平成19年12月8日(土)第14900号

◆大津・大津市◆
大津市が県内自治体で初
コミュニティサイトを開設
=市民の情報交換の場=

◆東近江・東近江市◆
滋賀報知新聞社杯争奪
少年サッカー大会
=あす 蒲生グラウンドで開催=


◆東近江・東近江市◆
本橋監督を迎え講演会
能登川図書館10周年記念
“生き方”の大切さ
=「ナミィと唄えば」上映、展示、ライブも=


◆東近江・東近江市◆
市役所でパネル展
みんなで見つけた「伊庭内湖の宝もの」
=湖上観察・参加者提言=


◆東近江・東近江市◆
南米国際学園で
=「防犯教室」=


◆東近江・近江八幡市◆
総合医療センターのあり方検討委員会初会合
PFI検証へ情報公開求める
=須貝院長代行から切実な現場の声も=


大津市が県内自治体で初

コミュニティサイトを開設

=市民の情報交換の場=


◆大津・大津市◆

  大津市は、県内自治体初の取り組みとして、メールを通じて双方向に情報交換できる公設のコミュニティ型サイト「おおつSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」の実証実験を三月三十一日まで行っている。このサイトは大津に興味のある人が、地域情報を受発信したり、同じ趣味を持った人などが意見交換をおこなうことができるもの。

 約三百人が参加しており、内容的には子育てや安全・防災、まちづくり、文化、産業、観光、学校、地域、グルメ、スポーツ、動物、音楽、本、趣味など様々。例えば、子育てに関する情報交換では、子供と遊べるおすすめの公園などの情報を交換している。

 安全対策としては、登録する際、参加している友人からの招待メールが必要。このことから招待した人とされた人はつながっており、お互いが監視役となることで不正な書き込みを防ぐ。また、不正な書き込みや画像投稿については、監視しており削除する機能を備えているとしている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


滋賀報知新聞社杯争奪

少年サッカー大会

=あす 蒲生グラウンドで開催=


◆東近江・東近江市◆

 第十二回滋賀報知新聞社杯争奪「東近江少年サッカー大会」(滋賀報知新聞社主催、東近江市サッカー協会後援)は、九日午前八時半から同市蒲生運動公園グラウンドで開催される。

 大会には、少年サッカー協会加盟の市内十チームが参加し、A・B・C三ブロック別にリーグ戦を行い、各ブロック一位と、二位の上位一チームの計四チームが決勝トーナメントに進出する。

 滋賀報知新聞社から、優勝チームにカップと賞状、準優勝と三位には賞状ほか、全チームに参加賞が贈られる。また、リーグ戦敗退チーム同士でのフレンドリーマッチも行われる。出場は次の十チーム。

 【Aブロック】八日市FC2002、八日市北FC、能登川東FC

 【Bブロック】八日市FC、玉園FC、湖東FC

 【Cブロック】蒲生SSS、愛東・永源寺JFC、能登川南FC、リブラ五個荘


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


本橋監督を迎え講演会

能登川図書館10周年記念

“生き方”の大切さ
=「ナミィと唄えば」上映、展示、ライブも=


◆東近江・東近江市◆

 沖縄最後のお座敷芸者、ナミィこと新城浪さん(85)の詩と旅を綴った映画「ナミィと唄えば」の上映会と、本橋成一監督を迎えた講演会が十六日、東近江市山路町の市立能登川図書館集会ホールで開かれる。

 開館十周年を記念して、同館と同市の図書館を考える会が共催する映画・講演・写真展および沖縄音楽のライブイベントで、地域の図書館サービスを充実させる支援事業として文部科学省の委託を受ける。

 新城浪さんは、九歳で那覇のお座敷に身売りされて以来、サイパン、台湾、宮古、与那国、那覇、石垣と渡り歩き、歌と三線一本で生きてきた。鍛え抜かれたレパートリーは島唄だけにとどまらず、童謡、軍歌、歌謡曲まで“人間ジュークボックス”と呼ばれるほど広く、壮絶ともいえるその人生とはうらはらに、唄って踊るナミィは底抜けに明るい。そんな彼女の願いは、人を喜ばせながらヒャクハタチまで生きることだという。

 彼女を撮った本橋監督は「身売り、戦争、貧困、出稼ぎ―と、かなり辛い半生だったと思うのだが、八十五歳のナミィおばぁは決して苦労話をしない。おばぁの中には、これからの人生を楽しむことしかないのだ。会う人みんなを『歌で喜ばせたい』と言うおばぁ、どうか百二十歳まで長生きさせてほしい」と話し、同作品に“生き方”の大切さを込めている。

 時間は、上映会が午後一時半、講演会は同三時二十分からで、会場はともに同図書館集会ホール。入場無料。

 同時開催の「明石雄介写真展―ナミィうたの日々」は、十二日から二十七日まで同館内および展示ギャラリーで開かれる。また、関連事業の「三線ライブ めんそーれオキナワン・ミュージック」は十五日午後二時からの開演で、県立能登川高校開放講座を縁に集まった三線サークル、心:くくるの演奏を届ける。

 問い合わせは、能登川図書館(0748―42―7007)。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


市役所でパネル展

みんなで見つけた「伊庭内湖の宝もの」

=湖上観察・参加者提言=


▲伊庭内湖の保全について市民の意見・提案を紹介したパネル
◆東近江・東近江市◆

 今年度から伊庭内湖の里湖(さとうみ)づくりに取り組んでいる東近江市は、市民から寄せられた伊庭内湖についての意見・提案を「みんなで見つけた伊庭内湖の宝もの」としてパネルにまとめ、今月中旬まで同市役所本庁東玄関で紹介している。

