平成19年10月29日(月)

◆大津・大津市◆
眉つり上げ、憤怒の形相
従来のイメージくつがえす木像
大津市歴博「戦国の大津」展で初公開
=戦国武将・明智光秀=

◆大津/湖南◆
「抱きしめてビワコ」20周年
=11月7・8日、記念事業=


◆湖東・彦年市◆
少年少女ミュージカル
北村想作「フロタキコ」
=彦根で公演=


◆東近江・東近江市◆
生き物いっぱい!
奥町で「プランクトンの学校」
=子どもたちが稲刈り=


◆東近江・東近江市◆
無理なく健康づくり
「月曜の朝は太極拳で」
蒲生公民館で人気
=次回は11月5日=



眉つり上げ、憤怒の形相

従来のイメージくつがえす木像

大津市歴博「戦国の大津」展で初公開
=戦国武将・明智光秀=


▲京都市指定文化財、明智光秀像(慈眼寺蔵)
◆大津・大津市◆

 坂本城主として大津市になじみのある戦国武将・明智光秀は、文武両道に優れ、穏やかな容貌の画像がよく知られるが、大津市歴史博物館の企画展「戦国の大津」では、そんなイメージをくつがえす憤怒の木像(京都市文化財)が初公開されている。期間は十一月十八日まで。

 木像は、眉をつり上げ、両目をカッと見開いた憤怒の形相。水晶をはめ込んだ眼は、爛々と輝き、まるでにらみつけているようだ。もともと光秀ゆかりの地、京都市周山・密厳寺で密かに祀られていたが、明治時代に廃寺したため同じ周山の慈眼寺に移された。

 両脇と背をよく見ると、主人の織田信長を討った逆臣であることをはばかって、明智の家紋「桔梗」が墨で塗りつぶされている。また、武士であることを隠すためか、腰の刀を抜き取った痕跡もある。

 比叡山焼き討ちに消極的な光秀|。というのが世間一般の通念だが、研究では、土豪の懐柔などむしろ積極的に関わったことが分かっている。憤怒の木像は、そんな光秀像を裏付けるものといえそうだ。

 同館の樋爪修学芸員は「現代人が抱く戦国時代の固定概念は、江戸時代につくられた大衆向けの読み物がベースにある。展示を通じて本当の戦国を知ってもらいたい」と意欲的だ。

 このほか、会場には、戦国三傑が天下統一の足掛かりに構えた近世城郭である、織田信長の坂本城、豊臣秀吉の大津城、徳川家康の膳所城について、武将の画像や絵図、出土遺物、古文書を展示し、その全貌に迫る。入場は一般六百円(団体四百八十円)、高校大学生五百円(同四百円)、小中学生二百円(同百六十円)。問い合わせは大津市歴史博物館(077-521-2100)へ。


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「抱きしめてビワコ」20周年

=11月7・8日、記念事業=


▲20年前の抱き締めてBIWAKO
◆大津/湖南◆

  琵琶湖一周二百三十五キロを二十六万人の人の手と心で繋ぎあった「抱き締めてBIWAKO」から二十年。あらゆる生命が大事にされるよう願った、同イベントのコンセプトをもう一度思いおこそうと、十一月七日、八日に二十周年記念イベントが、びわ湖ホール(大津市)とびわこ学園医療福祉センター(旧称・第一びわこ学園、草津市)で開かれる。

 「抱き締めてBIWAKO」は、子供からお年寄り、宗教関係者までが参加し、手をつないで琵琶湖を約一分間囲んだもの。収益金の六千万円は、第一びわこ学園の移転費用の一部として寄付され、同学園は平成三年に草津市に新築移転した。

▲モンゴル国立馬頭琴交響集団
 記念行事の「『抱き締めてBIWAKO』とその後リレートーク」は、七日午後四時からびわ湖ホールで開催される。参加三千円(当日四千円)。「思いは今なお そして明日へ〜抱きしめてBIWAKOとその後」をテーマにリレートークを行ったあと、モンゴル国立馬頭琴交響楽団の公演が行われる。同楽団は、モンゴル芸術界最高位となる国民芸術家の称号をもつツェンド・バットチョローン氏を迎え、世界各地で演奏活動を行っている。

