平成19年11月29日(木)第14892号

◆大津・大津市◆
民主・連合
黄瀬氏に最後のラブコール
来年1月の大津市長選を展望 《記者座談会》
豊田氏 30日のDJでお別れ?
=共産 来月早々に発表へ=

◆大津・大津市◆
湖国の迎賓館「旧琵琶湖ホテル」
近代化産業遺産に
=昭和初期、優美な姿伝える=


◆東近江・東近江市◆
お洒落にジャズライブ
高岡トリオXMasコンサート
=てんびんの里で16日=


◆東近江・東近江市◆
来年1月 五個荘で
ニューイヤーコンサート
=チケット発売=


◆東近江・近江八幡市◆
女性芸術家5人による作品
日本の文化を表現
=5日まで白雲館で開催中=


◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡税務署管内の納税功績で
7人・6団体に表彰状と感謝状
=熊谷さんと小西さんは税の作文発表=


民主・連合

黄瀬氏に最後のラブコール

来年1月の大津市長選を展望 《記者座談会》
豊田氏 30日のDJでお別れ?
=共産 来月早々に発表へ=


▲民主の小沢代表が25日の記者会見で含みのある発言(大津プリンスホテル、円内は黄瀬氏)
◆大津・大津市◆

 来年一月十三日告示、二十日投開票の大津市長選は、現職の目片信・大津市長(66)が再選出馬に向け二十四日に約八百五十人を集めて新しい後援会の結成集会を行えば、同様に出馬を表明しているチケット販売業の田中敏雄氏(66)も連日街頭で市政の課題を訴えるなど、事実上、動き出している。片や民主・連合滋賀、共産党では、候補者擁立が難航気味だ。そこで記者座談会を行い市長選の行方を展望してみた。       【まとめ=石川政実】

 ----民主党の小沢一郎代表は二十五日、大津市内で記者会見し、「大津市長選で独自候補を擁立するのか」という記者の質問に対して意味深な発言をしたね。

 A 小沢代表は「都道府県、政令都市などの場合は、地方選挙といえども国政選挙に影響がある。(しかし)大津は県庁所在地だが、地元の判断にお任せする」と川端達夫県連代表(衆院議員)に配慮した発言になった。これで自主投票が強まったと見られている。

 B そもそも、これじゃ同党県連と連合滋賀が本気で候補者擁立に動いていたのか疑問だよ。連合滋賀では、十月にNPO運動の草分け的存在で政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏氏(49)に白羽の矢を立てたが、阿部氏が固辞。続いて人材育成などをサポートする(有)アイ・キャリアサポートの代表取締役で、NPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)にアプローチするが、同氏は首をたてにふらなかった。この二人にふられてからは、ほかの候補をさがす気力が感じられないね。

 A 民主党県連や連合滋賀は、いつあっても不思議でない解散総選挙をにらんで、滋賀1区の川端県連代表にとって、大津市長選で独自候補を立てる方が有利なのか、どうかの瀬踏みをしているのだろう。だけど自主投票でお茶を濁せば、市民の間で失望や憤りが渦巻いて、結果的には川端県連代表にダメージを与えかねない。

 B でも、まだ連合滋賀や民主は黄瀬氏を諦(あきら)めていないよ。今週一杯まで口説くはずだ。

 ----黄瀬氏がだめなら、それで終わりなのか。

 C 龍谷大学教授の竺文彦氏(60)や阿部氏、さらにはFM滋賀の取締役でDJも兼務している豊田一美氏(60)に最後のアプローチをすることも考えられるが、時間的な問題から黄瀬氏にすべてを賭けると思うね。

 A 豊田氏は、けじめをつける意味で三十日のFM滋賀のDJ番組でリスナー(聴衆)に劇的なお別れの挨拶をするかもしれない。同氏が推薦申請をした嘉田由起子知事を支援している「対話の会」が慎重な姿勢だっただけに、同氏の胸中は複雑に揺れていた。また激しいネガティブキャンペーンが始まるなど、同氏の知名度を恐れた動きが目についたね。ところで黄瀬氏が理事を務めるヒューマンサポート協会が来月二十日に琵琶湖ホテルで開催する異業種交流会のパーティ(定員百人、会費一万円)が少し気になるね。一方、共産党は、来月早々には独自候補を発表するはずだ。


