平成19年9月2日(日)第14817号

◆全県◆
11月採用予定
=県臨床工学技士採用選考=

◆全県◆
純真な思い詰まる
中学生広場「私の思い2007」
=五個荘中の寺田さん優良賞に=


◆東近江・東近江市◆
賑わう陶器まつり
新分野の新作もずらり
=布引焼窯元=


◆東近江・東近江市◆
真夏のミステリー
舞台は東近江市議会
的が外れた密告者の思惑
=流出の公文書が警察に届く=


◆東近江・東近江市◆
主婦の実力に迫る!
男の寄り道講座
=家庭内自立をめざす=


◆東近江・東近江市◆
わんぱくキッズ育てる!
=いきいき農園の耕作者たち=


11月採用予定

=県臨床工学技士採用選考=


◆全県◆

 県病院事業庁では、十一月一日採用予定の「県臨床工学技士採用選考」受験受け付けを行っている。

 選考期日は九月二十九日で、場所は県立成人病センター東館講堂(守山市守山五丁目)。

 受付期間は、持参の場合が九月十九日まで、郵送の場合は同十四日まで(消印有効)、インターネットの場合は同十二日の午後五時まで(ただし、県の電子申請システムの管理運営の都合上、変更する場合がある)。

 職種は臨床工学技士で、採用予定人数は一人。受験資格は、臨床工学技士の免許を有する昭和四十八年四月二日以降に生まれた人。勤務先は県立成人病センターなど。

 県のホームペ−ジから受験案内の閲覧、出願書類の取り出し、インターネットによる申し込みが可能(http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/boshu)。

 申し込みと問い合わせは、県立成人病センター東館内の県病院事業庁経営管理課(077―582―5852)へ。


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純真な思い詰まる

中学生広場「私の思い2007」

=五個荘中の寺田さん優良賞に=


◆全県◆

 第十回中学生広場「私の思い2007」の県大会がこのほど、高島市安曇川町の藤樹の里文化芸術会館で開かれ、中学生の純粋な心の声が届けられた。

 県内百五校から応募があり、各地区大会に選ばれた十人がこの日、部活や将来の夢、命の大切さ、家族や友人についてなど、日ごろ考えていることを率直に発表したもので、東近江市からは市立五個荘中学校三年の寺田結さんが出場。それぞれ、力強く訴える姿に会場から大きな拍手が送られた。

 審査委員長を務めた野部博子・滋賀県立大学人間文化学部准教授は「中学生が、こんなにしっかりした考えを持っていることに驚くと同時に、自分たちで何かをやっていこう、大人たちとともに実現していこうと訴えているように感じた。私たち大人や、地域のみなさんにすばらしい提言をしてくれたことに感謝します」と講評を述べた。

 審査の結果、最優秀賞に角田見空さん(湖南市立石部中学校3年)、優秀賞に奥山弥生ルイーザさん(大津市立志賀中学校2年)が選ばれ、残る八人に優良賞が贈られた。

 優良賞は次のみなさん(敬称略)。

 森泉菜々(守山市立守山南中1年)▽寺田結(東近江市立五個荘中3年)▽室谷真美(彦根市立西中3年)▽日下部春(野洲市立野洲北中2年)▽村上智花(草津市立老上中1年)▽澤田晃平(長浜市立びわ中3年)▽伊藤一織(高島市立朽木中3年)▽田中維(大津市立日吉中3年)


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賑わう陶器まつり

新分野の新作もずらり

=布引焼窯元=


▲お気に入りを求めて賑わう陶器まつり
◆東近江・東近江市◆

 毎年、大勢の陶芸愛好者で賑わう布引焼の「陶器まつり」が一、二日の両日、東近江市八日市外町の窯元で開かれている。

 布引焼ファンに感謝を込めての放出市と新作発表を兼ねた恒例のイベントで、ことしも工房展示場内に六千点余りの作品を出品し、普段の二〜五割引きで販売している。

 新作発表コーナーでは、当初から布引焼を代表する作品として知られるフクロウの新作五種類とつや消しの釉薬で仕上げた和の空間に似合う新色調の「侘(わ)び天目」、新しいテーマとして取り込んでいるオーロラの陶板作品や珍しい大型花器の作品などが並べられている。

