平成19年11月6日(火)第14872号

◆東近江・東近江市◆
滋賀 三重 県境トンネル
国道421号石榑峠道路
整備促進と早期完成求め
=期成同盟会 国へ直接要望=

◆東近江・東近江市◆
いつもの場所に人出
二五八祭の意義と歴史
=開催場所問題で再確認=


◆東近江・東近江市◆
子ども未来基金に
24万4千円寄付
=湖東信用金庫=


◆東近江・東近江市◆
ワン監督の日台合作映画
「闘茶〜tea fight」
香川照之・戸田恵梨香
=主演2人、五個荘で撮影=


◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡が舞台の大作
「タイムカプセル・アドベンチャー」
7人の子どもたちが映画づくりに挑戦
=23日にG―NETしがで完成披露上映会=


滋賀 三重 県境トンネル

国道421号石榑峠道路

整備促進と早期完成求め
=期成同盟会 国へ直接要望=


▲宮田道路局長に説明の中村会長
◆東近江・東近江市◆

 国道421号整備促進期成同盟会長の中村功一東近江市長は先月末、副会長のいなべ市の議長らと共に上京し、滋賀と三重を結ぶ国の直轄事業「石榑峠道路」(県境トンネル)の早期完成を求め国土交通省、財務省、両県選出国会議員に要望活動を行った。

 国土交通省では、中村会長が国道421号の地図を広げ、宮田年耕局長や下保修国道・防災課長らにトンネル工事の進ちょく状況を報告したほか、県施行工事の未改良区間の早期改修の必要性などを説明し、来年度政府予算や県予算など関係予算の確保を求めた。
 国道421号は昭和五十七年、主要地方道近江八幡員弁線から一般国道に昇格したが、古くから八風街道との愛称で親しまれ、近畿圏と中部圏
を結ぶ幹線道路として地域の産業や経済の発展に重要な役割を果たしてきた。

 しかし、県境付近は標高約六百メートルで、山間部の道路幅が狭く旧勾配、急カーブが続くため、2トン車以上は通れない。その上、一年の三分の一が積雪で通行止めになるなど、幹線道路の機能を果たしていないのが現状だった。

 昨年五月、長年の夢であったトンネル工事の起工式が行われ、すでに三重県側の掘削工事は約一キロに達し、滋賀県側も先月十七日から工事に着手し約三十メートル進んでいる。

 国道421号が完成すると、滋賀・東近江地域と三重・北勢地域の地域振興や経済発展だけでなく、名神高速道路・国道1号の補完道路として、災害時の緊急道路としての活用が見込まれている。


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いつもの場所に人出

二五八祭の意義と歴史

=開催場所問題で再確認=


▲いつもの市役所前道路での単独開催でも賑わった二五八祭
◆東近江・東近江市◆

 「2007東近江秋まつり」が三日、湖東会場と八日市会場の二会場で行われ、さわやかな秋晴れに恵まれて大勢の人々が詰めかけ、にぎわった。

 湖東会場になったひばり公園での開催は初めで、会場内には農林水産まつり、ことうふるさとまつり、物産まつり、健康フェアーなど六つのイベントが合同で広い会場いっぱいに催された。

 また、八日市会場の市役所前道路ではフリーマーケットを中心にした二五八祭が行われ、日用雑貨や衣類などを並べた約二百店舗が道路脇に出店し、掘り出し物を目当てに大勢の市民が詰めかけ、道路いっぱいの人出となった。

 これまでの秋祭りは、祭りの発展と共に市役所周辺での場所の確保が難しくなってきたことや交通問題などから、今年初めてフリーマーケットの二五八祭りを除いてひばり公園に移動して開催された。

 当初、二五八祭もひばり公園での開催が計画されたが、同祭の開催目的やこれまでの取り組みの成果などをどう考えるのかの議論が沸き起こり再考の結果、現会場に残された。

 いつもの場所での単独開催となったがフリーマーケットの店舗数や人出は、例年とほとんど変わらなかった。開催場所の問題をきっかけに二五八祭を見直す議論が生まれ、湖東の商都・八日市の歴史や文化に目を向け、市民に支えられた祭として発展してきたことを再確認する意義あるものになったという関係者の声もある。


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子ども未来基金に

24万4千円寄付

=湖東信用金庫=



▲中村市長に目録を贈る大西理事長(左)
◆東近江・東近江市◆

 湖東信用金庫はこのほど、名神八日市カントリークラブで開催した「チャリティーゴルフコンペ」で、参加者から寄せられた募金と同金庫からの協賛金合わせて二四万四千円を東近江市こども未来夢基金に寄付した。

 このコンペは、得意先や顧客同士の交流を兼ねたもので今回で十二回を迎え、参加者に次代を担う子供たちのためにと募金を呼びかけた。

 二日、大西和彦理事長が市役所を訪れ、中村功一市長に目録を手渡した。中村市長は「ありがとうございます。東近江市の次代を担う子供たちのために役立つよう有効に使わさせていただきます」と感謝した。