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湖国の迎賓館「旧琵琶湖ホテル」

近代化産業遺産に

=昭和初期、優美な姿伝える=


▲皇族や多くの著名人が宿泊した旧琵琶湖ホテル
◆大津・大津市◆

 「湖国の迎賓館」として親しまれ、昭和初期における和洋折衷の建築様式をよく残すびわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル、大津市柳が崎)が国の近代化産業遺産に認定されることになった。三十日に横浜市内で行われる授与式で、認定証が所有者である大津市へわたされる。

 この認定は、産業遺産を再評価することで、建物を地域活性化に有効活用しようとするもの。

 日本の近代化にまつわる技術史、産業史的な視点から評価の高い建築物が対象で、認定基準は「近代国家としての成長を支えた産業創出・育成・発展を物語る」「地場産業の発展と地域経済の成長の軌跡をたどることができる」「近代技術の導入によるイノベーションの過程を物語る」など。

 びわ湖大津館の前身、旧琵琶湖ホテルは、外国人観光客誘致の国策のもと昭和九年に建設された十四の国際観光ホテルの一つ。鉄筋コンクリート三階建、地下一階の建物は和風の外観で、一階の周囲につく回廊、正面玄関につく唐破風造の車寄せ、伝統様式で設計された柱、梁の細部など完全な形を残している。同館は現在、市民の多目的ホールとして利用されている。


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お洒落にジャズライブ

高岡トリオXMasコンサート

=てんびんの里で16日=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市てんびんの里文化学習センター・ホールあじさい(五個荘竜田町)で十二月十六日、高岡正人トリオによるクリスマスコンサート「ジャズライブ」が開かれる。

 ジャズの魅力をたっぷりと楽しむお洒落なコンサートで、高岡正人さん(ピアノ)、魚谷のぶまささん(ベース)、御薬袋一男さん(ドラム)の「高岡正人トリオ」と、ジャズシンガーの古田照美さん、サキソフォンの古谷充さんを招き、午後一時から開演する。

 ピアニストの高岡さんは、ハーピー・ハンコック、ジョン・オルトレーンなどのジャズを聴くようになり、高校時代に松田昌さんら四氏に師事し、関西学院大学に入学。京阪神のライブハウスやクラブなどで演奏活動を始め、十九歳の時に高谷和郎ファルテットに入団。来日したカール・アレン、レイ・ブラウンら数々のアーティストとのセッションを経験し、関西を中心に世界各国で活躍している。

 また、ゲストの古田さんは、ホテル日航大阪ジェットストリームのハウスシンガーとしてプロデビュー。ジャズ、ポップス、ゴスペルなど、ジャンルにとらわれない幅広いステージは見る人を魅了し、高い音楽センスをみせている。

 入場料は前売り千円、当日千三百円。チケットは、同センターのほか、八日市文化芸術会館、あかね文化ホール、湖東・永源寺・愛東・能登川の各公民館で発売している。問い合わせは市てんびんの里文化学習センター(0748―48―7100)。


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来年1月 五個荘で

ニューイヤーコンサート

=チケット発売=


◆東近江・東近江市◆

 日本フィルハーモニー交響楽団の首席オーボエ奏者を迎える「2008東近江ニューイヤーコンサート―真田伊都子オーボエ・リサイタル―」が来年一月六日、東近江市てんびんの里文化学習センター(五個荘竜田町)で開かれる。

 オーケストラのチューニングを先導するオーボエの音―、その素敵な音色で新年の門出を祝おうと、東近江市音楽協会が主催する国内第一線奏者のコンサート。後援は滋賀報知新聞社、東近江市教育委員会など。

 真田さんは広島県出身。十五歳からオーボエを始め、東京芸術大学を卒業と同時に日本フィルハーモニー交響楽団に入団し、P.v.d.メルヴェ(北ドイツ放送響首席オーボエ奏者)の薫陶を受けるなど、世界的にその腕前が認められている。

 曲目は、M.ビッチの「17世紀の主題によるフランス組曲」、ヘンデルの「トリオ・ソナタ」など。午後二時開演。入場料は二千円(当日五百円増)。

 チケットは同センターのほか、市内の音楽店、八日市まちかど情報館で。問い合わせは同音楽協会(0748―22―5154)。


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女性芸術家5人による作品

日本の文化を表現

=5日まで白雲館で開催中=


▲作品展を開いている「時遊花 はまぼうふう」のみなさん
◆東近江・近江八幡市◆

 まったく分野の違う県内の女性創作家五人のグループ「時遊花(じゆうか)はまぼうふう」の作品展が、近江八幡市為心町元の白雲館で開かれている。十二月五日まで。入場無料。