▲布引焼のある暮らしの新提案、キッチンの陶板アート作品
 中でもキッチンの壁面を装飾するタイル絵の作品は、来場者の関心を集めている。窯元が、布引焼の特徴である淡く落ち着いた色彩の陶板作品を複数枚のタイル調に仕上げ、明るいキッチンの空間と調和させたユニークなもので、日常生活空間のアートとして提案。実際に使われているキッチンの写真パネルとデザイン化した実物作品を展示している。

 このほか、お楽しみとしてはずれなしの「福引」コーナーや名前を美しく浮かび上がらせた表札の陶板などオーダーメイド商品の紹介、バラエティーに富んだアウトレット品の即売コーナーなどが設けられている。また、まつりに協賛して「パンのカワバタ」の手作りパンや愛東の朝採りの梨とぶどう、函館直送のまびき昆布などの直売テントも並び、人気を集めている。きょう午後五時まで。問い合わせは、同窯元(23-1688)へ。


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真夏のミステリー

舞台は東近江市議会
的が外れた密告者の思惑
=流出の公文書が警察に届く=


▲流出た公文書の写し
◆東近江・東近江市◆

 東近江市議会を舞台にミステリアスな事件が八月初めに発生した。先の県議選直前に発覚した畑博夫議員の農業倉庫不正使用問題に絡んで、近江八幡税務署宛の怪文書が密告者の思惑に反して、名前を悪用した差出人の手元に戻り、身に覚えがないとして東近江署に届けられた。封筒の中には、市議会議員でしか入手することができない公文書(コピー)が添付され、以前にも同様の流出問題が発生していることから、市議会は真相究明に本腰を入れ取り組む構えだ。     

村田洵一


 真夏のミステリーは、近江八幡税務署に届くはずだった封書が、郵便料金(切手二十円)不足のため、差出人の名前を悪用された元市議の吉田勲氏の手元に返送されてきたことに始まる。

 密告者は、吉田氏が十年以上も前から畑市議の農業倉庫テナント使用問題を指摘し、原状回復を求めていたことから、この二人の確執を深く知り得る人物とみられ、吉田氏は「名前を悪用された。告訴も辞さない」と憤慨する。

 郵便切手が二十円不足だったため、封書が吉田氏の手元に返送されてきた。不思議に思い税務署に持ち込んだが、差出人本人か郵便でないと受け付けできないとして、「身に覚えがないなら警察へ」とアドバイスを受け、現在、封書の中身は東近江署に保管されている。

 封書には、行政指導の下に原状回復に取り組む畑市議の事実に反する密告文に、中村功一市長が宮部庄七議長に回答した公文書「都市計画法第四三条の規定違反について」(四月二十七日付)が添付されていた。

 この公文書は、市議会の全員協議会(五月二十九日)で配布され、市議会議員しか入手できず、守秘義務を負う市議から流出したとは考え難く、まさにミステリーな出来事が市議会を舞台に演じられている。

 自民系以外の三会派が議長に提出した農業倉庫不正使用に関する説明責任「申し入れ書」(三月二十六日付)が流出した事実もあって、議会内の信頼回復を申し合わせた矢先だった。

 この問題に関し宮部議長は「議員に配布した文書がこのような使われ方をされたことは誠に遺憾であり、議会の信頼にかかわる事と重く受け止めている。全議員に注意を喚起するとともに、信頼回復に努めたい」とコメントし、議会正常化に取り組む構えを示した。

 【記者の目】 良識の府といわれる市議会で、このようにミステリアスな事件が発生しているとするなら、自らが真相究明に乗り出さなければ、六月議会での議員質問は空論に終わる。身辺をきれいにして、初めて信頼が得られる。


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主婦の実力に迫る!

