平成19年12月5日(水)第14897号

◆全県◆
死者95人以下を目指す
年末の交通安全県民運動
着用ひと声「シートベルト」
=飲酒根絶 高齢者の事故防止も=

◆湖南・草津市◆
人権尊重と恒久平和の願い後世に
8日、草津でフォーラム
=平和行進の参加者も募集中=


◆東近江・東近江市◆
地域課題の現状は?
蒲生地区まちづくり協議会
=行政・地元市議から情報収集=


◆東近江・東近江市◆
元気の出るまち育て
手法と考え方学ぶ
=八日市図書館=


◆東近江・近江八幡市◆
歳末防犯・交通安全を特別警戒
平穏な年末年始のために
=近江八幡署で合同出動式=


◆東近江・安土町◆
合併「検討」へ動き出す
安土町・もう一度考えよう
津村町長が町広報で呼びかけ
=8日研修会、22日フォーラム=


死者95人以下を目指す

年末の交通安全県民運動

着用ひと声「シートベルト」
=飲酒根絶 高齢者の事故防止も=


◆全県◆

 滋賀県と県交通対策協議会は、一日から「年末の交通安全県民運動」を展開し、年間の交通事故による死者を九十五人以下を目標に、地域・職域・家庭が一体となった県民総ぐるみの活動に取り組んでいる。

 年末の慌ただしさや交通量の増加などから、事故の増加だけでなく飲酒の機会が多くなり、悪質・危険運転につながることから、県民一人ひとりの交通安全意識の高揚を図る目的で繰り広げられる。

 三十一日までの期間中は▽飲酒運転の根絶▽高齢者の交通事故防止▽全席シートベルト、チャイルドシートの正しい着用の徹底▽夕暮れ時、夜間における交通事故防止―の運動四重点を県民に呼び掛けている。

 飲酒根絶へは、酒を口にしたら絶対に運転しないだけでなく、車両や酒類の提供、同乗ヘの罰則強化の周知を徹底させ、飲酒運転による事故の悲惨さについて家庭、職場、安全教室などで話し合ってもらう。

 高齢者には、反射材の活用や明るい服装の着用、七十歳以上のドライバーは高齢者マークを車に張り付け、運転能力に応じた無理のないゆとり運転ほか、歩行中や自転車運転中の安全確認に心掛けてもらおうと、参加・体験・実践型の教室を開く。

 シートベルトは、送迎や買い物など近距離の移動にも必ず着用し、六歳未満の子供には体格に応じたチャイルドシートの使用を促し、出掛ける前のひと声を励行してもらうことにした。

 夕暮れ、夜間については、視認性の低下で危険性が増すことから「四時からライト」を合言葉に早めのライト点灯ほか、運転中の携帯電話使用は絶対に止め、ゆとり運転「スピード十キロダウン」を呼び掛けている。

 先月二十七日現在の県内交通事故発生状況は、発生件数八千六百四件(対前年比マイナス三百四十六件)、死者数八十二人(同マイナス八人)、負傷者数一万一千三百八十八人(同マイナス四百十八人)。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


人権尊重と恒久平和の願い後世に

8日、草津でフォーラム

=平和行進の参加者も募集中=


▲岡本三夫氏
◆湖南・草津市◆

 平和祈念フォーラムが、十二月八日午後一時から草津アミカホールで開催される。草津市は「ゆたかな草津 人権と平和を守る都市」宣言を実現し、人権の尊重と恒久平和の願いを後世の人たちに引き継ぐため、同フォーラムを実施する。

▲平和祈念モニュメント(ロクハ公園)
 フォーラムでは、冒頭で平和行進報告、献鶴、「愛こそ平和をかなえる」朗読、平和のメッセージ、「ゆたかな草津、人権と平和を守る都市」などの開会行事を行なったあと、岡本三夫・広島修道大学名誉教授の記念講演「備えあれば憂いなし『平和への備え』を考える」、続いてコンサート「平和の祈り」(沖縄三線コンサート)で締めくくる。

 また、同市は関連行事として、十二月七、八日の平和行進の参加者を募集している。恒久平和の願いを広く市民に伝えるもので、一部の区間のみの参加も可。

 七日は市役所を午前九時に出発し、志津市民センター、玉川市民センター、南笠東市民センター、矢倉市民センター、老上市民センター、橋岡会館を経て、山田市民センターに午後四時に到着する南コース十五・五キロと、市役所を午前九時に出発し、草津市民センター、草津第二市民センター、渋川市民センター、笠縫市民センター、笠縫東市民センター、芦浦会館、常磐市民センターを経て、山田市民センターに午後四時に到着する北コース十三・四キロ。

 二日目の八日は、山田市民センターを午前九時に出発し、新田会館、西一会館、人権センター、草津駅を経て、草津市役所に午前十一時半に到着する。

 問い合わせは同フォーラム実行委員会(電話077ー561ー2335)まで。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


地域課題の現状は?

