平成19年12月27日(木)第14916号

◆全県◆
県のごみ減量化・環境美化
標語ポスターコンクール
五個荘中2年、饗庭まり恵さん最優秀
=家庭からはじめる生ごみ減量訴え=

◆大津・大津市◆
先行の目片氏、追い上げる黄瀬氏
いよいよ本番の大津市長選
政策重視で論戦挑む井上氏
=嘉田ブームは再来するか?=


◆東近江・東近江市◆
礼に始まり礼に終わる!
「百人一首かるた大会」
=参加者を募集中=


◆東近江・竜王町◆
子どもたちに幸せなひととき!
=竜王町商工会青年部直属のサンタたち=


◆東近江・安土町◆
右肩下がりの時代のまちづくり
将来見据え「合併」検討
=安土町 住民参加フォーラム=


県のごみ減量化・環境美化

標語ポスターコンクール

五個荘中2年、饗庭まり恵さん最優秀
=家庭からはじめる生ごみ減量訴え=


▲最優秀賞の饗庭まり恵さん(五個荘中2年)の作品
◆全県◆

 県が募集していた平成十九年度「ごみ減量化と環境美化に関する標語・ポスター」の入賞作品がこのほど発表され、ポスター部門で東近江市立五個荘中学校二年、饗庭まり恵さんの作品「生ごみひとしぼり〜生ごみの80%は水分です〜」が最優秀賞に輝いた。

 饗庭さんの作品は、水分を多く含む家庭生ゴミが、行政のゴミ焼却施設で大きな負担になっていることをテーマにしている。デザインは、食べ残しを減らしたり、水をしっかりきるなどしてゴミの減量を訴える内容となっている。

 また、標語部門の最優秀作品には、大津市立仰木の里東小学校五年、西伽那子さんの「ポイ捨ては あなたの心の 落し物」が選ばれた。

 同コンクールは、一人ひとりが日常生活を見直し、自らが考え、行動し、「ごみのない美しく住みよいまちづくり」「ポイ捨てごみのない湖国」を目指して、ポイ捨て防止やごみ減量化、リサイクル、環境美化に関する啓発と意識の高揚を図るため、県内の児童、生徒から標語、ポスターデザインを募集したもの。

 標語に八十五作品、ポスターに二百九十三作品が寄せられ、このなかから入賞三十二作品(最優秀、優秀、佳作)が選ばれた。入賞作品の巡回展示の日程は、県庁新館四階渡り廊下=来年一月十八日まで、近江八幡サティ一階セントラルコート(近江八幡市鷹飼町)=一月二十一日ー同月三十一日、県立図書館(大津市瀬田南大萱町)=二月一日ー同月十一日となっている。

 このほか、東近江地域から入賞したみなさんは次の通り。敬称略。

 【標語の部
  佳作
 「リサイクル 地球に優しい いたわりを」(東近江市立五個荘小6年 石原裕一郎)

 【ポスターの部
  優秀賞
 「水を大切に ごみはぜったいびわこにすてない!」(安土町立安土小4年 畦崎恵梨乃)
 「僕をひろって」(安土町立安土中1年 大石直人)
  佳作
 「地球が泣いているよ」(安土町立安土小4年 伊地知孝弘)


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先行の目片氏、追い上げる黄瀬氏

いよいよ本番の大津市長選

政策重視で論戦挑む井上氏
=嘉田ブームは再来するか?=


◆大津・大津市◆

 任期満了に伴う大津市長選(来年一月十三日告示、同二十日投開票)は、現職の目片信氏(66)、新人で共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一氏(54),新人でNPO法人代表の黄瀬紀美子氏(55)の三つ巴の戦いになっている。本番を迎えた同市長選を追ってみた。

【石川政実】

●推薦団体を掘り返せ


 目片氏の事務所開きは二十二日に同市打出浜で行われ、自民党の衆院議員や県議、推薦する市議や自治会関係者ら約百五十人が参加した。同日、自民党会派の「大志会」、「結の会」、公明党議員団の三会派は、同氏と政策協定を結んだ。

