仕事のうち」と会場の笑いを誘いながら「北の宿」を歌って盛り上げた。また、奥村展三衆議院議員をはじめ、地元選出の県議も出席してあいさつ、残念ながら出席できなかった国会議員からもメッセージが寄せられた。

 一般市民が登場する中盤では、コーラスグループのグランベルやレンガのえんとつシルバーコーラス、とうりゃんせが「夏がきぬ」や「千の風になって」、「海」などをハーモニー。カラオケコーナーでは七人の市民が自慢のノドを披露した。

 終盤では、八日市恋唄会や女声コーラス花みすぎのベテランのコーラスグループが登場し、美しいハーモニーを会場いっぱいに響かせた。続いてウインド・ソサエティ・東近江が「明日があるさ」などを演奏し、客席のあちこちに歌声が広がった。

 フィナーレでは全員で琵琶湖就航の歌を合唱し、楽しいひとときを過ごした。歌声の後、最新のテレビゲーム機、DVDプレーヤー、扇風機などが当たる抽選会が行われた。


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清水2丁目で

倉庫が昼火事

=220平方メートル焼失=

▲火災の倉庫に放水する近所の人々

◆東近江・東近江市◆

 六日午前十時過ぎ、東近江市八日市清水2丁目12-2、西尾泰生さん所有の倉庫から出火、東近江消防本部と市消防団から計十二台の消防車が出動。約二十分後に鉄骨づくり二階建ての内部と軒部分合わせて約二二○平方メートルを焼失して鎮火した。

 建物は、十九年前から無人で現在は、商品倉庫として使われており、普段は火の気はないという。警察と消防で原因を調べている。


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結論は住民の議論で

市町合併意見交換会

根強い「東近江は一つ」案
=県のリーダシップ求めるが=


▲熱心な意見を交わしす参加者――県立男女共同参画センターで――
◆東近江・近江八幡市◆

 昨年十二月に県が策定した「自主的な市町の合併の推進に関する構想」に示された近江八幡、安土、竜王の一市二町での合併の組み合わせについて、直接住民から意見を聞く「市町合併を考える意見交換会」(県、東近江地域振興局主催)が五日、各市町職員、安土・竜王両町の町議、地元選出県議、一般住民ら約百二十人が参加して、近江八幡市の県立男女共同参画センターで開かれた。

 意見交換への話題提供として、県自治振興課の中山義彦参事が、国の地方分権に向けた市町村合併推進への政策の流れと県の取り組み、合併特例法(旧法)下での合併状況と各市のまちづくり、合併前と合併後の職員や組織の比較、平成二十二年三月末を期限とする合併新法に基づく自主的な合併推進に向けた県の構想策定の経緯など、解説。合併についての一般的知識を再確認した。

 意見交換会は、参加者の意見に、県市町合併推進審議会会長の真山達志同志社大教授、中村きよ子県東近江地域振興局長、中井幹晴総務省自治行政局合併推進課理事官、中山義彦県総務部自治推進課参事が答える形式で行われた。

 参加者からは「二十年・三十年先をみすえるなら一市二町よりも東近江地域が一つになるように」「東近江地域振興局が熱意をもってもっとリーダーシップを」「安土町を二分して、近江八幡市あるいは東近江市との分離合併は可能か」「東近江一つは面積が広くなるだけでメリットがない。一市二町で」など安土町の参加者からの意見が多く、近江八幡市の参加者からは「(過去の合併破綻の経験から)住民が正しく判断するための、財政などのシミュレーションなど適切な情報の提供を」、竜王町の参加者は「『なぜ市にならなければならないのか』の問いに端的に答えられない。道州制に移行した場合、この小さな合併でいいのか。将来にわたったまちづくりがこれでいいのか議論している。東近江一本がベターではないか。枠組みに日野町が抜けている。合併のためのまちづくりではなく、まちづくりのための合併にしたい」といった意見が出た。

 これに対し県側は、結局「(自主的な合併推進のため)県に権限はない。みなさんで話し合いを」に終始。また、「(話し合いの結果)県の示す枠組みと違う方向でも問題ない」とも答えた。

 旧法期限内で二度の合併を逃した安土町から積極的な発言が多かったが、近江八幡市、竜王町からは少なかった。参加者からは「(意見交換の時間設定が短いこともあり)もっと他の市町の意見も聞きたかった」などの感想が聞かれた。


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