 また、八日午後一時半からは、びわこ学園医療福祉センターで見学会、タイムカプセルを開く会、交流会(ケーキ、ドリンク付き)が実施される。

 前売り券の申し込みと問い合わせは、びわこ学園医療福祉センター内抱き締めてBIWAKO二十周年記念事業実行委員会(電話077ー566ー0701)まで。


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少年少女ミュージカル

北村想作「フロタキコ」

=彦根で公演=

▲少年少女ミュージカル「フロタキコ」のポスター

◆湖東・彦年市◆

 県内の青少年たちが出演するミュージカル「フロタキコ2007〜新たな旅立ち〜」が十一月十一日、彦根市野瀬町のひこね市文化プラザで公演される。

 フロタキコは、夕方になると風呂を焚きに帰らなければならない主人公の少年「六」が、焚口で空想した世界を冒険するミュージカルで、県民とともに舞台芸術を創ろうと、しが県民芸術創造(草津市野路町)の館長で劇作家の北村想さんが脚本を手掛けた。

 出演は、オーディションで選ばれた小学三年生から大学生までの四十八人。夏休みを返上して練習に取り組み、県内各地で公演している。

 入場料は全席自由で前売・当日券とも千円。午後二時開演。チケットの販売はひこね市文化プラザ(0749―26―8601)。問い合せはしが県民芸術創造館(077―564―5815)へ。


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生き物いっぱい!

奥町で「プランクトンの学校」

=子どもたちが稲刈り=


▲稲の成長を喜びながら一株ずつ刈り取る子どもたち
◆東近江・東近江市◆

 田んぼの自然環境を体験学習する東近江市五個荘奥町の「プランクトンの学校」がこのほど同町の田んぼで開かれ、子どもたち約三十人が手植えした餅米の稲刈りを行った。

 子どもたちに、命の源である食への関心や頂いた命に感謝の念を持ってほしいと、食卓に並ぶまでの苦労や人々のつながり、様々な命の営みを感じ取る同町子ども会と農地水環境保全協議会主催の体験型環境教育で、同協議会長の辻忠晃さんの田んぼ(一反)を借りて餅米を手植えし、成長過程や水生生物の観察会を開いてきた。

 この日は、約五〇センチにまで育った稲を一株づつていねいに刈り取り、コンバインによる脱穀作業も体験。約四百五十キロという大収穫で、来月中旬に同町のお年寄りらを招いて「餅つき交流会」を楽しむという。


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無理なく健康づくり

「月曜の朝は太極拳で」

蒲生公民館で人気
=次回は11月5日=


▲大山先生の動きを見ながら姿勢と呼吸を整える参加者ら(蒲生公民館で)
◆東近江・東近江市◆

 中国の長い歴史の中で生まれた太極拳―。蒲生公民館で毎月二回催されている「月曜の朝は太極拳で」は、緩やかな動作の連続で無理なく健康づくりができるとあって中高年層を中心に参加者が多い。

 若い女性に人気のヨガやピラティスと並んで、太極拳も自分自身と向き合いながら、全身を使って体内のバランスを整える健康法の一つとして注目を集め、愛好者も増えているという。

 同公民館の教室では、気功太極拳楊名時初伝・大山修生先生がリラックスできる音楽にのせてゆっくりと姿勢や型を伝授し、月二回のうち一回を初心者向きの内容で実施している。

 また、オープン参加のため、自分の都合の良い日から参加できる。同公民館は「スポーツの秋こそ、健康のことも考えて気軽に始めてみませんか」と呼び掛けている。

 次回の教室は、十一月五日午前十時から正午までで、初心者向き。参加費は三百円で、事前申し込み不要。詳しくは、蒲生公民館(0748―55―0207)へ。


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