平成19年10月12日(金)第14851号

◆甲賀・湖南市◆
「すごい!」プラスチックが油に
=三雲東小4年生の環境学習=

◆東近江/湖東・東近江市/愛荘町◆
被害の未然防止に一役
悪質訪問販売お断り
=県条例改正で新ステッカー=


◆東近江・東近江市◆
高齢者向け 交通安全の集い
20日 JAグリーン本店で開催
身体機能や反応能力を測定
=落語で学ぶ事故ヘの留意点=


◆東近江・東近江市◆
児童虐待防止
オレンジリボンで啓発
=東近江市=


◆東近江・東近江市◆
プログラミング能力を競う
探検の殿堂でロボコン予選
=出場42人が真剣勝負=

◆東近江・東近江市◆
「永源寺第2ダム」計画白紙
=最高裁、国の上告退ける=


「すごい!」プラスチックが油に

=三雲東小4年生の環境学習=


◆甲賀・湖南市◆

 湖南市立三雲東小学校(松尾宏校長)の四年生三十八人がこのほど、環境学習の一環で、家庭から出るプラスチックのゴミを学校に持ち寄り、油化装置にかけて油にもどす実験を体験した。

 神奈川県の油製造メーカーが資源の有効利用を訴えるため、二年前から全国各地で実施しているもので、授業では油化装置を稼動させながら、石油で生活が快適になった反面、地球の環境汚染が進んでいることや、資源を捨てることなく再利用することの大事さを訴えた。

 子どもたちは、アルコール系溶剤のなかに発泡スチロールを入れると油に戻るのに驚いたり、スクリーンで映された美しい南洋の島が温暖化で水没の危機にあるのを目にして、地球環境保全の大切さを学んだ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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被害の未然防止に一役

悪質訪問販売お断り

=県条例改正で新ステッカー=


▲今月中に東近江署管内に全戸配布される新ステッカー
◆東近江/湖東・東近江市/愛荘町◆

 東近江市は昨年四月、県消費生活条例に悪質な訪問販売の規制を強化する条文が盛り込まれたことを受けて新しい「悪質訪問販売お断り」のステッカーを作成した。

 東近江署と東近江・愛知地区防犯自治会との共同で四万枚作成し、今月中に東近江市と愛荘町内の全戸に配布する予定。

 改正された県消費生活条例には、玄関に「悪質訪問販売お断り」の掲示をしてあるのにも関わらず、訪問販売者が無視して商品販売や勧誘を続けると「拒絶後の勧誘」に当たると判断され、県条例違法行為となることが加えられた。

 このため、市、警察、防犯自治会が、事前に悪質な訪問販売を断る意思表示のステッカーとして作成。これを玄関口など人目のつくところに掲示していれば断っているのに販売や勧誘を続ければ消費者が「県条例違法行為」として訪問販売者の商行為を止めさせる根拠が示せる。また、悪質な訪問販売者が玄関口に立つことを回避し、商行為を未然防止できる効力を持つことになる。

 作成されたステッカーは、一辺が六センチ角の四角形で日本語とポルトガル語で「悪質訪問販売お断り」と明記されている。

 市では、玄関の目のつきやすいところに貼ってもらうことで、悪質な訪問販売の被害防止に効果があると期待している。


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高齢者向け 交通安全の集い

20日 JAグリーン本店で開催

身体機能や反応能力を測定
=落語で学ぶ事故ヘの留意点=


◆東近江・東近江市◆

 JAグリーン近江は、二十日午後一時半から高齢者向けの「JA共済交通安全の集い」を東近江市八日市町の本店五階ホールで開催し、自らが事故から身を守ろうと呼び掛ける。同四時半まで。

 JA共済が日本で初めて開発した交通安全落語を集いで披露するほか、敏しょう性を測定する交通安全プログラムを体験してもらい、高齢者の事故防止を啓発する。

 昨年中の滋賀県内における交通事故死者数(百二人)のうち、六十五歳以上の高齢者が四二人と四一・二%(全国四四・二%)を占めていることから、自動車共済などを提供するJAは、急増する高齢者向けの交通安全教室を開くことにした。

 交通安全啓発や交通事故防止を目的とした各種活動に取り組む中で、高齢者の事故防止を図るため「交通安全落語」を開発し、これをプログラムに組み込んだ高齢者向けの交通安全教室を全国展開している。

 交通安全の集いでは、東近江市や近江八幡市など周辺の高齢者を対象に、身体機能や反応能力の低下を自覚する目的で開発された「敏しょう性測定」に挑戦し、交通安全へのプログラムを体験してもらう。

