平成19年8月21日(火)第14806号

◆東近江・東近江市◆
親子で協力
カブトムシの凧づくり
=八日市大凧会館=

◆東近江・東近江市◆
松明 夜空を乱舞
=白鳥神社で「まんどう」=


◆東近江・東近江市◆
初めての 行灯づくり
地蔵盆準備で町民交流
=今堀町まちづくり協議会=


◆東近江・日野町◆
自分を認め信じる心!
大好きプログラム
=子育て中の親や現役教師参加=


◆東近江・近江八幡市◆
終戦記念戦没者慰霊祭
御霊へ感謝、平和誓う
=近江八幡市遺族会=


親子で協力

カブトムシの凧づくり

=八日市大凧会館=


▲カブトムシの凧づくりに励む親子
◆東近江・東近江市◆

 八日市大凧会館で十八日、カブトムシの凧を作る教室が開かれた。夏休みに毎年、実施している親子で楽しむ凧づくり教室でことしは、子どもたちに人気のあるカブトムシの凧づくりに十九組の親子が挑戦した。

 製作は同会館の学芸員が丁寧に指導。参加者らは予め縦九五センチ、横五五センチの大きさのカブトムシの形に切り抜かれた原紙に絵の具で色づけし、裏面にひごを貼り付けて骨を組みあげて作り上げていった。

 色づけでは、茶色に黄色やオレンジ色を塗ったオリジナルの凧を作った子供もいた。細かな手作業が必要な骨組み作業では、夢中になる親の姿も見られ、それぞれの親子が思い思いの凧づくりを楽しみ、最後に試し揚げをして持ち帰った。


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松明 夜空を乱舞

=白鳥神社で「まんどう」=


▲松明で弧を描き、見物客を魅了した神事(市原野町の白鳥神社)
◆東近江・東近江市◆

 数え年七歳から十五歳までの少年が主役となる伝統行事「まんどう」が、東近江市市原野町の白鳥神社などで行われ、担ぎ手の勢いとともに大小のたいまつ二十本が夜空を乱舞。幻想的な世界に包まれ、見物客たちを魅了した。

 お盆の迎え火・送り火として毎年八月十五日に奉納される火祭りで、白鳥神社で受けた神火を「みみず」と呼ばれるたいまつに移し、リレーをしながら万灯山から堂屋敷まで駆け下りる神事。

 たいまつは、菜種ガラを筒状に束ねて麦ワラで飾り付けをし、青竹を鉢巻き状に巻くように取り付けられ、七歳のものを「初たいまつ」、十五歳のものを「上がりたいまつ」と呼び、上がりたいまつになると直径は二メートルにもなる。

 今年は「上がりたいまつ」が数年ぶりに作られ、二人の少年の名前や「祝」の文字が書かれた大きなうちわでたいまつを仰ぎ、全身に火の粉を浴びながらの迫力ある舞を披露した。この上がりを終えると大人の仲間入りをする。


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初めての 行灯づくり

地蔵盆準備で町民交流

=今堀町まちづくり協議会=


▲行灯の絵を描く子どもたちと骨組み作りに取り組むお年寄り
◆東近江・東近江市◆

 夏休み最後のお楽しみ行事・地蔵盆を通して地域のコミュニケーションを広げようと東近江市今堀町で十八日、町内の子どもたちとお年寄りが行灯(あんどん)づくりに取り組んだ。

 同町内には、五カ所に子供の健やかな成長を見守る地蔵尊が祀られており、毎年二十三日に地蔵盆が行われている。

 ことしは、子どもたちがお参りするだけでなく地蔵盆の準備作業に参加して、夏休み最後の思い出づくりとお年寄りたちとのふれあいの場をと、同町まちづくり協議会(山本謙一会長)が参加を呼びかけたところ、町内有志も加わり合わせて約六十人が公民館に集まった。

 町内の地蔵盆に行灯が登場するのは初めてで、町内の大工さんが手作りした骨組みの部材をお年寄りたちが組み立てたあと、子どもたちが障子紙にアニメのキャラクターなど思い思いの絵をカラーペンで描き、骨組みに張り合わせて二十基のオリジナル行灯を完成させた。出来上がった行灯は、子どもたちが一旦、家に持ち帰り、当日、地蔵盆会場に持ち寄ってローソクを灯して飾り付けることにしている。

 山本会長は「老人会や子どもたちが沢山参加してもらい、みんな楽しく取り組めてよかった。来年も続けていきたい」と話している。同協議会では、子どもたちに地域の歴史文化を知ってもらおうと町歩きや町内の交流事業を予定している。


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自分を認め信じる心!

