平成19年9月28日(金)第14839号

◆全県◆
労働相談は7321件
前年度に比べ1割強増える
非正社員からの相談3割以上
=解決あっせんで合意成立6割弱=

◆東近江・東近江市◆
楽しくなる子育てに
不安や悩み解決のヒント
=専門家からアドバイス=


◆東近江・東近江市◆
頑張ってきます!
わか杉国体・市内から21選手
=市役所で激励壮行会=


◆東近江・東近江市◆
子どもたちの遊び場に!
真宗大谷派近江六組が初の試み
=若手住職ら 子ども講座を企画運営=


◆東近江・竜王町◆
竜王 こだわり新米が大好評!
道の駅竜王かがみの里で
=その場で精米=


◆東近江・近江八幡市◆
がんばれ青樹会野球部
30日から「わか杉国体」近畿代表
10月「天皇賜杯大会」に県代表で
11月「中部都市対抗」は前年度優勝


労働相談は7321件

前年度に比べ1割強増える

非正社員からの相談3割以上
=解決あっせんで合意成立6割弱=


◆全県◆

 滋賀労働局は、労働者からの個別相談やあっせん申請に基づき十八年度中に取り組んだ個別労働紛争解決制度の利用状況をこのほどまとめた。相談件数は一割以上増加し、パートや派遣労働者など非正規社員からの相談・申請が全体の三割以上を占めたが、制度利用であっせんの六割弱が合意成立している。

 各労働基準監督署など県下四か所の総合労働相談コーナーに寄せられた相談件数は七千三百二十一件(前年度比一〇・八%増)で、このうち民事上の個別労働紛争相談(個々の労働者と事業主との紛争に関する相談)は、同率増の千二百九十九件にとどまった。

 内容別では、解雇関係が二百二十二件(一七・〇%)、賃金など労働条件が四百四十九件(三四・五%)だった。このうち、個別労働紛争解決制度による滋賀労働局長による助言・指導の申し出がったのは八十件、紛争調整委員会によるあっせん申請の受理件数は百十五件で、前年度とほぼ同数を示している。

 一方、あっせん手続が終了した百二十二件のうち、当事者間の合意が七十一件と六割弱で成立している。申請を受理して二か月以内に百十一件(九〇・九%)の処理を終えている。

 解雇関係や労働条件に関する相談件数が減少傾向の中で、派遣労働者などへの「雇止め」「いじめ・嫌がらせ」が増え、「セクシュアルハラスメント」や「女性労働問題」が増加し、パートなど女性労働者に対する雇用管理意識の低さが見受けられる。

 このことから、相談と指導助言の申し出やあっせん申請は、派遣労働者や期間契約社員などの非正規社員が三割以上を占めるとみている。このような状況で滋賀労基局は、企業向けの説明会を開くなどして、非正規労働者の労働条件などの確保・改善に乗り出している。

 個別労働紛争解決制度 個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(十三年十月施行)に基づき、企業組織の再編や人事労務管理の個別化などにより生じた労働関係についての労働者と事業主との間の紛争(個別労働紛争)を迅速にかつ適正に解決するため、都道府県労働局の助言・指導制度、紛争調停委員会のあっせん制度の創設などにより総合的に個別労働紛争の解決を図るシステム。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


楽しくなる子育てに

不安や悩み解決のヒント

=専門家からアドバイス=


▲市役所別館で開かれている「いきいき子育てセミナー」
◆東近江・東近江市◆

 「こんな叱り方でいいのか」や「子どもの気持ちが分からなくなった」など、子育てに対する不安を少しでも解消する対応策のヒントを専門家から学ぶ東近江市の「いきいき子育てセミナー」が市役所別館大ホールで開かれている。

 核家族化が進み、身近な相談相手が居なくて子育ての不安を抱え込んでいる親たちの心の開放と前向きな考え方を取り戻すきっかけをつかんでもらうことが狙い。

 今月十九日から来月六日までの計三回の開講で、事前申し込みで参加できる。

 初日の十九日には、滋賀県家庭相談員や東近江子ども家庭相談室で母親などからの相談業務に当たっている久保宏子さんを講師に迎え「わたしと子どもの関係、あなたなら、こんなときどうする」のテーマで開かれ、育児中や子どもが不登校になっている母親など十三人が参加した。

 久保さんは、自分の子どものころの記録を辿ることから子どもが育つ過程に注目し、記憶にはない乳幼児の頃の親との関わり方が、後の人生に大きく影響することを指摘。親として「子育てが楽しいなあ」や反対に「辛いなあ」と思える経験を参加者から出し合ってもらい、自分の子育てを人に話すことで客観的に知り、安心することの大切さを説いた。

 また、赤ちゃんは人(親)との関わりを持つことで心身が育ち、発達の基礎となることを分かりやすく解説し、子育てに不安を感じたら子どもへの接し方や自分の気持ちを少し切り換えることで、子どもと積極的に関わり合える前向な気持ちが生まれてくるのではないかと、具体例を挙げてアドバイスした。

 十月六日には第三日目のセミナー「手遊びとおはなし」が開かれる(託児付)。参加申し込みと問い合わせは、市男女共同参画課(24-5624)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


頑張ってきます!

