平成19年9月7日(金)第14821号

◆全県◆
環境にやさしい
「リサイクルプランタ」発売
材料は家庭からの廃プラ
=産・学・官が共同開発=

◆甲賀・甲賀市◆
11月4日、あいの土山マラソン
出場申し込み期限迫る
=ゲストランナーは志水見千子氏=


◆東近江・東近江市◆
新しい朝が来た!
1000人でラジオ体操
顔と名前が一致する
ふれあいまちづくり
=能登川東小学校区=


◆東近江・東近江市◆
学童野球 8強が緒戦を突破
あす準決勝 長山公園グランド
八日市南ロータリークラブ杯
=9日決勝 おくのの運動公園=


◆東近江・近江八幡市/竜王町◆
息子の命をつなぐ母の道
映画「0(ゼロ)からの風」
10月20日 近江八幡市で上映会
=鑑賞券発売中=


環境にやさしい

「リサイクルプランタ」発売

材料は家庭からの廃プラ
=産・学・官が共同開発=


▲商品化されたリサイクルプランタで育つ花苗
◆全県◆

 産・学・官の三者が、家庭から排出される一般廃棄物から分別された廃プラスチックを原料とした「リサイクルプランタ」を商品化し、県内のアヤハディオ各店で販売が始まった。

 上西産業株式会社(甲賀市)、県立大学(彦根市)、県東北部工業技術センター(長浜市)の研究者が、それぞれに知恵を出し合い、試作と失敗を繰り返して引張強度、衝撃強度、耐候性について実験評価を行い、実用に耐える商品化に成功したもので、新品プラスチックと比べても強度や耐久性でひけをとらない、丈夫で軽いという。

 これまでの開発途上品や試作品は、昨年の環境ビジネスメッセでの展示や三月の国宝彦根城築城四○○年祭開催期間中に公開。パンジーを植えて展示するなど市場評価を得た。廃棄物原料の発生が変動するにもかかわらず一定品質を確保し、企業による安定量産の目途がたったことから(株)アヤハディオと販売契約がまとまった。

 プランタの原料は、一般家庭から分別されて排出された廃プラスチック(九五%以上含有)から塩素を含む塩化ビニルなどを取り除いたポリエチレンやポリプロピレンが主成分であることから燃焼してもダイオキシンが発生しない環境にやさしいのが特徴。また、商品は家庭用一般廃棄物(廃プラスチック)のリサイクル利用のため安心して使用できることや、もともとリサイクル商品であるため新たなゴミとはならないのが特徴。今後、エコマークの認定申請と量産に向けた技術開発研究を進めることにしている。

 大きさは幅五四センチ、奥行二一センチ、高さ二二センチ。販売価格は一個五九八円。約十リットルの土が入る。


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11月4日、あいの土山マラソン

出場申し込み期限迫る

=ゲストランナーは志水見千子氏=


▲志水見千子氏
◆甲賀・甲賀市◆

 あいの土山マラソン大会事務局は、十一月四日開催の同大会出場者を募集している。

 種目はマラソンの部とハーフマラソンの部。出場資格としては、マラソンは五時間以内で完走でき、ハーフマラソンは三時間以内で完走できること。平成元年四月二日以降の出生者及び車イスでの参加はできない。参加料は三千五百円。

 当日は、午前八時から土山室内運動場前で受け付けを行い、マラソン女子は午前十時二十五分、男子は午前十時半にスタート、ハーフマラソン女子は午前十時三十五分、男子は午前十時四十分にスタートする。

 表彰は各種目男女別八位までで、それぞれ賞状と賞品を贈る。また、参加者全員に参加賞を贈り、完走者には完走証(記録証)を渡す。

 出場の申し込みは、九月十四日までに所定の申込用紙に必要事項を記入の上、参加料を添えて事務局へ持参するか、所定の振込み用紙(払込取扱票)にて振り込む。申し込みと問い合わせは、甲賀市土山町北土山の同市土山体育館内あいの土山マラソン大会事務局(電話0748-66-0091)へ。


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新しい朝が来た!

1000人でラジオ体操

顔と名前が一致する
ふれあいまちづくり
=能登川東小学校区=


▲学区の20行政区から1000人が参加した「ふれあいラジオ体操」
◆東近江・東近江市◆

 親子や地域住民ら約一千人が参加した「ふれあいラジオ体操」(能登川東小学校区地域教育協議会、東小学校PTA主催)がこのほど、東近江市立能登川東小学校のグラウンドで行われ、すがすがしい朝空のもと爽やかな汗を流した。

 東学区では、学校と家庭、地域社会が連携を強め、子どもたちを中心としたコミュニティーづくりによる青少年の健全育成と、声かけ運動で「顔と名前が一致するまちづくり」に取り組んでおり、これまでに、学区内の歴史や文化、産業を学ぶ「地域ウォーク」や「ようこそ先輩」などを開いてきた。

 この日の体操は、「語り、ふれ合い、育てよう東の宝―キラキラ笑顔 み〜つけた!!―」をスローガンに続けてきたラジオ体操の総仕上げとして、校区の二十行政区が一同に会したもので、午前七時半、グラウンドを埋め尽くすかのように約一千人の住民が集合し、軽快なリズムに乗せて大きく手足を動かした。

