平成19年8月11日(土)第14798号

◆全県◆
海づくり大会“びわ湖大会”
=公募招待者募集=

◆湖東・彦根市◆
創立60周年記念で
=県遺族会 「母の像」建立=


◆東近江・東近江市◆
戦没者の英霊を追悼
英霊にこたえる会東近江支部
戦争の悲惨さを語り継ぐ
=豊かで美しいまちづくり誓う=


◆東近江・東近江市◆
悲惨さ伝える遺品と記録
平和祈念展2007
=八日市文化芸術会館で 16日まで=


◆東近江・東近江市◆
自治体の隠れ不良債権
「含み損」多量に発生
=長期保有の塩漬け・公有地問題=


◆東近江・東近江市◆
たてべの梨、たべて
桃の味がする?
早稲品種「筑水」


◆東近江・近江八幡市◆
広がる田園風景に次々出現
ヒマワリに夏の元気
=近江八幡市大中町の湖周道路=


海づくり大会“びわ湖大会”

=公募招待者募集=


◆全県◆

 第二十七回全国豊かな海づくり大会〜びわ湖大会〜は、水産業の振興と多様な在来生物が生息する豊かで美しい琵琶湖を取り戻す取組を推進するために十一月十一日に大津市で開催される。同大会実行委員会では、大会を契機に県民の皆さんにもその大切さを考え、行動してほしいと、大会式典行事への招待者一〇〇名の募集を行っている。参加費は無料。

 応募資格は県内在住の小学生以上の方(小・中学生は保護者一名の同伴が必要)で、応募者多数の場合は抽選となる。

 応募は郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢、性別、電話番号を明記の上、ハガキ、FAXで〒五二〇ー八五七七(住所不要)滋賀県庁内第二十七回全国豊かな海づくり大会滋賀県実行委員会事務局公募招待者係まで(八月三一日必着)。

 また、大会ホームページhttp://www.pref.shiga.jp/g/umizukuri/でも受付を行っている。

 問合せは077ー528ー3881まで。


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創立60周年記念で

=県遺族会「母の像」建立=

▲「母の像」完成予想図

◆湖東・彦根市◆

 祖国の危機に際し、多くの若者が戦場に赴いた。そして幾百万人もの命が戦禍に散った。残された兵士の妻たちは、深い悲しみや孤独に耐え、働き、子どもの成長を頼りに母として必死に生きた。このため県遺族会では、創立六十周年を記念して、彦根市の県護国神社の境内に、日本彫刻会会員の清水冨男さん(東近江市)の作品「母の像」を建立する。除幕式は九月二十九日の運びだ。なお、「父の像」は昭和四十四年に同境内に建立されている。


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戦没者の英霊を追悼

英霊にこたえる会東近江支部

戦争の悲惨さを語り継ぐ
=豊かで美しいまちづくり誓う=


▲英霊に深々と頭を下げ追悼の言葉を述べる回渕会長
◆東近江・東近江市◆

 英霊にこたえる会東近江支部(回渕治二会長、千三百六十人)は九日、東近江市戦没者英霊追悼式ほか、第三十回支部総会を同市立八日市文化芸術会館で催し、英霊に感謝するとともに、戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和社会の実現へ活動を展開していくことを決めた。

 遺族ら約二百人が参列した戦没者英霊追悼式では、菊の花が飾られた祭壇に、市内十四地区から三千二百五十一人の戦没者名簿が供えられ、犠牲となった英霊に対し、二度と悲惨な戦争を繰り返すことなく、英霊顕彰と恒久平和を求めて、ふるさと東近江の繁栄にまい進することを誓った。

 回渕会長は「平和の享受は英霊の犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならない。祖国に繁栄をもたらした英霊に感謝の念を持ち、命の尊さを訴えることこそ英霊にこたえる唯一の道。いつまでも英霊を顕彰し、活動の輪を広げていくことを誓う」と慰霊した。

▲献花を行う遺族ら
 また、嘉田由紀子知事が託した「祖国の繁栄と平和を夢みた戦没者の死を無駄にしないよう、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に語り継ぎ、戦争を決して忘れることなく、誰もが安心して暮らせる社会を目指す」とのメッセージが読み上げられた。