わか杉国体・市内から21選手

=市役所で激励壮行会=


▲市役所で行われた激励壮行会
◆東近江・東近江市◆

 二十九日から秋田県で開催される第62回国体に出場する東近江市在住、または在勤の選手の激励壮行会が二十六日、市役所一階ロビーで行われた。

 今年の国体には、市内から高校生十七人、大学生一人、社会人三人の計二十一人の選手が十二の競技に出場する。午後五時十五分から行われた激励壮行会には、すでに現地入りしている選手などを除く六人が出席。一人ひとりの名前と出場競技が紹介されたあと、久田元一郎副市長が「みなさんは練習と努力を重ね、出場されることになりました。鍛えられた力と技を発揮し、活躍されることを心から期待しています」と激励した。これに応え、フェンシングに出場する森忠司さん(会社員)が選手を代表して「日頃の成果を十分に発揮し、正々堂々と競技してくることを誓います」と大会に向けての決意を表明した。

 秋田県での国体は、「わか杉国体」と名付けられて十月九日まで開かれる。
東近江市内からの出場選手は次のみなさん。

【陸上・少年女子A100m】山本文音(草津東高)【同・同B200m】南川亜侑美(八幡商)【同・同B800m】井上彩花(滋賀学園高)【同・同Aやり投げ】西川慧(近江兄弟社高)【同・少年A100m・400mリレー】小谷優介(八日市高)【ボート】熊田住香(八幡商高)【バスケット】河原崎祐嗣(八幡工高)【レスリング】野邑絋司(同)小松大祐(同)【ソフトボール】門野江梨(水口高)加藤順子(滋賀学園高)中山麻衣(同)【カヌー】小梶孝行(立命館大)奥田翔悟(八日市南高)位田茜(同)藤田文(同)【体操】早瀬幸樹(滋賀学園高)【相撲】佐藤慎太郎(草津高)【フェンシング】森忠司(京滋綜合警備保障)【なぎなた】豊富麗子(医療法人・幸信会)【ボウリング】小林彰(日本ファスナー工業)。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


子どもたちの遊び場に!

真宗大谷派近江六組が初の試み

=若手住職ら 子ども講座を企画運営=


▲おいしくなるよう念じながらうどんのきじを足で踏む子どもたち(日野町西大路の興敬寺で)
◆東近江・東近江市◆

 人と人が出会う縁を大切に結んでいきたい―。浄土真宗大谷派京都教区近江六組(藤堂秀丸組長)がこのほど、初の試みとなる「真宗子ども講座〜お寺であそべ場〜」を日野町西大路にある興敬寺で開講した。

 この講座は、親鸞聖人の七百五十回忌法要(二〇一一年)を前にした教化事業の一環で、全国で五地域が本山の指定を受け、真宗子ども講座「お寺であそべ場」に三年計画で取り組んでいる。

 普段から子どもを対象とした日曜学校を開いたり、ラジオ体操会場に境内を提供している寺もあるが、お年寄りが集う場という固定観念を打ち破るのは難しい。地域の過疎化や宗教離れの影響で、若い住職らは寺の衰退に危機感を抱いている。

 ある住職は「子どもも大人も消化しきれないものを抱え過ぎており、しんどいものを吐き出してもらえるような寺にしたい」と、地域住民の心のよりどころとしての役割を見つめ直す。

 こういった背景もあり、本山から指定を受けた近江六組(日野・旧蒲生町・旧永源寺町の三十三カ寺で組織)は、三十代の若手住職らが中心となって実行委員会(藤川秀行委員長)を発足、子どもたちに親しみ、遊び場としてもらえる寺にしようと昨年から準備してきた。

 実践に入る今年から来年にかけて計五回の講座を開講する予定で、住職らスタッフは教えるのではなく、子どもたちとの出会いを大切に一緒になって遊び体験を重ねることに主眼を置く。

