平成19年10月14日(日)第14853号

◆東近江・東近江市◆
多発する火災
=死者4人 放火の恐怖=

◆東近江・東近江市◆
環境と資源リサイクルの知恵
東近江市消費生活展
=アピア4階で今日まで=


◆東近江・東近江市◆
笑顔かわいい100歳
=万木幾子さんを慶祝訪問=


◆東近江・竜王町◆
竜王町 初の試み
「公用マイクロバス」
=一般競争入札で売却へ=


◆東近江・安土町◆
信長の側室・お鍋の方?
高野館遺跡報告会
=きょう 安土で開催=


多発する火災

=死者4人 放火の恐怖=


◆東近江・東近江市◆

 今年に入って九月まで東近江地域で発生した火災件数は、五十九件と前年同期に比べ十一件増加している。中でも、出火原因第一位の放火(疑い含む)は十六件に達し、火災による死者は四人、十三人が負傷している。火災だけでなく、通報で消防隊が出動したのは二百件にも上り、一日一回、消防車が街中を駆け抜けたことになる。

 六月まで三十七件だった発生件数は、ここ三か月で二十二件も増えた。特に、建物火災の四十一件(十五件増)と車両火災十一件(六件増)が目立ち、中でも建物火災は、全体の七割弱と予断を許さない状況が続く。

 総焼損棟数は五十七棟で、六月までの約一千平方メートルに比べ、倍近くの千九百七十四平方メートルが灰になった。全焼十八棟、半焼四棟、部分焼十六棟、ぼや十九棟で、三十三世帯九十一人(六月まで十九世帯五十四人)が焼け出されている。前年なかった死者も、出火元で消火に携わった負傷者も、この三か月で二倍に増えた。

 原因トップの放火(疑い含む)が全体の二七%を占め、次いでタバコ、コンロが上位を占める。特にコンロについては、その場を離れたり、掛け忘れ、手入れ不足など、適正に使われていないケースが多い。

 市町別の発生は、近江八幡市の二十五件(前年同期十五件)と東近江市の二十一件(同十八件)で全体の八割近くを占め、日野町七件、安土町三件、竜王町三件で、近江八幡市の大幅増が目立つ。

 火災に該当しない小規模な事案で、通報により消防隊が出動したのは百九十九件で、交通事故による燃料流出、煙りによる誤報、枯草の燃焼などが多い。東近江市(八十六件)と近江八幡市(五十八件)で七割以上を占めている。

放火の恐怖は続く


 放火(疑い含む)十六件のうち、一番多かったのが近江八幡市の九件と半数以上を占め、東近江市(四件)、安土(二件)と続き、午後十時から翌朝四時でに十二件発生している。
 消防本部警防課では、「放火犯は人目に付きにくい暗い場所を選ぶ」と指摘し、ここに「燃え易いゴミやダンボールなどを置かないことが一番」と、放火されない環境づくりを呼び掛ける。

火災警報器が命を守る!


 火災で死亡した四人のうち、二人は自殺の可能性が高く、近江八幡市博労町(一月二十九日)と東近江市東中野町(八月三十一日)で発生した建物火災で、逃げ遅れが原因で二人が亡くなっている。火災警報器を設置していれば助かったほか、ぼやで済んだとみられる。

 設置義務は二十三年五月末までだが、一個七千円前後で家族の命を守ってくれれば安い。消防本部の職員は仕事柄、全員(二百三十人)の家庭で四、五個設置しているという。また、悪質訪問販売の未然防止へ、消防団や自治会があっせんに乗り出す地域もでてきた。


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環境と資源リサイクルの知恵

東近江市消費生活展

=アピア4階で今日まで=


▲アピアで開かれている東近江市消費生活展
◆東近江・東近江市◆

 「ちょこっと来てみて、やってみよう〜私たちの生活に5つのRを〜」をテーマに2007東近江市消費生活展が、十三日、十四日の二日間、アピア四階の情報プラザで開かれている。