 大志会の園田寛市議は「目片氏は三月末に脳の血流障害で倒れたが、今はすっかり回復している。このため『街頭演説を』との声もあるが、公務の関係で日程は取れそうにない。またマニフェストを作成し、一期目の実績と二期目の公約を示していく。今回の市長選は目片市政の信任投票」と受け止めていた。

 現在、推薦を取りつけた約二百の各種団体、企業などから、後援会加入名簿などの回収を急いでいる。保守系市議と自治会役員を中心に学区ごとの票固めを進めている。来月十三日に大津パルコ前で行う出陣式を決起集会と位置づけ総動員態勢へ。

●アンケートを全戸配布


 共産推薦の井上氏は十九日に同市昭和町で事務所開きを行い、「市民のくらしを優先したあたたかい市政を」と訴えた。

 公約では▽国民健康保険料が高すぎて支払えない世帯が二千五百世帯もあり、保険料を引き下げる▽新庁舎移転は中止する▽大戸川ダムに反対▽イオンモールなど大型店進出を規制する―などを掲げる。

 また大津市が進める新庁舎の移転新築に賛成か、反対かなどの市民アンケート用紙七万部を全戸配布し、公約にも反映していく構えだ。

 支持母体の“くらしを守る大津市政の会”の長田茂事務局長は「井上氏は、年内いっぱいは新日本婦人の会、民主商工会などへの挨拶回りを行っていく。来月五日からは主なターミナルで街頭演説を行い、十日にはピアザ淡海で決起集会」を予定している。

●名刺には嘉田知事


 無所属での出馬を表明している黄瀬氏は十八日、嘉田由紀子知事を支持する「対話の会」(寺川庄蔵代表)から推薦を受けた。早くも黄瀬氏の名刺には、嘉田知事と握手する写真が印刷されている。さらに二十一日には、連合滋賀(中村憲市会長)も推薦を決め、市議会会派の市民ネットも動くことになった。

 また二十二日には、後援会“あたらしい大津をつくる会”を結成し、前回、市長選に立候補した木津稔氏(元大津市民病院長)を会長に決めた。二十六日には、同市下阪本で事務所開きを行い、民主、社民の支持の方向も鮮明になった。

 寺川庄蔵事務局長は「公約では、大型工事より福祉を重視している。景観も県都にふさわしいものにしていきたい。市の庁舎移転は見直す」としている。黄瀬氏は二十五日から堅田で朝立ちを開始し、ようやくエンジンがかかり出した。


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礼に始まり礼に終わる!

「百人一首かるた大会」

=参加者を募集中=


▲今年1月のかるた大会での真剣勝負
◆東近江・東近江市◆

 蒲生地区子ども会連合会は、来年一月十二日午前九時から蒲生公民館学習室で催す「第三十二回百人一首かるた大会」への参加者を募集している。

 同大会では、百人一首かるた団体戦(一チーム三人)と百人一首かるた個人戦、坊主めくりの三部門が設けられる。

 対象者は、蒲生地区内の小中学生(坊主めくりは小学三年生以下対象。同地区内の園児の参加可)。また、百人一首かるた団体戦のみ、東近江市内で蒲生地区外の小・中学生(先着三チーム)も参加できる。

 真剣勝負をした後は、昼食に煮込みうどんが用意され、新春お楽しみじゃんけん大会で盛り上がる。

 参加希望者は、二十七日午後五時までに、東近江市教育委員会蒲生教育分室内蒲生地区子ども会連合会事務局(0748―55―4885)まで申し込む。


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子どもたちに幸せなひととき!

