平成19年11月27日(火)第14890号

◆東近江・東近江市◆
市内から秀作そろう
第2回 東近江市文化展
=八日市文芸会館=

◆東近江・東近江市◆
規模 400億円をメドに
東近江市 来年度予算を編成
合併後の諸課題を再点検
=総合計画へ本格スタート=


◆東近江・東近江市◆
「輝望の灯2007」第2弾
秋夜に浮かぶ永源寺
=ライトアップ―幽玄の世界=


◆東近江・日野町◆
水に親しみ区民が憩う
日野町増田に新広場
=手作りの池も完成=


◆東近江・近江八幡市◆
びわ湖ロータリークラブ
20周年 新たな第一歩へ
=記念事業で「青少年に夢」を=


◆東近江・近江八幡市◆
ロールプレイング形式でより実践的に
事件発生から犯人逮捕まで
=近江八幡署 金融機関強盗訓練で=


市内から秀作そろう

第2回 東近江市文化展

=八日市文芸会館=


▲たくさんの優れた作品が展示されている文化展
◆東近江・東近江市◆

 東近江市文化団体連合会の「第二回文化展」が八日市文化芸術会館で開かれている。二十九日まで。

 合併前の市町で組織されている文化協会の活動を広く市民に知ってもらい、優れた作品を出し合ってそれぞれの協会会員の創作意欲を高めると共に交流を深めようと昨年から開催されている。

 今回は、愛東、永源寺、蒲生、五個荘、能登川、八日市の六つの文化協会に加盟する趣味のサークルや教室などから絵画、写真、わらや木の手工芸品、書、押し花、陶芸など合わせて三三五点の作品が各地区文化協会ごとに展示されている。

 いずれの作品も各文化協会から選ばれて出展されたもので完成度の高い作品が並べられ、来場者の足を止めている。

 中には、来年の干支・子(ねずみ)をモチーフに昭和三○〜四○年代の一般家庭の茶の間を再現した懐かしい模型の特別出展(蒲生田井町)や地元に古くから継承され伝統産業にもなっている特産品なども含まれ、展示を盛り上げている。

 会場に並んだ作品は、時間をかけてコツコツと作り上げた労作や高い創作センスが生かされた秀作が観る人々の興味を引いている。


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規模 400億円をメドに

東近江市 来年度予算を編成

合併後の諸課題を再点検
=総合計画へ本格スタート=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、今年三月に策定した総合計画の本格スタートとなる平成二十年度予算の編成に取り組んでいる。中村功一市長は、新市誕生後四年目を迎えることから、厳しい財政状況の中にあっても、総合計画の基本理念に沿って、市民との協働によるまちづくりの確立予算との編成方針を示している。

 国の歳出歳入一体改革の歳出削減方針に基づき、地方交付税や国庫補助負担金の削減など、一般財源総額は今年度より確実に減少する見込みで、歳出削減は避けて通れないとした。

 このような中で、来年度予算に関し歳出改革を最重要課題とし、集中改革プランに基づき、経費削減を強化するとともに、歳入に見合う歳出の徹底を指示し、予算見積もりに「選択と集中」を求めている。

 その上で、編成にあたっては、市民ニーズと優先度の高い事業の厳選を行い、国や県の補助制度など特定財源の確保に力を入れ、財政負担の軽減と事業効果を高めるよう促している。

 集中改革プランに沿って、事務事業の見直しや廃止、民間委託の推進、公共施設の統廃合、職員の定数管理や給与の適正化など、徹底した経費節減に取り組んだ上で、新予算規模を四百億円(前年度当初比マイナス四・九%)とした。

 今後の市政を方向付ける総合計画の推進に向け、スタートとなる来年度は一つの節目の年に位置付け、これまで進めてきたまちづくりを今一度振り返り、道筋を付けておくべき事業、また見直しすべき事業など、必要な施策の検討が必要とした。

 その留意点を▽美しい元気都市・東近江まちづくりの点検▽合併時の諸課題についての再点検▽合併後に生じた新たな課題・社会情勢への対応▽着実な総合計画の推進
▽財政健全性の確保―の五点に求めている。

