平成19年12月16日(日)第14907号

◆全県◆
県内倒産 5億5900万円
11月 帝国データバンク調べ
=13件 中小零細企業で破たん続く=

◆大津・大津市◆
2割が「そのまま飲む」
=大津市が水道水消費調査=


◆東近江・東近江市◆
幸せをつかむ
子年の大絵馬
=野々宮神社に設置=


◆東近江・竜王町◆
アグリパーク竜王で
=正月餅販売と感謝祭=


◆東近江・近江八幡市◆
願い込めた手づくり品など配り
年末の交通安全訴える
=近江八幡地区交通安全協会=


◆東近江・近江八幡市◆
交流の輪を広げよう
滋賀〜ブラジルかけ橋の会
山田ブラジル県人会長を囲んで
=近江八幡に集う 来年移民100年=


県内倒産 5億5900万円

11月 帝国データバンク調べ

=13件 中小零細企業で破たん続く=


◆全県◆

 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、十一月中に滋賀県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、十三件で負債総額五億五千九百万円だった。件数は今年七回目の十件以上を示した反面、金額では四番目の低さとなった。

 主な倒産は、健康食品卸の「ヘアケルス・ジャパン」(大津市、中村修・仮社長)の約三千万円で、創業者の死亡から営業活動が鈍化し、金融債務の負担などから資金繰りが悪化していた。

 前月(十五件、四十七億六百万円)に比べ件数で二件減り、金額では四十一億四千七百万円の大幅減を示し、一件当たりの負債額も四千三百万円と二億七千万円減っている。

 負債額五億円以下が一件、一億円以下が一件、五千万円以下で十一件の発生となった。資本金別では、五千万円以下で二件、一千万円以下で一件だが、個人経営が十件と大幅に増え、中小・零細企業での多発が依然として続き、景気低迷による業況不振から、金融債務に苦しんでいるケースが目立つ。

 業種別では、建設七件、食品三件、繊維、サービス、不動産の各一件で、経営計画失敗や放漫経営などの企業内要因(三件)、経営者の死亡などその他要因(二件)を除き、残り八件が市況の悪化に伴う販売不振や受注減少などの景気変動要因で、依然として不況型倒産が主流を占める。

 今後の見通しについて、中小・零細企業にプラス材料が少なく、年末年始にかけて休業のまま閉鎖、整理されることも予想され、引き続き倒産は高水準が続くとみている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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2割が「そのまま飲む」

=大津市が水道水消費調査=


◆大津・大津市◆

 大津市企業局はこのほど、水道を給水している家庭の意識調査を行った。この調査は、今後の水道施設の整備、事業計画の策定のための参考資料にすることが目的。

 調査は三千戸を対象に八月七〜二十日に実施し、このうち全体の四八・七%にあたる千四百六十一戸から回答を得た。

 同市によると、水道水の安全性については、「安心している」三一・九%、「どちらかと言えば安心」四二・七%で、合わせると七割を超えた。「どちらかと言えば不安」は二一・三%、「不安である」は四%だった。

 さらに、不安と答えた家庭への追加質問で、「不安」を感じる理由を答えてもらったところ、「水源水質の汚染」が七二・四%で最も高く、次いで「水道管のさびや汚れ」の六五・三%、「薬品の使用」の六三・九%の順になっている。

 また、水道水の味については、「おいしい」六%、「どちらかと言えばおいしい」四八・八%で、合わせて五割を超えて、おいしいと思う人がやや多い。「どちらかと言えばまずい」は三七・三%、「まずい」は七・九%で、合わせて四五・二%だった。

 また、水道水が「まずい」理由を尋ねたところ、「カルキくさい」が五六・四%で最も高く、次いで「生ぬるい」の四三・九%、「生ぐさい」の三二・九%の順になっている。

 水道水の飲用方法については、「そのまま飲む」が二一・五%であるのに対して、何らかの方法(「一度沸騰させて飲む」「浄水器を通して飲む」)で飲む人が五九・一%になっている。また、「市販の水を飲む」も一六・一%になっている。


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幸せをつかむ

子年の大絵馬

=野々宮神社に設置=


▲野々宮神社に飾られたネズミの大絵馬
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立八日市図書館前の野々宮神社(中島伸男宮司)に、新しい年の開運を願う「子年の大絵馬」が飾られた。

 縦一・八メートル、横二・七メートルの大きさで、色鮮やかなネズミの絵を発泡スチロール板に描き、厚手のコンパネに貼ったもので、氏子の迫間源四郎さん(61)が仕事の合間をみつけて五日がかりで仕上げた。

 先週、同神社前の大凧通りに面した正面鳥居左側の石垣の上に取り付けられ、ドライバーや道行く人の目を楽しませている。子年の大絵馬の設置で、一気に迎春気分が高まってきた。

 ぎっしりお米の詰まった俵を目の前にしているネズミのように、来年は「目の前の幸せを腹いっぱい、しっかり自分のものにしよう」との願いが込められ、 迫間さんは「図案を考えるのが大変ですが、絵馬を見た人が新しい年を迎え頑張るという明るい気持ちになってもらえればうれしい」と話している。