蒲生地区まちづくり協議会

=行政・地元市議から情報収集=


▲蒲生地区が抱える課題について情報を共有し意見を交わす「第二回まちづくり懇談会」(東近江市蒲生支所三階の会議室で)
◆東近江・東近江市◆

 蒲生地区まちづくり協議会(向井隆会長)の役員九人が先月二十六日、蒲生支所職員と地元選出の市議会議員とともに「まちづくり懇談会」を蒲生支所会議室で開き、身近な地域課題の最新情報を共有し意見を交わした。

 この懇談会は、「区民一人ひとりの声を伝えてほしい」との要望を受け、同協議会が今年三月に催してから、今回で二回目。
 蒲生地区住民の不安要素の一つ蒲生病院の存続に関して、出席した地元議員は「能登川地区には開業医が十数軒あるが、蒲生地区には開業医は1軒しかない。このような状態の中では、蒲生病院は非常に大事だ」と存続意義を唱えた。

 しかし、医師不足による診療科の減少や患者減による経営難をあげ、「(国・県の動きは)ベッドの稼働率を基準に順次病院を閉鎖しており、来年は水口、再来年は蒲生かもしれない。現在、市長は蒲生病院をどうこうすることはないと言っているが、市長一人で決められる問題ではない」と厳しい現況も語った。

 あかね古墳公園の利活用を含めた名神高速道路のスマートインターチェンジ設置計画については、「平成二十二年には実現してほしいと、国土交通省へ要望に行った。できることは間違いないが、進入路を県道につなぐ場合は県、市道につなぐ場合は市が事業費を負担することになっており、予算措置が大変」という議員の話から、事業主体の決定に苦慮している実情が浮かび上がった。

 また、まちづくり協議会の運営にかかわる市からの交付金打ち切りに関して、支所職員が「五年間は支援するが、その後は見直すというのが当初からの計画。今後は自主財源の確立を考えてほしい」と自立を促し、議員も「今後は、まち協の事業に助成するのではなく、他の各種補助金制度をうまく利用するようにということ」と市の姿勢を示した。

 同協議会役員らは「いろいろな助成金や補助金の制度があるのなら、それらの情報を提供してほしい」と強く求め、合併特例債の使い道を問いただした。地元議員は「CATV事業に使っているし、他の債務を特例債に付け替えているので、ほとんど消化している。また、ハードには使えるがソフト面への活用は難しい」と答えた。

 蒲生支所を活用した蒲生図書館新設に伴い、同協議会が支所二階に構えている事務所を移動させなければならない。

 そのため、同協議会役員は「まち協がボランティアの人とともに地域の憩いの場として、午前十時から午後三時頃まで『サロン蒲生野(仮称)』を運営し、その一角に事務所を設けるといった夢を描いている。新たな場所の確保を考えてほしい」と要望した。

 今後、同協議会は、▽地域防災・防犯の確立▽地域福祉の推進・健康の増進▽地域環境の保全▽地域教育・生涯学習の確立▽郷土文化の振興▽地域産業の振興―の六本柱で、活動指針となるまちづくり中長期計画の素案を来年一月中旬までに策定する予定。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


元気の出るまち育て

手法と考え方学ぶ

=八日市図書館=


▲グループ別に地域分析の話し合いをする参加者
◆東近江・東近江市◆

 元気の出るまち育てのコツ講座が八日市図書館で一日から始まった。

 第一回のこの日は、風間規男・同志社大学教授を講師に「まちの良かった・困った発見講座」と題して阪神淡路大震災時の神戸市長田町の例を挙げて防災からみた地域コミュニティの大切さや、京都府が取り組んでいる地域力再生と地域コミュニティのポイントについて学んだ後、参加者が「まち」、「山」、「田園」と「主催者」の図書館の四つのグループに別れ、それぞれの地域の「強み」、「弱み」、「機会」、「脅威」の地域を発見するツールを使ってまちの特性を分析する話し合いを行った。

 この日は二十人余りの参加があり、まちづくりでまず取り入れる基本手法や考え方、方向性などをワークショップ形式で学んだ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


歳末防犯・交通安全を特別警戒

平穏な年末年始のために

=近江八幡署で合同出動式=


▲出動式のあとまちに繰り出す出動車両(後方は平成防犯見廻り隊の自転車パトロール隊――近江八幡署で――
◆東近江・近江八幡市◆

 犯罪や事故の多くなる歳末を迎え、近江八幡警察署などは、平穏な年末年始を地域住民に迎えてもらおうと、歳末特別警戒を展開している。先月三十日には、管内の自主交通・防犯ボランティア団体との合同出動式も行われた。

