平成19年11月9日(金)第14875号

◆全県◆
滋賀県の2造林公社
=特定調停申し立て決定=


◆大津・大津市◆
びわ湖ブルーでエコ
近江麻のマイバック提案
=コラボしが21で開催中=

◆甲賀・湖南市◆
お兄さんやお姉さんと一緒に
元気いっぱいのステージ
=湖南市で小中合同文化祭=


◆東近江・東近江市◆
愛近江 ゆとろぎデイサービス
東近江市勝堂町にオープン
地域高齢者くつろぎの空間
=あす 開所記念イベント開く=


◆東近江・東近江市◆
山を甘く見ては危険!
千草街道で
=山岳遭難救助訓練=


◆東近江・近江八幡市◆
湖東の自然を表現
南幸男作陶展
=近江八幡図書館=


◆東近江・安土町◆
安土城に久々の活気
現地説明会に見学者殺到
新虎口発見発表に300人
=歴史ファンがロマン追う=


滋賀県の2造林公社

=特定調停申し立て決定=

 
◆全県◆
 一千億円を超える債務を抱える滋賀県造林公社とびわ湖造林公社は八日、再建策を協議する理事会を八日、県庁で開催し、債権放棄などを求める特定調停を近く裁判所に申し立てることを決めた。

 両公社の累積債務は昨年度末で千五十七億円にのぼっている。債権者のは、農林金融公庫が四百六十七億円、出資団体である県が約四百二十四億円、大阪府や大阪市など下流の八団体が計百六十六億円を融資。このため両公社は理事会をそれぞれ開催し、再建策を協議した。

 県造林公社の理事会には、理事長の嘉田由起子知事と理事を務める大阪府、大阪市、兵庫県、阪神水道企業団などの担当者らが出席。公社は将来の伐採収入を充てても大幅な債務超過になるため、債務放棄や金利減免を求める特定調停を申し立てることを賛成多数で決めた。また、びわ湖造林公社の理事会でも同様の特定調停を決定した。

 一方、公庫は八日、両公社に対し延滞になっている債務四百六十七億円を全額繰り上げ償還を請求した。特定調停で議論に進展がなければ、公社の債務を保証している県が返済することになる。


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▲近江麻を使ったエコスタイル展
びわ湖ブルーでエコ

近江麻のマイバック提案

=コラボしが21で開催中=


◆大津・大津市◆

 滋賀らしさを表す“びわ湖ブルー”で、人・環境に優しいエコスタイルを提案しようと、近江麻、近江ちぢみを使ったマイバックの展示「滋賀の色プロジェクト2」が、大津市打出浜のコラボしが21で開かれている。十一日まで。

 滋賀や湖東の特質を「色」で表現し、滋賀らしさ・産地らしさをPRする湖東繊維工業協同組合(福坂壽夫理事長)と、今さら近江商人委員会(北川陽子委員長)による「滋賀の色プロジェクト」の一つで、今回は、県立大学服飾デザイン研究室と県東北部工業技術センターとの共同研究による展示会を開いている。

 時間は午前九時〜午後五時半(最終日は午後四時)。問い合わせは湖東繊維工業協同組合(0748―42―2398)。


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お兄さんやお姉さんと一緒に

元気いっぱいのステージ

=湖南市で小中合同文化祭=

▲日枝中学校区の発表「こぶとりじいさん」

◆甲賀・湖南市◆

 湖南市内の九小学校、四中学校の支援学級に通う児童九十六人、生徒二十七人による合同文化祭がこのほど、雨山文化運動公園で開かれた。日頃の学習成果を発表するとともに、交流を深めようと毎年実施されているもの。

 出しものは中学校単位で実施。緑や黄色の色鮮やかな手づくり衣装を身にまとった子どもたちが、すでに中学校に進学している先輩とともに、合唱や劇、クイズなどを元気いっぱい披露した。見学にきた家族は、出演しているわが子を懸命にさがしたり、楽しそうな姿に目を細めたりしていた。


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愛近江 ゆとろぎデイサービス

東近江市勝堂町にオープン

地域高齢者くつろぎの空間
=あす 開所記念イベント開く=


▲オープンした「愛近江ゆとろぎデイサービス」
◆東近江・東近江市◆

 介護保険対応の新しい空間「愛近江ゆとろぎデイサービス」(野村卓哉施設長)が今月初め、東近江市勝堂町(勝堂郵便局近く)に開所し、十日午前十時から施設見学を兼ねたオープン記念イベントを開く。午後三時まで。

 野村施設長は、ゆったりとくつろげる場を目指し「弾む会話、おいしい食事、楽しいゲーム、元気体操など、介護高齢者が生き生きと暮らせる願いを応援したい」と、開所に踏み切った思いを語る。

 施設は、転倒骨折のリスクを軽減した二重床ワンフロアー八十坪に、ゆったりとくつろげる畳の空間、遠赤外線効果の温浴室、リフト式お風呂、ひとり暮らしの生活を支援する売店などを設けたほか、柔らかくて安心の畳のお風呂が目を引く。

 サービス面では、車いす対応車による送迎、バイキング方式の昼食、予防元気体操、作業達成療法を取り入れたリハビリほか、読書や音楽・ゲームなど一日の過ごし方をスタッフがサポートする。

 十日は、これら施設の特徴を体感してもらおうと、地域交流お楽しみ無料イベントを開く。人気の任天堂Wiiによるボーリング大会(小学生以下)や焼そば、フランクフルト、豚汁、焼き鳥、綿菓子などの屋台が出店する。詳しくは同デイサービス(TEL0749―45―3788)へ。


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山を甘く見ては危険!