 メンバーは、組みひもの細野セツ子さん(草津市)を代表に、創作衣装の松田邦子さん(草津市)、押絵の古河芳子さん(甲賀市)、書道の樫野豊子さん(竜王町)、創作衣装の萩永奈弓さん(大津市)の五人。

 旧甲西町の伝統工芸館で開催の作品展に出展していた芸術家で、作品展開催日程がずれていることから当時は互いの存在すら知らなかったが、五年ほど前に日野町のわたむきホール虹で開催された合同展をきっかけに、互いの成長を目的にグループを結成し、月に一回集まり活動を続ける。

 グループ名「時遊花 はまぼうふう」は、それぞれの名前の頭文字から砂丘にみごとな花を咲かせる「はまぼうふう」と、日本の古来から伝わる伝統や文化を大切にしようというコンセプトを「時遊花」に込めた。

 昨年から白雲館で「五節供を飾る」をテーマに毎年一節供ずつを表現する作品展を開催。今年は、昨年の「七草」に続く「上巳 桃の節供」がテーマ。来年は「端午の節供」に決まっているそうだ。

 会場には、各人の作品とともに共同制作のひな飾りの大作も展示され、豪華で上品な作品の数々に、来場者も目を奪われている。

 八幡堀や旧市街地散策などに訪れる観光客も大勢見学に立ち寄り、近江八幡の風景に似合う日本文化の良さを感じながら、ほっとするひとときを楽しんでいる。 


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近江八幡税務署管内の納税功績で

7人・6団体に表彰状と感謝状

=熊谷さんと小西さんは税の作文発表=


▲熊谷有紀さん
◆東近江・近江八幡市◆

 納税制度の普及・発展に功績のあった団体や個人をたたえる「平成十九年度納税表彰式ならびに感謝状贈呈式」が、このほど近江八幡市のホテルニューオウミで開かれた。

 式典には、県東近江地域振興局の中村きよ子局長、冨士谷英正近江八幡市長ら管内(近江八幡市・東近江市・蒲生郡)の行政、納税、金融関係者ら五十人あまりが出席。

 申告納税制度の普及・発展に長年努める個人や租税教育に尽くした教諭四人を岩井正一近江八幡税務署長が表彰。また、国税電子申告・納税システム(e―TaX)の利用推進などに貢献の二団体に感謝状が贈られた。

 納税業績優良事業所四社と優良役職員二人を尾賀康裕近江八幡納税協会長が表彰。納税貯蓄組合員の指導・育成に尽力した一人を岸村嘉平近江八幡納税貯蓄協会連合会長が表彰した。

▲小西亜由美さん
 税に関する作文発表も行われ、全国約四十八万点の応募作品の中から日本税務協会会長賞に選ばれた近江八幡市立八幡東中学校三年生の熊谷有紀さんが「安心できる暮らし」を、全国約十四万五千点の応募作品の中から近畿でただ一人国税庁長官賞に輝いた県立八幡工業高校一年生の小西亜由美さんが「税金に興味・関心を持つ必要性について」を、発表した。

 熊谷さんは、東京で一人暮らしの祖母が倒れた時に救急車で搬送された経験から、身近なところで税金が役立っていることに気付き、「私達も大人になったらしっかり税金を納めたい」と思いをつづった。

 小西さんは、不満の出る税金を払う方からではなく戻ってくる方に視点を向け、公務員の父から公共施設や公共サービスという形で税金が還元されていることを教えられ、「一度、日常生活の中から税金のおかげで出来ていることが無くなってしまうことを想像してみて下さい」と問いかけ、「税金を払う意味のわかる大人になれる様にこれからも努力したい」と、決意した。

 【署長表彰】岸村嘉平(近江八幡納税貯蓄組合連合会会長)中嶌美紀男(近江八幡納税協会副会長)寺嶋嘉孝(同理事)森田久也(八幡中学校教諭)【同感謝状】八日市商工会議所・
近江八幡商工会議所

 【協会長表彰】優良事業所 前出産業(近江八幡市)山中工務店(竜王町)ヘアーサロン渓(日野町)石文工業(東近江市)▽優良役職員 石岡弘次(近江八幡納税協会理事)中西利之(近江八幡商工会議所総務係長)

 【連合会長表彰】徳田祥子(日野町納税貯蓄組合)


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