 予算要求は二十二日に締め切られ、これに基づく各課のヒヤリングを年内中に済ませる。来年に入って一月中旬に査定結果を内示し、これを受けて部長折衝などを行い、一月末までに市長の最終査定を終え、二月初めには二十年度の予算案をまとめる。


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「輝望の灯2007」第2弾

秋夜に浮かぶ永源寺

=ライトアップ―幽玄の世界=


▲錦の紅葉と本堂が浮かび上がる大本山永源寺のライトアップ
◆東近江・東近江市◆

 臨済宗永源寺派大本山永源寺(東近江市永源寺高野町)をライトアップする「輝望(きぼう)の灯2007」が、二十三日から三日間行われ、紅葉に染まる本堂や参道が秋夜に浮かび上がり、美しい幽玄の世界が広がった。

 永源寺地域の魅力を多くの人に知ってもらおうと、地域住民でまちづくりを進める永源寺地区まちづくり協議会主催のイベントで、初回の三・四日(永源寺運動公園グラウンド)に続く「輝望の灯」の第二弾。

 点灯は午後五時から始まり、同会メンバーや地元永源寺高野町の有志が準備した約一千個の灯ろうと照明が灯されると、名刹・永源寺の伽藍(がらん)や参道が色とりどりの木々と共に浮かび上がり、美しい光りの世界をつくり出した。

 この灯ろうは、白いプラスチック製の容器に砂を入れ、その上に固形のロウソクを置いたもので、側面にはテーマ「みんなの輪が一つになってキラリと輝く永源寺地域」を表したロゴマークが描かれている。

 会場には、観光客や市内外から訪れた多くの人々で賑わい、普段は見ることができない夜の永源寺をゆっくりと堪能していた。

 また二十四日には、馬場憲山さんと藤澄京子さんの「尺八と琴のしらべ」が響く中、市観光協会永源寺支部による「ほかほか豚汁」バザーが催された。


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水に親しみ区民が憩う

日野町増田に新広場

=手作りの池も完成=


▲池の中に水が入っていく様子を拍手しながら喜ぶ区民ら
◆東近江・日野町◆

 子どもからお年寄りまで全区民が集う手作り広場―。日野町の増田環境保全協議会(山中登会長)が十八日、同地区会議所裏の遊休田を活用して「水と親しむ憩いの広場」を作り、広場内に設けた池に水を入れる取水セレモニーを開いた。

▲取水セレモニーでのテープカット
 増田地区(全四十三戸)では、昨年度に自治会や農業組合、営農組合、女性会、子ども会、長寿会、自警団らで増田環境保全協議会を発足させ、今年度からスタートした新農業政策“農地・水・環境保全向上対策(世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策)”事業に取り組んでいる。

 中でも、豊かな田園の生きものを育む事業に力を入れ、水と親しむことのできる池のある公園づくりを計画。遊休田(二アール)の所有者である地元住民が活用に快く応じ、区民総出の人海戦術で計三百五十時間を費やし、不要になった枕木や石を再利用して公園整備を行った。

 午前十一時半からの取水セレモニーには区民約九十人が参加。テープカット後、池の中へと水が流れ出すと「おー」と言う歓声とともに拍手がわきあがり、子どもたちも身を乗り出して見入った。

 今後、休憩所の設置やメダカの放流、草花の植栽などを行っていく予定だという。

 また、同地区恒例の「オータムフェア」が増田作業所で催された。老若男女が一堂に会し、増田地区特製味噌に漬け込んだサバやつきたての餅、北海道産ジャガバターなどを味わいながら、地域の絆を深めた。


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びわ湖ロータリークラブ

20周年 新たな第一歩へ

=記念事業で「青少年に夢」を=


▲参加者に人生を楽しくするための提言を語るピーター・フランクルさん――近江八幡市文化会館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 びわ湖八幡ロータリークラブは二十三日、創立二十周年記念事業の一環として「青少年に夢を」をテーマにした講演会とコンサートを近江八幡市文化会館大ホールで開催した。