千草街道で

=山岳遭難救助訓練=


▲山岳遭難救助訓練(甲津畑町地先の千草街道)
◆東近江・東近江市◆

 東近江警察署と行政組合八日市消防署、市消防団、市職員、永源寺地区まちづくり協議会による合同の「平成十九年度山岳遭難救助訓練」がこのほど、甲津畑町地先の千草街道一帯で行われた。

 管内には、鈴鹿山脈の主峰・御在所岳などの鈴鹿国定公園が広がり、近年のハイキングブームで軽登山者が数多く入山している。また、信長襲撃の隠れ岩や鉱山跡などが点在する千草街道が人気を高め、多くの歴史ファンや観光登山客らが入山しているが、山の天候は変わりやすく、ハイキング道とは一線を画す危険な岩場もあることから、同地区では毎年数件の山岳遭難事故が発生している。

 このことから、救助技術の向上と安全確実な活動技術の習得を目的に訓練を実施しようと、街道の整備活動を行っている同まちづくり協議会のメンバーも合流し、計八十人余りが参加した。

 訓練は、千草街道の散策へ出かけたまま市内の男性(67)が翌朝になっても戻らない―との想定で行われ、東近江警察署から出動要請を受けた市山岳遭難対策協議会が、関係機関による救助隊を組織し、隊列を成しながら登山ルートを捜索。三重県側へ約百メートルの地点で遭難者が見つかり、県防災ヘリコプターで救出、搬送するまでを行った。

 同地区では先月にも、市観光協会や地元の老人福祉施設職員、駐在署員らによる登山事故防止看板が設置され、本格的な秋の行楽シーズンを迎えて警察・消防では「山の天気は一瞬にして変化しますので、気軽な気持ちでの登山は危険です。入山する際は充分な装備と心構えをお願いします」と注意を呼びかけている。


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湖東の自然を表現

南幸男作陶展

=近江八幡図書館=


▲作品について話す南さん
◆東近江・近江八幡市◆

 東近江市五個荘五位田町にしきろ庵を構える造形作家、南幸男さん(54)の作陶展が、近江八幡市立図書館で開かれている。十一日まで。

 「自分の原点は近江湖東の自然」と語る南さん。今回も、鈴鹿の紅葉を表現した鮮やかな赤と、渓流の水の流れを感じさせる青がみごとな調和を生み出し、まさに鈴鹿の自然を切り取ったような作品が目を奪う。

 また、ヨシ原や水鳥など琵琶湖の風景を透き通る青で描いた絵付け作品では、その繊細な表現力に自然をこよなく愛する南さんの思いが伝わる。会場には、かわいい陶器の野鳥たちも飛び交う。

 このほか、東近江市愛東外町に設けた穴窯で焼いた作品は、土の放つあたたかみを感じさせる。会場に展示された和紙ではなく壁紙に描かれた風景墨絵が、湖東の自然に引き込む雰囲気を醸し出している。

 今回は、染織家の夫人、和美さん(50)の草木染め作品も自然の色香を演出。フキ、キハダ、セイタカアワダチソウなど愛知川に育つ草木で染められた布や糸の落ち着きのある色合いに、心引きつけるものを感じさせる。

 南さんは、三年ほど前に会社務めを辞め、若いころから続けてきた創作活動に専念。県内各地で個展などを開いてきたが、今年、伝統ある光風会の会員となり、別府、大阪、和歌山など、県外でも作品展を開催、自身の創作の幅を広げる新たな挑戦をはじめている。


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安土城に久々の活気

現地説明会に見学者殺到

新虎口発見発表に300人
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▲説明会に集まった参加者
◆東近江・安土町◆

 織田信長が天下統一の拠点として築いた国の特別史跡安土城跡が、大勢の見学者で久々に活気づいた。今年度発掘調査について県安土城郭調査研究所が先ごろ発表したこれまでの安土城の城域(縄張り)の考え方の再検討を余儀無くさせる入り口「虎口(こぐち)」の発見を受けて開いた三日の現地説明会には、新発見を一目見ようと歴史愛好家や近隣住民などが訪れ、安土城ロマン再燃を感じさせる興奮が満ちあふれた。

 集合場所となった大手前駐車場には、研究所が予定していたほぼ倍の三百人あまりが詰めかけ、三班で行う予定だった説明会を急きょ五班に増やして行うことになった。

 説明会では、新発見の虎口の規模や構造、機能などについて解説が行われ、城の外郭だと思われていた場所に、低い石垣や規模が小さく簡単な構造の門の跡など、その防御性の低さを物語る遺構を目の当たりにすることになり、参加者はメモやカメラに記録するなどして熱心に解説に聞き入っていた。

▲新たに発見された虎口の遺構を見学する参加者
 また、環境整備が完了している大手門周辺の施設についても説明が行われ、それぞれの施設のもつ意味や信長の安土城築城への志を思い描くとともに、謎に包まれた城の発掘調査、環境整備の苦労や成果についても理解を深めた。

 東近江市から参加した男性は説明会の後、「これまでの概念を覆す発見を見ることができ感動しました。平成二十年度で調査整備事業が終わるそうで残念ですが、国民の誰もが知っている安土城の姿が明らかになるまで調査してほしい」と話し、安土山を見上げながら安土城天主に立つ信長の姿を思い浮かべていた。


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