 こども未来基金は九年前に設置され、これまでに寄付金を元に市内の小・中学校への「こども未来文庫」の開設や河辺いきものの森の環境学習支援施設の設置、こども国際交流事業などに使われている。


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ワン監督の日台合作映画

「闘茶〜tea fight」

香川照之・戸田恵梨香
=主演2人、五個荘で撮影=


▲五個荘北町屋町の萬松園で行われた映画「闘茶」の撮影
◆東近江・東近江市◆

 俳優の香川照之(41)と女優の戸田恵梨香(18)がダブル主演する日本・台湾の合作映画「闘茶〜tea fight」がクランクインし、日本側のメインロケとなる東近江市五個荘北町屋町で一日から三日間、両氏そろっての撮影が行われた。

 「闘茶」は、台湾の巨匠エドワード・ヤン監督の秘蔵っ子と言われるワン・イェミン監督の作で、京都で老舗茶屋を営む八木圭(香川照之)と娘の美希子(戸田恵梨香)が「幻の茶」を求め、台湾に渡るというストーリー。

 日本での撮影は五個荘北町屋町と五個荘金堂町、京都市の鴨川と光明寺のみであり、北町屋町にある萬松園が老舗茶屋の八木家という設定。同町自治会も「歴史的遺産を世界に発信するチャンス」とサポートし、完成を楽しみにしている。

 萬松園は、江戸時代中期から京都、大阪で呉服商を営んでいた近江商人・市田庄兵衛の本宅で、明治初期に築かれた母屋は京町家風の木造二階建て。広がる回遊式庭園(百八十三平方メートル)の素晴らしさから、庭園名の「萬松園」と呼び親しまれている。また、売買のため取り壊し寸前だった同屋敷を買い取ったのが同町自治会であり、郷土愛や地域の歴史を語るシンボルとして保存・利用されている。

 なお、この映画は、米中合作映画「グリーン・デスティニー」(二〇〇〇年、チャン・ツィーら出演)の助監督だったワン監督が、中国茶をテーマにしたアジアの物語を構想中に、当時十六歳だった戸田恵梨香の演技に一目惚れし、主人公の姿をダブらせながら練り上げたとされ、ドラマ「ライアーゲーム」や映画「デスノート」などで人気上昇中の戸田がアジアデビューを果たす。

 また父親役の香川も、ワン監督が絶讃し、アジア発のアクション・エンターテインメントにふさわしい人物として即決。香川にとって、中国語圏の映画は二〇〇〇年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した「鬼が来た!」、二〇〇三年東京国際映画祭で優秀男優賞を得た「故郷の香り」に続き三作目となる。

 来年三月の完成予定で、五月のカンヌ国際映画祭出品を目指している。公開は来秋ごろ。


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近江八幡が舞台の大作

「タイムカプセル・アドベンチャー」

7人の子どもたちが映画づくりに挑戦
=23日にG―NETしがで完成披露上映会=


▲最後の録音に取り組むワークショップのメンバー――HOT!TVのスタジオで――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市内の小中学生七人が映画監督の原一男大阪芸大教授の指導で六月から取り組んできた「子ども映画づくりワークショップ2007in近江八幡」の最後のワークショップが、先月二十七日に市立マルチメディアセンター(出町)で行われた。

 二十四回目となったこの日のワークショップでは、作品の中で使う百人一首を読み上げるシーンの声、笑い声、携帯電話をかける効果音の収録を近江八幡ケーブルネットワーク(HOT!TV)のスタジオを借りて行った。

 とくに笑い声の録音では、いざ笑うとなると自然な笑いができなくて悪戦苦闘。周りのスタッフがなんとか笑わせようと苦労しながら、何回も取り直し、単純な演技の難しさを改めて知ることとなった。

 作品は、仲良し四人組が十年前に埋めたタイムカプセルを開けるために再会し、開けたタイムカプセルの中に意外なものを見つけることから話がはじまる。

 シナリオ・脚本づくりから夏休みの猛暑の中での近江商人屋敷やホフマン窯、八幡公園、津田山などの市内ロケで、当初の予定の二倍、約四十分の作品ができあがった。
二十三日午前九時半からは県立男女共同参画センターで作品「タイムカプセル・アドベンチャー」の完成披露上映会が開かれる。

 上映会では作品披露のほか、メイキング映像、原監督の講演、参加した子どもたちによる今回参加して得たものやワークショップの中でのエピソードなどを交えた舞台あいさつなどが予定されている。子どもたちのこの夏の成長も楽しみだ。

 入場は無料。問い合せは市立マルチメディアセンター(0748―31―0800)へ。

 作品はワークショップの記録として残すことにしており、今のところ上映会以外の上映の予定はないが、地域や学校など希望する団体には貸し出しを行う。


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