平成19年9月19日(水)第14831号

◆東近江・東近江市◆
地方新聞標語決まる
天賞に茨城の菊池さん輝く
人賞は近江八幡の中村さん
=全国から応募3380点=

◆東近江・東近江市◆
一緒に収穫の喜び
八日市南高と甲良養護学校
=農業体験で交流会=


◆東近江・東近江市◆
町並みを美術館・博物館に
ぶらりまちかど&新近江商人塾
=この日だけ 屋敷やお宝=


◆東近江・東近江市◆
弘誓寺本堂で抽象画展
石井さん最新作「風の影」
=和と洋―心の展覧会=


◆東近江・竜王町◆
ベテラン敗れ 新人に軍配!
投票率低く70%台
=竜王町議選=


◆東近江・竜王町◆
竜王町議会 新議員12人
当選証書を付与
=初議会 10月1日予定=


地方新聞標語決まる

天賞に茨城の菊池さん輝く

人賞は近江八幡の中村さん
=全国から応募3380点=


◆東近江・東近江市◆

 社団法人日本地方新聞協会(中島繁治会長)は、このほど開催の第二八二理事会で、十月の新聞週間にちなんで全国の愛読者から募集していた「地方新聞標語」の入賞作品を決めた。

 天賞(最優秀)には、茨城県利根町の菊池文雄さん(56)の作品「地方紙に託す世の声人の声」が選ばれ、続く地賞を神奈川県相模原市の渋谷房郎さん(66)の「地方紙に夢を託して輝く未来」が獲得した。

 滋賀報知新聞の愛読者からは四人が入選している。人賞に中村訓子さん(44)=近江八幡市加茂町=の作品「地方紙は地域と共に時を行く」が選ばれ、佳作には福本利和さん(39)=近江八幡市上田町=の「地方紙は地域が見える望遠鏡」、西田善美さん(61)=東近江市桜川西町=の「クールな目ホットに綴るローカルプレス」、田井中敏夫さん(63)=東近江市栗見新田町=の「地方紙を今日もきたかと待つおやじ」の三作品が入った。

 全国各地から三千三百八十通の作品が寄せられ、今月十一日に開かれた理事会で、第一次をパスした作品について最終審査を行い、優秀作となる上位八点を選出した。

 これら入賞作品は、十月十八日に熱海温泉で開かれる五十八回全国大会(静岡県大会)で中島会長から受賞者ならびに作品が披露され、愛読する会員各社から表彰状と副賞が手渡される。

 このほか、佳作に選ばれたのは、所勝彦さん(55)の「がんばれ地方紙郷土の主役」(岐阜市)、伊佐千恵子さん(30)の「地方紙の豊富な話題に笑みこぼす」(沖縄県宮古島市)の二作品。


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一緒に収穫の喜び

八日市南高と甲良養護学校

=農業体験で交流会=


▲ブドウの収穫を一緒に楽しむ生徒
◆東近江・東近江市◆

 県立八日市南高校で十四日、県立甲良養護学校との交流会が開かれ、養護学校の生徒らが高校の農場で農業体験を一緒に楽しんだ。

 この交流は、農業実習を一緒に取り組む交流を通じて人への思いやりの心を学び、同時に収穫の喜びや農業作業の楽しさを一緒に味わおうと十年ほど前から毎年行われている。

 今年は、養護学校から農業実習に取り組んでいる高等部の生徒二十二人が訪れ、農業技術科の生徒三十六人が出迎えた。

 八日市南高校の生徒代表が「自然中での体験ができるように頑張りましょう」と呼びかけると、養護学校の生徒代表からは「僕たちも農業実習をやっています。今日はみなさんと一緒に作業をさせていただきます。よろしくお願いします」とあいさつした。

 この後、午前十一時過ぎからコンバインによる稲刈り、秋野菜の播種、ブドウの収穫と調整、牛の世話の四つのグループに別れて農作業に取り組んだ。

 そのうち、ブドウの収穫では、八日市南高の生徒がたくさん居る蚊に刺されないように手足に虫除けスプレーの散布を呼びかけ、ブドウ畑に案内。

 たわわに実ったブドウの房があちこちに並んでいるブドウ畑に入った養護学校の生徒らは、初めての収穫体験にちょっぴり興奮気味。八日市南高生から房を切り取る場所を教わりながら、そろりとハサミを入れ収穫の喜びを味わった。