 このほか、交通事故に遭わないための留意点を笑いを通して理解できる「交通安全落語」を笑福亭瓶太さんが演じる。申し込みなど詳しくは、JAグリーン近江事故相談課(TEL0748―25―5120)へ。十七日までで、定員二百人。


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児童虐待防止

オレンジリボンで啓発

=東近江市=


▲本庁舎や支所の福祉課窓口に掲示されたオレンジリボン
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、十一月の児童虐待防止推進月間に先立ち、虐待防止を呼びかけるオレンジリボン運動を展開。市職員や民生、児童委員、市会議員らも参加してオレンジリボンの着用を始めたほか、本庁舎と東庁舎、そして各支所の福祉課窓口に大きなリボンを掲示した。

 同運動は、三年前、茨木県で二人の幼児が虐待を受けた末、橋上から川に投げ入れられて亡くなるという痛ましい事件が起きた事をきっかけに始まったもので、幼児虐待の問題は対岸の火事ではないとして同市でもとり組むことにした。

 市では、リボンをつけることで子育てや身近に気になる子どもが居たら、こども支援センター・ひばりや支所の福祉課に相談してもらう行動につながることを期待している。

 リボンは、こども支援センター職員の手作りでちいさなものは千個、大きなものは八個製作した。


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プログラミング能力を競う

探検の殿堂でロボコン予選

=出場42人が真剣勝負=


▲作った通りに動くか、ハラハラの子どもたち
◆東近江・東近江市◆

 西堀榮三郎記念探検の殿堂で六日、「第四回スペースロボットコンテスト」の予選大会が開かれ、東近江市内から二人一組の小学生チームと中学生が出場し、ロボットの製作技術を競った。

 予選大会は、十一月四日に大阪南港(住吉区)のアジア太平洋トレードセンターで開かれる本戦への出場権をかけたもので、探検の殿堂を皮切りに大津、京都、大阪の五会場で順次開催され、それぞれの予選で上位チームが本戦に挑戦する。

 探検の殿堂では、昨年度に小学四年〜中学二年生までを対象にした科学探検隊ココロボを立ち上げ、子どもの理科離れをなくする会代表・北原達正氏(京都大学講師)の指導で、ロボットをどのように動かすかのコンピュータプログラミングを学び、物の本質を考える科学に強い子どもたちを育てている。

 今回のコンテストのテーマは「掘る」で、荷物を崖下や穴から掘り出し、悪路のコースでも落とさず、目的地までゴールするロボット技術を競い合う内容で、作ったプログラムが正確に作動し、その指示で動くロボットを思い通りに操作することができるかの能力が勝負どころ。

 予選大会では、各チームが順次、自慢のロボットをコースに持ち込み、制限時間の中で競技に挑んだ。その結果、金井広之くん(能登川東小五年)と森下大輝くん(八日市南小五年)のチーム「たこやき」が1位に輝いた。二位には池田匡駿くん(市原小六年)と後藤優貴くん(蒲生西小六年)のチーム「エックス」が入り、本戦への出場権を獲得した。


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「永源寺第2ダム」計画白紙

=最高裁、国の上告退ける=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市(旧永源寺町)の愛知川上流に農林水産省が計画した「永源寺第二ダム」を巡り、地元住民らが国に計画の決定取り消しを求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は十一日、国の上告を退ける決定をした。これで「ダム建設は違法」と認め、国の逆転敗訴となった二審大阪高裁の判決が確定した。

 国は平成六年、農業用水の供給を目的に同ダムの建設計画を決定した。しかし十七年の大阪高裁判決では、国が計画決定時にダム予定地の地質・地形調査の一部を行なっていなかったことが確認され、「計画に重大な欠陥があった」として、住民敗訴した一審の大津地裁判決を覆した。そして最高裁が、国の上告を退けたことで、ダム計画は提訴から十三年で白紙に戻ることになる。なおダム計画の全面的な取り消しは、全国でも初めてのケースであり、県内のダム計画にも大きな影響を与えそうだ。

 最高裁の決定後に大津市内で記者会見した原告側代理人の吉原稔弁護士は「今後、再び第二ダムをつくろうとすれば、計画を変更して、三分の二の土地改良区の同意が必要だが、それは事実上、困難だ」と胸をはった。

 原告団事務局長の野田清司・東近江市議も「待ちに待った結果が出た。今後は、ダムをつくらないで、太郎坊の下に眠る伏流水、永源寺ダム、調整池などの有効活用などで農業用水の確保を考えたい」と安堵の表情。

 ダム受益地域の自治体で作る新愛知川地区用水事業推協議会長の中村功一東近江市長は「今回の最高裁の決定を真摯(しんし)に受け止めたい。今後の対応については、国や県などと十分に協議していきたい」とコメントした。


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