 このあとのレクリエーションでは、「東小の先生は何人いるか」など、東学区や能登川地区に関する◯×クイズが行われ、正解者らは大きな歓声をあげて喜んでいた。


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学童野球 8強が緒戦を突破

あす準決勝 長山公園グランド

八日市南ロータリークラブ杯
=9日決勝 おくのの運動公園=


▲回渕和治大会長
◆東近江・東近江市◆

 第五回八日市南ロータリークラブ杯学童軟式野球大会(八日市南ロータリークラブ主催、滋賀報知新聞社後援)は、二日に東近江市おくのの運動公園で開幕し、参加二十チームの中から緒戦を抜け出したベスト8が決まった。

 二日目の八日午前九時から準々決勝と準決勝を長山公園グラウンドで済ませ、最終の九日には、会場をおくのの運動公園Aグラウンドに移し、午前九時から三位決定戦、同十時半から決勝戦を行い、続く閉会式で三日間の幕を閉じる。

 同大会には、東近江市と日野町の軟式野球連盟に登録の学童野球二十チームが出場し、初日の熱戦を終えた。開会式で、回渕和治大会長(同クラブ会長)は「この大会で日ごろ培った力いっぱいのプレーを期待している」と、出場選手三百五十人を励ました。

 また、後援の滋賀報知新聞社・冨田正敏社長から「みんなに感謝の気持ちを持って頑張って下さい」との激励を受け、八日市ビクトリーの小梶涼主将が「最後まで力いっぱい戦い抜くことを誓います」と、力強く選手宣誓を行った。

 なお、初日に敗退したチームの中から勝敗に関係なく、勇気と感動を与えてくれたチームを選び、特別に「さわやかチーム賞」が三チーム(日野ヤンチャーズ・八日市西ニューエンゼルス・湖東マングース)に贈られた。準々決勝の対戦相手は次の通り。

 【長山Aグラウンド】◎八日市ビクトリー―市原ホワイトエンゼルス(9時)◎玉緒レッドスターズ―蒲生少年野球クラブ(10時半)【長山Bグラウンド】◎五個荘野球スポーツ少年団―能登川北スポーツ少年団(9時)◎御園スカイラーク―ジュニア愛東(10時半)


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息子の命をつなぐ母の道

映画「0(ゼロ)からの風」

10月20日 近江八幡市で上映会
=鑑賞券発売中=


▲母親役を田中好子さんが演じた映画「0(ゼロ)からの風」のチラシ
◆東近江・近江八幡市/竜王町◆

 飲酒・無免許の暴走ドライバーに一人息子の命を奪われ、心の支えを失った母の生きる姿を描いた映画「0(ゼロ)からの風」(国土交通省後援、文部科学省選定)の上映会が、十月二十日に近江八幡市鷹飼町にある男女共同参画センターで開かれる。現在、上映会主催者の近江八幡上映実行委員会が鑑賞券を発売している。
 
 映画のモデルとなったのは、最愛の夫に病で先立たれ、早稲田大学入学間もない一人息子・零さん(当時19歳)を、泥酔ドライバーに殺された鈴木共子さん=神奈川県=。

 同じ悲しみを背負う被害者を増やさない・生まれない社会にしなければと、鈴木さんは被害者遺族とともに刑法の厳罰化を成し遂げた。零さんが残した参考書などを使って受験勉強し早稲田大学にも入学、息子の分まで生きる決心をした。

 また、造形作家でもあることから、理不尽に命を絶たれた犠牲者たちを等身大パネルのメッセンジャーとしてよみがえらせ、命の重みを伝える展示会「生命のメッセージ展」も考案。

 塩屋俊監督は、鈴木さんに関するニュース映像を見て「この人の挑戦を映画化しなくてはならない」との衝動にかられ、製作費すべてを二百社以上の法人・個人からの寄付金で賄い、四年の歳月をかけて渾身(こんしん)の一作を完成させた。

 七月二十八日には、近江八幡上映会に先がけて竜王町立図書館で「試写会」が開かれた。子を持つ母親ら地域住民約四十人を前に、エグゼクティブプロデューサーの土屋哲男さんは「一人の女性の生きる姿を映画に残したいと、いろいろな方の思いがつながって完成した映画である。一人ひとりが感じてほしい」とあいさつ。

 参加者は、被害者・加害者・周囲の人々の心の動きが細かく描かれた作品を鑑賞し、自らの家族と重ね合わせかけがえのない日常の幸せを噛み締めた。

 山口喜代治竜王町長は、突然わが子を病で亡くした自らの体験に触れ「二十年経った今でも息子のことを考えると言葉にならない思いがこみあげてくる。命そして家族の大切さをもっと日頃から徹底して教育することが大切。この映画をこぞって鑑賞していただき、その思いを十分知ってほしい」と呼び掛けた。

 近江八幡市での上映会は、誰もが被害者・加害者になり得る社会だからこそ命を尊ぶ心を一人でも多くの人に取り戻してほしいと、長男を交通事故で亡くした竜王町橋本の田中博司・とし子さん夫妻が中心となって企画した。

 上映時間は、午前十時十五分と午後二時十五分、同五時十五分からの三回で、各上映前後に塩屋監督が舞台あいさつする予定。鑑賞券は一千円。チケット希望者は、近江八幡上映実行委員会事務局・田中さん(0748―58―0373、Eメールinochim2007@yahoo.co.jp)に問い合わせる。


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