 近江八幡署玄関前駐車場で開かれた出動式には、津村孝司安土町長、正木仙治郎江八幡市副市長、山口喜代治竜王町長、防犯自治会・子ども安全リーダー・少年センター・少年補導員・交通安全協会・交通安全運転管理者協会・平成防犯見廻り隊・美松台安全連絡会の各役員、近江八幡署員ら、約七十人が出動。

 町元通憲署長と各団体会長による制服・車両点検のあと、町元署長が「市民に安心・安全を与えられるよう、街頭活動に取り組んで下さい」と訓辞。近江八幡地区防犯自治会長の津村町長が「自主防犯活動が活発化しています。犯罪に強いまちづくりに」と、関係者や地域住民の理解と協力を求めた。

 このあと、署員がパトカーに、また、各団体が青色回転灯をつけたパトカーなどに分乗、平成防犯見廻り隊の自転車パトロール隊も「安全なまちづくりを進めよう」の黄色いノボリ旗を付けて、管内各方面に向けて出発。金融機関やコンビニエンスストアなどに立ち寄り、歳末警戒、防犯診断、パトロールなどを行ったほか、街角では交通監視活動や交通安全啓発活動を展開した。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


合併「検討」へ動き出す

安土町・もう一度考えよう

津村町長が町広報で呼びかけ
=8日研修会、22日フォーラム=


◆東近江・安土町◆
▲署名入りで掲載された津村町長の呼びかけ

 安土町は、合併検討に向けた取り組みを今月から順次スタートさせる。八日には町内の区長や自治会長らを集めた研修会が、二十二日には一般住民を対象にしたフォーラムが開かれる。

 今月一日発行の町広報十二月号巻頭で、津村孝司町長は写真と署名入りの特集記事「もう一度考えよう私たちのまちの将来を!」を寄せ、合併について一緒に考えましょうと町民に呼びかけた。

 この中で津村町長は、例えば高齢社会に対応するため様々な社会制度が変革されるたびに自治体の財政への負担は増大していることなどをあげ、経費負担は人口の多い市も少ない町も差はなく、人口が大きいほど住民一人当りの負担は少なくて済み、その分を他の事業に充てることができることを紹介し、合併のメリットを示した。ただ、合併によるデメリットも否定できないとして、改めて合併検討の必要性を住民に訴えている。

 記事では、安土町が行ってきた平成十四年の能登川・五個荘との三町合併、十七年の近江八幡市との合併について、十六年三月の「住民アンケート」、十七年三月の「合併住民アンケート」の結果、単独あるいは合併反対が六割を超え、合併が断念され当面単独のまちづくりをすすめてきた経緯を振り返り、今回、県が提示した近江八幡・安土・竜王の一市二町での合併の枠組みを基本とした合併の検討を始める意味を示した。

 九月の町長選挙では、図らずも合併問題が争点になり、合併検討を主張する津村町長が当選、十月には役場総務課内に合併検討グループを設置し、合併検討への体制を整えた。
 合併するならば、税制などで特例措置が受けられる合併特例新法の期限である平成二十二年三月末を一つの目安として、協議検討期間などを考慮すると、二十年度内の合併協議会設立が必要となることから、今、検討に入らなければならないことを強調する。

 近江八幡市では合併推進の担当部署が設けられ、竜王町では市町村合併推進検討会議が設置され今年度中に町としての方向性が出されることも視野に入れ、安土町として自分たちの将来像を自分たちでデザインするため、自分たちで考える時が来たことを訴えている。

 八日午後一時半からは町防災コミュニティセンターで町内区長や自治会長らを集めた「事務嘱託研修会」が開かれ、四日市大の岩崎恭典教授から「地方分権時代における市町村のあり方」について話を聞く。

 二十二日午後一時半から文芸セミナリヨで開かれる「合併を検討するフォーラム」では、名城大の昇秀樹教授を講師に招き、「これからのまちづくりと市町村合併」について話を進める。

 安土町内では、一市二町での合併について賛否両論あるだけでなく、東近江市との合併や、日野町も含めた東近江地域全域での合併、合併自体に反対で単独町制を主張するなど、意見が分かれている中で、町民の将来像をどこに持っていくのか、津村町長は二期目の就任あいさつで、合併についての住民アンケートは実施しないことを明言しており、今後の検討作業が注目される。

 町は今後毎月の町広報を通じて、合併検討情報を町民に提供することにしている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