=竜王町商工会青年部直属のサンタたち=


▲家族でクリスマスパーティーを楽しんでいるとき、やってきたサンタクロースからプレゼントをもらう子どもたち(竜王町内で)
◆東近江・竜王町◆

 夢であふれるクリスマスイブの二十四日、竜王町内の子どもたちのもとへプレゼントを抱えたサンタクロースが現れた。

 同町内に現れたサンタクロース五人は、竜王町商工会青年部(村田英朗部長、部員三十五人)直属。“サンタさんがやってくる”と銘打ち、子どもたちに夢を届ける青年部の自主事業は十年以上続いており、母子家庭や久しぶりにクリスマスを孫と楽しみたいという祖父母も応募するなど人気が高い。

 今年は、同町内在住の保育園・幼稚園児・小学生のいる家庭三十八軒を訪問。赤白の衣装に身を包んだ青年部員は「テンション上がってきた」とサンタになりきり、午後六時半、事前に預かっておいたプレゼントを持って各トナカイ号で出発。

 クリスマスソングとともに玄関口に現れたサンタが、白い大きな袋からプレゼントを取り出すと、子どもたちは目を丸くしながらもニッコリ笑顔で「ありがとう」と一言。中には、妻や祖父母へプレゼントを用意している家庭もあった。

 村田部長は、「商売以外で町民の方と触れ合うことができ、新規の応募もあるのでうれしい。子どもたちの喜ぶ顔が見たい一心で、青年部員は家から遠いところに車を停めて歩くなど夢を壊さないよう配慮している。地域の子どもは地域で育てる観点から福祉にも貢献できれば」と話していた。

 家庭では良きパパでもあるサンタたちは、子どもたちの純真な笑顔に心を熱くし、寒い夜にプレゼント以外にも幸せなひとときと温もりを届けた。


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右肩下がりの時代のまちづくり

将来見据え「合併」検討

=安土町 住民参加フォーラム=


▲住民と合併検討の必要性について考えたフォーラム――安土町文芸セミナリヨで――――安土町文芸セミナリヨで――
◆東近江・安土町◆

 安土町の「合併を検討するフォーラム」がこのほど文芸セミナリヨで開かれ、参加した町民ら約二百五十人が、合併検討の必要性について考えた。

 フォーラム冒頭のあいさつで津村孝司町長は、「子や孫、将来の世代を考えたまちづくりをどうやっていくのか、みなさんとともに、あすの安土をつくっていきたい。現在すでに町幹部職員で合併検討会をもっている、来年二月には町民参加による検討会儀も立ち上げたい」と、住民参画による合併検討に向けて準備を進めていることを明らかにした。

 名城大の昇秀樹教授は講演「これからのまちづくりと市町村合併」の中で、合併については「今の体制で五十年・百年もつのかで考える。自分の利害だけでなく次の世代のことを考えて」と考え方を示し、国や地方、安土町の現状を分析し、合併検討の材料を提示した。

 人口減少と少子高齢化で右肩下がりの社会情勢では、制度改革しなければ国や地方自治体は破綻することを強調し、合併も一つの方法であるとした。

 経済的には合併した方が住民一人当りのコストが安くなるなど効率的である一方、合併により政治的に強い方への偏りが心配される。そこで、互いの立場を尊重し民主的な運営を実現するための都市(地域)内分権をセットにした合併はどうかと提案した。

 合併しないあるいはできない場合についても言及し、その場合は、介護保険・消防・都市計画などを一部事務組合や広域連合で行い、徹底した行財政改革はもちろん、これまで行政がやっていたこともできることは住民や地域で行わなければならず、相当の覚悟が必要であるとした。それでも二十年・三十年もたない可能性が高いと、念を押した。

 急激な人口減少と少子高齢化に対し、何ら実効ある手を打たず、右肩上がりの思考を続けた結果、膨大な借金と膨らむ福祉・医療費をどうするのか。二〇一五年には団塊世代が六十五歳以上に、二〇二五年には七十五歳以上の後期高齢者に、二〇五五年には人口が逆ピラミッド型になると予測されている。「税金払う人が急減し、税金でサービス受ける人が急増する時代は、すぐ目の前。後になればなるほど問題は膨らむため、徹底した行政改革と(自助・互助・公助の)国民負担増しかない。早急に道筋をつけておかなければならない」と主張した。

 参加者からは、合併特例債などについて質問が出され、昇教授は、「特例債も借金。どうしてもの場合は活用してもよいが、使わなければ損という考えは危険」などと、実例を示しながら答えた。 


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