男の寄り道講座

=家庭内自立をめざす=


▲八日市保健センターで始まった「男の寄り道講座」
◆東近江・東近江市◆

 自分の事は自分でできるように・・・。家庭内での自立や生活力アップを目指し、男女共同参画型社会づくりにつなげる東近江市の「男の寄り道講座」が先月二十九日から八日市保健センター調理室でスタートした。

 「寄り道」とは、仕事帰りに立ち寄り、参加するという意味で、最終回を除き平日の午後七時から始まるお父さんたちの二時間の夜学講座。三十〜七十歳代の男性二十一人が、主婦のものと思っていた領域にチャレンジしている。

 昨年「料理編」を始めたところ、定員を上回る応募があり「今年もぜひ」という声に応えて市が人気のある料理実習を中心に昨年より二倍の六回開催にバージョンアップした。

 初日は、栄養士でつくる食のプロ集団「ぴーまんクラブ」が講師役を務め、おいしいご飯の炊き方の手順や鰹と昆布の本格的なダシの取り方、野菜の正しい切り方などを教えてもらいながら、みそ汁、焼き魚(サバ)、ホーレンソウのお浸しを作った。

 出来上がった料理は、その場で夕食としてみんなで囲み、味付けを吟味したり、料理の話しに花を咲かせ、食を通して交流の輪を広げた。

 講座は、来年一月十九日まで続けられ、八日市調理師会や男の料理グループを講師に招き、旬の野菜の料理やおせち料理にも挑戦するほか、料理を通した男の仲間づくりやおもてなし料理の献立を考え、実際にスーパーに出かけての食材選びにも取り組む。


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わんぱくキッズ育てる!

=いきいき農園の耕作者たち=



▲馬ふんをスコップですくう子どもたち(東近江市鈴町のファームトピア蒲生野いきいき農園裏のわんぱく村で)
◆東近江・東近江市◆

 蒲生マックスクラブの一つ“わんぱくキッズ”が先月二十五日、東近江市鈴町にあるファームトピア蒲生野いきいき農園裏手のわんぱく村でカブトムシの寝床を作った。

 子どもたちの豊かな心と生きる力の育成を目的とした蒲生マックスクラブは、身近な地域を活動場所に地元住民が指導者を務め、世代間交流を深めているのが特徴で、今年度から新設されたわんぱくキッズも知恵と技術を兼ね備えた指導者が勢ぞろい。

 具体的な活動内容を練る指導者三人は、東近江市鈴町にある貸し農園“ファームトピア蒲生野いきいき農園”の耕作者で、農作業を通して顔見知りになったという。

▲カブトムシの寝床の釘打ちに挑戦
 兵庫県から蒲生地区に移り住んで八年目というリーダー長の西原馨さん(77)は、「今の子どもたちは自然に親しむ機会がない。準備は大変だけどひ孫ほど年齢の離れた子どもたちが、毎回、元気に参加してくれることがうれしい」と目を細め、自分の仲間の輪も広げている。

 先月二十五日には、小学一年生から五年生まで十二人が、指導者の耕作仲間も協力して事前に整地した同農園裏手の里山“わんぱく村”に足を踏み入れた。子どもたちは、カブトムシの寝床となる畳一枚分の囲いの釘打ちや卵を産みつけてもらう馬ふんの投入などに汗を流し、指導者の「来年はこの寝床にカブトムシがまいまいしてるかもしれんぞ」との声に目を輝かせていた。

 家でクワガタなどを四十匹飼っているという飯田優月ちゃん(小学三年)は「スコップで(馬ふんを)入れるのは初めてで、疲れたけどおもしろかった。たぶんカブトムシは来てくれると思う」と話していた。

 寝床作りをがんばった子どもたちに、西原さんが五十年以上愛用し阪神淡路大震災のときに炊き出しで活躍したという釜で炊いたご飯と、指導者とその仲間たち、保護者らによる手作りカレーライスが振る舞われ、参加者全員で同農園の新鮮野菜に舌鼓を打った。


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