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アグリパーク竜王で

=正月餅販売と感謝祭=


◆東近江・竜王町◆

 アグリパーク竜王は、二十七日午前九時から竜王産羽二重もちを使用したつきたての「正月用お餅」を販売する。料金は三千五百円(三キロ)で、先着三十人。

 また、二十日まで「二〇〇七年感謝セール」を実施している。十六日には「メイン感謝祭」として、しめ縄作り体験や餅つき体験、ビンゴゲームなどを催す。

 このほか、セール期間中は、パン工房の焼きたてパン日替わりお買い得特典(百円→八十円、限定五十個)やレストランアグリちゃんの牛丼割り引き(七百五十円→六百五十円、毎日限定二十食)、喫茶コーナーのホットコーヒー半額(四百円→二百円)、バーベキューの一割引(三千円→二千七百円)、農村田園資料館入館者に抽選でプレゼント進呈なども行う。

 営業時間は、午前十時から午後五時まで。月曜定休。お餅の申し込みおよび感謝祭の問い合わせは、アグリパーク竜王事務所(電話0748―57―1311)まで。


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願い込めた手づくり品など配り

年末の交通安全訴える

=近江八幡地区交通安全協会=


▲メッセージ入りの生玉子を配り訴えるメンバー――安土町役場前で――
◆東近江・近江八幡市◆

 「ありがとう」ゆずりゆずられ滋賀の道――をスローガンに、年末交通安全県民運動が県内で展開されている。近江八幡警察署と近江八幡地区交通安全協会は、管内各地で街頭啓発活動などを展開し、住民に交通安全を呼びかけている。

 安土町役場前では先日、同協会安土支部のメンバーが通行車両を止めて、「気は長ーく、心はタマゴのように丸ーるく、安全運転でお願いね」のメッセージ入りの生玉子約二百ケースをドライバーに手渡し、事故防止や安全運転を呼びかけた。

▲交通安全の願いを込めた手づくり絵馬を配って年末の交通安全を呼び掛ける女性部員――近江八幡市立総合医療センター近くの市道で――
 また、同協会女性部と協会各支部メンバーは地元老人会の協力で、安土町下豊浦地区の高齢者の居る家庭を手分けして一軒一軒訪問し、反射材や反射シールのついた手袋、「ことりの約束」の願いを込めて小鳥の形に折り畳んだタオル地のハンカチを配り、「外出するときは交通事故に遭わないよう注意して下さいね」とやさしく声を掛けた。「ことりの約束」は『こうつうルール』『としをとっても』『りっぱに守ろう』の頭の文字を並べ、覚えやすくしたもの。

 十三日には、女性部員二十人ほどが近江八幡市土田町の市立総合医療センター近くの市道で、新年を無事故で元気に迎えようと、来年の干支(えと)「子(ね)年」にちなんだ手づくりの絵馬二百個をドライバーに贈り、交通安全の協力を訴えた。絵馬の片面にはネズミの絵と「運転チュー、前方チュー意で事故はなし」の文字、もう片面には「交通安全」の文字が書かれている。


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交流の輪を広げよう

滋賀〜ブラジルかけ橋の会

山田ブラジル県人会長を囲んで
=近江八幡に集う 来年移民100年=


▲山田氏(左)夫妻を囲んで開かれた「滋賀〜ブラジルかけ橋の会」――ハーモニーで――
◆東近江・近江八幡市◆

 滋賀県とブラジルの交流を深めようと「滋賀〜ブラジルかけ橋の会」(同実行委主催)が、このほどJR近江八幡駅近くの飲食店ハーモニーで開かれた。

 近江八幡市鷹飼町出身でブラジルのサンパウロ市在住のブラジル滋賀県人会会長でブラジル日本都道府県人会連合会副会長も務める山田康夫さんが、夫人のグラシエラさんと来県中だったことや、来年にはブラジル移民開始一〇〇年を迎えることもあって、ブラジルと滋賀をより太い絆で結ぼうと、市内の関係者や市・県の担当者が中心となって、はじめて開催した。

 会場には、移民経験者やブラジルからの就労者、学生、市職員、一般市民ら約三十人が集まり、ブラジルのパーティーには欠かせないハヤトウリのサラダ、チキン丸焼き、大きめのビー玉大に揚げたチキンとタラのコロッケ、肉入りパスタ揚げのようなパスタウ、大きなケーキ、鍋料理のストロガナフなど料理が並ぶテーブルを囲んで、「カンパイ、サウジ、ビバ」と、日本語とポルトガル語でかんぱいのあいさつから交流パーティーがスタート。

 参加者は、おいしい料理に舌鼓を打ちながら、移民の話や、ブラジルと滋賀のこれからの友好と交流、それぞれの文化や社会についてなどの話に花を咲かせた。

 山田さんは、「現在、ブラジルからの出稼ぎ労働者、さらにはその家族、子弟の教育問題など、取り組まなければならないこともたくさんある。きょうの集いをきっかけに、一人でも多くの市民や県民のみなさんと交流の輪を広げていきたい」と話していた。

 近江八幡市内にはブラジルから五百六十人程度が就労などで来ており、滋賀県は全国でも愛知、静岡、群馬などと並び、ブラジル人受け入れが多い。

 明治四十一年(一九〇八)四月二十八日に第一回日本人移住者七百八十一人を乗せた笠戸丸が神戸港を出航して、来年百年。その子孫は現在、百四十万人とも言われる世界最大の日系社会を築くまでになっている。

 この記念すべき年を両国政府は「日本ブラジル交流年」とし、ブラジルで様々な祝賀行事などが開かれる。六月の「日本週間」には皇太子殿下もブラジルを訪問する予定が組まれている。


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