 作業の後は、両校の生徒と教員がテントに集まり、食品流通科の生徒たちが作ったうどんで昼食を囲み、交流の場を持った。


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町並みを美術館・博物館に

23日開催 ぶらりまちかど&新近江商人塾
=この日だけ 屋敷やお宝=


▲近江商人時代絵巻(出番を控える子どもたち=昨年のようす)
◆東近江・東近江市◆

 近江商人の本宅など、町並みそのものが美術館・博物館となる東近江市五個荘地区のイベント「第十三回ぶらりまちかど美術館・博物館」(同実行委員会、東近江市、市観光協会など主催)と、近江商人時代絵巻の「第二十一回ごかのしょう新近江商人塾」(同実行委員会、五個荘商工会など主催)が二十三日、五個荘地区一帯で開催される。

43カ所一挙に公開
商人の心意気「粋」テーマ

 白壁と蔵屋敷が並ぶ五個荘金堂町、五個荘川並町を中心に地区全体を会場にする恒例の人気イベントで、普段は公開されていない屋敷や社寺、秘蔵のお宝がこの日に限って一般公開され、時代を先取りした近江商人の足跡と文化芸術が堪能できる。開催時間は午前九時半〜午後四時。

 今年のテーマは、商いに対する商人の「粋」な心意気で、四十三カ所を公開するとともに、活躍中の画家や陶芸家作品展を同時開催する。

 公開施設と展示内容を一部紹介すると、▽乾徳寺(聖徳太子創建の寺。織山古城屏風図の宝篋印塔を特別公開)▽八年庵(塚本源三郎家の新居。井伊直弼の掛け軸展。再現した商家の食事を賞味できる)▽旧中江富十郎邸(戦前の百貨店王・三中井一統の本宅)▽弘誓寺(那須与一の孫愚咄坊が創建したと伝えられ、県下二番目の大屋根を持つ国重文。画家・石井豊太の洋画展を開催)▽市田太郎兵衛邸(鉄道キップと写真のコレクション展)▽川口邸(ドラマ「エライところに嫁いでしまった」で馴染みとなった表門と庭の一般公開)―など。

 また、クラシック・オルゴール鑑賞会(観峰館、午後二時〜)や、アンティーク・ピアノコンサート(商人屋敷藤井彦四郎邸、午前十時半から計四回)、オカリナ&よし笛コンサート(金堂町自治会館、午後一時から二回)なども開かれる。

 同時開催の「ごかのしょう新近江商人塾」では、花嫁・花婿を中心に、合羽姿の五個荘商人や矢絣のハイカラさん、山高帽子のモダンボーイが練り歩く明治・大正ロマンを再現する近江商人時代絵巻が繰り広げられる。時間は午後一時。スタート場所は近江商人屋敷外村宇兵衛邸前。

 なお、絵巻に参加する花嫁・花婿は、一般公募から選ばれた西澤聡子さん(24、東近江市)、植田慎司さん(26、愛荘町)のカップルで、人前結婚式風のセレモニーにおいて、来場者に振る舞い餅や菓子を贈り、幸福のお裾分けをする。

 このほか、メイン会場の大城神社馬場では、大道芸やジャグリング、餅つきの実演販売などが行われる。問い合わせは、東近江市観光協会五個荘支部(0748―48―2100)へ。


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弘誓寺本堂で抽象画展

石井さん最新作「風の影」

=和と洋―心の展覧会=


▲本堂の縁で開かれている石井豊太さんの抽象画展「風の影シリーズ」
◆東近江・東近江市◆

 東近江市五個荘金堂町の弘誓寺で、国画会会員で大津市在住の洋画家・石井豊太さんの最新作『抽象画展』が開かれている。

 風に運ばれてくる山や海、花の香りなど、大気の音・光を抽象的に表現した「風の影シリーズ」の初期から最新作までの展覧会で、見る人により様々な景色に見える不思議な作品だ。

 石井さんは「北海道や沖縄、山間部や海岸地域など、住んでいる場所や故郷によって景色が違って見えるそうです。色、形、線といった絵画の構成要素から、無現の想像を楽しめることができ、そこに魅力を感じてもらえたら嬉しい」と話し、今年も、街並み全体がイベント会場になる「ぶらりまちかど美術館・博物館」の二十三日まで開催し、同日午後六時からは、本堂と作品を照らし出すライトアップも行う。

 主催は、郷土の文化発掘と顕彰活動を行う市民グループ「文挙の会」。五個荘地域は、近江商人出身の作家・外村繁や日本画の巨匠・野村文挙など、数多くの文芸術家を送り出した地域であり、まちの宝である文化と同寺(国重要文化財)をPRしたいと、三回目の展覧会が実現した。時間は午前九時から午後四時まで。

 石井さんは新潟県生まれ。国画会・日本美術家連盟・滋賀県美術協会の会員で、油絵、抽象画、水彩画のほか、絵本や挿し絵作品も手掛け、国画賞などを受賞。滋賀大教育学部の美術科講師等を歴任したほか、滋賀社会保険センター、近江八幡カルチャーセンターの水彩画講師を務める。


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ベテラン敗れ 新人に軍配!