 続いて、中村功一市長は「平和と繁栄は尊い犠牲の上に成り立っていることを一日たりとも忘れてはならない。平和の大切さを次代に語り継ぎ、美しい東近江市をつくるのが使命」と頭を下げた。

 一方、吉崎宗太郎市遺族会会長も「真の平和を見つめる時がきた。平和と命、自然と共生を柱に東近江のまちづくり、美しい国づくりに取り組みたい」と英霊に呼びかけた。


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悲惨さ伝える遺品と記録

平和祈念展2007

=八日市文化芸術会館で 16日まで=


◆東近江・東近江市◆
▲八日市文化芸術会館で開かれている東近江市平和祈念展2007

 東近江市の平和祈念展が八日市文化芸術会館で開かれている。多くの国民が犠牲となった戦争の惨状や苦しみが残るだけの悲惨な結果を伝えることで、戦争とは何かを考え、不戦を改めて誓う機会にしょうと毎年開かれている。十六日まで(十三日は休館)。

 今回は、1.15年戦争の歴史 2.市内の戦没者九人の足跡 3.八日市飛行場の歴史 4.戦場から家族に送った手紙 5.戦時中の暮らしの再現 6.広島と長崎に落とされた原爆の被害 7.今なお戦場にかり出されている世界の子供兵の現状の七つのゾーンに分け、合わせて約三百点の資料や写真パネルを展示しているほか、アンネの日記やアニメなど子ども向けの映像コーナーが設けられている。

 展示では、遺族が大切にしている戦場から届いた手紙や遺品、市内で犠牲になった子供の記録、目を覆う原爆の落下直後の写真や戦時中の茶の間を再現したコーナーもあり、来場者の視線を集めている。きょう正午には、希望者に戦争当時の食料事情を再現した大根飯が配られる。


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自治体の隠れ不良債権

「含み損」多量に発生

=長期保有の塩漬け・公有地問題=


◆東近江・東近江市◆

 取得後五年以上が経過しても事業に着手できない未利用地、いわゆる「塩漬け土地」を自治体や土地開発公社の隠れ不良債権と呼び、債務軽減に向けた有償貸付・民間売却を進める自治体が相次いでいる。そこで、合併とともに多くの公有地を抱えた東近江市の現状を取材した。【飯田香織】

 日本列島改造論に沸いた昭和四十七年の「公有地の拡大の推進に関する法律」に基づき、自治体が一〇〇%出資する特別法人・土地開発公社が誕生した。同公社は、議会の承認なしに用地取得が出来ない自治体に代わり、金融機関から融資(自治体の債務保証付)を受けて土地を先行取得できる団体で、数多くの公共事業を後押ししてきた。

 ところがバブル崩壊後、事業の継続や事業化する予算が自治体になくなり、公社から土地を買い戻すことが出来ないばかりか、取得価格に金利がかさむ簿価上昇と時価との差額「含み損」が多量に発生。公社の債務超過を自治体が穴埋めする現状で、塩漬け土地の対策は喫緊の課題になっている。

 こうした背景に国は昨年五月、民間売却を可能にする地拡法を改正し、ネットオークション(和歌山県)や公募型提案方式(那覇市)で売却を決める自治体が相次ぐ。

 市の土地開発公社では、十七年度末で保有する自治体からの受託面積は約五万三千F、このうち五年以上が経過する塩漬け面積は四七%、取得
金額の累計簿価は約三十四億八千万円。十八年度末の受託面積は約三万八千Fに減り、同塩漬け面積は六七%、累計簿価は約二十三億二千万円で、十九年度には三千Fの保有地処分が見込めるという。

 他市に比べて一定の経営評価を受けているものの、販売価格が簿価を下回る『損切り処分』の問題を抱えており、さらに、合併によって増加した市の市有地問題も重ねて、委託側の自治体判断が求められている。

 現在、市が負っている債務は五百十九億円、二十一年度には累計約六十一億円の財源不足が判明しており、危機回避の「集中改革プラン」において(1)事務事業の再編整理(2)定員確保の適正化(3)給与の適正化(4)地方公営企業・第3セクターの見直し(5)歳入増加策―を実践している。