 市消費生活学習会と市新エネルギー推進会議でつくる実行委員会が、ゴミの減量やリサイクル資源の活用、環境問題への取組、安心安全の食生活の向上などを目指して毎年開いている。

 今年の同展では、昔の人の知恵を見直す風呂敷の活用法や古布を編んで作った「ぞうり」の展示と製作実演コーナーを設けたり、新聞紙や広告のチラシで作った貼り絵作品の展示、八日市南高校の取組などがパネルで紹介されている。

 また、消費生活相談員によるミニ講座やクイズ形式の「消費者のちから検定」、クイズ・スタンブラリーが開かれ、来場者の関心を集めている。

 きょう十四日午後一時半からは、アピアホールで平和堂の消費生活アドバイザー・川上修氏を講師に招いた講演会「食育活動宣言の取り組み事例」が開かれる。このあと、もったいない5Rレンジャーによる寸劇「今、危ない!地球を守る」の上演と家庭、地域、企業の代表者がパネリストになったパネルディスカッションが開かれ、予想以上の早さで進んでいると叫ばれている地球温暖化の防止のために家庭で出来ること、また、一人ひとりが取り組めることはないかを考える。


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笑顔かわいい100歳

=万木幾子さんを慶祝訪問=


▲布施支所長や園児たちから100歳の記念品を受ける万木幾子さん
◆東近江・東近江市◆

 社会福祉法人六心会の特別養護老人ホーム「清水苑」(東近江市五個荘川並町)に入居している万木幾子さんが十日、満百歳の誕生日を迎え、市から百歳祝い状と記念盾、祝金十万円が贈られた。

 万木さんは明治四十年生まれ。百歳とは思えないほど背筋がシャキッと伸び、可愛らしいと評判の笑顔を忘れない元気なおばあちゃんだ。

 この日、同じく誕生日を迎えた布施祐次五個荘支所長(56)が同苑を訪れ、万木さんに「百歳おめでとうございます」の祝いの言葉とともに記念品を手渡した。

 また、同行した市立五個荘すみれ保育園の代表園児も「いつまでも元気でいてね」と声をかけ、ぞう組の園児たち二十四人(五歳児)が手づくりしたネックレスとバースデーカードのタペストリーをプレゼントした。

 さらに、同苑からイチゴのバースデーケーキが贈られ、一気にロウソクの火を吹き消すと会場から大きな拍手が響いた。

 お祝いのことばとプレゼントに万木さんは「みなさんありがとう。こんなうれしいことはありません」と満面の笑顔を浮かべ、感謝を述べていた。


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竜王町 初の試み

「公用マイクロバス」

=一般競争入札で売却へ=


▲売却予定のバス
◆東近江・竜王町◆

 竜王町は、初の試みとして「公用マイクロバス」を条件付一般競争入札で売却する。

 車名はトヨタコースターで、定員二十六人。走行距離は十二万七千四百八十三キロ。売却予定価格は、三十三万円。

 入札は、十一月七日午前十時から竜王町役場三階大会議室で行われる。参加資格については、個人の場合が同町内に住民基本台帳登録または外国人登録のある人、法人の場合が県内に事業所を有する法人。

 また、売却車両が、今月十五、十六日に同役場車庫前で公開される。

 入札参加希望者は、二十二〜二十六日の間に政策推進課へ必要書類を提出する。詳しくは、同課(58―3701)へ。


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信長の側室・お鍋の方?

高野館遺跡報告会

=きょう 安土で開催=


◆東近江・安土町◆

 県立安土城考古博物館セミナールーム(安土町下豊浦)で十四日、戦国武将・織田信長の側室「お鍋の方」の館跡と伝承される高野館遺跡(東近江市永源寺高野町)の調査結果報告会が開かれる。

 中世にさかのぼる石垣を巡らせた館跡が見つかったことで、多くの歴史ファンから注目されている遺跡であり、調査を担当する東近江市埋蔵文化財センターの嶋田直人さんから報告が行われる。

 午後一時半開演。定員は当日先着受付順で百四十人。無料。問い合わせは県立安土城考古博物館(0748―46―2424)へ。


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