投票率低く70%台
=竜王町議選=


▲1千票の大台でトップ当選を果たし、支援者と万歳三唱で喜ぶ岡山富男氏(竜王町美松台の選挙事務所で)
◆東近江・竜王町◆

 任期満了に伴う竜王町議会議員一般選挙の投開票が十六日に行われ、立候補者十六人のうち現職五人、新人七人の計十二人が激戦を勝ち抜いた。定数を二削減してからの初の選挙で混迷を極めたが、最後は地盤となる票田の大小が勝敗を左右し、新人の攻勢に現職四人が議席を奪われる結果となった。

 今回の投票率は七八・九一%と、平成十一年執行時と比べて七・三三ポイント下回り、昭和五十年以降過去最低を記録した。旧集落は七〇〜九〇%台と高いものの、新住民の多い希望が丘(投票率四四・四四%)やさくら団地(四六・一五%)、松陽台(六七・〇七%)、松が丘(六三・三六%)が軒並み低く、新興住宅地の関心の薄さが顕著に表れた。

 選挙戦では、安心安全なまちづくりや福祉の充実、地域経済・商工観光の活性化、行財政改革の推進、青少年の健全育成、基幹産業である農業振興など各候補の公約に大きな差異はなく、政策論争にまで発展しなかった。

 それよりも定数削減による当確ライン上昇の危機感が各陣営の地盤引き締めを加速させ、旧来の村型選挙一色となった。選挙結果からも分かるように、票田が大きい立候補者は上位当選を果たしている。

 一方、選挙協定を結んできた集落の協力体制にとらわれず、新人が立候補するという動きも見られ、票田の小さな二期目のベテラン三現職は新人の勢いと切り崩しを食い止められず、新興住宅地や候補者不在の空白地での票の上積みにも苦戦し涙をのんだ。

 当選した十二人の議員は、町が抱える最重要課題“合併問題”について議論を本格化させなければならない。民意の尊重が議員共通の姿勢だが、まちづくりに合併が必要ならば中核都市となりうる「東近江一つ」との思いを抱いている議員も少なくない。

 山口喜代治町長は、県が示す「近江八幡市・安土町・竜王町」の一市二町での合併構想も含めて一定の方向を今年度中に出す方針で、新人議員は、まず、現職との経験・学習の差を埋めるべく過去の経緯や町の現状を正確に把握する必要がある。 今後、議員の六割近くを新人が占める竜王町議会が、どのようにまちの将来を見極めていくか目が離せない。

竜王町議選 開票結果
(投票率78・91%、無効61票)

<当>岡山 富男 1057
<当>寺島 健一 667
<当>村田 通男 662
<当>貴多 正幸 576
<当>山添 勝之 570
<当>蔵口嘉寿男 512
<当>菱田 三男 487
<当>大橋  弘 476
<当>山田 義明 472
<当>小森 重剛 462
<当>若井 敏子 449
<当>圖司 重夫 445

  勝見 幸弘   346
  川嶋 哲也   326
  中島 正己   261
  竹山 兵司   188


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竜王町議会 新議員12人

当選証書を付与

=初議会 10月1日予定=


▲中井委員長から当選証書を受け取る新議員ら(竜王町役場会議室で)
◆東近江・竜王町◆

 竜王町選挙管理委員会(中井靜一委員長)は十七日、竜王町議会議員一般選挙で当選した十二人に、当選証書を竜王町役場二〇二会議室で付与した。

 午前十時、支援者らと喜びにわき上がった前日の余韻を引きずりながらも気持ち新たに同町役場を訪れた当選者たちは、中井委員長から一人ずつ当選証書を受け取り、議員としての第一歩を踏み出した。

 中井委員長は「本日から竜王町のみなさんのために、今まで築いてこられた力で、住み良く明るいまちづくりのためにまい進していっていただきたいと思う。どうか四年間がんばってください」と期待を寄せた。

 当選議員の顔ぶれは、無所属十人、共産一人、民主一人で、男性十一人、女性一人。三十五歳の貴多正幸氏が最年少で、議員の平均年齢は五十七歳と前議会よりも約三歳若返った。任期は十月一日から四年間。

 新議員による初の臨時議会は、十月一日午後二時から開かれる予定。


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