 催しは、近江八幡市、安土町、竜王町の教育委員会と近江八幡市PTA連合会などの後援で開かれ、関係者や地域住民、高校生ら四百人が参加した。

 開会のあいさつで野瀬宇一郎会長は、「社会貢献・社会奉仕を目標に、やっと地域社会に認めてもらえる活動ができるようになりました。二十周年の今年は青少年問題に重点を置いて活動しています。健全な社会、健全な青少年の育成に向け、活動をすすめていきたい」と、二十年を一つの区切りに新たなスタートへの決意を披露した。

 講演会では、テレビなどでもおなじみの数学博士で大道芸人のピーター・フランクルさんが得意のジャグリングで登場。そのみごとな腕前と軽妙な話術に、参加者は次第に引き込まれていった。

 「人生を楽しくする方程式」と題する講演でフランクルさんは、ハンガリー人として世界を回る中で、二十年ほど前にはじめて日本に来た時に、他の国にはない日本人のやさしさや思いやりにふれて日本が好きになり、日本に住むことを決めたが、最近の日本人は「結果」を重んじるアメリカをまねる傾向になり、日本の良さが失われていると指摘した。

 本来日本は、茶道や和食文化にも顕著に見られるように、考え方や生活感において「過程」を重んじるヨーロッパと共通点が多かった。個人主義のアメリカに対し、日本とヨーロッパは「村」や「コミュニティー」を大切にする社会。自分の持っているものに満足し、人生を楽しくいきているヨーロッパのように、「一流の日本人をめざせばよい」と訴えた。

 そして教育についても同様のことが言え、「学習が試験や入試などの結果を求めるための手段になっている」と言及し、父親から「お前の財産は頭と体だ」と教えられ、財産を磨くための楽しみとして学習に取り組んだ子どもの頃の思い出を紹介しながら、「学習が楽しく好きになること、深入りすることで宝になる」と語り掛けた。

 講演に続くコンサートでは、市内の八幡商業・八幡・近江兄弟社の高校三校の吹奏楽部による演奏と合同演奏が披露され、参加者は高校生の吹奏楽に打ち込む姿とすばらしい演奏に、感動の拍手で応えた。


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ロールプレイング形式でより実践的に

事件発生から犯人逮捕まで

=近江八幡署 金融機関強盗訓練で=


▲2人組の強盗が女性を人質に金を要求――JAグリーン近江八幡東支店で――
◆東近江・近江八幡市◆

 歳末を間近に控え、近江八幡警察署はこのほどJAグリーン近江八幡東支店と合同で、金融機関を狙った強盗事件発生に備えた対応訓練と、一一〇番通報を受けてから犯人追跡と検挙までを実践的に行う緊急配備訓練を実施した。

 訓練は、金融機関に二人組の強盗が押し入り、窓口に居た女性客を人質に取って、刃物をちらつかせたりガソリンをまくなどして職員を脅して金を要求したという想定で行われ、その後の対応について各人が日頃の訓練を生かした適切な対応がとれるかどうかを大まかなシナリオだけのロールプレイング形式で行った。

 興奮しながら女性職員に迫る犯人の対応には村田正文支店長があたり、最悪の事態を招かないように注意しながら、現金を小分けにして時間をかせいでいる間に、他の職員が犯人の服装や年格好などをつぶさに観察。

 金を奪い、人質を放棄して玄関前に停めていた車に飛び乗って逃走する犯人に向けて男性職員がカラーボールを投げ、車両ナンバーや車の特徴などを控えた。

 県警からの指令を受け、警察官が現場に駆け付けるとともに、職員から得た情報に基づいて緊急配備の指令が県警本部から出される。

 しばらくして市内で逃走車両を運転する犯人が発見されると、パトカーが安全な場所まで追い詰め、職務質問の上、抵抗する犯人を取り押さえて逮捕することができた。

 その後、犯人役の署員も戻って反省会が開かれ、訓練とはいえ犯人役の迫力ある演技に圧倒されながらも、それぞれの役割が落ち着いてうまく遂行できたか、犯人の特徴や逃走車両の確認事項は正しかったか、人質や窓口利用者ヘの対応どうだっかなどをチェックし、アドバイスを受けた。

 同署では、これまで金融機関窓口での防犯訓練は実施してきたが、より実践的なロールプレイング形式での訓練は今回がはじめてで、近江八幡署員にとっても緊迫した訓練となった。 


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