大好きプログラム

=子育て中の親や現役教師参加=


▲岩堀さんの生徒になったつもりで大好きプログラムに取り組む参加者
◆東近江・日野町◆

 自分自身を否定的にとらえず肯定し認めることの重要性に気付く研修会「岩堀先生の大好きプログラムinしが〜こころの宝もの、一緒に見つけてみませんか〜」(滋賀大好き隊☆みのりんぐ主催)が、日野町町民会館わたむきホール虹研修室でこのほど開かれ、参加者の心に少し変化をもたらした。

 同研修会は、現役教師の岩堀美雪さんが小学校で実践しているポートフォリオ(紙ばさみとの意味合いから転じ、目的を持ってとじ残しておく大切な物を指す)を基にした教育実践法“大好きプログラム”の手法やその効果を学ぶもので、日野町内外から子育て真っ最中の親や現役教師ら六十人が集まった。

 一日目の講演会に続き、二日目は参加者二十四人が岩堀さんの生徒になったつもりで、大好きプログラムに取り組んだ。ファイルの共通表題を「ぽっポッ歩っ」(少しずつ歩んで行こうとの意味合い)と名付け、自分のことを好きになるという大きな目標に加えて個々の夢・希望もつづり、各自が持ち寄った写真など大切な物を挟み込んだ。

 作業を進めるうちにファイルを介して参加者同士の会話も弾み、岩堀さんは「すべてを一度に変えようとせず、『一つずつでも変えていければ』と気持ちを楽に持つことが大切」とアドバイス、子どもも大人も自分自身と時間をかけて向き合う必要性を説いた。

 初めて大好きプログラムを知った八幡養護学校教諭の小倉義昭さん(43)は、「これまで自己肯定感を持てずにいたが、自分のいいところを見つけようとするうちに、なかなか自分もいいなと思えるようになった。今後、家族全員でファイルを作り、学校でも実践していきたい」と話していた。


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終戦記念戦没者慰霊祭

御霊へ感謝、平和誓う

=近江八幡市遺族会=



▲慰霊殿に玉串を捧げる吉井副会長
◆東近江・近江八幡市◆

 終戦記念日の十五日、近江八幡市では先の大戦で尊い命を亡くした市内出身、一千八百八十四柱の御霊が納められている宮内町の市慰霊殿で「終戦記念戦没者慰霊祭」(市遺族会主催)が開かれ、約百五十人の遺族や冨士谷英正市長、高木健三市議会議長、市選出県議、関係団体代表らが参列し、戦没者の冥福を祈るとともに、世界平和への誓いを新たにした。

 慰霊祭では、祭文奏上、全員で「靖国神社の歌」合唱、玉串奉典などに続き、正午、日本武道館で開催の全国戦没者慰霊祭の中継に合わせて、一分間の黙とうを行った。

 吉井正雄副会長は祭文奏上の中で、「戦後六十二年、経済大国日本といわれるまでに発展を遂げることができました。若き命を国に捧げた尊い命の礎の上に築かれたことを忘れてはなりません。平和になればなるほど、その努力を怠ってはならない。そのことを出席者とともに御霊に誓います」と、感謝と追悼の言葉を捧げた。

▲黙とうする参列者――市慰霊殿で――
 また、冨士谷市長、高木議長も、尊い命を捧げ戦場に散った戦没者を追悼するとともに、一人ひとりが平和を願い、たゆまぬ努力を続けることで、二度と過ちをくり返さないよう、世界の恒久平和に向け一層の努力を誓った。

 遺族の高齢化が進み、戦争体験を風化させてはいけないと、冨士谷市長は「若い人たちなど各階層に伝えていくために、来年度からは平和祈念式典のようなものを開き、慰霊行事を引き継ぎ、平和への共通認識を築きたい」と、戦後六十二年目を迎え、新たな思いをあいさつに込めた。

 慰霊祭の宮司を戦後ずっと務め、今年九十三歳の岡本秀康宮司は、自身が受けた戦時下での「命を捧げる」教育と、戦死した二人の弟について語り、「遺族のみなさんは、(若くして亡くなった)英霊の(本来もっと生きることができたであろう命の)分をいただいて、長生きして下さい」と、高齢化する遺族を気遣った。


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