 このうち(1)〜(3)で五十億円を確保、残る十一億円を(4)で確立する計画で、問題の「公社の受託用地」と「市有地」について市は、内部による公有財産活用検討委員会を開いた。

 管財課によると、市が保有する公有地は五十五件、このうち有償貸付または売却が可能な未利用地が十五件余りあるとし、約十億円の財源確保が見込めるという。

 同検討委員長でもある久田元一郎副市長は「処分経費と売却益の収支バランスを十分に検討しながら見極め、計画的に処分を進めたい」と話している。

 このように未利用地処分は財源確保の有効手段だが、抜本改革までのつなぎ資金にすぎず、事業計画の見直しや有効活用、PFI導入の検討も必要なのではないか。

 また、公有財産の処分、取得を審議する委員会の設置は、条例によって定める自治体が多いが、市では、規程で定めた内部委員により、副市長が委員長、市の幹部職員が委員となっている。鑑定評価制を採っているものの、公有財産の処分および価格を審議する重要な役割を担っており、公開制を担保する上でも学識経験者や市議会議員などの外部委員をメンバーに加えるべきではないだろうか。 


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たてべの梨、たべて

桃の味がする?

早稲品種「筑水」


▲収穫が始まったたてべ大凧果樹生産組合の梨「筑水」
◆東近江・東近江市◆

 東近江市建部堺町の「たてべ大凧果樹生産組合」(込山孫治郎組合長)が栽培している早稲品種の梨「筑水」の収穫が始まった。

 筑水は、梨の中でも早く収穫出来る品種で、さわやかな桃の味がする不思議な梨。同組合が一般に良く知られている「幸水」や「豊水」が出回る前の販売を目指して栽培を始め、昨年から直売が出来るようになった。

 今年の作柄は、五月の雹(ひょう)や台風の来襲、七月の長雨に見舞われたものの、その後は好天に恵まれたことで順調に生育。十分な糖度と梨特有のみずみずしいものが実った。

 収穫した梨は、梨園前(滋賀学園高校野球グラウンド前)の直売所と八日市やさい村(八日市緑町)で、二キロ入り(八〜九個)一袋一千円で販売している。

 同組合では、筑水のほか主流の「幸水」、「豊水」、晩稲(おくて)で梨の中で一番おいしいといわれる「南水」の四種類を順次直売していく予定で、九月中頃までの期間中、昨年の約二倍に当たる約四十トン、十六万個の出荷を見込んでいる。同組合では「たてべの梨たべて」とPRしている。

愛東でも販売

 梨栽培では先輩格の愛東梨生産出荷組合でも十日からあいとうマーガレットステーションで「幸水」と「豊水」の販売を始めた。 


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広がる田園風景に次々出現

ヒマワリに夏の元気

=近江八幡市大中町の湖周道路=



▲ヒマワリの迷路を楽しむ親子
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市大中町内の湖周道路(さざなみ街道)の両側に、ヒマワリ約三千本が見ごろを迎え、大きく育った黄色い大きな花が、通行するドライバーやレジャー客に、元気な夏をプレゼントしている。

 田園風景が広がる同町は、農地・水・環境の保全に向けた「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」の一環として、田園風景づくり向上と「明るく純粋で元気あふれる地域」のイメージ構築、および住民相互の交流促進をめざして、「『生命(いのち)あふれる農村=農業王国大中』から心なごむ田園風景をあなたに!」をキャッチフレーズに取り組んだ。

 六月はじめ、各農家がそれぞれのほ場の排水路脇にヒマワリの苗約四十本ずつを植え、育てて来た。道路を通行すると、二百五十メートル間隔で太陽に向かって整然と並ぶヒマワリが、次々と登場する。

 道路脇に並ぶ名産大中スイカや新鮮野菜の販売所に立ち寄る観光客が、ヒマワリにカメラを向けたり、一緒にレンズに収まる姿も見られる。また、人と自然にやさしいこだわり農産物の生産に取り組むNPO法人びわ湖ベジタブルロードによるヒマワリ畑の迷路では、子どもたちがヒマワリの中を元気に走り回っている。


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