 第一回講座には、日野町と旧蒲生町から小学生約四十人が参加し、スタッフとともにうどんづくりに挑戦した。子どもたちは大きな声でお経を唱え、静かに手を合わせてから作業スタート。各班ごとにうどん粉と塩水を混ぜ合わせ、ひたすらこねて足で踏んだ。

 寝かしたきじを慎重に切りそろえ茹でた後、自分たちで手作りした竹製のはしと器を片手に流しそうめんならぬ流しうどんで味わった。

 藤川委員長(31)は、「お寺が子どもたちの遊び場になればと考えている。若い人にもいつでも来てもらえるようなお寺にしたい」と話していた。

 次回(十月二十一日)は、東近江市鋳物師町の蓮行寺で第二回講座が開かれる。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


竜王 こだわり新米が大好評!

道の駅竜王かがみの里で

=その場で精米=


▲新米を玄米から精米するサービスも大人気(竜王町鏡地先にある道の駅竜王かがみの里直売所で)
◆東近江・竜王町◆

 稲刈り作業を横目に、待ち遠しくなるのが新米―。竜王町鏡地先にある道の駅竜王かがみの里(林正治駅長)は、同町稲作経営者研究会が丹精込めて育てた竜王産有機米の新米を入荷し、七日から直売所で販売を始めた。

 販売されている新米は、“滋賀県環境こだわり農産物(農薬や化学肥料の使用量を慣行の五割以下に抑えた農産物)”の認証を取得したコシヒカリ(一キロ四百十九円)とキヌヒカリ(一キロ三百八十九円)の二品種。十月中旬頃には、秋の詩が入荷予定。

 米づくりのプロ集団である同研究会が生産しただけあって、素人でも一口食べれば味の違いが実感できる。今年は、天候にも恵まれ出来栄えは最高だという。

 七日にコシヒカリが入荷して以来、近隣市町の固定客以外に京阪神からの注文も殺到。毎日五百〜六百キロを地方発送しながら、十一日には直売所で一日に五百四十五キロを売り上げ、過去最高を記録した。

 竜王かがみの里での購入の魅力は、その場で玄米を精米してくれる点で、非農家の買い物客にとってはうれしいサービス。御歳暮に竜王産有機米を使う企業もあるとのこと。

 営業時間は、午前九時半から午後六時まで。定休日は毎週火曜日。新米に関する問い合わせは、道の駅竜王かがみの里(0748―58―8700)まで。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


がんばれ青樹会野球部

30日から「わか杉国体」近畿代表

10月「天皇賜杯大会」に県代表で
11月「中部都市対抗」は前年度優勝


▲活躍が期待される青樹会病院軟式野球部
◆東近江・近江八幡市◆

 財団法人青樹会(近江八幡市鷹飼町 畑下嘉之理事長)の青樹会病院軟式野球部は、今後次々と開催される全国大会などに、近畿や県代表として出場、活躍が期待される。

 同野球部は、八月に奈良県で開催された「第六十二回国民体育大会」近畿代表決定戦で見事一位となり、三十日から秋田県大仙市で開催される「秋田県わか杉国体」軟式野球一般Aに近畿代表として出場する。同部としては七回目の出場となる。十六チームが出場し、初戦の相手は沖縄選抜だ。

 また、同じく八月に行われた「第二十六回天皇賜杯全日本軟式野球大会」滋賀県予選での優勝を受け、十月十二日から大分県で開催される大会に県代表として九回目の出場を果たす。五十六チームが天皇賜杯をめざして激突する大会の一回戦の相手は、ホンダ鈴鹿(三重県)に決まった。

 さらに、十一月十日から愛知県碧南市で開催される「第五十二回中部都市対抗軟式野球大会には、前年度優勝チームととして出場。十四回目の県代表として、二連覇をめざす。

 同野球部は、昭和二十七年の病院創立と同時に創部、以来、数々の大会で輝かしい成績を残し、「滋賀県に青樹会あり」と全国に知られる伝統強豪チームとしての地位を保っている。

 部員は看護師や事務員が中心で、交代勤務などで十分な練習時間も確保できないハンディを選手たちの日々の努力で乗り越え、二国和良監督の下での堅固なチームワークを発揮し、昨年は第五十一回中部都市対抗軟式野球大会で滋賀県勢初となる優勝の栄冠を勝ち取り、今年も躍進を続けている。

 同財団では、野球部の活躍は病院の患者さんや職員、地域の人たちへの励みにもなるとして、選手たちの戦いぶりをあたたかく見守り、応援してほしいと呼びかけている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