 伊庭内湖(能登川地区伊庭町)の保全活動を進めていく中で、多くの市民に内湖の現状を見てもらい、さまざまなアイデアや意見を寄せてもらおうと、今夏から秋にかけて「伊庭内湖湖上観察会」が実施され、地元の環境保全団体や漁業組合などの協力を得ながら内湖の歴史や現状、課題などを学び合った。

 パネルは、参加者から寄せられた「いいとこ&発見シート」をまとめたもので、子どもからお年寄りまでそれぞれの思いやアイデアが自由に描かれており、訪れた人々は足を止めて楽しそうに眺めている。なお、寄せられたシートは約百七十枚あり、随時入れかえて展示される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


南米国際学園で

=「防犯教室」=


▲持ち主に無断で自転車を持ち去ると犯罪になることを寸劇で子どもたちに指導(東近江市宮川町の南米国際学園で)
◆東近江・東近江市◆

人形劇・寸劇 日本のルール伝授

 東近江市宮川町にある南米国際学園(吉原アンデルソンシルバ学園長)でこのほど、ブラジル人児童を対象とした「防犯教室」が開かれた。

 平成十七年に開校した同学園は、一歳から小学六年生までブラジル人を受け入れる託児所で、甲賀・湖南・東近江市から約四十人の子どもたちが通園している。

 しかし、風習の違う国での暮らしは容易ではない。吉原学園長によると、工場などで働く親たちは職場と家庭との行き来だけで、言葉や日本のルールを習得する機会が少なく、子どもたちと違ってなじめないままに帰国することも多いという。

 そこで、ポルトガル語の堪能な県警察外国人少年補導サポーターと東近江警察署少年補導員、東近江警察署来日外国人対策支援チームメンバー、長峰駐在所の署員ら約十五人が、同学園に駆け付けた。

 まず、人形劇やポルトガル語の啓発チラシを通して誘拐犯から身を守る五つの対策を教わり、吉原まゆみちゃん(10)は「知らない人について行ってはいけないことが分かった」と語り、鍵のかかっていない放置自転車を持ちさると日本では犯罪になることを寸劇で知ったビニシウス・ユウジくん(10)は「盗むとつかまるという日本のルールがよく理解できた」と話していた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


総合医療センターのあり方検討委員会初会合

PFI検証へ情報公開求める

=須貝院長代行から切実な現場の声も=



◆東近江・近江八幡市◆

 今後の健全運営の存続が危惧されている近江八幡市立総合医療センター(土田町)の経営方針について再検討する「市立総合医療センターのあり方検討委員会」の初会合が四日、同センターで開かれた。

 総務省公立病院改革懇談会座長の長隆氏、全国自治体病院協議会会長の小山田惠氏、同常務理事の吉川宣輝氏、京大医学部准教授で付属病院運営企画室副室長の長瀬啓介氏、城西大准教授の伊関友伸氏、弁護士の堀克巳氏(欠席のため今回は代理の大川隆之氏)の外部委員六人と正木仙治郎副市長、槙系院長の内部委員二人の計八人の委員が出席、委員長に長氏を互選で選んだ。

 委員会は公開され、地元ケーブルテレビによる生中継も行われ、傍聴席には市議や医師・看護師ら病院関係者、一般市民らが大勢詰めかけて、協議の行方を見守った。

 事務局から東日本税理士法人が作成した調査結果を元に同センターの損益状況などの経営概要について説明を受けたあと、伊関委員が民間の資金や経営・技術能力を活用して施設の建設、維持管理等を行うPFIの仕組みや問題点を解説し、病院内に医療行為を行う職員と周辺業務を行うSPC(PFI運営の特定目的会社 同センターの場合大林組)の二つの組織が存在することによる運営の難しさを指摘。同センターの情報公開やサービスの内容チェックやモニタリング(適正確認)ができていない財務関係の不透明さに問題があるとの見解を示した。

 関係者の意見を求められた同センターの須貝順子院長代行は、「新病院建設に際して職員にはPFIの是非について選択の余地がなく、旧病院で長年黒字経営を続けてきたがSPCが必要か疑問である」とし、安全のための滅菌、収益につながる医事、コスト管理の物流管理の業務に問題があると指摘。「フローどうりにやっています」では済まされず、独占一社による競争原理が働かないことによる質の問題と割高感があり、検証が必要とした。

 また、市が病院の新築・再生事業を市行財政全体の問題としてしっかり認識し綿密に分析してこなかったことが今回の騒ぎの根源とし、この期に及んでPFIの是非について議論しなければならないことに納得できない。昭和四十三年以降国からの病院運営に関連する交付税が病院に回らず一般行政に使われてきた。これを計画的に貯金しておけば新病院建設資金に充てられたはずと、病院の黒字経営を支えた病院職員の努力が報われず、行政がそれに甘え、病院運営に生かされなかった思いを激しくぶつけた。

 それでも、「自分達にできるのは地域医療の中核として貢献することしかない。一年で新しい医療現場にやっとなれ、さらにパワーアップへの意気に燃えているので安心してほしい」と、力強く語った。

 槙院長からも、医療器具などの買い替えサイクルの早さや扱いの乱雑さ、土日の休業など、SPC自体が物流管理(適正在庫管理)のプロではないとの指摘もあった。

 委員からは、医療の質が高く、スタッフはよくがんばっていると高く評価する一方、SPCの効率の悪さ、PFI契約の不透明さ、資金借入先の違いによる金利高、今後予想される消費税アップに伴う支払増などが指摘され、空席の管理者を速やかに決め、権限の全部適用を行うべきとの意見も出た。また、PFI契約などの情報提供や現場スタッフへのアンケートなどが市に求められた。

 次回は、二十五日午後三時から同会場で、公開・生中継で開かれる予定。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